みんなのシネマレビュー |
|
21. 4デイズ マイケル・サンデル先生のハーバード白熱教室ですね。個人的には立ち居地は既に決まっており特に考えさせられることもなく終始ヘレンにイライラ。ストーリー的な面白さは感じたがサスペンスとしての結末が与えられなかった点で、SFならともかくサスペンスでこういう終わり方は許せず減点。[DVD(字幕)] 6点(2012-04-25 16:54:49) 22. プライド 栄光への絆 青春だね。日本人が高校野球を見て喜ぶように、これぞディスイズオールドアメリカという価値観だろう。フットボールの魅力に溢れる1本。実話なためどっちつかずに終わったのが残念だが。[DVD(字幕)] 6点(2010-12-09 01:52:46) 23. ふたりの男とひとりの女 ジム・キャリーの壮絶な一人芝居。正にジム・キャリーあってこその映画。下品で内容の無い脚本はダム&ダマーと同じだが、それと比べるとイマイチ笑えなかったので及第点程度。白かろうと黒かろうとチビだろうとデブだろうと障害者だろうと健常者だろうと分け隔てなく「差別化する」逆「無差別精神・個性差別化精神」はこれからも貫いて欲しい。[DVD(字幕)] 6点(2005-12-07 16:32:03)(良:1票) 24. PLANET OF THE APES/猿の惑星 名作「猿の惑星」のリメイク。ストーリーとしては初代のほうが意外性にしても、進化した猿の生態の現実性にしても優れていると思う。まあこの映画は腐るほど多くの(優れているとは言いがたい)続編が出ており、リメイクとしてではなくシリーズの一作としての立場から見ればいいのではないか[DVD(字幕)] 6点(2005-08-27 16:41:56) 25. プライベート・ベンジャミン ゴールディホーンのアイドル性が女性が活発になりだした時代の流れに乗って大ヒットしたという感じ。今見るとベタなコメディ[DVD(字幕)] 5点(2006-05-01 20:12:11) 26. ふたりのロッテ (1993) かの有名なエーリッヒ・ケストナー原作『ふたりのロッテ』の映画。後のファミリーゲームと比べるとエンターテイメント要素が薄くどうも単調だが名作文学原作だけあって基本的にはいい脚本になっている。ファミリーゲームはリンジー・ローハンの一人二役だったのに対し、この映画は本物の双子が演じている。93年の映画にしては古臭い印象を受けるのはドイツ映画だからか。ドイツ単独制作の映画は始めて見たなあ。[ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-06 13:30:29) 27. フィールド・オブ・ドリームス オカルトといえばオカルトだがファンタジーとも言える壮言な映画。原作が小説なだけに脚本が合う人は合う。日本人女性には合う人が多いのでは。別に嫌いではないがストーリーに必然性がないのでレビュアは見終わっても「あっそう」くらいにしか思わなかった[DVD(字幕)] 5点(2005-08-29 09:13:37) 28. FLOWERS フラワーズ 書くべきモノを書かず、既にストーリー上示されていて書いたら蛇足になるようなシーンは書く、各人物ウワベをなでただけのようなストーリー、それに加え時系列の並べ方のヘタクソさ。話がまったく消化不良で繋がってるのは血だけという薄っぺらい映画になってしまっている。まあ尺にも無理があっただろうが。脚本家と監督はゴッドファーザーを1000回見てみろ[DVD(邦画)] 4点(2011-05-30 07:23:45) 29. ブラック・ダリア 史実に基づくサスペンス。スカーフェイスを思わせる導入でアッと思わされたが、スカーフェイスやアンタッチャブルではバチっとはまっていたデパルマの味である鬼気迫るかのようなカメラのクライマックスがあるわけでもなく、どうも題材も生かしきれてないし監督も生かしきれてない。何でデパルマがやることになったのだろうと思っていたが監督が急遽変わったのだということを聞いて納得。これまではヒッチコックをイメージしながらも自分の色の映画を撮ってきたデパルマだが、今回はヒッチコックと同じようなものを撮ろうとしてしまったという感じ。構想が無かったのかな。それにしてもデパルマという監督は「はまる」作品と「はまらない」作品かで全然違うなぁ…[DVD(字幕)] 4点(2007-08-07 05:58:22) 30. プリティ・プリンセス 別に娼婦でもなく、衛生的に汚いわけでも生活が破綻しているわけでも何でもないただの女子高生なのに、王女だからと言って外見を今風に変身させる必要があるのだろうか。その点がプリティ・ウーマンやマイ・フェア・レディなどとは大きく異なりむしろ女性を外見で差別する映画になってしまっている。プロット自体は面白いが全体的におとなしく「ありえなさ」の演出が薄いためコメディとしては弱い。少し期待ハズレ。[DVD(字幕)] 4点(2006-08-21 17:50:08) 31. ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月 前作よりはよかった。だがこれじゃFriendsやSex and the Cityといったただの恋愛テレビドラマの一種に過ぎない。並[DVD(字幕)] 4点(2006-05-01 20:08:44) 32. ブリジット・ジョーンズの日記 大した意味も無いストーリーの連続だと思ったらエッセイ的な小説の映画化ですか。やけに薄いストーリーなのでコメディ部分に期待するしかないのだがどうにも下品に乗り切れてない。舞台が英国だからか?もし共感できなきゃ「なんだったんだコレは」という程度で終わる映画。これならとことん下品なバカコメディのほうが。ただレニー・ゼルウィガーは凄いね。似たような演技でも、サンドラ・ブロックの演技は作られた汚さを感じるが、レニーの演技は自然すぎる。[DVD(字幕)] 4点(2005-11-24 07:19:56) 33. フローズン・タイム 正直どういう視点で見ればいいのかわからない映画。そもそもイングリッシュジョークはシュールすぎてわからん…[DVD(字幕)] 3点(2009-12-11 19:16:10)(良:1票) 34. ファミリービジネス シドニー・ルメットの映画は娯楽とは言えないが社会性をシニカルに描いた点で素晴らしい完成度を誇ってきたのだが、この映画は教科書通りのバカ正直さで何が言いたいのか逆にわからない。脚本の問題が大きいがこの中身の無い薄っぺらいコソ泥映画がルメットの作品だということが信じられずどういう経緯でルメットが撮ることになったのかが疑問に思う。それにしてもゴッドファーザーと比較してゴミ以下と評価されたかったのか、オーシャンズ11と比較してたってゴミ以下です。[DVD(字幕)] 3点(2006-11-12 13:53:24) 35. フレンチ・コネクション 刑事ドラマにも関わらずこのメリハリの無さはアメリカンニューシネマの影響だろうか。アクションにもサスペンスにもなりきれず、特に酷いのが音。街の音、靴音などあまりにもリアリティが無く「作った音」を意識させ、BGMは極力流さず音で臨場感を表すという演出が逆効果に働き、これではBGMが無いと単にダレるだけになってしまった。犯人に「力」が見えないのも緊迫感が無い。なんだあの盗聴されほうだいおっぴろげ、暗殺失敗、遭遇すればひたすら逃げる情けない連中は。俺が普段見てるタイプのマフィア映画じゃこんな奴らはシマに出現した瞬間消されるだろうよ。実話だってんだからしょうがないがとにかくつまらん。2001年宇宙の旅ですら1回で見切った俺が全編見るのに3回見直すなんて…[ビデオ(字幕)] 3点(2005-12-26 18:23:03) 36. ブレス・ザ・チャイルド アメリカ人の好きそうなオカルト映画。日本で言うと学校の花子さん的な位置にある典型的な神と悪魔話のキリスト教至上主義的ホラー。ストーリーはあまりにも寒いがギャング映画的な展開で何とか楽しめるレベルになっている[地上波(吹替)] 3点(2005-07-31 13:48:25) 37. フラッシュバック(1990) 叫ぶシーンのみジャック・バウアーの片鱗を見せるキーファーは見所。しかしいくらなんでもミッドナイトランすぎる。しかもおちゃらけヒッピー。それにしてもヒッピーというのは不愉快な連中である。[DVD(字幕)] 1点(2012-04-09 07:01:30) 38. ファーストフード・ネイション 志は良かったのかもしれないが結局能力不足で上辺をなでただけの内容。 不特定多数の企業に悪影響を与える内容なのだからそれだけの責任を果たすべきだった。 攻撃するだけして逃げているだけで責任を果たしていない。 結局、主張も無く結論もない。だからこそドキュメンタリーに出来ずただのドラマにしてしまったんだろう。 映画内ではグリーンピースの精神を賞賛していたが なぜグリーンピースがテロリストと呼ばれるのかもう一度よく考えてみるべきだろう。 やっていることが同じだからな。 手紙は時間の無駄? 結局それだと論破されるから暴力に訴えているだけのことなのだ。 これは映像という暴力である。[DVD(字幕)] 0点(2009-02-04 18:55:38)《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS