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プロフィール |
コメント数 |
3876 |
性別 |
男性 |
年齢 |
53歳 |
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21. メアリと魔女の花
これは・・・ちょっとツラいですねえ。
アニメーションにおける登場人物たちの動作の緻密な描写は、流石と思わせるものがあって、一生懸命さは伝わってくるのですが、それだけに、主人公の過剰なセリフを始めとする種々の「安直さ(と我々が感じざるを得ないもの)」とのギャップが、余りにも大きくって。メチャクチャ居心地悪いのです。
この奇妙な分かりやすさ、「宮崎アニメがどんどんわかりにくくなっていった」という「大人」の批判(実際には「子供たち」はどの作品も充分に楽しんでいたと思うのだけど)のせいで、こんな手心加えた脚本になってしまったのなら、ある意味では彼らは宮崎アニメの被害者なのかもしれないけれど、「後から来る者たち」はそれを乗り越えなくちゃいけない。ってのは、どんな世界でも共通です。[DVD(邦画)] 4点(2019-11-04 09:58:47)《改行有》
22. メガフォース
この映画って、まるで……お爺ちゃんが孫を喜ばせようとして見よう見まねで考えたようなトホホなマシーンにトホホなコスチュームが満載、周囲の「いくらなんでもちょっとそれは……」という忠告も聞かず、「ふん、孫の好みはワシが一番よく知っとるわい」と強がってみせたはいいけど、結局肝心の孫に「幼稚。ダサ過ぎ。お爺ちゃんサイテー」と愛想を尽かされてしまう、そういう世間にアリガチな悲劇を連想してしまう、そういう作品です。はいはいはい。ま、最後の「空飛ぶオートバイ一回転」なんて辺りを見てると、作り手の方も別に真剣にやってる訳じゃなさそうなんですけれどもね。製作費87億円(87円を置くんとちゃいまっせbyトミーズ雅)、その大半をメカにつぎ込んだという。ゼロの数、あってますか? とにかく、内容がアホらしいのはまあそれはそれで結構なんですけれども、内容が無いってのは、あんまりよろしくないですよね。前半「作戦はこうだ!」と紹介し、後半その通りに作品が展開されるだけ(多少、予定外の方向に展開するものの、正直、どうでもよろしい)。ああ、中身が無い。全編通してただただ、この“メガフォース”を自慢げに描くだけ、だけど何が自慢なのやら、サッパリなんです。ああメガフォース。我らがメガフォース。しっかりしろメガフォース。[DVD(字幕)] 4点(2013-06-03 21:19:57)
23. メジャーリーグ2
《ネタバレ》 「とんねるず」が登場するシーン以外はほぼ何も記憶に残ってなかったんですけれど、それでも「途轍もなくツマラなかった」ってことだけは覚えていて、そんなのをわざわざ、ケチつけるために改めて見る必要ないでしょ、と言われりゃ、その通りでして。
「1作目にウェズリー・スナイプスが出てたという印象が薄かったと思ったら、2作目で役者が代わってたからか」とか、「こんなところにランディ・クエイドが」とか、「デヴィッド・キースって、弱っちいイメージしか持ってなかったけど(ブルベイカー、愛と青春の旅だち、炎の少女チャーリー)、結構マッチョなんだな」とか。すみません、どうでもいいことばかりで。
トム・ベレンジャーがやや脇に下がって、チャーリー・シーンが、物語の中心、と言えるのかどうかもよくわかりませんがとりあえず最初にクレジットされてます。1作目の後、『ホット・ショット』なるツマラナイ作品でダメキャリアを積んできた彼、だもんで、まあ、本作でも、かなりのダメダメぶり。ギャグにもスポコンにも恋愛モノにもなり切れず、いかにも中途半端。
試合の場面をわりと多く取り入れてますが、こちらもつまみ食い以下の中途半端な描写なので、まるで盛り上がらない。弱かったチームが勝つようになってくるキッカケもよくわからず(このチームはイヤなオーナーがやってくると勝てるのか?)、最後のとってつけたようなワイルドシングにも、何の高揚感も感じられない・・・という、あまりのヒドさに、「このヒドさはちょっとズバ抜けているのではないか」と、逆に、見ててだんだんテンションが上がってしまったんですけどね。
いやはや、久しぶりに、見てみるもんです。[CS・衛星(吹替)] 3点(2021-01-31 11:04:51)《改行有》
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2 | 41 | 1.06% |
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3 | 73 | 1.88% |
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4 | 161 | 4.15% |
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5 | 361 | 9.31% |
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6 | 633 | 16.33% |
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7 | 1223 | 31.55% |
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8 | 887 | 22.88% |
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9 | 374 | 9.65% |
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10 | 101 | 2.61% |
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