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プロフィール |
コメント数 |
149 |
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自己紹介 |
8年ぶりにログイン。 その間、評価の投票してくださった方々には厚く感謝、誠にありがとうございます。
前もって好みだと思った映画を優先して観ているので、高い点数が多いのは自然な流れ。 批評が先にありきという見方は避けたいものですね。
10点…できれば世界遺産に 9点…終生忘れ難き大傑作 8点…大好きな傑作 7点…好ましき秀作 6点…そこそこの佳作 5点…部分的良さは判るけど 4点…面白いとは云えない 3点…かなりしんどい 2点…駄作 1点…大駄作 0点…我が人生最低作 |
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1. 息子(1991)
悪くはないんだけど、セリフが定型かつ説明的で、題材の割にリアリティを欠く。
例えば田中邦衛にしたって、饒舌な愚痴を吐かせるより、もっと言葉少なに厭世観が
表せないものかと。苦節を数十年も味わえば、わざわざ力んで口に出すのも嫌になる
と思うが、サーフボードの車に八つ当たりする場面には首を傾げる。
新入りが来たんで、ついつい気持ちの全てを吐露したと云えば腑に落ちなくもないが、
チトやりすぎに映った。
あと、惚れた女性の聾唖であると、他人に教えられるまで全く気付かなかったって、
少々鈍感過ぎないだろうか。
女性が手話をする機会がないうち恋愛熱が沸騰したというなら詮無いことだけど、
あまりに絵に描いたような「田舎者=純情(単純)」の図式に古めかしさを感じずには
いられなかった。他にも挙げればキリがないほど細かな難はある。
それでも父親に女性を紹介する場面は心温まる。みんな芸達者ばかりだし、長さんを始め、
レオナルド熊、ケーシー高峰、松村達雄、浜村純など、私のツボにくるキャスティング。
とかく傑作の呼び声高い作品だけど、私としては色んな面で惜しい作品だった。[ビデオ(邦画)] 6点(2007-01-19 18:16:56)《改行有》
2. 無法松の一生(1958)
あまたの映画の中でも名大関級の傑作ではありますが、さすがに双葉山・大鵬の大横綱級の阪妻版には及ばず。[CS・衛星(邦画)] 8点(2007-01-02 00:26:50)
3. 無法松の一生(1943)
劇中、涙を二度以上滂沱した映画は、本作が唯一。松五郎がひたむきに韋駄天走りする運動会、そして美しきラストの回想シーン。ズタズタにカットされていながら尚、この出来と云うから驚嘆する。この作品で阪妻こそ日本映画俳優の頂点だと確信し、園井恵子を原爆で失った憤りを改めて痛感する。園井さんの気品に満ち溢れた落ち着きある声音は、いつまでも忘れられない。[CS・衛星(邦画)] 10点(2006-12-26 18:37:59)(良:1票)
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