みんなのシネマレビュー |
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1. ボディ・ダブル 《ネタバレ》 〇ヒッチコックへのオマージュを組み入れながら、デパルマらしさが随所に目立つ作品。〇いやしかし、それは無理があるんじゃないというような展開が続く。〇デパルマって不思議な監督だな。いまいちな作品でも、インパクトは残すんだよな。[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-11-25 17:48:16) 2. ボビー・フィッシャーを探して 《ネタバレ》 ○どのようにしてチェスで勝つのかはほぼ全くと言っていいほど描かれないので、心理面をどれだけ描くかが非常に重要になるのだが、そこが弱い。○主人公が勝つことに目覚めるところ、ブルースが認定書を渡すところ、キレた母親のその後などなど。[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-09-03 15:25:00) 3. ホッファ 《ネタバレ》 ○ジャック・ニコルソンがいかにも演じそうな人物像。組合を作る流れをもう少し丁寧に描いても良かったかな。[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-06-25 01:50:03) 4. ホーンテッドマンション(2003) 《ネタバレ》 ○90分の間ずっとディズニーランドのアトラクションに乗っていたような、といえば聞こえはいいが、あらかじめどこに何があるか決まっていてそれに沿って進んでいくだけという印象。○ホラーなのに怖さもなく、コメディ要素も中途半端。執事のやられっぷりも超~あっさり。見せ場も特になし。マーシャ・トマソンも美人だったが、ウェディングドレス姿は個人的にいまいち。[CS・衛星(字幕)] 3点(2017-05-29 21:56:19) 5. 炎のメモリアル 《ネタバレ》 ○現在と過去を行き来する作品だが、過去のエピソードが割と淡泊。見た目の変化がないため10年経ったと分かる場面には驚かされた。○奥さんが夫の仕事を心配する場面があるものの、次のシーンでは夫の好きなようにさせるなど心境の変化を示す描写が全体を通して乏しい。○良い映画だが、深みはない、そんな作品だった。[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-02-18 22:21:56) 6. ボーダーライン(2015) 《ネタバレ》 ○女性主人公がここまでボコボコにされる映画もそう見たことがない。○細かな説明を極力省いているのも良い。○国境越えシーンの緊張感に対し、ジョシュ・ブローリンの手慣れた感じも良い。○徐々にベニチオ・デル・トロの画面占有率が高くなるが、徐々にかっこよくも見えてくる。また稀有な俳優でもある。○またここまで邦題のハマった作品もそうない。[映画館(字幕)] 9点(2016-05-11 21:00:33) 7. ホワイトハウスの陰謀 《ネタバレ》 ○ホワイトハウスの陰謀というかホワイトハウス殺人事件だな。邦題が大げさ。[CS・衛星(字幕)] 4点(2016-05-10 22:28:14) 8. ポセイドン(2006) 《ネタバレ》 ○かの名作「ポセイドン・アドベンチャー」のリメイクということらしいが、こちらは脱出アクションといった感じ。○序盤の登場人物紹介もそこそこに船は転覆。少人数パーティとはいえ、かなり強引に進む。○こういう映画を見てると誰が死ぬのか想像しながら見るが、当たったのは半分くらい。ラストでジョシュ・ルーカスはどう考えても死ぬとなのに死ななかった。ある意味での裏切りもそこそこ楽しめた。○ただCGの多用はマイナス。オープニングからCG前回はいただけない。[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-01-31 13:37:22) 9. ホワイトハウス・ダウン 《ネタバレ》 ○同時期公開の「エンド・オブ・ホワイトハウス」に比べるとこちらに軍配。○ホワイトハウス内にいるのにYouTubeにアップした少女の実名をTVで報じたり、胸ポケットに入れていた時計が銃弾から命を守ったりと脚本・設定に荒こそあるが、何せテンポがよくわかりやすい。○勧善懲悪もはっきりしており、所々でのアクションシーンはいい塩梅。○最後に共犯がわかるくだりは蛇足かな。[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-01-24 23:19:21) 10. 鉄道員(ぽっぽや)(1999) 《ネタバレ》 ○晩年の健さんは何年かおきにしか映画出演しなかったので、往年のファンからしたら嬉しいものだったのかな。昔はヤクザもののイメージしかないがどうなんだろう。○当時いろいろ話題になったのはなんとなく覚えている程度だが、実際見てみると、設定はあるがストーリーはない、そんな映画だった。所詮は短編小説なのだから広げるのも限界がある。ファンタジー要素もどうもしっくり来ない。まして健さんとは合わない。○駅長の制服が抜群に似合う健さんのファンのための映画なのかな。[CS・衛星(邦画)] 4点(2015-01-20 20:22:42) 11. 暴力脱獄 《ネタバレ》 ○ポール・ニューマンのスクリーンに惹きつけさせる魅力。アカデミー賞が絶対というわけではないが、ジョージ・ケネディと共にオスカーをこの作品で取ってほしかったな。○どこか彼の影を落とした彼の雰囲気はアメリカンニューシネマにふさわしい。○無骨な邦題が観客を遠ざけてしまっている印象だが、日本で彼の代表作とまで言われていないのは残念。邦題は「クール・ハンド・ルーク」で良かったんじゃないかな。[CS・衛星(字幕)] 9点(2015-01-18 23:48:46) 12. ボーン・アイデンティティー 《ネタバレ》 ○21世紀のアクション映画として後に大きな影響を与えた記念すべき1作目。改めてこの映画の完成度の高さを知ることができる。○あくまで地味なのだが、欧州が舞台となり今までのハリウッドアクション映画とは空気感が違う。そのちょっとした地味さが洗練された動きを引き立たせる。○また続編でも感じるが主役から脇役まで配役のセンスが素晴らしい。[ブルーレイ(字幕)] 9点(2015-01-18 00:25:04) 13. ボーン・スプレマシー 《ネタバレ》 ○前作から監督が代わって路線としてはアクションに比重が置かれているが、前作の路線はある程度引き継がれているのが良い。○開始早々にマリーが退場するが、ボーンにはやはり単独行動が良い。続編でもその辺りは引き継がれている。○アクションシーンでは特に終盤のモスクワでの大掛かりなカーチェイスも映画史に残る完成度の高さであった。[ブルーレイ(字幕)] 9点(2015-01-17 23:59:49) 14. ボーン・アルティメイタム 《ネタバレ》 ○本当に何度も見ているが、何度見ても飽きない。○前作から監督が代わり、カット割りが劇的に増えたことで、こんなカットあったっけと新しい発見が何度も見つかる映画だ。○前作同様大がかりな肉弾戦とカーチェイスも飽きさせない。特にデッシュとの対決は、肉弾戦とは思わせないほどの秀逸な出来。○マット・デイモン演じるジェイソン・ボーンもより洗練されており、これほどのはまり役はないだろう。脇にはジョアン・アレン、ジュリア・スタイルズに新キャストのデヴィッド・ストラザーン。最後にアルバート・フィニーを出すなんて話が締まるな。○寡黙なニッキーの最後の笑みとMobyの「Extreme Ways」のアレンジにはこちらもにやりとさせられる。○また、5作目でのグリーングラス監督とマット・デイモンのシリーズ復帰が発表されたが、今作があまりにも終わり方がきれいであり、4作目が失敗したこともあり、期待と不安が交錯する。(2015/01/14追記)[映画館(字幕)] 10点(2015-01-14 20:49:49) 15. ポリスアカデミー 《ネタバレ》 ○記念すべき1作目だが、そもそも話がつまらない。○そして何より主人公が全然目立ってない。声で遊んでるやつくらいしか印象に残っていない。[CS・衛星(字幕)] 4点(2014-11-17 22:45:59) 16. ボディ・スナッチャー/恐怖の街 《ネタバレ》 ○寝ている間に中身が入れ替わるのに、元の肉体はどこへという突っ込みはあるものの、古典サスペンスらしいシンプルな出来。○徐々に追い詰められていく主人公の姿もなかなか。そこで終わるのかというのが少し残念。[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-10-20 23:01:26) 17. ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン! 《ネタバレ》 ○随所に挿入される短いカットがテンポを良くしており、えぐいシーンがある割とあっさり観られる作品。○中盤以降の脚本が少し残念。いきなりファンタジーっぽくなるのがなぁ。○また、今まで主人公をバカにしていた同僚が、主人公の熱意で寝返るシーンはあっさりしすぎかな。この一連のシーンについてはドラマがないな。○気軽に観るには良い1本。[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-01-06 19:42:02) 18. ホワイトハンター ブラックハート 《ネタバレ》 ○イーストウッド作品の中で、前期後期に分けるとしてその中間に位置する作品か。○監督自ら監督役を演じるというところに彼のメッセージが直々に伝わってくる。○冒頭に見られるアカデミー賞批判。この次の作品でアカデミー賞を受賞するというなんという映画を跨いだ展開なんだ。○いい意味でハリウッドっぽくなく、カタルシスもイーストウッドらしい。[CS・衛星(字幕)] 8点(2014-01-01 00:21:59) 19. 星の王子ニューヨークへ行く 《ネタバレ》 ○王子としての描写も必要だが、ニューヨークへ行くまでが案外長い。○結婚するのが分かっている中でのあのラストだが、演出としては残念だった。[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-12-03 21:07:49) 20. 暴走特急 ○セガール映画、最初で最後の傑作。ストーリー展開など褒められたものこそないが、彼らしさが存分に溢れている。○セガールが列車に乗っていることに敵が気付いた時のびびり方が半端なく面白い。その時点で結末は見えているのに立ち向かう雑魚どもが最高。○敵のボスキャラがあまりにも脆弱すぎる。どれだけ強そうでも負けるのは目に見えているが、せめてもう少し強面を起用してほしかった。[DVD(字幕)] 8点(2013-11-19 21:33:39)
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