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評価順12
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1.  ボー・ジェスト(1926) 《ネタバレ》 本作もサイレント映画ながら澤登翠氏の鮮やかな活弁付きで鑑賞。イヤ全くもって面白い!余りに面白過ぎる!!パーシヴァル・クリストファー・レンの原作が有する語り口の上手さを見事に映像化したハーバート・ブレノン監督のお手柄であろう。何と言ってもミステリアス極まりないイントロダクションでグッと画面に引き擦り込む呼吸が鮮やか。救援要請を受け、砂漠の砦に駆けつけた仏・外人部隊。砦は死んだような静けさ。様子を見に先行させたラッパ手はいつまで経っても戻らない。痺れを切らして隊長が乗り込むと守備兵は全滅している。いったん部隊に戻り部下を引き連れて再び隊長が乗り込んだ時には二つの死体が消え失せていた。当惑を隠せないまま砦の外にキャンプして善後策を練る隊長らがふと気付くと砦は炎に包まれ焼け落ちていく…!!一体ここで何があったというのか??ね、めっちゃ面白そうっしょ?その怪事件の陰に回想を挿入しつつ涙ぐましき兄弟愛の素晴らしさを絡めていくシナリオの秀逸さが断然光る!やっぱり映画はシナリオが命っす!加えて脇役陣がこれまたイイ!特にノア・ビアリーのレジョーヌ曹長がド迫力で出色の出来!古今、これほどまでに憎たらしくシブとくイヤらしい悪役はそうそういるまい。ケチな小悪党ボルディーニ役のウィリアム・パウエルも実に味のある名演。豪快なハンク役のヴィクター・マクラグレンもグッジョブ!主役たるボー役のロナルド・コールマンも勿論イイが、矢張り脇に重厚な名優を揃えたキャスティングが傑作としてのステイタスを確固たるものにした要因だと思う。モノクロ・サイレントだから‥と「古い」の一語で敬遠するヒトが何だか可哀想にも思えてくるナァ…(笑)。点数?言うまでもなく10点満点でおます。10点(2004-10-29 03:45:32)(良:1票)

2.  ホワイト・クリスマス 4年前に亡くなった父がこよなく愛した忘れじの一本。CATVでオンエアされたのをビデオに録画してプレゼントしたら大喜びで何度も何度も繰り返し観ていた。主題歌の「White Christmas」も幼少時から耳にタコができるくらい、しょっちゅう聞かされて閉口したものだった(ハッキリ言って音痴、ビングとは雲泥の差!)。父は一緒に観ようと必ず私を誘ったが、照れくさかったのと映画通ぶった下らないプライドが邪魔をして殆ど断っていた。しかも「ソレは『スイング・ホテル』のリメイクで云々」と薀蓄まで垂れて!父は映画の知識には疎かった為、黙って1人で観ていた(母は映画を余り観なかった)。失って初めて気付く父の存在の大きさに打ちのめされた時に今度は私が1人で観た。ビングが歌う場面は別に泣くようなトコロではないが涙が止まらなかった。何故もっと素直になれなかったのか、一緒に観てあげれば…いくら悔やんでも”後悔先に立たず”だ。一緒に観る願いはもう永遠に叶わないが、供養の代わりに私は今後もずっと観続けるだろう。《追記》本来なら6~7点くらいなのでしょうが、どうしてもコレには冷静・客観的な評価を下すことが出来ず、個人的な思い入れだけで満点に致しました。どうか御容赦を…。 10点(2003-12-08 23:42:27)(良:16票)

3.  望郷(1937)  何と?我がご贔屓J・デュヴィヴィエの傑作を…。ジャン・ギャバン扮するペペ・ル・モコの魂の叫び「ギャビ~~~!!!」を聞いて涙しない香具師は「オトコ(漢)」ではない!と断言してしまおうw。舞台がアルジェリア(当時仏領)のカスバだって分かってマスか?そこに潜伏してほとぼりを冷まそうとしている犯罪者ぺぺの前に巴里の「メトロ」の香りのする美女(ミレイユ・バラン)が現れる…。この心憎いシチュエーションが分からないのかなぁ。「故郷は遠きにありて想うもの」という日本人にとって異様にシンパシーを感じずにはいられないハズなんだけどネェ~。色男・優男ばかりが幅を利かせてた当時の映画界に新風を吹き込んだイモ兄ちゃんのギャバンの渋さをもっとよく見てほすぃ~!原題「ペペ・ル・モコ」を敢えて「望郷」という名邦題に変えた当時の配給会社のセンスを感じておくんなまし。10点(2003-01-01 13:23:47)(良:3票)

4.  ぼくの伯父さん 【STING大好き】さん、私もジャック・タチは大のお気に入りですよ。あのユロ氏の何ともトボけた飄逸な人物造形は彼ならでは。クレールやチャップリン、キートンといったサイレントの巨匠へのリスペクトが隅々に感じられるので、工場シーンやパントマイム演技にも思わず微笑んでしまいます。けど、本作でとりわけ秀逸なのはオープニングとエンディングを飾る犬たちだと思います。イヤ可愛いの何のって。現代文明への痛烈な風刺が主題なんでしょうが、露骨になり過ぎず実に抑制の利いた演出です。こんな一風変わった個性的な監督&俳優にはお目に掛かるコトも無いでしょう。寡作(5本!)だったのが惜しまれてなりません。ストーリーが若干行き当たりばったりな点と最後にユロ氏が喋るのが”画竜点睛を欠く”気がしないでもないので…9点。9点(2003-04-21 00:51:08)(良:1票)

5.  本日休診 渋谷実監督のベストワーク!と個人的には思ってマス。名脇役・柳永二郎が珍しく主演を張って大活躍!!三雲先生サイコー!しかし何と言っても最高に笑えたのは望月優子の旭日腰巻姿だぁ~!!! 8点(2003-11-06 01:42:45)(良:1票)

6.  放射能X  イイねぇ、「放射能X」。何と言っても脚本が上手い!”蟻酸”や”女王蟻の存在”等々蟻の生態って奴をキチンと踏まえて安直な嘘や誤魔化しが無いから、サスペンスに満ちたストーリー展開にも抜群の説得力が有る。コノ手の映画だと目撃者の証言を一笑に付してみすみす後手に回る無能ぶりを曝すことの多い警察や軍隊が本作では機敏な対応を見せるのもテンションを高めて実に小気味良い。最高殊勲賞はテッド・シャードマンのシナリオにあるのは間違いない。次いでお手柄なのは勿論、ミニチュアではなく本当にでっかく作られた巨大蟻のギミック!!動きはやや大味ながらもハリーハウゼン的な人形アニメと一味違った巨大感は何ともド迫力で画面を盛り上げていた。最後にキャストについても触れておきたい。保安官ピーターソン役を演じたJ・ホイットモアは本作や「アスファルト・ジャングル」「猿の惑星」といった古典から「ショーシャンクの空に」「レリック」といった近作まで渋い脇役を務め続けている大ベテランである。本作では珍しい主演を見事に果たした。科学者メドフォード役のエドマンド・グウェンは「三十四丁目の奇蹟」(1947年・監督:ジョージ・シートン)でオスカー(助演男優賞)を獲得した名優だが、所詮お子様向けと馬鹿にしたりせず、本作のようなB級SFにもマメに顔を出してくれているのが嬉しい。FBIのグラハム捜査官を演じたジム・アーネスは1951年のSF映画「遊星よりの物体X」(監督:クリスチャン・ナイビー)で長身を買われモンスター役を演じたことでも有名。「X」つながりでマニア垂涎の両作に出演した幸運な男優として永遠に記憶され続けるだろうw。ロサンゼルス地下下水道が蟻塚と化したシークエンスの強烈なインパクトがキャメロンの「エイリアン2」にまで及ぼした歴史的事実は(実際に見比べて頂ければ一目瞭然だが)矢張り偉大であると個人的には思うので…古典的名作に敬意を込めて8点!!8点(2003-10-08 03:39:02)(良:1票)

7.  ホブスンの婿選び  ヒャーこれは又渋いチョイス!!70ミリ超大作御用達監督になる寸前のデビッド・リーンが手掛けた珍しいコメディ映画の秀作ではあーーーりませんか!!激シブの英国映画なんで華やかなハリウッド製の喜劇と勘違いなさいませんように…。主役のホブスンを演じるチャールズ・ロートンがマタ実に上手い!!しかし、本作のMVPは年増の長女マギーを豪快に演じたブレンダ・デ・バンジーに尽きると思います。ちっとも美人じゃないですけどネ。演技力が半端じゃナイ見事さで、リーンの緻密な演出による上質なユーモア感覚と相俟ってクスリと笑わせて貰いました。尻に敷かれまくりのムコ殿ジョン・ミルズも実にイイw。まぁ、取るに足らない小品かもしれませんが、正に”燻し銀の味わい”ってヤツで個人的には大のお気に入りなモンで…8点進呈。8点(2003-03-09 03:34:17)

8.  ポセイドン・アドベンチャー(1972)  ポール・ギャリコの原作小説を巧みに脚本化したスターリング・シリファントが本作のMVP!上下逆さま(upside-down)の発想のユニークさをCG無しに見せる美術スタッフの努力に感服!ロナルド・ニームも監督として一世一代の大仕事を見事にやってのけた。制作者のアーウィン・アレンは…商売気を出して超つまらん続編を作った(しかも監督まで…)ので無視。個人的に物凄く印象的なのは豪華客船ポセイドン号が転覆する寸前まで船内で行われていた新年カウントダウンパーティ。「蛍の光」を大晦日に歌うのは日本人だけだと思っていた私は、乗客達が肩を組んで「Auld Lang Syne(蛍の光のオリジナルであるスコットランド民謡)」を合唱する姿に雷に打たれたような衝撃を受けた。欧米のヒトも日本と同じ様なコトやってんだなぁ、とパニック映画そのものと全く関係ない所で感動したのは世界広しと言えど私くらいのものカナ?…って全然威張れるコトじゃないか。ただ、新年を迎えた瞬間に横波を食らうってのはいくら何でもタイミング合い過ぎで興醒めなので2点マイナス!裸の銃を持つ男が何気にポセイドン号船長だったりして(^^)。ジーン・ハックマンの牧師は…ゴツ過ぎて似合わないにも程があるトコが御愛敬。8点(2003-01-07 04:42:35)(良:1票)

9.  ボディ・スナッチャー/恐怖の街  ジャック・フィニィの原作(「盗まれた街」)からして秀逸。その後、フィリップ・カウフマンとアベル・フェラーラが各々リメイクしているが、矢張りオリジナルであるドン・シーゲル版が演出に畳みかけるパンチ力があり最も優秀だと個人的には思っている。”睡眠”という人間にとって避けられない瞬間を狙って侵略(スナッチ)してくるイヤラシさは或る意味コワイ~!! ラストがチト甘い、という声もあるだろうが、当時の時代背景を思えば一応のハッピー・エンドは言わば”お約束”というヤツ。シーゲル自身も(後の「ダーティハリー」等を思えば)絶対に不本意だったに違いない。よってオリジンに敬意を表し8点。8点(2002-12-27 12:22:05)

10.  ポケット一杯の幸福  キャプラの遺作なんだが…セルフ・リメイクてのが何とも泣かせる。残念ながら才気走った演出の33年版(「一日だけの淑女」)には遠く及ばない。それでも旧作を知らないヒトに充分面白いと思わしめるのは、デイモン・ラニアンの原作が素晴らしいからに他ならない。「ステラ・ダラス」にしろ、「一日だけの淑女」にしろ所謂「母モノ」って奴は洋の東西を問わず好んで描かれる題材だねぇ。しかし…確かにピーター・フォークは出てるけど、主演は本来グレン・フォードじゃあないのかな?7点(2002-12-30 04:35:19)

11.  ボディ・ターゲット まぁヴァン・ダム作品では一番マシな方。『そこそこに面白い作品。 ま、損はしてないかなって感じ。』の定義に従い6点進呈。強いて云えば悪役がヘタレ(過ぎ)だし、ヒロインのロザンナ・アークェットが色気でヴァン・ダムを利用したような気もしないでも…。6点(2004-03-22 23:47:09)《改行有》

12.  暴走機関車  (60年代の)黒澤が撮ってりゃナァ…と思っただけ。あと、ジョン・ボイトはJon Voightなんであって「ボイド」じゃないよ。ご参考までに。6点(2003-03-08 02:09:10)(良:1票)

13.  ホット・ショット2  個人的にはロイド・ブリッジスがサダム・○セイン風の悪玉とフェンシング対決する辺りが一番かな。実際○ッシュも自分がイラクへ単身乗り込んであれくらいやりゃあイイのに。お馬鹿映画第2弾ランボー編にトラウトマン(リチャード・クレンナ)まで担ぎ出すサービス精神は買いましょう。6点。6点(2003-02-22 03:52:23)

14.  ボーイハント(1960) ヒャー、何とも素朴な当時の若者たち!余りにレトロな青春に思わず微苦笑してしまう。コニー・フランシスは主題歌も熱唱し出演も確かにしているが、主演は飽くまでドロレス・ハート。まぁ、昨今の毒々しい過激な青春物に比べりゃ罪がない分、許せるカモ。ただ…コニーには後日談があって、この後実際にレ○プされる悲劇に見舞われる。何だか「事実は小説より奇なり」どころじゃ済まされない下世話さ・悲惨さにイヤーーーな気分に。6点(2003-02-01 11:28:57)

15.  ポルターガイスト(1982)  だーーかーーらーー逃げろよ、引っ越せよ!!!こんな気色悪い住宅地なんか!!ナニ考えてんの??6点(2003-01-31 16:41:53)

16.  ボディガード(1992)  期待しなけりゃ、そこそこ楽しめるんじゃ?とは思いますが、アッサリ薄味関西風なストーリー展開は個人的にはどうも乗れない。コスナーもホイットニーも特に好きでもないし(嫌いって程でもないが)。ローレンス・キャスダンも自分で監督すりゃイイのに。6点(2003-01-31 02:48:32)(良:1票)

17.  牡丹燈籠(1968)  確かに幽霊パートは今となっては大して怖くも何ともないが、ラストの小川真由美と西村晃の死に様は凄まじい迫力!何もあそこまで刺して刺して刺しまくり、斬って斬って斬りまくらんでも…。昨今のTV時代劇でのチョット斬られた程度であっさり死ぬ演出に馴れた者には山本薩夫監督のネチっこさは驚異的なインパクトに違いない。 6点(2003-01-27 00:22:24)

18.  ホワイトナイツ/白夜  バリシニコフのバレエシーンは確かに圧巻なんだが、グレゴリー・ハインズのタップは…悪いけどアステアの洗練されたステップと比較すると月とスッポン!なので今イチドラマも盛り上がらず。イザベラ・ロッセリーニは「カサブランカ」の母バーグマンを意識したかの如き役作りが何とも微笑ましい。6点(2003-01-19 01:28:43)

19.  ホット・ショット  ま、下らないと言えば下らないですが、作り手もそれは百も承知みたいなんでイイんじゃないかナ?個人的にはチャーリー・シーンは「プラトーン」とか「ウォール街」とかでイキがってるよりゃ遙かに適役でマシに思えたけど。ご贔屓のヴァレリア・ゴリノも出てたんで…6点ッス!6点(2003-01-19 01:13:04)

20.  慕情(1955)  シンプル・イズ・ザ・ベストな邦題と主題歌だけ…言い過ぎかもしれないが、そんな印象。朝鮮戦争が背景ってのも今イチだし、ストーリーが「泣かせまっせ」映画の典型なのも肌に合わない。ホールデンとジェニファー・ジョーンズが好きでたまらんヒト向け悲恋ラブロマンス。ヘンリー・キング監督の作品なら「頭上の敵機」の方が断然オススメ!6点(2003-01-07 03:49:57)

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