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1. 夢のチョコレート工場
2005年にティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演でリメイクもされるということで今回鑑賞しました。一見子供向きのように見えて、実は大人でも楽しめるブラックユーモア満載の作品というのは大好きです!前半でチャーリー君がワンカチョコレートを開けるところなんて、思わずこっちまで一緒になってドキドキしちゃいましたよ(^^)。でもこれって子供心に観るとけっこうインパクトが強そうな映像もありますよね、微妙にグロテスクで・・・。夢は大事ですよ~。9点(2004-03-10 18:18:16)
2. 雪の女王(1957)
《ネタバレ》 美しい絵。吹雪に揺れる少女の髪は、CGで一本一本丁寧に作られた髪の毛でさえ及ばない。主人公のゲルダを始め、雪の女王のキャラクターの表情や顔立ちなど、現在の日本アニメにも共通しているところがあるような気がします。そういう意味でやっぱり影響力の強い作品だったのでしょうか。「川さん、カイの居場所に連れて行って」「扉さん、道を開けて」と、こんな少女から頼まれたんじゃ断れないよ~。でもそれじゃあ結局彼女自身は何もしていないじゃないか。と言われそうですが、愛する者を助けるために一人見知らぬ土地へと飛び込んで行くというだけで、既に彼女も立派に戦っているのだと思います。最後に元来た道をそのまま戻るというのも面白いですね、普通のアニメならそこで省略されて終わりでしょう。[ビデオ(吹替)] 8点(2005-06-01 12:42:45)(良:1票)
3. 郵便配達の学校
《ネタバレ》 『のんき大将』の方は観ていないのですが、これは短編ながらもかなり面白かったです。ジャック・タチの演技はチャップリンに通じるものがありますね。航空便に間に合うべく郵便配達の学校を出発した後、通りがかりのトラックに掴まってその荷台で郵便物の作業をするシーン。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のマイケル・J・フォックスよろしく、こういうアイディアは本当に好きです。その後踏み切りに自転車を吊り上げられたりしながら、時間がないと言いつつも酒場でダンスに熱中するフランソワ氏が面白い。しかしこの『郵便配達の学校』は【野生のおっさん】さん↓の言う通り、ユロ伯父さんシリーズなどにある”ほのぼのとした笑い”とはちょっと異なるタイプのものなので、「あれ?」という印象も少なからずはありましたね。8点(2004-04-15 23:06:34)
4. ユリシーズの瞳
催眠効果は強そう。伝説的監督の残した幻のフィルムを探しに行く、というストーリーはけっこう惹かれるんですけどねぇ。とにかく長くてしんどい、観るには根気がいるかも。映像は綺麗ですね、一面の雪景色だとか、川辺の風景といった自然映像は美しいの一言。それからレーニン像を運ぶシーンもやけに圧迫感がありました。終盤の舞台がサラエボに移ってからは、今度は銃声やら爆音やらでゾクゾクしてくる。ところで今回初めてこの監督の映画を観たのですが、とにかく場面ごとの長回しが凄いですね。肝心の物語よりも、そういうところばかり気になってしまいました。6点(2004-07-04 22:05:21)
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