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プロフィール
コメント数 159
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 メインストリームでは無いが映像プランナー/ディレクターを生業としています。
映画を観たのは小・中学時代がテレビの吹替えで。高校・大学時代は映画館で年間300本ほど…好きな作品はリピート鑑賞。ニューシネマより王道の娯楽作品を好みます。
吹替えの演技で好きになった映画も多数。広川太一郎、羽佐間道夫、大塚周夫、中村正、若山弦蔵、石丸博也は個人的に人間国宝に認定したい。

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1.  LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘 男性の目線で描かれた峰不二子のハードでアダルトなアニメだった。 (前後篇 各30分x2/計60分)LUPIN THE IIIRDシリーズとしては3作目。 基本的にはそれぞれ独立したストーリーだが、今回、各作品の連続性を匂わす部分があり 既存の2作『次元大介の墓標』と『血煙の石川五ェ門』を先に観ておくと、より楽しめると思う。 「前篇」は、なかなか物語の行き先が見えない上、不二子の行動原理も掴み難く、何だかモヤモヤしたが 「後篇」になるとギアがトップに入り、敵キャラとの対決で峰不二子という女の「強さと怖さ」がムキ出しになる。 そして、ルパンにだけ見せる不二子らしいキュートな顔、その理由も物語を通して何となくわかる。 ルパンと繋がっていても完全には馴れ合わない。そんな不二子の《自立した生き方》を納得させられる作品だった。 小池監督のハードでアダルトな《LUPIN THE IIIRDシリーズ》は、 ルパンをオマージュした『カウボーイビバップ』への、本家ルパンからの逆オマージュにも思える。 次元、五ェ門、不二子と来て、おそらく銭形篇、ルパン篇と続くのだろう。 そうそう、このシリーズは作画面でも大人の鑑賞に応えられるハイクオリティ。 趣向を凝らしたアクションシーンも見応えがあり、リアルに描かれた高級車でのカーアクションなど ガジェット好きの心を毎度くすぐられている。 個人的には、アニメで唯一の「完結を観るまでは死ねない」シリーズだ。[映画館(邦画)] 7点(2019-06-01 19:35:33)《改行有》

2.  LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標 《ネタバレ》 ディテールの積み上げで男の美学を描いた、ハードなルパン三世。 2012年の「峰不二子という女」に続く ルパン三世のアダルトなリブートシリーズ「LUPIN the Third」の第2弾は 早撃ちのガンマン 次元大介が主役。舞台はヨーロッパの東ドロア。 そこで次元は、ヤエル奥崎という謎のガンマンに早撃ちで敗れ、さらに・・・ 「峰不二子という女」で、キャラクターデザイン・作画監督だった小池健が本作で監督に抜擢され、演出・キャラクターデザイン・作画監督も兼任。 前作にあった幻覚のような非現実的要素は一切排され、純度の高い男と男の〝技能とプライドと頭脳の闘い〟を濃厚にハードに描く作品となっている。 また本作は、テレビ放映と同じ30分の前編・後編に分かれ、それぞれにOPとEDが流れる。 合計で60分以下なので劇場アニメとしては短い尺だが、まったく物足りなくは無い。 依頼人を目の前で殺された次元の、闘いと苦悩、まだ仲間でないルパンとの関係・・・非常に贅沢な映像とハードボイルドな描写。 小池監督のモダンで渇いたキャラクターと、渋いセリフ、メカ描写もカッコ良く、SEXYなモンキーパンチ風味も効いている。 TVシリーズ初期の殺るか殺られるか!騙すか騙されるか!の緊張感にあふれた、オトナの鑑賞に耐えうるルパン三世に仕上がっている。 皮肉や自虐的ジョークを除いて、お笑い要素は皆無に等しく、赤い血が流れる決闘はバイオレンス度も高い。 ジェームズ・ボンドがハード路線でリフレッシュしたように、本気の次元とルパンを目指したスタッフに拍手を送りたい! 既に、五ェ門を主役にした『血煙の石川五ェ門』の公開が2017年2月に決まってる。それも期待大だ。[ブルーレイ(邦画)] 8点(2017-02-06 04:36:44)《改行有》

3.  LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門 《ネタバレ》 生ハム食えんな〜 笑 2012年の「峰不二子という女」2014年の「次元大介の墓標」に続く ルパン三世のアダルトなリブートシリーズ「LUPIN the Third」の第3弾は、 剣豪 石川五ェ門が主役で、日本が舞台。 正確には「峰不二子」と「次元大介」の間で、多少スタッフが変わっている。 キャラクターデザイン・作画監督だった小池健が監督に抜擢され 演出・キャラクターデザイン・作画監督まで兼任し純度の高い小池健作品となった。 本作も「次元大介の墓標」に続いて、異常に緊迫感があるハードなルパン映画である! 

 前作通り、30分づつ前編・後編に分かれた構成で、間にタイトルが流れる。 劇場アニメとしては短くテレビシリーズ2話ぶんを意識したフォーマットらしいが そうとわかって観れば、決して物足りなくは無い。 若き五ェ門の、闘いと苦悩、そして開眼が…非常に濃厚に描かれている。 最初期のTVシリーズ(大隅ルパン)の雰囲気を基本としたシリアスなキャラ設定。 物語、演出はよりハードでバイオレント。 レイトはPG-12だが…実質R-15だと思った方がいい。 
 その意味で一般受けを捨て、前作以上のハード路線に舵を切った覚悟には敬服するし 作品レベルも突き抜けている。 
 ただ、闘いが少々生臭くなり過ぎたのも否めず、集客的には苦戦するかも知れない。 
 この五ェ門がヒットして次があるなら…主役は銭形だろうか?それも是非観てみたい! Blu-rayは売れそうだから可能性は十分ありそうな気がする。 唯一苦言を呈すなら、物語の骨格が・・・ 用心棒仕事の失敗→背景組織の闇→強烈なライバルの出現→主人公の苦悩と開眼→肉を斬らせて骨を断つ勝利→ルパンとの絆の成立。 これは『次元大介の墓標』と全く同じドラマ展開で、もう少し違いが欲しかった。 

レビュータイトルの「生ハム食えんな〜」は、 
肉を斬らせて骨を断つの部分で・・・ 映画を観たら解ります。笑[映画館(邦画)] 8点(2017-02-05 14:36:23)《改行有》

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