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プロフィール
コメント数 2524
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ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

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121.  ハウルの動く城 《ネタバレ》 初期に物語の着地点ってモノを提示するモンなのですよ、多くの映画は。物語が目指すところって何処で、どうやってそこまで導いてゆくか、って。この映画、早々に当初見えていたハズの着地点が消失します(ソフィーが元の姿に戻る、荒地の魔女と対決する)。以降、この映画は一体何処へ向うんだろう?とこちらは途方に暮れるばかり。もちろん、それが提示されない映画だっていっぱいあります。そして、それを行うには人を惹き込むだけの自信に裏打ちされたエピソード、映像の積み重ねを求められます。この映画は果たしてそこを自覚してたのでしょうか? 繰り広げられるのは、安定しているけれどサプライズのない毎度の宮崎節。散漫な人称によって視点は定まらず、結局のところの着地点は納得できず。既存のスタイルからの脱却を目指すのであるならば、まずは自身のスタイルそのものの破壊から始めるべきだったのではないでしょうか? 大ヒットを命題に掲げた映画の限界、とでも言うのかな?[映画館(字幕)] 4点(2005-12-03 13:24:06)

122.  バットマン・フォーエヴァー ジム・キャリーとトミー・リー・ジョーンズの悪役ぶりはいいのですが、肝心のバットマン役ヴァル・キルマーの、あのクセのつよ~いカオがどうにもこうにも最後まで馴染めなくて辛かったです。物語もブルース・ウェインとバットマンの二面性の間で悩んだり、正義と悪の似た者同士の近親憎悪な物語だったりと、もーいつまで同じネタを引っ張るの!って感じで。前2作からちょっと変化して、アールデコ入ってる感じの美術は良かったんですけどねぇ。それだけかな・・・。[映画館(字幕)] 5点(2005-12-02 00:38:23)

123.  八甲田山 撮影はさぞ大変だった事でしょう。ただ、その大変さって、映画の出来とは関係ないですからねぇ。いくら苦労しても、映画は画面に映るものが全てなのですから。映画としては、そんなに。何しろ景色が延々雪の中、みんな同じ軍服にくるまれてたんじゃ、誰が今どこにいてどうなっちゃってんの?っていうのがちっとも判らず、単調な映画としての印象が強くて。まさか登場人物別、部隊別にハッキリ色分けしろってワケにもいかないし、実は映画化に向いてない原作だったのかもしれません。実際に亡くなられた方々には大変申し訳ないんですけど、日本の歴史の中で白虎隊とこの話は、とってもマヌケだよなぁ、って思ってしまう不謹慎な私なのでした。[映画館(字幕)] 5点(2005-12-02 00:35:38)

124.  花咲く港 《ネタバレ》 松竹は80年代、銀座に古い映画を見せてくれる劇場を持っていたのですよね。今はゆとりがないのか、そういう機会は東宝のシネコンの特別上映くらいになってしまっていて(名画座で上映されるのは新しい映画ばかり)、映画って見られる機会に見ておかないとね、と今になって強く思うようになりました。さて、その松竹シネサロンで見た「花咲く港」。戦時下に作られた白黒映画のフィルムは傷だらけ、雨が降りまくり状態でしたが、そこには心豊かな日本の姿が写し取られていました。小さな島社会に訪れる波乱は、ひたすら性善説に基づく物語。島民を騙そうとやってきた二人の詐欺師が、結局は島の人々のために尽力してしまいました、というコメディ。そこにはまだ戦争の暗い影は殆ど感じられず(台詞に登場しますが)、ゆったりとした人の暮らし、古き良き日本人の姿が描かれています。このすぐ後、日本は大きな転機を経て全てが変化した事を考えると(「誰が、何が良かった悪かった」という判断は安易にしたくないのですが)、失われた日本が見られるこの映画は、それだけでとても貴重な存在だし、これを見て今の日本についてちょっと考えてみるのもいいかもね、って思うのでした。それにしても黄門さまはこの頃からずっとあのまんまだったのねぇ。[映画館(字幕)] 8点(2005-11-27 13:28:08)

125.  ハリー・ポッターと炎のゴブレット 《ネタバレ》 例によってミーハーあにやん舞台挨拶を見に。エマ可愛かった~。お人形さんのよーでしたよ。さて、映画の方はと言うと「賢者の石」「秘密の部屋」なみにエピソード羅列な上、「アズカバン」を更に上回る原作の省略で破綻寸前な状態。原作を読んでいない人にはワケの判らないセリフや描写続出、原作を知る人には『おいおい、いくらなんでも飛ばし過ぎだろ!』とツッコまれるであろう世界。やはりあの長さの物語を1本の映画にするにはかなりムリがあったようで。それでも初期2作のギャーギャーうるさい状態から「アズカバン」で叙情的なタッチに軌道修正した事が今作にも影響を与えている分、見られる映画になっていたとは思います。もっとも、本筋はそんなに面白くなくって、ラブラブ話の方が微笑ましく楽しく見られてしまうのですが。原作ラストの「さあ、いよいよ大変な事になりましたよ」感が薄められて、無理してハッピーエンド風にしているあたりからも、ファンのためのお祭り映画とハリウッド娯楽映画との間の妥協が垣間見えてしまい『仕方ないのかなぁ』と見ているこちらも少々諦め気味。ここだけは納得行かないぞ!っていうのはジョン・ウィリアムズとはタッチが全く違ってしまった音楽くらいのものでしょうか。でも『ああ、あのちっこくて可愛かったコがこーんなに綺麗になっちゃって』と父親のよーな感動を覚えてしまうハーマイオニーの見事なドレスアップショットだけでも、この映画の価値は十分あるのですわぁ。[映画館(字幕)] 7点(2005-11-19 22:41:43)(笑:1票)

126.  バットマン ビギンズ ヒーローものにおけるリアリズムについて、ちょっと考え込んでしまいました。コレでいいの?と。アクションシーンがあんまり重要視されてないような気がします。何しろ、激しく動きまくりでブレまくりのカメラワークによって、アクションの具体的な姿がちっとも見えて来ません。香港映画のアクションシーンとは対極にあるような、なんとなくイメージで見て下さいと言わんばかりの、気持ち良さの全く感じられないアクション。バットマンの全身像すらも最後までハッキリさせない描き方は、まるでヒーローものとしてのケレン味を意識的に忌避しているかのような状態。一方で、じゃあドラマとして面白いのかと言えば、ベースに存在するアメコミ設定と真面目に映画であろうとする「マトモさ」との間で齟齬をきたしているような違和感があって、なんだかぎくしゃくした映画だなぁ、と。そもそも、リーアム・ニーソンが出てきて、心の闇だの恐怖の克服だの言うの、もーいいですわぁ、お腹いっぱいですわぁ、って。ひつこいよ、クワイ=ガン・ジン、って。ハリウッドの役所広司かよ!みたいな便利屋役者モーガン・フリーマンも当然でしょ、みたいな顔して出てくるし。クリスチャン・ベールとマイケル・ケインのかけあいは面白かったので、そこだけが救いではありましたが(しかし、ケインは「デンジャラス・ビューティー」の時みたいなポジションで、いつオネエ言葉で話し出すかとハラハラしちゃったい)、全体的にはだるだる~。時計見て「まだあと1時間あるよー」みたいな。私としては、中身なんてなくても、カッコいい、スタイリッシュな映画にしてくれた方が、ナンボか楽しめるんですけどねぇ。使い古しの、他の映画でいくらでも見られるようなメッセージをリピートされても、ねぇ・・・。[映画館(字幕)] 5点(2005-07-16 22:38:20)(良:1票)

127.  バレット モンク チョウ・ユンファ!ジョン・ウー!ってところで期待しちゃうと、ガッカリしちゃうかもだ。良くも悪くもハリウッド映画なので。東洋の神秘を面白がるタイプで、アクションをたっぷり見せるよりは、物語を進めるのに忙しいって感じ。もう少し、香港映画テイストが欲しかったんですけどね。ハミ出したところのない、ソツなくまとめたって感じが強くて、多くを期待しなければ、まあそこそこ楽しいんじゃない、って。[試写会(字幕)] 5点(2005-04-13 13:16:25)

128.  バイブス秘宝の謎 あ~、なんか安い映画。特殊な能力を持ったカップルが主役な物語であるにも関わらず、それが映画を面白くする要素、物語を運んでゆくための重要な要素としてちっとも作用していないのはどういう事でしょ? シンディ・ローパーが主役、とゆー時点でもう普通とは違う特殊な映画ですよ、って感じがしそうなんですけど、それすらも大きなポイントにはなってないですし。脚本がだら~っとしたモノでしかない分、シンディがもっとハジケちゃっててくれたらなぁ。[映画館(字幕)] 4点(2005-04-09 23:22:14)

129.  ハンニバル(2001) なんかデリカシーのない映画。私の中で、二度と見たくない映画ワーストテンの上位に食い込みます。せっかくの格調ある画面、風景が、ベチャ!とパカッ!(見た人なら、擬音だけで理解して頂けると思いますが)の2つで台無し。サスペンス映画として見てもスキマと穴だらけで、せっかくのジュリアン・ムーアの頑張りが虚しい感じがします。あと、鑑賞環境の問題、っていうのもあったのかなぁ。都心の大劇場で見ていたら多少なりとも印象が上がったのかも。THXってどんなモンよと、わざわざ郊外のシネコンまで行ったんですけど、庶民的なスーパーの中にあるシネコンで、見終わってなんだか安っぽい気分になっちゃいました。つーか、レクターさん、抗生物質や化学合成されたモノたっぷり摂ってる生き物食べたら、絶対に具合悪くなりますよ・・・。[映画館(字幕)] 4点(2005-04-08 21:55:35)

130.  パラダイス(1982) 名画座で見たフィービー映画3本立ての、その3本目だったので、いい加減ダレダレ~って状態でした。展開が甘くってユルくって、映画の存在そのものがパラダイス状態。もっとも、この映画にマジメな生き残りの物語や悪党との対決サスペンスなんてモノを求める事自体が間違ってるんでしょうから、「ああ~パラダイスぅ」って気分を味わってればいいんでしょうけどね。狭くボロい名画座じゃ、そうも行きませんでしたけど。[映画館(字幕)] 4点(2005-04-07 23:14:43)

131.  バトル・ロワイアルⅡ 鎮魂歌 《ネタバレ》 んー、前作で大人は信用できないから子供は自分で生きてくしかないんだ、というメッセージを突きつけて、そしてその結果がテロの肯定ってのは、どーかと思うんですが。前作の良かった部分、子供達がお互いを傷付け殺しあわなくちゃならない、その閉塞感はどこかへ消え失せ、生徒の顔も判らないままにどんどんと死んでゆき、それって「バトル・ロワイアル」である事自体の喪失なんじゃないの?と。戦う事、イコール、テロリストの雄姿ってところに結びつけちゃう発想がイヤ。七原ってば、ちっとも何も学んでないとしか思えません。第一、あの「明日に向って撃て」の安易な引用から、どうしてあのラストに結びつくのかの説明なしで、どうして納得しろっていうんでしょ? 七原が人を沢山殺した事に対して、この映画は理解できる説明も言い訳も説得力もないって時点で、ぜーんぜんダメでしょ。映画って親の七光りでなんとかなるモンじゃないんだから。[映画館(字幕)] 3点(2005-04-05 23:52:17)

132.  パトリオット なんか、イギリス軍がアメリカにおいて民間人を虐殺したという事実自体がないらしいんですけど。この映画、罪もない人々が虐殺されて、そこで正義のアメリカ人たちが立ち上がって勝利を収めました、って展開だけど、まるっきりフィクション。インディアンも悪いやつ、もともとはイギリス人が侵略して奪った土地って認識は全くなし、黒人奴隷はみんな白人に感謝、なんて都合のいい映画なんだか。その上製作会社の親会社は日本企業、監督はドイツ生まれ、主演はオーストラリア育ち。何考えてるんだか・・・。[映画館(字幕)] 3点(2005-04-02 01:00:02)

133.  ハルク 《ネタバレ》 「ああ、マルチ~、マルチ画面~!燃え~!!」という映画でした。いやぁ、やっぱりマルチ画面最高!映画は、というと・・・あれ?どんな映画だったか、ちっとも覚えてないですわ。緑色のCGがべけんべけん、と弾む映画。んで、えーと、ジェニファー・コネリーも年は隠せないなぁ、でも、きれいだなぁ、って。最後はジェニファーも実は・・・、ってオチでしたっけ?喋るロバとか出て・・・ん?[映画館(字幕)] 3点(2005-04-02 00:57:37)

134.  パワーパフ ガールズ ムービー ブロッサム、バブルス、バターカップの三人が大好き!な、もうお子ちゃま脳な私なのですが(ケータイの着メロもストラップも待ち受け画面もPPG・・・)、この映画はちょっと期待した世界とは違う感じでした。テレビシリーズより前の、エピソード1にあたるパワーパフ・ガールズ誕生物語が描かれるのですが、そこにあるのはアメコミヒーローによくあるパターンの、人とは違う能力を持つ者の苦悩の世界。ええ~?って。おなじみのテーマ曲に乗って3人が大活躍するのは、クライマックスまでお預け状態。だからこそ、パワーパフ・ガールズ誕生!にはめちゃくちゃ感動しちゃうんですけれど、こうも重たいノリになっちゃうとは・・・。3人が大好きなだけに、私にとって彼女達の苦悩や哀しみはちょっと重過ぎなのでした。 【思い出したっ!】映画館で、私の隣りには三人の、まだ小学校入学前くらいのちっちゃな女の子達が座ってたのですが(お母さん達は後ろの席)、彼女達がそれぞれピンク、ブルー、グリーンのPPGキャラクターTシャツを着ていて(バッグや靴もPPG)、うわ~!リアルPPG!って、そこにとっても感激しちゃいました。つーか、PPGって彼女達くらいの世代がメインターゲットなのかな・・・いいトシしたおっさんが喜んでていいんだろうか・・・。[映画館(吹替)] 6点(2005-03-31 20:18:17)(良:1票)

135.  パール・ハーバー 最初の叙情的な映像だけは良かったんですけれど、以降は少しはマジメにやっておくれよ、って感じの呆れた色恋話。その上で災害だか怪獣だかみたいな真珠湾攻撃描写があって、最後は都合のいい悲劇。戦争を題材にしてるんだから、もう少し他に描くべき事はあるでしょうにねぇ。これって、アメリカって国にとってもマイナスになっちゃう映画なんじゃないでしょうか? こんな単細胞な人々がアメリカって国の人々なのでーす!って宣言しちゃってるよーな感じで。日本人にとってだけじゃなく、アメリカ本国やハワイ州の人々に対しても冒涜的(ウソの犠牲者な看護婦じゃなく、実際に犠牲になったハワイの方々はどうなっちゃってるのよ?)なんじゃないでしょうかねぇ。誰かブラッカイマーに「やめれ」と言う人はいなかったのかなぁ?[映画館(字幕)] 2点(2005-03-30 23:28:30)(良:1票)

136.  はじまりの冒険者たち レジェンド・オブ・クリスタニア 《ネタバレ》 「クリスタニア」という壮大なサーガの、そのはじまりとなる部分を描いた映画、らしいんですけれど、その肝心の「クリスタニア」を知らなくて、興味もなくって、という人間には何が何やら、って感じ。結局、はじまってすらいないんでないの?くらいに中途半端なところで終わってしまいますし。壮大な物語なんですよ、と言われても、そのはじっこをちょろりと見せられるだけで終わられてしまっては、それが存在する意味すら判らず、本やビデオの単なるプロモーションのための映画だったの?と思われても仕方のない事かと。1時間以上に渡って見せられるコマーシャルフィルムに、入場料を払わなくちゃならないのはとっても疑問なんですけれど。[映画館(字幕)] 1点(2005-03-30 23:13:44)

137.  バイオハザードII アポカリプス 《ネタバレ》 【激しくネタバレしてます!】前作はそこそこ、って程度の印象だったのですが、今回、ミラの舞台挨拶目当てにのこのこと出かけました。前作との二本立て1000円で安かったしね。さて、この続編、前作から完全に直接の続きとなっておりまして、前作の記憶がすっ飛んでしまっていると、ちょっと置いていかれちゃうよーな気がしないでもありません。前作のラストで暗示されたように、今回は廃墟と化したラクーンシティの中で繰り広げられる、あのラストシーン直後の物語・・・なんですけど、ミラ、髪型やら髪の色やら違ってない? まあ、細かい事は気にするな、と。ミラが前作に比べても、やたらに強くて、その分危機感が弱く、その上、主役半分ジルに持っていかれてたりするんで、ちょっとミラの印象が薄い気がしないでもなく・・・。アクションシーンはハデになりましたが、カメラ動き過ぎ&カット割り細か過ぎで、ちょっと見辛い感じ。それでも、ジルのコスチュームやラクーンシティの廃墟の描写で、前作よりもオリジナルゲームの感覚が上手く出ていたと思います。一方で激しい銃撃戦やスペクタクルな映像もたっぷりで、スケールアップされた感じ。もっとも、恐さ、って点ではちっとも。前作よりもマイルド。【ここより更に激しくネタバレ!!】で、ゲームの方がちゃんと完結していないゆえか、映画も前作同様なラストを迎えてしまうので、スッキリというワケにはいきませんでした。ホラー映画の常套として、きっちりケリを付けずに引っ張っちゃいますよ、っていうのはあるんですけどね、ほんの数日の悪夢を何年もかけて映像化し続けるつもりなんでしょうか? もし次があるのなら、終末感とゾンビの恐さをもっと強調して欲しいな。ワリとこのシリーズの無機的な色彩は好きですしね。【ついでに】ミラったら、舞台挨拶、ノーブラなピッチリドレスなのよー。うっわぁ。6点(2004-08-25 00:05:00)

138.  裸の銃を持つ逃亡者 あらら、こんな大事な作品(点数は高くないですけど)をレビューし忘れてるとは! 「もういいトシなんだからさぁ、バカはやめよーよ」、なんてツッコむ人がレスリーの周りにはいないんでしょうか? ひたすら楽しそうにバカを爆発させる彼には、尊敬の念を抱きます。だって、コメディ俳優なのにちっとも楽しそうじゃない人がいっぱいいる中で、彼は本当にバカが好きなんだもん。楽しんでる事がスクリーンから滲み出てきてるもん。パロディはベタだったり、あまりに盛り込み過ぎて笑うスキを与えてくれなかったりするけど、アクションはムリしてる感があって、見てるこちらがハラハラしちゃうけど(あーもーやめてー、ムリしないでー)、彼のバカは私を幸せにしてくれます。惜しむべきは、これを見たのが地下鉄の音がごとごと響く、ちっこいスクリーンにガサガサの音の映画館で(だけどロードショー)、落ちついて見られなかった事。6点(2004-06-16 01:56:14)

139.  バードケージ 本来なら、めちゃくちゃアクの強いハズのロビン・ウィリアムズ&ジーン・ハックマンが、ネイサン・レインの存在によってアク抜きされちゃってるのが可笑しいです。彼(彼女)は、多少デフォルメがキツい気もしないではないですけれど、ホントにああいう人生を送ってきた人、みたいに思えちゃいました。大爆笑、とはいかないけれど、全編それなりにユーモラスで笑える映画でした。ただ、大作系お正月映画として上映すべき映画ではなかったと思うんですけどねぇ。大劇場の大スクリーンにミスマッチな映画ではありました。やっぱり、お正月に広々&ガラガラの場内で笑ってるのって、虚しいし・・・。6点(2004-05-15 23:39:34)

140.  ハンガー(1983) あんまり恐い映画ではなくて、スタイリッシュな部分ばかりが目立つ映画です。ヴァンパイアものって、エロやフェチな色が出てしまうのは当然な題材みたいで、この映画は、その部分をむしろ積極的に綺麗に描いている感じですね。まあ、永遠の命と老いる事への恐怖を描いていて、これからの高齢化社会に対応する映画と言えなくもないですが(言えないか)。6点(2003-12-20 13:14:41)

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