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プロフィール |
コメント数 |
293 |
性別 |
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自己紹介 |
【好きなジャンル】 ミュージカル/恋愛/戦争/コメディ/SF/社会派・人間ドラマ 【苦手なジャンル】 格闘技/動物/トムハンクス/アレン関係
最高の映像作品だと思うのは実は映画ではなく、NHKドキュメント「映像の世紀」。 |
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1. ユナイテッド93
《ネタバレ》 「9・11」ではなく,「9・11以前」を描こう,監督はそう思ったのではないか。よく考えれば,「9・11」という呼び方が定着したのは,あの事件がひと段落して全貌がある程度解明されてからであって,事件が発生したあの朝は,何が起こっているのか誰にもわからなかったはずだ。当初あった「悲劇を商業化するものだ」という,この映画に対する批判は,その後一転して絶賛の嵐に変わったそうだが,当然だろう。この映画は,悲劇たる「9・11」を描いたものではないからだ。「乗客を英雄視するプロバガンダだ」という向きもあるが,この映画を正面からみたのだったら,そんなことは塵とも感じないはずだ。当然だろう。この映画は,英雄譚たる「9・11」を描いたものではないからだ。「9・11以前を描く」というウルトラCで,「9・11」のうさん臭さから逃れ,異常な混乱と暴力に飲み込まれた大量の日常と人生,という普遍的なテーマを描くことに成功した。この監督の手腕は相当なものだと思う。[映画館(字幕)] 9点(2006-08-14 02:27:40)
2. ゆきゆきて、神軍
もしカメラが無かったら,奥崎は元上官をあのように足蹴にしただろうか?また,ああまで挑発的な発言を繰り返しただろうか?確かに奥崎は強烈なキャラクターを持った怪人であることは間違いない。だが,この映画の撮影が彼の暴走っぷりをより加速させたことも,また間違いないのではなかろうか(例:ハマコー)。これを「ヤラセ」と呼ぶかはともかく,どんなドキュメンタリーにもそういう作為性・暴力性が内在している。この映画にある「見てはいけないものをみてしまった感じ」というのは,この映画がそういう「ドキュメンタリーの本性」みたいなものを露骨にさらけ出しているからではなかろうか。奥崎は単なる狂言回しだ。アナタや私がこの映画に嫌悪感を抱くなら,それは「ドキュメンタリー」に対する嫌悪感に他ならないと私は思う。[映画館(字幕)] 10点(2004-01-08 17:34:42)(良:1票)
3. 遊星からの物体X
8点(2004-01-08 16:10:10)
4. ユージュアル・サスペクツ
8点(2004-01-08 16:03:30)
5. U・ボート
鉄と血と汗と硝煙。ハードボイルドな男の映画。大戦時,大叔父は潜水艦乗りだった。胸が痛い。[映画館(字幕)] 9点(2003-12-24 17:17:46)
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