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1.  輪廻(2005) 確かに「呪怨」よりは面白い。クライマックスの構成もミスリードも巧みでした。しかし肝心の物語的説得力は皆無。日本でも凄惨な殺人事件は結構発生してるのに、前世の「カルマ」が現世に及ぼす影響を受けるのが、何故この11人だけなのかが解らない。全く同じ出来事を再現しなければならない物理的(これが何かの「実験」だったとして)、若しくは霊的必然性も見当たらない。ラストを観る限りでは、結局は全部優香の頭の中だけで起こった出来事なのか? 他の人達はどうなっちゃったの? この辺が凄く気になって、私的にはどうにも消化不良でした。そんな訳で、5点献上。[地上波(邦画)] 5点(2007-04-01 00:03:53)(良:1票)

2.  リトル・ミス・サンシャイン 何も問題の無い時には家族がバラバラでも、それこそ問題は無い。しかし一たび問題が起きた時にモノを言うのが「血縁の絆」であり「家族の結束」。肝心な時に他人は当てに出来ません。血は水よりも濃いのです。あのおんぼろマイクロバスこそ「家庭」の姿。全員の力があってこそ家庭を前へ進めることが出来、そして一人たりとも(文字通り「死んでも」)後に置いてはいかない…。どことなく「サムサッカー」と同じ様な雰囲気を感じましたが、私はそれよりもずっと感動しました。それにしても、ファンキーな爺さんの性格を考えれば判りきったことながら、満を持して披露されるオリーヴちゃんのステージ・パフォーマンスは中々の衝撃。確かに「下品」かもしれませんけど、北朝鮮でマスゲームをやらされてる子供みたいに、不気味な作り笑いを顔に貼り付けて猿回しの猿の如く「芸」をさせられる他の参加者に比べれば、遥かに子供らしくて愛らしい「ダンス」でしたネ、7点献上。[映画館(字幕)] 7点(2007-01-19 01:04:19)

3.  リンダ リンダ リンダ いや、驚いた。これまで「シュールなコント」でしかなかった山下敦弘の「リアリズム」と「間」が、この映画では全く違う機能を果たしてる。「リアリズム」は文字通りリアリズムとして機能し、長回しで切り取られた学校や一瞬だけしか登場しない彼女達の家を、人の営みの感じられる現実の空間として描き出している。そして「間」は、決して台詞で語られることのない彼女達の心や人間関係、過去の経緯等を雄弁に物語る。確かに「スウィングガールズ」を期待した人は裏切られたかもしれませんけど、私も良い意味で裏切られました(映画的完成度は明らかに「スウィング~」より上)。文化祭の記録ビデオを撮ってる面々に彼特有の「わざとらしさ」の名残があり、また、ペ・ドゥナ(大好演!)のキャラクターに随分助けられてる気もしますが、今回は素直に脱帽します。おみそれしました。ということで、「ハリー・ポッターとアズガバンの囚人」以来の嬉しい驚きに+1点して、8点献上。[CS・衛星(邦画)] 8点(2006-11-15 00:03:44)

4.  理由(2004) インタビューや証言を積み重ねて物語を構築するルポルタージュ形式の脚本を、ドキュメンタリー・タッチではなく、極めて舞台劇的な芝居と不自然な劇映画風カメラワークで演出するという、一種の実験作。もちろんこの無謀な実験は失敗に終わりました。俳優にわざとらしい芝居をさせることにかけては、大林宣彦は晩年の黒澤明をも凌ぐ。だから「証言」が下手な一人芝居にしか見えなくて、映画的な臨場感は皆無(元々はWOWOWのドラマだったんですね)。話自体も終わってみれば、奇抜なトリックの仕掛けられたミステリーではなかったので、何とも中途半端な印象しか残りません。この余りにも長い上映時間を飽きずに観せてくれたのは、偏に、現れては消えていく総勢107名の豪華キャスト達。従って107人に、5点献上。[CS・衛星(邦画)] 5点(2006-10-04 00:02:50)(良:1票)

5.  リアル・ブロンド 恋人同士の倦怠感、仕事に対する焦燥感、将来への不安感…。本作の登場人物達は俳優やモデルだったりしますが、これらは別に平のサラリーマンだって、見てくれの冴えない恋人・夫婦にだって共通の命題。ほとんどの人間は「特別な成功」とは無縁の世界で生き、そこに幸せを育んでいるのです。本作は確かに地味な展開ながら、意外に豪華な出演者や散りばめられた小ネタで、結構楽しい作品になってると思います。特にクライマックスのマシュー・モディーンの「セールスマンの死」は、中々説得力のある演技でした(「マルホランド・ドライブ」のナオミ・ワッツにも匹敵すると思う)。ところで劇中、確かに「本物の金髪」について触れられてはいますが、このタイトルは余り本作の内容を表してるとは言えませんね、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-09-29 00:03:45)

6.  LIMIT OF LOVE 海猿 序盤は「タイタニック」、中盤は「ポセイドン・アドベンチャー」、終盤は「炎のメモリアル」という、一粒で三度美味しい海難事故映画。前作と本作の間にあるらしいTVドラマは一話たりとも見てません。従って主人公カップル以外の人間関係は判りませんでしたけど、問題なく楽しむことが出来ました。そして何より、これだけスケール感のある映画を、映像的に説得力を持って作ってあることに驚きました(その代わり、今回はエンド・ロール後の「サプライズ」は無し)。確かにベタな話だし、ハリウッド映画の真似でしかないのは判りますけど、我が国ではつい最近まで、ベタな話をマトモに脚本化することも、ハリウッドを「単純に」真似することも出来なかったのを考えれば、充分満足できるレベルの「娯楽大作」に仕上がってると思います(少なくとも、昨年の福井晴敏三部作なんか問題にならない完成度)。という訳で、予想を裏切る出来の良さについつい1点おまけして、7点献上。[試写会(邦画)] 7点(2006-04-25 00:06:45)

7.  リトル・ウィッチ ビビと魔法のクリスタル 学童年齢の可愛い魔女が活躍するドイツ製「ハリー・ポッター」シリーズの第一作(本国では子供向けに色々とメディア・ミックスを繰り広げてる様ですが、どんな位置づけのシリーズなんでしょう?)。両親のエピソードや悪い魔女の設定等、ストーリーはもの凄く見慣れたものだし、特撮等もバッタもんらしくショボい仕上がり。この映画を観た限りでは、英国式伝統に則った堅苦しい「ハリポタ」と言うより、小学校高学年になったタバサを主人公にした現代版「奥さまは魔女」と言った方が近いか。でも、もしかしたら小さな女の子には「ハリポタ」より受けるかもしれません。ところで、我が国も「魔女っ子」文化は他国に引けをとらないと思うので、そろそろ「魔法使いサリー」とかにチャレンジしても良い時期かもしれませんネ、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-12-17 00:04:22)

8.  リトル・プリンセス TVアニメも含めて、今まで「小公女」に触れる機会が無かったので、「小公女」というタイトルからイメージしてた話とは随分違いましたね。何でもかんでもカタカナにするのも気が引けますが、確かに現在では「リトル・プリンセス」という言葉の響きの方が内容的にしっくりくる様な気がします(漢字だと本物の王女様、カタカナだと軽い愛称という印象)。主人公のセーラは、明朗で機智に富み、誰にでも優しく、そして勇ましくも健気という、女の子のロール・モデルとしては完璧な子。確かに女児向け文学として長年に亘り読み継がれてきただけのことはあります。本作の美術や色使いも女の子が好みそうな雰囲気をきちんと作り上げてます。98分という長さも丁度良いし、私も優良なファミリー・ムービーとしてお薦めします、6点献上。[地上波(字幕)] 6点(2005-12-02 00:01:50)

9.  リトル・ブッダ いきなり得体の知れない東洋人が現れ、「あなたの息子さんは我が師の生まれ変わりです」なんて言われたら、絶対こんな反応はしない。「オードリー・ローズ」でアンソニー・ホプキンスが「お宅の娘さんは私の娘の生まれ変わりだ!」と押しかけてきた時と全然リアクションが違うゾ(その前に比べる映画が違うってか?)。このオープニングから、アメリカ人の視点で進むオカルト風ストーリーかと思いきや、真正面からブッディズムを描いた大変真面目な作品でした。仏陀の話が凄く美しく映像化されてて、この部分は西洋人の「視点」と「資本」ならでは。現在の日本人にとっては充分勉強になる内容だとも感じました。また、西洋的な絶対思想に対する東洋的な無常思想は、今の時代こそ必要とされていると思います、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-15 00:07:49)

10.  リプリー 《ネタバレ》 原作を知らないので判りませんが、犯行動機が「金持ちへの妬み」から「痴情のもつれ」に変わったことで、原作に近い物語になったのでしょうか。アンソニー・ミンゲラとしてはサスペンス映画にせず、リプリーの苦悩に重点を置いたお得意の文芸作品を目指し、また、アラン・ドロンを髣髴とさせる二枚目ジュード・ロウを殺され役に据えることで、「太陽がいっぱい」も葬りたかったのかもしれません。本作のリプリーは殺人隠匿の為だけに行動する。問題はラストの捉え方。私は、ピーターを殺したのは犯行がバレるのを恐れた為ではないと思う。彼はピーターに犯行を知られるのを恐れたのでしょう。と同時に、逃げ場の無い船上での殺人は、リプリーにとって自首にも等しい最後の凶行になった筈です、6点献上。[DVD(字幕)] 6点(2005-09-09 00:06:32)(良:1票)

11.  リリー・マルレーン 第二次大戦下のヨーロッパで一世を風靡した歌「リリー・マルレーン」の歌手、ララ・アンデルセンの自伝を基にした戦争メロドラマ。時代に翻弄される波乱に満ちた女性の半生は大変興味深い題材だったとは思いますが、中途半端な演出が全てをスポイルしてると思う。映画は単にエピソードを並べただけで、甘美な名声に酔いしれつつ、恋人と離れてしまったことを悲しみ、ナチスによる待遇には疑問を持たず、しかしレジスタンス活動を助けもするという、複雑な内面を持つ一人の人間を描けていない。わざわざジャンカルロ・ジャンニーニを招いてしまった所為か、話の視点が分散してしまった様に感じました。余談ですが、ラストのステージはアンデルセンではなく、完全にマレーネ・デートリッヒを意識してると思います、4点献上。[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-08-26 00:06:03)

12.  リアリズムの宿 「くりいむレモン」を観てしまったこともあり、評判が良かったんでこれにも挑戦してみましたが、思った通り私はダメ。「間」に笑うとか「そうそう!」と共感する前に、私はこいつらにムカついてしまう。とてもじゃないけど、こんな苛立たしい奴らが旅のお供なんて真っ平御免です。それに【木戸萬】さんご指摘の様に、若手芸人のシュール系ショート・コントみたいなエピソードを羅列してあるだけで、それらが一つの物語を構成してないと思うし、ロード・ムービーには登場人物に何かしらの成長がないと面白くない。アキ・カウリスマキの映画にだって、ちゃんと結論はありますよ、4点献上。[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-08-11 00:09:02)

13.  リアリティ・バイツ タイトルに反してちっともリアリティを感じられない、学生気分の抜けない新卒男女を描く甘ったれた青春映画。本作のイーサン・ホークもウィノナ・ライダーも頭でっかちなだけで、人生に真剣に向き合ってる様には見えない。個性や才能も確立されておらず、全く現実も見えていない内から自分の主張だけ繰り返すことを、日本では「駄々」と言うのです。因みにレニー・ゼルウィガーはホークを泊めていた女友達として、序盤に白いバスローブ姿で10秒くらい写ります。それが10年後には、ウィノナが足元にも及ばない大女優になってるんですから、諸行無常を感じます…、4点献上。[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-07-23 00:07:57)

14.  リリイ・シュシュのすべて 私にはこの映画のリアリティは全く解りませんが、少なからぬ人がそれを感じてる所を読ませて貰うと、リアルなんだとは思う。しかし公開から3年も経たない内に、「小学6年生の女児」が「自分のホームページの掲示板」のトラブルから、「学校で同級生を殺害する」という事件が現実に起きた。その時点で本作のリアリティは、一瞬にして陳腐化してしまった…。確かに【リンチ】さんの仰る通り、岩井俊二という人に普遍的な作品は撮れない様に見える(また、多くの方が書かれてる様に、本作は無駄に長すぎます。映画作りが巧いんだか下手なんだか良く解りません)。でも私は、映画には同時代性も重要だと考えてるので、彼のセンチメンタリズムと少女趣味こそが、今現在を「リアルに」映したものの様にも感じます、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-07-01 00:07:42)

15.  リチャード・ニクソン暗殺を企てた男 多くの人が経験する社会生活上のジレンマ。普通の人はそれと折り合いを付けて暮らしてる訳ですが、この男にはそれが出来なかった…。彼の犯行は一応「計画的なテロ行為」になるんでしょうけど、映画を観る限り、実態は「通り魔殺人」と何ら変わることはない。本作はタイトルから想像されるサスペンス映画ではなく(原題はそのまま「リチャード・ニクソン暗殺」なので、「企てた男」を加えた邦題は良いセンスをしてると思う)、我々では中々動機を理解できない通り魔の心の中で、一概に「狂気」の一言では片付けられない「憎悪」が熟成されていく様子をじっくりと描いていく。社会的弱者を描く秀作という見方も出来ますが、個人的に主人公には共感し難く、演技以外の見所も無いので、私も余り楽しめませんでした、5点献上。[映画館(字幕)] 5点(2005-06-20 00:39:52)

16.  リトル・ヴォイス 派手で強権的な母親の下で、亡き父親の思い出の中に引き篭もって暮らしていた女性が、真の意味で親離れするまでを描くファンタジック・コメディ。単に歌が上手いのではなく、モノマネという題材は新鮮でした。映画のクライマックスはもちろんマイケル・ケインの「破滅の歌」(命名:私)になりますけど、実質上のクライマックスは、ステージ上から父親の幻影を見たLVが自信に満ち溢れて歌い出す瞬間。従って「エブリバディ・フェイマス!」等とは違って、以降が尻すぼみの印象を与えてしまうのが本作の大きな弱点でしょうか。ところで私には、ジェイン・ホロックスの歌よりも蚊の鳴く様なアニメ声が衝撃的。日本の声優も歌の上手い人が多いから、この手の声の持ち主は基本的に歌が上手いんでしょうね。そんなことで、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-05-25 00:07:16)

17.  リチャードを探して 本作は単に映画「リチャード三世」のメイキング・フィルムではなく、まず初めに戯曲「リチャード三世」を掘り下げる為のドキュメンタリー企画があり、その企画の為に映画版「リチャード三世」を擬似的に、且つ本格的に製作し、その過程を取材しつつ一本の映画を作り上げていくという、これは何と言うか、手段の為に目的を設定すると言うか…、正に実験作という肩書が相応しいドキュメンタリー作品です。優秀なドキュメンタリーに備わる、ある種のミステリー的面白さが本作でも充分味わえたので、アル・パチーノの「実験」は一応成功したものと思われます。特に編集の切れ味は抜群(この作業は大変だったと思う)。「戯曲の真の理解者であり、民への伝達者は俳優である」という、役者馬鹿的主張も気持ち良いです、7点献上。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-05-13 00:10:00)

18.  リメンバー・ミー(2000) 巻頭から始まる女の方のエピソードに「何か古い少女マンガみたいな展開だなぁ」と思ってたら、20年前の話だったんですね。そして現在の男の方には、例によって「一昔前のトレンディ・ドラマみたいな設定だなぁ」という印象を持ちました(「未来の出来事で何が一番知りたいか?」という問いに、真っ先に「統一は?」と聞く所がお国柄か)。普通、こーゆー話なら、気弱な女の子が意を決して運命を切り開くってのが常套の展開ですけど、女が気弱なまま運命を受け入れて終わるってのは、ある意味新しいかもしれない。しかし、そんな話が面白いかと言えば、運命通りに事が運んで面白い訳ありません。それに多くの方のご指摘通り、何で老けメイクしないのさ?(「黒水仙」もそう!) 映画的リアリズムは重要ですよ、5点献上。[DVD(字幕)] 5点(2005-05-09 00:37:55)

19.  隣人13号 凶悪な別人格を宿した青年の、小学校時代に受けたいじめの復讐を描くサイコ・スリラー。いじめっ子→族の総長→粗暴な建築作業員という、非常に解り易い生い立ちのターゲットはとにかく極悪なので、「さっさと殺してしまえ!」という気になる。しかしこの主人公(の別人格)、関係ない人ばかり殺していく。ここで本来なら、主人公と別人格の葛藤がメイン・テーマとなる筈なのに、主人公の描写が決定的に弱いのでテーマがぼやけてしまう。復讐は本人が企てたのか、別人格の方なのか? 話自体もどこまでが事実で、どこまでが妄想なのか? その辺がはっきりしないので、私はラストの展開も良く理解できませんでした。でも、導入部の迫力や緊迫感のある演出、そして丁寧な作り込みは水準以上だと思います、6点献上。6点(2005-03-24 00:09:29)

20.  リベラ・メ ニュース番組か何かで本作のロケ現場を見たことがあるんですけど、街中で大爆発を撮影できる韓国の撮影環境は大変羨ましいですね。その甲斐あって爆発・火災シーンは大迫力。しかし、のべつ幕無しにそんなシーンの連続なので、途中で飽きてくる。たぶん苦労して撮った映像なのでカットできなかったのでしょう。いくら頑張っても、ハリウッド映画にある「余裕」までは真似できないってことですか…。おまけに、肝心の脚本が練りきれてない。登場人物が不必要に多く、全員影が薄すぎる。犯人はまだいいとして、主人公がこの程度の描かれ方ではお話になりません、3点献上。3点(2005-03-16 00:06:49)

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