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プロフィール
コメント数 43
性別 女性
年齢 59歳

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1.  はじまりのうた 《ネタバレ》 「落ちぶれた中年男がミューズ(女神)に出会って再起する」・・・なんてありがちな「オヤジの再生物語」かと思いきや、さにあらず。予告篇から想像してたのは、落ちぶれた音楽プロデューサー(マーク・ラファロ)が、グレタ(キーラ・ナイトレイ)という原石を見つけて彼女と二人三脚で栄光をつかみ取る・・・ってなサクセス・ストーリー。そこに、ちょっと恋愛が絡みーの、みたいな物語かと思ってたが、いい意味で裏切られた。 音楽を愛すること。音楽を作ること。そして音楽を仕事にして稼ぐこと。この3つを見事にこなせるのは才能と運に恵まれた一握りの人間しかいない。この物語の中ではデイヴ(アダム・レヴィーン)がそう。グレタは才能があって素晴らしい音楽を作り上げることができるが、歌の実力はそれほどでもないから、たぶん成功しない・・・というか持続しない。ゲリラ・レコーディングという企画は一発屋で終わるだろう。レーベルとの契約を前に、「次はヨーロッパ篇を」と夢を語るグレタに対し、ダンが複雑な表情を浮かべているのは、そういうことだと思う。 そして、ダンもまた音楽をビジネスとして成功できる人間ではないのだと思う。レーベル設立までは良かったけれど、たぶんその後の成功は相棒のサウル(モス・デフ)に依るところが大きかったんじゃないか。ダンと出会ったばかりのグレタが、彼の経歴をスマホ検索した時に「90年代ヒップホップを牽引」って出てきてビックリした。え、この人が求めてる音楽とぜんぜん違うじゃんって。彼がビジネスとして成功できたのは、きっとそこまで。自分の好きな音楽ではなく、時代が求めている音楽に迎合した時にはヒットを飛ばせた。でも、ここ数年はずっと「本当に自分が心酔できる音楽」を追い求めていたのだろう。そして、それは仕事としては成り立たなかったのだ。 そんな2人が、奇跡的に出会って、お互いに心から楽しめる「音楽」を作り上げた。バーで好きなアーティストについて熱く語り合い、互いの内面をさらけ出すようにプレイリストを聴き合い、街の雑踏の中で即興的にセッションをし、「生」の音を録音する。(これ、映画で言ったらヌーヴェル・ヴァーグだわな)まるでお祭のようなひととき。一瞬で消えていく花火みたいな、はかない輝き・・・。そうして、現実に帰っていくという物語。うーん、切ない。 ダンは言う。「音楽はありふれた風景を光輝く真珠に変えてくれる」と。そして「年をとるとだんだんこの真珠が見えなくなる」と。これは、本当に真実だなーと、ダンよりさらに年を重ねた自分は思う。この作品は、そんな自分にも真珠の輝きを一瞬、見せてくれた。[DVD(字幕)] 9点(2017-08-04 19:03:25)(良:2票) 《改行有》

2.  パパVS新しいパパ 《ネタバレ》 実父と継父が張り合うというシチュエーションで笑わせるコメディ。 面白いなと思ったのは、なかなかの良き夫・良き父親ぶりを発揮している継父ウィル・フェレルを脅かす存在として現れる実父が、Tシャツに革ジャン姿でバイクを乗りまわす「ワイルドな男」という設定。アメリカってやっぱりこういう「マッチョ神話」があるのかなーと思ったのだけど、これはマーク・ウォルバーグがキャスティングされた時点でのキャラ改変だったのか?(笑) パパ対決の内容がさほどブッ飛んでいないというか、どっちかが大金持ちだったらもっとエゲツない物量作戦になるところを、そこそこリアルにやってるのがパンチ力に欠ける気もする。子どもたちの送り迎えや地域での奉仕活動など、子育てパパの「あるある」ネタがむしろクスッと笑わせてくれるって感じなのかも? まぁ、私としては、とにもかくにもマーク・ウォルバーグです。この人、大好き♪ むやみやたらな筋肉自慢にニヤニヤ笑いが止まりません。あそこで片手懸垂する意味あるのか?(笑) 彼の過去作「ブギーナイツ」(1997)や「ロックスター」(2001)に目配せしたようなシーンがあったのも嬉しかった。 あと、脇役のトーマス・ヘイデン・チャーチも、いつもながらのテキトー男ぶりが可笑しい。アメリカの高田純次と呼びたい(笑)。   まぁ、爆笑するようなシーンは一つもなく、ず~っとユルユルなのは否めませんが、ラストで畳みかけてくるアイロニーがけっこうキョーレツで、私はそこがいちばん笑えたので、一応そこ推しってことで。[DVD(字幕)] 6点(2017-07-27 11:29:46)(良:1票) 《改行有》

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