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1. マラドーナ
《ネタバレ》 サッカーは好きだが熱狂的なマラドーナファンというわけではない、という人間が観た感想ですが、個人的にはまあまあ楽しめました。マラドーナとクストリッツァの距離が近いので、映像的にはここでしか見れない価値のあるものばかりなんじゃないかと思います。時折入るマラドーナ教の紹介もおもしろかったですね。個人的なハイライトシーンは、マラドーナが「神の手」という自分のことを語った歌を歌うシーンです。なかなか歌が上手いし、曲自体もかなりよかったです。構成としては、素人には分かりづらいかと思います。シーンがブツ切りになっているので、前後関係は分かりづらく、これでマラドーナの人生が順序よく分かるかといえば「?」が浮かびます。[DVD(字幕)] 6点(2010-06-29 13:15:44)
2. マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ
ちょっとおかしな登場人物達が織りなす、ちょっとおかしなエピソードがすごく心に残る作品。イングマルは女性にはモテすぎでしょう。哀しいバックボーンが、女性達の母性本能をくすぐるのでしょうか。[DVD(吹替)] 8点(2009-03-01 18:37:21)
3. 舞妓Haaaan!!!
《ネタバレ》 「俺っておもしろいだろ」と思っている人間が、周囲の気持ちをまったく考えずバカをやっている印象。合う人には合うのでしょうが、自分にはすべてが鼻につきました。[DVD(邦画)] 1点(2009-02-26 17:59:20)
4. マルホランド・ドライブ
《ネタバレ》 正直、初見ではまったくわけがわかりませんでした。なんだかわけがわからないうちに、終わってしまったという印象です。かといって、何かが心に引っかかり、二度目が見たくなるということもありませんでした。ですので、すぐにネタバレサイトを見たのですが、結局「ふ~ん」という感じでした。夢オチというわかりやすい話を、わざとわかりにくくしている印象です。カウボーイが忠告にくる場面や、ピンクの絵の具を貴金属にかけるシーン等、細かいところでは面白いなと感じた部分もありましたが、大筋では本当に「は?」という感じでした。決して分かりやすい感動や、派手なアクションを求めているわけではありません。ただ、分かる人には分かるのかもしれませんが、こちらも二時間超という時間を代償にして作品を見ているので、ああいう終わり方をされたのでは、本当に突き放された気分になってしまいます。だいたい、作品にネタバレサイトというものが多数存在する事自体がちょっと違うんじゃないかな、と個人的には思いました。つまり、ネタバレされないと理解できる人間が少なかった、しいては、その作品そのものでは、観客を納得させる事ができなかったということの証ですから。[DVD(字幕)] 3点(2008-07-21 12:21:10)(良:1票)
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