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プロフィール
コメント数 313
性別 男性
年齢 63歳
自己紹介 映画は生もの。リアルタイムで見るのが一番だけど、古い名画はどうしようもない。TVでしか観れないのなら、電気を消して電話を切って、誰も来ない夜に、なるべく劇場と同じシチュエーションで見るように努めています。(お酒を飲みながらはありますが)観る側、つまり自分も生ものですので、その時の体調、精神状態では見方も変わります。B級がA級に見えたり、恋愛映画がアクション映画に見えたり、でもそれはそれで面白いと思います。
と、勝手な事をのたまう40才の映画好きな親父です。

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1.  HERO(2007) メディアの露出度の高さによるこの映画の注目度はただごとではない。特にフジテレビでは、社運を賭けた広告展開なのか、TVのブラウン管に木村拓哉の出ていない日はないほど、予告編以上の映像を見せる、見せる。そのあまりにも露骨なTV的商戦に最初は嫌悪感を感じた。映画じゃないよね。TVのイベントだよね、という。それでも初日に足を運んで劇場へ向かった。心中、作品のこけっぷりを予想して。ところが、蓋を開けてみれば、確かに弱い、弱い脚本と、華々しくはない無理のある展開ではあるが、楽しめたのであります。検事という、言わばデスクワークが99%の職業を現場主義に位置付ける設定からして、ドラマとしてどうなのかと思うのだが、その主人公を立たせるために木村拓哉を起用したアイデアは、ほんと、成功したと言う他ないです。単純に男前で声もよくて、仕草もさまになる。それが大画面に右に左に動いているという事実に、ある種の興奮を覚えるのでしょう。自分もそうでした。観客のほとんどもそうではないでしょうか。目の力もあり、役者の顔です。特攻隊員でなく、武士でもない、現代のまさに今の木村拓哉を観たいという観客の願望を見事に叶えている点で、この作品は成功しているのだと思います。スター映画として成立する、久しぶりにそんな言葉が浮かんでくる作品でした。[映画館(邦画)] 8点(2007-09-10 11:08:46)

2.  HERO(2002) 《ネタバレ》 主人公の剣術の素晴らしさも、一人の人間としての生き方、考え方も、確かに素晴らしいとは思います。ただ、常人のそれとは違い、あまりにも高い位置にあるため、見上げるだけで精一杯です。理解とか分かろうとかといった行為をなくさせるぐらいの気高さについていけるか、置いてきぼりをくらうか。私は後者でした。スペクタクルな見せ場もたっぷりあり、寓話として見れば、それなりに迫力あるワーヤーアクションもふんだんなのですが、笑わない主人公への気持ちの傾倒がない分、実に淡白な見方しかできませんでした。それにしてもあの矢のふりそそぐシーンの凄いこと。気持ちいいぐらいにやってくれますね。不謹慎な爽快感を覚えました。哀しいお話しなんで、気持ちいいとか言ってちゃだめなんですけど・・・。6点(2004-11-08 18:01:41)

3.  ビッグ 《ネタバレ》 この映画の見所は(人によってたくさんあるとは思います)ラストでしょう。子供から大人になって、願いがかなってもそれは自分の力でも何でもなくただの遊びのようなもの。精神が伴わない大人の状態を面白可笑しく描きながら、映画は純粋でいることの難しさと矛盾、そして疎外感を風刺を交えて描いています。でも、最後にはそんな大人との決別が待っています。普通、少年から大人への階段を昇る試練や苦悩を描くのですが、この作品では 大人から少年へ戻る手順で、それを見せてくれています。肉体は小さくなっても、「心」の成長というステップを踏ませて見せているあたり、上手いと思います。トム・ハンクスが実にうれしそうに(馬鹿っぽく)演じているのがまたいいですね。7点(2004-03-29 15:46:08)《改行有》

4.  ピンク・パンサー2(1975) 《ネタバレ》 アニメーションによるお洒落なオープニング。そしてあの音楽。ピーター・セラーズのひょうひょうとした演技に腹を抱えて大笑い。初見の頃は中学生。でも、分らないギャグなど全くなくて、自然に笑えたのは(映画のパロディも入っている事は入っているのですが)やはり笑いの表現に丁寧な描き方があったのかも知れません。特に、犯人を追うクルーゾー警部がタクシーに乗り「奴を追ってくれ」と頼むと、運転手が車をおり走って追いかけるシーンは涙がこぼれる程おかしかった。馬鹿馬鹿しいと言えばそれまでですが、クルーゾーのキャラの立て方がしっかり出来ているので、真面目になればなるほど面白いのです。それを表情でしっかり見せるあたりに、ピーター・セラーズの達者な演技が光っていると思います。今の笑い、「フライング・ハイ」や「ホット・ショット」のようなテンポと急激な展開はありませんが、それがない分、お客さんが置いていかれることなく、しっかりついていって笑える良さがいっぱいあります。自分は大好きです。7点(2004-03-26 12:55:50)

5.  ビバリーヒルズ・コップ3 別にエディ・マーフィーでなくても良いのでは。遊園地を舞台にアクションを繰り広げる、全く別の映画の方が面白くできるのでは?シリーズものの宿命というか、パワーダウン気味な脚本では彼のキャラクターも活かしきれていません。妙に子供受けしそうな健全な匂いがするのは自分だけでしょうか。「毒」のある所がこのシリーズのいい所なのに。4点(2004-03-25 11:29:36)

6.  陽はまた昇る(2002) 不景気な世の中に元気をくれる映画。日本て元々、島国であったが故に、他国から材料を仕入れて、手先の器用な技術で加工して販売したり、輸出したりして大きくなってきた、言わば商社みたいな国。その器用さが世界のブランドになり、メーカーの信用になり、大きなマーケットを動かす存在にまでなったのでしょう。この映画はそんな日本のがんばりを、もう一度思い起こさせる景気づけの映画。俳優達の個々の演技どうのこうのより、そんな気概に満ち溢れている映画。題材がビデオデッキと言うだけで、真のメッセージは働く人、1人1人への応援のような気がします。7点(2004-03-10 16:16:38)

7.  ビッグ・ウェンズデー その昔、ポパイという雑誌が若者文化のバイブルであった頃に、この映画の事を掲載していました。サーフィンなどを全くやらぬ自分には、夏に浮かれる若いモンのきゃぴきゃぴ映画かいな、と興味を持たず、真剣に読みもしなかったです。しかし、あるラジオ番組で試写会にあたり、観に行ったところ、良かったのです。胸の裏側からきゅんとなる男の友情と人生の映画だったのです。サーフィンは言わば道具。根底にあるのは、栄光や思い出、伝説といったものとの惜別。年はとるものだよ。時代は変わるものだよ。若い頃は砂浜を軍靴で踏むこともなかったのに、それが出来ちゃうんだよ。という少しつらいお話。クライマックスに来る「水曜日の大波」。伝説の波に向けて、集まる男。乗り込む勇気。いい年になってから、本当のさよならを告げる儀式に目頭が熱くなります。海のシーンも、風の吹くシーンも綺麗です。ただ、エンドクレジットで流れる日本語の歌。あれは一体何なんでしょうか。観た者に目眩を起こさせる作戦?一体何の為に?というくらいひどい歌が流れました。DVDに入って無くて幸いです。7点(2004-03-10 15:52:31)

8.  ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPY ただのアイドル映画。いえいえ、とんでもない。これは、立派な東京青春グラフィティです。団地という閉鎖的な囲いの中から、もがきながら出ていこうとする(大人になる)も、そうそう上手くはいかないもどかしさ。確かに出ていかなくても大人にはなれるけれど、じっとしたままその時を迎えるのはいやな、そのあせりや不安感。確かに、ステレオタイプな表現だけれども、その魅せ方に何か、新鮮なものを感じます。何気なく観たものの、結構楽しめました。7点(2004-02-18 16:34:16)

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