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プロフィール |
コメント数 |
307 |
性別 |
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自己紹介 |
基本的に評価は甘め。 9点は映画としてほぼ文句の付けようの無い映画。 そして10点は多少アラが有ろうと個人的なツボに入り、人生に影響を与えた程の映画。 0点の映画は逆に怒りを通り越し尊敬の念さえ覚える映画。 |
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1. ヒーローショー
《ネタバレ》 無軌道な若者の姿はとても上手く描けていると思う。
映画全体(特に前半)にヒリヒリした暴力性が漂っていて、若者特有の刹那的な安っぽさの演出もとてもリアルに感じた。
肝心の暴力シーンはとてもリアルに描けていたと思うし、俳優陣それぞれの演技も思いのほか素晴らしかった。ジャルジャルはじめ、ほとんど名前の知れていない若手俳優でも、凄く良い表情が切り取られていたように思う。
ただ、これは人それぞれ感じ方が違う部分だと思うが、個人的に
「人を殺しておいて、その程度か?」と強く思ってしまった。
主人公2人の事件後のそれぞれの葛藤は確かに描かれているし、最終的報復もされているのだけれど・・・ なんだかヌルい気がした。
近年のケンカ・暴力映画について、監督は本作の暴力シーンで落とし前を付けることが出来ているとは思うが、暴力が生むその後の辛さ、痛さについては踏み込みがなんとも中途半端な気がする。
この作品のメッセージを観る側に強く響かせたいのなら、そこは容赦なく描くべきだったと思うのだが・・・・・・・・・・・・・どうでしょう。
良い意味でも悪い意味でも「投げっぱなし」な映画なので、鑑賞後はイヤでも色々考えさせられる。
まぁこの感覚はなかなか他では味わうことが出来ないものなので、とにかく一度観ることをオススメします。
[DVD(邦画)] 6点(2011-02-14 09:34:34)《改行有》
2. ビッグ・リボウスキ
出てくる人物、台詞含め、世界観全てがジョークのような、でも観終わった後はなんだか勇気づけられる。この感覚はこの映画でしか味わえないのでは。
噛みあわなすぎるやりとりや、雰囲気だけで充分楽しめる作品であるが、初見時は少し話が入り組み過ぎていて分かりづらかった。でもこの映画の実際重要なところはそんな入り組んだストーリーではなく、どこまでも滑稽でダメダメな人間達を楽しむところにあると思う。イチイチ癖のあるキャラクターたちの言動はある意味かなり洗練されており、乾いていて突き抜けている。
個人的には夢のシーンと、「ジーザス」、ラストがツボでした。
人生に行き詰って心が重くなった時は、この映画観てホワイトロシアン呑んだら、少し心が軽くなるかも。
「適当」って最高なのかも。 そんな風に思わせてくれる映画です。[DVD(字幕)] 8点(2010-03-16 19:44:31)《改行有》
3. ヒート
アクションシーンの迫力、スピード感は後の「ダークナイト」に強く影響を与えたというだけあり、画面から目が離せないすばらしい出来。
しかし如何せん長い。
主要キャストの家族関係などバックグラウンドを描いて感情移入させていくやり方は良いのだが、必要不可欠でない削れるシーンが多々あったのも事実。
アル・パチーノ、デ・ニーロのファンにとってはたまらないのだろうけど。
もう少し短くコンパクトに仕上げた方が、もっと全体的なスピード感を維持できたのではないかと思う。
あとラストは少しクサすぎるかな・・・[DVD(字幕)] 6点(2010-01-01 16:27:05)(良:1票) 《改行有》
4. ピアノ・レッスン
映像、音楽、俳優陣の演技が創り出す退廃的な雰囲気がとても美しい。「美しい映画」が観たいという方には本作を一番にお勧めする。ただ物語としては万人向けでないことは確か。感情移入出来ない人もいるだろう。私は素直に感動出来ました。
やはりこの映画といえば何よりこのテーマ曲。いつ聴いても感動させられる。[DVD(字幕)] 10点(2009-01-25 17:23:24)《改行有》
5. 羊たちの沈黙
サスペンス映画の金字塔!雰囲気、俳優陣の演技、素晴らしいです。
レクターシリーズでは本作が個人的に一番好き。[DVD(字幕)] 9点(2009-01-18 13:21:35)《改行有》
0 | 8 | 2.61% |
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1 | 10 | 3.26% |
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2 | 12 | 3.91% |
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3 | 22 | 7.17% |
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4 | 17 | 5.54% |
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5 | 26 | 8.47% |
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6 | 41 | 13.36% |
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7 | 44 | 14.33% |
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8 | 52 | 16.94% |
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9 | 52 | 16.94% |
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10 | 23 | 7.49% |
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