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コメント数 982
性別 女性

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1.  八日目 人が皆違うように、一口にダウン症といっても現れ方は性格や程度など様々だろうから、ジョルジュのような人もいるのかもしれない。でもなんか違う、、作為的という気がして素直に見られなかった。 彼の様々な問題行動は純真のようでいて”ずる賢い”、という感じで違和感があって好感が持てないし、一方のアリーも妻があれほど嫌がっているのにストーカーまがいに押しかけたりするので同情も共感もできない。二人の友情物語にしてもそれぞれの結末にしても、感動狙いといった胡散臭さを感じてしまって後味の悪さだけが残るようだった。 4点(2005-03-19 22:35:21)《改行有》

2.  喜びも悲しみも幾歳月 2部構成による灯台守り夫婦の一代記。昭和8年から始まって20年以上にわたって各地の灯台を転々とするなかで、子供が生まれ、戦争、終戦、息子が亡くなり娘は結婚して、と時局を背景に描かれるのですが、長すぎて退屈な気がします。戦争中に灯台が爆撃を受けて職員が何人か殉死したというのは初めて知りました。 今はもうなくなったようですがちょっと前までは海上保安庁職員がこうした灯台勤務をしてるところもありました。 確かに離島や不便な所ばかりで大変だったと思います。監督はこうした所で働く職員や家族への思い入れが強かったのでしょうか。登場人物がよく泣いてかなりセンチでウェットな感じがします。 青春時代に岬めぐりが好きで日本各地の灯台を訪れたものとしてはちょっと思い入れもあるので残念なんですが、、、 この映画が有名なのはやはり木下忠治の作った主題曲がヒットしたからだと思います。 私も懐メロで5本指に入るくらい好きですが、よく歌と共に流れる映像は三重県の安乗崎灯台。成長した子供達との一番幸せそうな場面でした。 [ビデオ(字幕)] 6点(2004-10-20 17:02:36)《改行有》

3.  夜の河 山本演じるきわは芸術的な職人であり経営者でもあるというしっかり者の自立した女性。妻子ある大学教授への恋も積極的で情熱的。これは吉村監督初のカラー作品だそうだが、特に彼女の情念を表すように赤が効果的に使われている。 二人が宿で結ばれる時、夜行列車の窓に映る灯、染物や彼女の作品の模様、ラストもメーデーの赤旗を見つめる彼女の真っ赤な背景など印象が強い。 梅さんも言われてるように、この作品はひとえに恋を諦め仕事に生きるきわの凛とした美しさと強さを見せる山本富士子ありきで、相手役の上原謙も単なる引き立て役に見える。 吉村監督作品はこれで3本目だが、描かれる女性像がみな似たようなタイプ、といったところもなかなか興味深い。 7点(2004-10-19 20:06:07)《改行有》

4.  酔っぱらった馬の時間 母はお産で死亡、その上父が地雷で亡くなって孤児になった子供達。まだ12歳の次男が兄弟姉妹の生活を支えるため懸命に働く。 食べるだけでも精一杯なのに長男は難病で手術代も欲しいし妹は学校に通わせてやりたいと、危険で過酷な国境越えの密輸仕事をするアヨブはすでに一人前で父親代わり。 恵まれた暮らしの子供とは比べものにならないほどしっかりしてて大人っぽい。 こうした貧しい境遇にもかかわらず病気の兄をみんなが大切にし助け合って暮す優しさに心を打たれる。 【きのすけ】さんも言われてた「人生は苦労ばかり、、」という歌には、過酷な環境に 生まれ合わせた子供達の苦難の運命が見事に唄いこまれている。 これはドキュメンタリーではないけれど、緊張が続くイラン・イラクの国境地帯に暮すクルディスタンの人たちの生活は現実がこのとおりなんだろうと思う。至る所に地雷があって作物も作れず生活を脅かされ、ひいては子供達がこんな厳しい人生を強いられるのだと思うと、争いばかりしている大人ががつくづく愚かしい。 8点(2004-09-10 19:56:44)(良:1票) 《改行有》

5.  酔いどれ天使 強がっているが実は結核で重病のヤクザの松永、それが気になり親身になって説教し手を差し伸べる眞田は酔いどれ(アル中)ではあるが人情味ある医者、というのは後の赤ひげの原型か。彼が言う言葉は正論だがあえて難を言えばセリフが語りすぎてやや説教くさい気もする。 三船も志村さんもいいのでそれは当然見所なのだが、松永の見る棺おけの夢がシュールだったり、松永と岡田のペンキまみれの死闘、松永の死に様など映像的に印象的なシーンも多い。 その他にも小暮美千代ってこんなにバタくさい美人だったのかとか、千石規子が三船を口説いてるってのもすごいねぇとか、久我美子がなんてはつらつとしてて若いんでしょとか古い作品にはいろんな驚きや楽しみがあって面白い。8点(2004-08-29 14:26:58)《改行有》

6.  欲望という名の電車(1951) 妹の家に来た時からすでにブランチの心は壊れかけていた。アルコール中毒もあった。これが予備知識なしでも分かる。ビビアンの演技はすさまじい迫力で2時間あまりを釘付けにする。老醜を気にするブランチだがビビアンはまだ十分美しいし可愛い。対する粗野で下品なスタンリーのマーロン・ブランド。繊細な神経のブランチの心をさらにズタズタにするような乱暴で思いやりのない男だ。もう絶対ブランチに肩入れしてしまった。妹の家に来るまでにさんざん傷ついて誰かれに助けを求めて満たされず、行き場所もなくて頼ってきたのにこんな酷い仕打ちをするなんて、、彼女に必要だったのは心からのいたわりの優しさだけだったのに・・・妹が赤ん坊を抱えて「もう戻らない」と逃げていくのでちょっと救われた気分。ビビアンの演技は時に舞台劇を見ているようだった。彼女やブランドなど俳優陣の演技にプラス1点。 9点(2003-11-18 22:28:41)(良:2票)

7.  夜の大捜査線 アメリカの黒人差別はこの頃でもかなり露骨にあった。この映画はポワチエ扮する刑事は差別にも冷静で知的な対応をし、差別的だった南部の保安官の見方も「こいつ、なかなかやるじゃないか」と変わってくる。ポワチエの存在感が見事で、R・スタイガーも反感と敬服の微妙な心の動きをうまく見せた。社会派としてのN・ジェイソンを代表する良心的な作品であると思う。8点(2003-05-30 21:46:57)

8.  用心棒 これも黒澤と三船のコンビの素晴らしさがよく分かる作品。素浪人の三船が通りがかりの宿場町のダニ退治をして格好良く去っていく・・痛快、ユーモア、緊張感、強い風、舞い上がる砂ぼこり、いつもながら登場人物はきちんと描き出してある。こういう娯楽作品での黒澤は登場人物共々、本当に生き生きと躍動してるような感じです。もちろん三船はこの上なくかっこいい!!10点(2003-05-30 21:09:44)

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