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プロフィール
コメント数 1000
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 レビュー数が1000に達したということで、活動を停止します。(今のところ)仕事がひじょうに忙しいので、映画を楽しむゆとりがありません。落ち着いたら再開するかもしれませんが、とりあえず未定です。

皆さま、ありがとうございました。縁があったらまたお会いしましょう。

※変更要望は出すかもしれません。

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1.  ライアンの娘 《ネタバレ》 いやまったく、見ごたえのある作品でした。特に撮影が素晴らしく、美しい風景を堪能しました。モーリス・ジャールの音楽も美しい。あと、画面外の音を頻繁に使った演出がおみごとで、ここは特に感心しました。 物語としては、古いコミュニティである田舎町の偏狭さ、一つのことにとりつかれた集団の恐ろしさがよく出ています。これについては「ライアンの娘」という題名そのものが技ありというか、これだけをとっても奥深いものを感じさせます。マイケルはシェイクスピアなどの道化の影響があるのかもしれませんが、私もシェイクスピアに関しては詳しくないのでよくわかりません。しかし、そういう方面から考察してみると、また面白いかもしれません。ほかにも、チャールズがベートーヴェン好きで最後まで蓄音機は手放さないとか、なかなか用意周到な人物配置で、こういったところから重厚さが現れているのかもしれません。 以前から関心があって一度見てみたかったのですが、劇場で鑑賞できたのは幸いでした。こちらの予想を上回るみごとなできで、たいへん満足できました。[映画館(字幕)] 9点(2015-07-07 21:41:06)(良:2票) 《改行有》

2.  ラ・スクムーン 《ネタバレ》 やはりベルモンドが主演した『勝負をつけろ』を、原作者のジョゼ・ジョヴァンニがリメイクしたもの。前作が筋を追うので手一杯だったのに比べると、さすがに見せるところをわきまえています。各人物のキャラクターが立っており、ロベルトの仲間のミグリや、もともとビアノバの手下だった2人組など、いい味を出しています。ザビエの妹も比較的出番が多く、それがラストに影響してきます。また、監獄での場面が前作より長く、必然的にロベルトとザビエが顔を合わせるシーンが多くなっており、2人の友情物語であるということに説得力を与えています。脱獄計画など駆け足気味のところもありますが、全体的な仕上がりはたいへんよいです。ラストはハッピーエンドではなくむしろ悲壮ですが、なぜかさわやかさを感じさせます。少なくとも、前作よりは日本人好みの終わり方でしょう。 ちなみに、原作はジョヴァンニが監獄に入っていたときに知り合った男をモデルに書かれたようです。[DVD(字幕)] 9点(2010-08-19 19:44:22)《改行有》

3.  ライムライト 《ネタバレ》 古さは感じさせますが、「とにかく生きろ!」という呼びかけは、生きづらいこの時代には重く響きます。そういうところに普遍性があり、今でも十分鑑賞は可能。ただ、カルヴェロへの恋愛話を入れたのは、よかったのかどうか。これはチャップリン自身の願望が出たということでしょうか。素直にネヴィルとくっついた方がよかったと思いますが。あと、ちょっと説教臭いところがありますね。それ以外はよかったです。ラストでのキートンとの競演など、みごとすぎて言葉もない。 それにしても、あれほど生きることにこだわるというのは、裏を返せば年老いてあとどれくらい生きられるかを意識した結果ではないかと思います。年老いたからこそ作れる映画。変に若作りするよりもよほどいいです。[映画館(字幕)] 8点(2010-03-26 11:43:30)《改行有》

4.  ラルジャン 《ネタバレ》 無駄を省いたドライでハードボイルドな映像は、それだけで引きつけられます。話の内容もある種非情な不条理劇ですが、偽札を使った人々がそれぞれ罰を受けるあたり、因果応報もちゃんと描いています。しかし主題は、運命に見放されたかのような男の、自分を陥れた「金」への復讐?(なのかどうかはよくわかりません) まあ、あまり理屈をこねるタイプの映画ではないでしょう。とりあえず、ある程度の魅力は味わえました。 ところで、ミサをラテン語で挙げていましたが、時代設定はいつなんでしょう。[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-07-09 22:13:56)《改行有》

5.  ラストデイズ・オブ・ザ・ワールド<TVM> 《ネタバレ》 けっこうよかったと思います。Wikipediaの記事を読む限りでは、基本設定は原作に忠実そうですね。その点はSF的ですが、話の主軸はパニックもの・サバイバル路線でした。序盤は比較的じっくりとした展開ですが、コーカー大佐と合流してサバイバル合戦になってからは、次から次へと話が進んで引きつけられました。よくSF小説などで「宇宙からの侵略者が現れたら、地球人は争いをやめて共通の敵に向かっていく」という話がありますが、本作はそんなものを真っ向から否定しています。トリフィド自体の脅威が隠蔽されていたこともありますが、新しい秩序を作るのための勢力争いに必死で、なかなか協力体制が築けません。トリフィドに襲われないように生贄を捧げる修道院長とか、なかなか辛口な話になっています。無事島に渡って当面の脅威から逃れたという結末ですが、根本的な問題はなにも解決しておらず、批評精神をより強調しているように思われました。 映像的には、視力を失った人たちがさまよう様子がゾンビのようで、インパクトがあります。実際、原作の最初の映画化作品は、ロメロに影響を与えたようですが。トリフィドの方は歩行植物というのが特徴なはずですが、どうやって歩くのかがよくわからなかったのが残念。トリフィドが登場するのは夜の場面が多く、いつどこから襲ってくるのかわからないというサスペンスはありました。また、崩壊したロンドンの街も、CGでしょうが印象的です。 全体としては、主人公のトリフィド対策とサバイバル・アクションがうまくかみ合っており、時間が長くても飽きることなく見られました。ただ、肝心のトリフィド対策の方法がわかりにくかったのが残念。また、アクションやサスペンス中心で文明(人間)批判というところが弱かったのは不満点です。[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-01-13 11:09:43)《改行有》

6.  羅生門(1950) 《ネタバレ》 ストーリーとしては、原作にかなわないですね。これはやはり、真相がわからないから面白いのであって、目撃者がいたのでは興ざめ。しかもそこから、なにやら教訓めいた結論を出しているのもよくなかった。原作にないため、付け足しという感じが強いです。監督としてはこれが言いたかったのでしょうが、どうも俗っぽいという気がします。 逆に映像の方は、すばらしかったと思います。どちらかというと、映像を鑑賞する映画ではないでしょうか。海外で高く評価されたのもうなずけます。早坂文雄もあいかわらずいい仕事をしています。それだけに、強引に(と思える)「いいお話」に持っていったのが残念でした。[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-01-17 20:33:46)《改行有》

7.  ラストエンペラー 《ネタバレ》 非常に淡々としていて(というか単調で)盛り上がりに欠けるところはリアルなのでしょうが、やはり映画として見るとしんどい。紫禁城を出るところ、もう少し譲ってジョンストン退場まではまあよかったのですが、それ以降はエピソードを連ねただけで面白味に欠けます。 が、ラスト近く、1967年のデモでの出来事を見て、これは中国に対する風刺もあるのかと考えました。溥儀はつねにどこかに「閉じこめられる」生活を強いられていて、そこから出ようとしても行く手を阻まれるのが常でした。中国の人々も、実は同じように閉じこめられた境遇にあるということを、あの場面は示唆しているように思えたのです。そして本作が日本で公開された翌年、天安門事件が起こります。 ということで、最後近くのところは印象的なのですが、やはりそこに行くまでがあまりにも平板すぎました。中国の歴史に関心のある人ならば、興味深く見られたのでしょうが。[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-08-01 19:35:58)《改行有》

8.  ラスト・ショー 《ネタバレ》 題名から映画に関する映画かと思ったら、アテが外れました。 青春映画としてはくっついたり離れたりで、まあありがち。親友とケンカして仲直りするというのも。大人と若者の関係というところに、青春ものとしてはひねりが加えられているようです。時代の流れの寂寥感のようなものは出ていたと思いますが、正直どこがいいのかはよくわかりませんでした。[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-01-02 15:41:24)《改行有》

9.  ラストコンサート 《ネタバレ》 昔、NHKのFMで映画音楽の専門番組を放送していた頃(DJは青木啓氏だった)、必ずといっていいほど取り上げられていた映画。ということで、音楽だけは懐かしいのですが初見です。難病ものと聞いていたのですが、それよりはロマンス色が強く、あざとい難病ものが嫌いな私もその点は安心しました。 が、ロマンスとして見られるかというと、そうでもない。なんといっても前半、口からでまかせを並べ立てるステラに魅力を感じられません。まあ病気とか父親が出て行ったとか、いろいろあるんでしょうが。でも平気でウソをつきまくる人は嫌悪感を抱かせます。最初がそれなので、どうも最後まで惹かれることなく終わってしまいました。まあお話としては大人のためのファンタジーといった感じで、あまりあれこれ言うのもどうかと思われる(実際のところはどうでもいい)内容でした。音楽がやはり美しかったのがプラスのポイントです。しかしこういう映画でピアノを使うと、やはりラフマニノフ風の音楽になるんですねぇ。[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-08-18 21:05:48)《改行有》

10.  ラーメンガール 《ネタバレ》 題材としては面白くなりそうなのに、それほどでもない。というか、こっちが見たかったものと監督が見せたかったものが、かなり違うかもしれない。こちらとしては、ブリタニーのラーメン修行、それを通しての師匠や周囲の人物との交流を描いたものだと思ったのですが、そこにはあまり力点が置かれていなかったように思います。西田敏行は怒鳴り散らしているばかりで、この人のラーメンのどこがおいしいのか、さっぱりわかりません。食べたあとで笑ったり泣いたりするだけではね。「魂を入れろ」とか「よく見ろ」とか、精神論ばかり振り回していたのでは、説得力に欠けます。魂を込めればうまくなるというのでは、いかにコメディとはいえ本物のラーメン職人さんに失礼では。日本人は根性だけで、技術や頭脳はないということなんでしょうか。最後を見ると「夢見たことを追いかけ続けろ」みたいな映画だったのかと思うのですが、それでいいんでしょうか。よくわかりません。なんにせよ、一見するとリアルな日本が描かれているように思えますが、どうもこの映画の日本は、なんかヘンです。「コメディだから」では済まされないくらい、根本的にヘン。やっぱり外国人が作ると、こうなるんですかね。[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-02-15 19:41:24)

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