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1. モダン・タイムス
20世紀初頭フォードシステムという作業方式が誕生した。これは、生産の単純化・標準化とベルトコンベアーを用いた流れ作業による大量生産といった特徴を持っていた。これにより労働の生産性は格段に上昇したが、一方で人間性を疎外する結果へとつながった。チャップリンはこのような機械文明さらには資本主義社会を痛烈に批判しつつも天才的な芸と圧倒的な笑いでもって作品に深みを与えている。そしていかなる困難な状況におかれても希望を忘れず「人間」であることの尊さ・素晴らしさを彼は教えてくれる。チャップリンの代表作品であり映画史に燦然と輝く金字塔。[ビデオ(字幕)] 10点(2005-10-30 05:35:01)(良:2票)
2. 燃えよドラゴン
ストーリーとしては酷いものがあった。まず敵が弱すぎた。特にミスターハンの子分の外人。レンガをも砕く鋼の肉体みたいな前振りをしておいてリーに一瞬でやられていたのはちょっと面白かった。しかしリーのあの動きは尋常ではない。もはや芸術であった。アクションの原点を感じさせる作品。[ビデオ(字幕)] 6点(2005-10-27 02:09:14)
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