|
1. ラブ・アクチュアリー
こういう映画はたまにあります。見終わっていい映画だったなと思う反面、人に薦めようとも逆に絶対に見ない方がいいとも言えない映画。全体的にストーリーは散漫で、どのエピソードも中途半端に共感させられ、盛り上がりにも欠けている。中には笑えるシーンもあるのだけれど、どの話も繋がっている様で実際には関係がないから、乗るに乗れない。芝居じみていてウンザリするキャラもいれば、一人で上手すぎる役者もいる。終盤に向かうにしたがって、それぞれのラブを見つけていく。夢のようなラブもあれば、ささやかなラブも垣間みせる。決して見れない映画ではないんだけれど、見たから何だと言われたら、確かにそれまでの映画かもしれない。構えて見ると案外、期待ハズレな映画ってことかな?6点(2004-03-19 22:29:18)
2. ラスト サムライ
完全に役者の映画。キャラクターがみんな濃い。とにかく濃い。寝ても覚めても濃い。そして長い。テーマはひたすら「武士道」。だけど、後半はそれに縛られすぎてドラマがちょっと停滞したかも…。子役の子はめっちゃ演技うまいので印象に残ってますね。中盤、小雪とトムもいい。今までにないくらいトムが少年に見えた。終始、髭ズラなんだけど。細かい時代考証は、いちいち目くじら立てて探す必要もないでしょう。それより観るところはいっぱいあるから。もし、コレを邦画にくくるなら本年度最高傑作と呼べるでしょう。エンターテイメントの規模が違う。それにしてもトムは日本人の血をどこかで受け継いでいるな、絶対。日本人より武士が似合うもの(笑) 7点(2004-01-05 10:26:21)
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 1 | 2.50% |
|
2 | 3 | 7.50% |
|
3 | 4 | 10.00% |
|
4 | 4 | 10.00% |
|
5 | 5 | 12.50% |
|
6 | 10 | 25.00% |
|
7 | 9 | 22.50% |
|
8 | 4 | 10.00% |
|
9 | 0 | 0.00% |
|
10 | 0 | 0.00% |
|
|
|