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プロフィール |
コメント数 |
230 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
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1. 望郷(1937)
《ネタバレ》 以前、一度鑑賞した時は(古臭いメロドラマ)くらいに思っていて、今回あらためて鑑賞したのですが、ちょっと参りましたね。ペペ(ギャバン)はカスバを逃れられない現実を受け止めながらも、日々パリへの“望郷”が募る。そんな中「風景までもパリに変えてしまう女」ギャビーと出会ってしまった。そのペペの心情が、多彩な配役との裏切りや嫉妬を交えて、映画全編に渡って余すことなく伝わってきます。ラストシーンの汽笛にかき消された叫び、この瞬間のペペの絶望の深さは、発作的にかもしれませんが自ら命を絶たんとしたことをも必然と思わせるほどの名場面ですね。それにしてもペペはレジスの“匂い”を最初から嗅ぎ分けたのに、何故スリマンを受け入れていたのだろうか?おそらくスリマンも密かにギャビーに思いを寄せてしまった故に、たまらなくなって罠をはったのだろう。と、思い巡らせてしまいます。様々な嫉妬が絡み合って、あのラストへと疾走していく(骨太なメロドラマ)だなと思います。[DVD(字幕)] 8点(2008-08-02 12:52:25)
2. 僕の彼女を紹介します
《ネタバレ》 主役が魅力的で、しかもその魅力を充分に引き出すことに成功すれば、ただそれだけでも映画がこんなにも面白くなってしまうんやなーってスゴイ感じました。
細かいことあげ出したらきりが無いのは確かやけど、それでもあの前作につながっていくラストには何ともたまらない感慨があるんです。
そんでチョン・ビション。いやヨ・ギョンジン。つーか、いやその、実在するんです。
いや妄想とちゃうんです、ほんまにいるんです。『猟奇的~』と本作はとても客観的にはコメント出来ない。それだけ「彼女」が輝いてるんです。
[DVD(字幕)] 8点(2007-12-16 23:39:56)《改行有》
3. 暴力脱獄
《ネタバレ》 このポール・ニューマンは本当にカッコイイ。つきつめると、カッコイイ男はアホなのだ。
二度目の脱獄の後、改心した(と見せかけた)このパシリっぷりの演技。自分を通す為、絶対に諦めない為であったら、犬にだってなってやる。綿密な計画なんていらないんだ。
例えどんな境遇にいたって屈託なくあんな風に笑いたい。ラストでサングラスがタイヤに踏まれてパリッと割れる音に、少なからず溜飲が下がった。[DVD(字幕)] 7点(2007-08-26 02:44:08)(良:1票) 《改行有》
4. 北北西に進路を取れ
《ネタバレ》 理屈ぬきに楽しめる娯楽映画。一種ヒッチコックらしからぬとも言えますが、繰り返し観たくなる作品です。"女を犠牲にしないと勝てない勝負なら、負けることも考えろ!"みたいな台詞(正確でないかも?)にはシビレました。[DVD(字幕)] 9点(2006-04-17 05:45:19)
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