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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 250
性別 男性
自己紹介 サンボリズムとリアリズムのバランスのとれた作品が好きです。
評価はもちろん主観です。
評価基準 各2点ずつで計10点
1.物語の内容・映像にリアリティを感じるか?
2.視覚的に何かを象徴できているか?
3.プロットの構成は適切か?
4.画面に映る動き・台詞や音にリズム感があるか?
5.作品のテーマに普遍性はあるか?

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評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  許された子どもたち 監督がホラー映画畑出身の方なのは知っていたのですが、ここまで低予算ホラーの域を出ないレベルの作品とはがっかりです。ホラー映画というジャンルの中で社会的テーマを扱った作品として見れば評価できるかもしれませんが、社会派映画として見るとホラー映画的な観客を不快にさせ不安を煽るような演出が却って本筋を見失わせるノイズとしてしか機能していないように感じます。昆虫の気持ち悪さがいじめの怖さと何か関係があるのでしょうか。内容が意欲的だとしても人物描写はステレオタイプで浅薄なものでしかないです。母親は狂信的なまでにどこまでも子供の味方であり、そこに内面の葛藤のようなものは見られません。いじめや少年法にまつわる社会問題を本気で扱うならば個人と社会の関係をもっと丁寧に描く必要があるはずですが、むしろ映画の終盤になるほど大人が関わらない狭い世界へ収束していきます。あのパイ作りのシーンは何の意味があるんでしょうか。結果的に印象に残るのは凝った構図やカメラワークだけでこれで社会問題に関する理解が深まるとは思えません。[インターネット(邦画)] 3点(2023-10-03 23:40:31)

2.  夕陽のガンマン 何よりこの映画はファッションがいいですよね、脇役に至るまでとても野蛮な連中とは思えないほど(笑)見事な着こなしと小物へのこだわりだと思います。さすがイタリア人の映画といったところでしょうか。殺伐とした金の奪い合いでありながらオルゴールの音色が示すように物語の底には哀しみが流れています。大切な人がいなくなってしまった世界で自分はどう生きればいいのか、それがこの作品以降のセルジオ・レオーネ作品に通底するテーマです。モーティマー大佐(リー・ヴァン・クリーフ)もインディオ(ジャン・マリア・ヴォロンテ)も本当は金のことなんてどうでもいいのです、彼らは己の欲望に突き動かされて行動しているわけではありません。金よりもずっと大事な人が死んでしまった後では賞金稼ぎも強盗稼業もすべては暇つぶしの戯れでしかなく、だからどこか大人が子どもじみた悪ふざけをやっているような感覚が付きまといます。そうした諦観があるからこそ、この映画は大人の寓話であり続けていると思います。[インターネット(字幕)] 7点(2023-05-25 23:41:45)(良:2票)

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