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プロフィール |
コメント数 |
86 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
日本人なので邦画好き! 淀川先生のように、いつまでも「きれいですね~」「すごいですね~」と映画を楽しみ続けます。 不幸にしてつまらん映画を見た後も、シネマレビュー見ると爆笑ネタになって、HAPPYになります。「いや~、シネマレビューって本当にいいもんですね」あ、コレは水野御大・・・
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1. 聯合艦隊司令長官 山本五十六―太平洋戦争70年目の真実―
《ネタバレ》 歴史をたどるというより、危急存亡の時にいかなる合理的判断が必要なのか、意に沿わぬ時にいかなる態度で望むべきかのお手本映画です。これは戦記映画ではありません。
広く、大きな視点で言うなら、原発などいらないし、それがかなわぬともあせらず、鷹揚にかまえる。
そう、原発村はまさに陸軍中央の発想です。個々の指揮官は中央にお伺いを立てながら、全力で職務に臨み、裏目となる結果となる。
マスコミはスポンサーにお伺いを立てながら右往左往。
焼け野原の風景はまさに・・・!!
宣伝は実に安直に某ヒット映画の二番煎でありますが、中身は「今」の現状で描かれています。
だから戦闘の悲惨さや、空襲の悲惨さという具体的な描写は極力省かれ、山本五十六という「個」のディティールと大局で描かれているのだと思います。
結局。この映画から感じるのは「我慢」で「我慢」でしかこの先乗り切るしかない世の中だと思います。
この監督特有の浪花節的な思想を感じます。
[映画館(邦画)] 7点(2012-01-05 01:58:53)《改行有》
2. ●REC/レック(2007)
《ネタバレ》 主観映像という手法のホラーでようやく設定に無理のない作品に出会えました。
素人というだけでなく、恐怖と緊張という精神状態がどれほど手持ちカメラをブレさせるものか。
そこがどうしても,今までのそういう手法の作品をしらけさせてしまいましたが、
この作品では、職業カメラマンが、まじめにカメラマンの仕事をしていてカメラワーク的な説得力がありました。
とはいえ、ラストはまあ,安直すぎてすごくがっかりでしたが。
登場人物全員死んで,暗澹たるラストにするばかりが能じゃありません。
最近のホラーは,ラストでがっかりさせる映画が多すぎます。もしくはバッドエンドじゃなきゃホラー映画じゃないという固定概念が製作者(おそらくプロデューサーと呼ばれる人たち)に強すぎると思います。
ハッピーエンドでもホラー映画は成り立つと思いますけどね。名作「エクソシスト」のように。
[DVD(字幕)] 6点(2009-06-21 22:54:14)《改行有》
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