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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 365
性別 男性
ホームページ https://camuson.exblog.jp/
自己紹介 自分のブログに映画や本の感想文を書き溜めておりましたが、読まれることが絶無のため、こちらに出張しております。
もし興味がありましたら、弊過疎ブログにもお越しください。

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評価順1
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1.  ベン・ハー(1959) 《ネタバレ》 冒頭、実に6分以上にもわたって、宗教壁画の一部、人物の手だけをアップにした止まった画像のまま音楽が流れ続けます。とりあえず、円盤の不良か、機械が故障したのかと思いましたよ。200分を越える大作ですが、この部分だけは時間の無駄だと思いました。本編は、とにかく映像の迫力と、緻密さ、精細さに、食い入るように見入ってしまいました。最大の山場はチャリオットレースのシーンで、臨場感にあふれ、かつ、演出過剰に陥らずに地に足の着いたリアリティが感じられるという奇跡的な仕事です。それ以外のシーンも、それぞれ、非常に丁寧に綿密に深みのある美しい映像に造り上げられています。ストーリーがわかりやすいのもいいですね。シンプルな復讐劇が物語の軸となっていて、それに、キリストの生誕、磔刑のエピソードをうまく絡めて、物語に奥行きを与えています。終わり方はちょっとどうかなと思いましたが、キリストなら仕方ないと思い直しました。[ブルーレイ(字幕)] 9点(2024-02-01 17:44:54)

2.  北京原人 Who are you? 《ネタバレ》 本来それが入り込む余地が無さそうなTPOにおけるエロ事象が、マンネリ化で鈍磨してしまった我々の感覚に対して、ご褒美的刺激を与える現象は、よく知られているところですが、本作品はあざといまでにそれを利用することで、成功した事例だと思います。例えば、山に逃げ込んだ北京原人を捕獲しようとするシーン。緒方直人演じる主人公科学者が、同じ生き物、仲間だと意思表示するために、荷物と服を捨てパンツ一丁になり、近付こうとするのですが、何故か一緒にいたヒロインが、こともあろうか、真似して裸になっています。あたかも、ごく自然な流れのように装っていますが、状況としてはかなり不自然で、不意を突かれます。だがそれがいい。極めつけは、北京原人の♀です。♂の風貌は、ヒトの男性の体型とは大きく異なり、ゴリラのように筋骨隆々です。よって、必然的に役者は筋肉の着ぐるみを装着しています。顔の骨格は相当盛っていて、地の顔がまったく判別できません。一方、♀の風貌は、体型がほぼヒトの女性と同じという勝手設定があるようで、必然的に着ぐるみではなく、小松みゆき(当時26歳)の生の体がベースとなっています。全身薄い毛で覆われていますが、乳房には毛はなく露出しています。日光や風雨に晒された様子はなく、白くなまめかしいです。個体が移動するたびに、そこだけが他とは違う振動周期で上下左右に揺れ動くため、いやでも目に飛び込んできます。顔は、眉のところを出っ張らせる特殊メークをしており、北京原人に似せようとしたアリバイは見て取れますが、体同様になるべく素材を活かすという選択がなされ、人物特定が容易です。地の顔がわからない程にメークを施したならば、露出度的には「けっこう仮面」の類型となりますが、素材を活かした北京原人メークは、羞恥プレイ面で、より苛酷なものになっていると妄想します。[DVD(字幕)] 7点(2024-01-24 19:59:13)

3.  変態村 《ネタバレ》 前知識を入れずに見たのですが、なかなかの良質なホラー映画でした。原題はCalvaire。ラテン語で“ゴルゴタの丘”の意味だそうです。「変態村」とは思い切った邦題を付けたものです(原作レイプ的な意味で)。愛情、独占欲が一線を越えて、狂気に豹変して、監禁という流れ、現実に起こりえる怖いシチュエーションは、映画「ミザリー」のようですし、周囲から隔絶された山村の村人全員が狂人という異常なシチュエーションは、ビデオゲーム「SIREN」のような、「どうあがいても、絶望」ですし、それらがうまいこと組み合わさっています。序盤の主人公の売女な人からのモテモテぶりも、何とも奇妙な味わいなのですが、その後主人公に起こる売女な人としてのモテモテぶりを暗示していて面白いです。終わり方は「ターミネーター2」を彷彿とさせます。[DVD(字幕)] 8点(2023-11-22 17:45:19)

4.  ベンジャミン・バトン/数奇な人生 《ネタバレ》 老人として生まれ、歳を重ねるごとに若返えっていくというアブノーマルな生を受けた男とノーマルな女との恋愛と人生の物語です。実際にはありえない設定ですが、役者達の真摯でごく自然な演技と根気のいる映像処理とで、設定世界が破綻することなく表現されています。正攻法なのですが、正攻法がいかに難しいか。予算が潤沢なアメリカ映画ならではの作品だと思います。ありえない設定の中に、何気ない、いかにもごく自然に起りそうなシーンをうまく織り込んでいるのですよね。ブラッド・ピットが予告なくケイト・ブランシェットのバレエ公演の楽屋を訪ねるくだりは、2人のちょっとしたすれ違い、心の機微が繊細に表現されていて、特に印象に残っています。[DVD(字幕)] 7点(2023-07-28 18:42:47)(良:1票)

5.  ペーパー・ムーン 《ネタバレ》 母親を亡くした9歳の少女と聖書訪問販売の詐欺師とのロードムービー。娘の母親とつきあいがあり葬式に参列した詐欺師は、方角が同じということから、嫌々ながら、娘を遠くに住む親類の家まで送ることに。その道中で、父と娘を演じつつ、うまく詐欺をこなしていくといった話。詐欺の手口がなかなか参考になります。いや参考にはしませんが(笑。本作品の発表が40年前ですが、作中では、さらに40年前の禁酒法の時代という設定です。時代物の雰囲気を出すために白黒映画にしていますが、映像は鮮明で美しく、カンザスの大地の広大さが際だって感じられます。特にラストシーンがイイですね。[DVD(字幕)] 5点(2023-05-17 20:15:59)

6.  ペイ・フォワード/可能の王国 《ネタバレ》 この作品に対して「世界は贈与でできている」の著者が、当該著作の中で”主人公少年が人に与えてもらってないのにもかかわらず、人に与えてしまったから死なざるを得なかった”という謎の解釈をしており、気になったので見てみることに。当該著者の解釈には真っ向から同意できないことを確認できてよかったです。あえて彼がなぜ死んだのかを考えてみるとしたら、志は尊くても、実現可能性がほとんどない手法では簡単に世の中が変わるわけもなく、作品が非現実的なお花畑作品と評されないために、かつ、健気な志が視聴者の印象に残るように、作者によって殺されたと解釈できるでしょうか。迷解釈に至る糸口すら見出すことができませんでした。終盤の展開には賛否があり、否の方には「感動の押し売り」というような意見もあるようですが、唐突過ぎて感動の匂いを一切感じることができず、そこまで思い至ることすらできませんでした。[インターネット(字幕)] 4点(2023-02-09 21:42:11)(良:1票)

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