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1. ハンニバル・ライジング
《ネタバレ》 予告を見たときはかなり不安だったのだが、主演のギャスパー・ウリエル君は中々の好演でアゴの割れ具合なんかにアンソニー・ホプキンスの面影が無いでもない、「いやぁ、今はこんなだけど昔はガリガリでさぁ」とか言いながら飲み屋で写真を見せられた感じ(笑)
ただ、殺された肉親の復讐のために殺人を犯す、なんて「人間的」な行動はレクターには似合わない、少なくとも彼はまだ狂ってはいない、おそらくこの後に何かがあったのだと思う、彼が人間を超越してしまう何かがあったのだ、言うまでも無くその鍵を握るのはレディ・ムラサキ以外にはありえない、ということはパート2があるのだろうか?
ところで余談だが、ムラサキとハンニバルが乗っていたオートバイには「MVアグスタ」のエンブレムがハッキリと確認できるが、第2次大戦直後のフランスでイタリア製のオートバイを乗り回す、てなことがあり得るのだろうか?[映画館(字幕)] 5点(2007-04-22 00:51:58)《改行有》
2. バブルへGO!! タイムマシンはドラム式
《ネタバレ》 発想は非常におもしろいと思うのだが、どーも話が広末を中心としたごく狭い範囲の中のみで完結してしまっているのが惜しい、もっと大風呂敷を広げてもよかったのでは?大風呂敷と言えば畳むのが大変なのだが、今作のタイムパラドックスの「ルール」においては最初から畳むことを放棄しているのでどうにでもなるような気がする。そもそもタイムパラドックスの主流は基本的に「歴史を変えることはできない」であって、だからこそ古今東西のタイムトラベラーには過去に干渉することを厳しく禁止しているのである、またたとえ干渉してしまったとしても、そのことを歴史がどう折り合いをつけるか、または(自衛隊を無理やりタイムスリップさせたりして)どう修正するかがキモであり、おもしろいところでもあるのだが・・・(代表作「ドラえもん」)まぁ、今作と同じ「放棄型」の傑作として「バック・トゥ・ザ・フューチャー」みたいな作品も存在するわけだが、アレと比べてしまうとかなり見劣りしてしまうのは仕方がない、自衛隊と言えば私は1979年の「戦国自衛隊」にチョイ役で出ていたときからの薬師丸ひろ子ファンである、もちろん結婚、離婚を経験し43歳となった今も彼女はかわいい、プリティである、ただ、いくらプリティと言えど17歳もサバを読むのは無理がある、だって26歳だよ!せめて首から下だけでも2007年のCG技術でなんとかならなかったものか?(阿部ちゃんのほうはそんなに気にならないのはなぜ?)あと広末の演技はまぁあんなもんだろうけど、親子愛の話なのに子持ちの女優を娘役に持ってくるのは如何なものか?もちろん女優のプライベートなど作品には関係ないのだが、そういう堅苦しいこと言うような作品でもないことだし・・・[映画館(字幕)] 7点(2007-02-12 23:31:39)
3. バッファロー'66
観たのはもう5年ほど前・・・もう一度観たいとは思わない、あまりにも出来すぎているからだ、正直言って気持ち悪い、映画が虚構の追体験とすれば、こいつはリアル過ぎる、いやリアルというより生臭い、ちなみに私も66年生まれ・・・やっぱり出来すぎている。
映画と言うよりドラッグ、デブデブのクリスティーナ・リッチは悪夢のごとく愛らしい。[ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-06 01:49:05)《改行有》
4. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
《ネタバレ》 なかなかの良作、特に「呪い」がネガティブなだけのものではない、という発想がおもしろかった、ただ、ラストがキレイに収まりすぎの感がないでもない、例えば、洞窟での一騎打ちの後に3人で船出してどっかに逃げちゃうとか、で、あの提督が「追えー」とか言いながらルパンと銭型みたいなノリで終わっててもよかったのでは?個人的にはデップはやっぱり3枚目だったのがよかった、ところで、ターナーが呪いを解いたのはスパロウが撃った後だったような気がするのだが・・・?7点(2004-05-23 23:02:30)
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7 | 15 | 15.46% |
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9 | 28 | 28.87% |
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10 | 5 | 5.15% |
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