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1.  レクイエム(2004) 流行の「スタイリッシュな映像」をシーンやカットの繋がりを無視して切り貼りし、取り敢えず見た目だけA級風にしたり、いかにも監督の作家性が活かされてる様に見せかけてはありますが、この映画も他のヴァン・ダム作品同様、B級に違いはない。話の運びが唐突だったり設定に説得力が無い所(こんなチンピラの奥さんが、何で社会福祉士なの?)等は、チャイニーズ・マフィアが登場してくることもあって香港映画を連想させます。用心棒稼業に疲れ果て、最初からずっとテンションの低いヴァン・ダムに同じく、映画のテンションも遂に上がることなく終わってしまいました、3点献上。[CS・衛星(字幕)] 3点(2007-02-03 00:04:21)

2.  レーシング ストライプス 確かに超ありがちなストーリーでしたけど、普通に良く出来てます。他者と違うハンデを努力で克服すること。過去のわだかまりに縛られず未来を見据えること。そして仲間や家族の助け合い精神…。子供に教えなければならないことが、ちゃんと過不足なく脚本にまとめられてます。そして子供向け映画を子供騙しにはせず、全く手を抜かず高品質に仕上げてあることに、例によってハリウッドの底力(特にアニマル・トレーナーの力)を感じます。だからこそ、ここまで陳腐な話を最後まで楽しむことが出来るのです。これなら子供に付き合う大人もそうは退屈しないでしょう、6点献上。[地上波(字幕)] 6点(2006-11-30 00:05:40)

3.  冷静と情熱のあいだ 過去の恋愛について、それがあたかも「運命の恋」だったと、いつまでもいつまでもウジウジ引きずってる主人公は全く好みじゃない(押し付けがましい篠原涼子もNG。ケリー・チャンは潔くて良い)。そういう個人的ハンデもあって、そんなには楽しめませんでしたが、それほど悪くもありません。イタリア・ロケや様々なセット等の背景描写については、近年の邦画の中では一番力が入ってたと思います。問題はやっぱり脚本と演出。特に、BGM的なエンヤの音楽はそれこそBGMにはぴったりでしたけど、契約したからには使わにゃ勿体ないとばかりに序盤からガンガンかけ過ぎ(こういうのは「ここぞ!」という所で使用してこそ活きてくる)。ほんのちょっと構成や演出を変えるだけで、もっとずっと良い映画になった筈です、5点献上。[CS・衛星(邦画)] 5点(2006-10-26 00:02:58)(良:1票)

4.  レディ・イン・ザ・ウォーター 「世界」の行く末を左右する「妖精」を巡る善と悪の戦いという、誰でも考えつきそうな超オーソドックスなファンタジーを、1棟の集合住宅の敷地内だけに凝縮した、M.ナイト・シャマランらしい恐ろしくスケールの小さな(文字通りの)フェアリー・テイル(ご丁寧にも、その妖精の名前が「おはなし」)。今更ながらに気づきましたがシャマランという人は、どんでん返しのストーリー・テラーでも超常現象マニアでもなく、唯ひたすら「日常」と「ファンタジー」の融合を試みていただけの理想主義者だったんですね。その手法がお馴染みの、極端に小さな世界観の構築。どんでん返しも何も無い本作こそが、実は彼の集大成的作品なのかもしれません。しかし今時、こんなものを大真面目に観せられても、素直に楽しむことはままならないと思います。それに【JEWEL】さんの書かれた通り、彼のこの姿勢が余り支持されてないことは、ガラガラの劇場を見れば良~く判りますネ、5点献上。[映画館(字幕)] 5点(2006-10-18 00:04:15)(良:1票)

5.  冷血(1967) 刑務所で仕入れたガセ情報に踊らされ、押し入った農家の家族四人を皆殺しにしてしまった無軌道な二人の犯罪者の顛末。本作は原作の「ノンフィクション・ノベル」の雰囲気そのままに、抑えに抑えた演出と陰影の利いた映像で仕上げた実録映画になってます。昔の記憶では「怖い映画」という印象だけが残ってましたが、再見して、社会の底辺で「犯罪者」となっていく人間の浅はかさと、「動機なき殺人者」の「動機」を丹念に追った見応えのある作品だということが解りました。ことさら被害者達や犯人達へ同情的視線を注ぐことなく、映画は終始冷徹な視線を貫いている。だからこそのラスト・シーン。1967年当時としてはかなり衝撃的だったと思いますが、この映画は現在でも普遍性を兼ね備えていると思います、7点献上。[地上波(吹替)] 7点(2006-09-29 00:00:55)(良:1票)

6.  レイクサイド マーダーケース 青山真治らしい定点的カメラと、メジャー映画らしいクレーンの多用。らしくない比較的多めの台詞と、らしい不気味なアイコンとしての子供達。何を思って彼を起用したのか判りませんが、監督自身もまとめるのに苦慮した様子が伺え、演出的には中途半端な印象。それでも、出来る限り「一般向け」に仕上げようとした努力は買います。この内容でいつも通りの演出だったら、総スカン間違いなしだったでしょう。話的にはミステリーと言うより社会派作品としての意味合いが強い。それも、単に「お受験」を批判したものではなく、「親の本音」が語られてるのが興味深い。本作の親達は「どんなに努力しても子供を理解できない」と嘆く。「理解できない生き物を育てなければならない」ことこそ、本当の意味でのホラーです、6点献上。[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-08-21 00:03:10)

7.  レディ・ウェポン(2002) 《ネタバレ》 (不本意ながらちと長め…) マンガチックで馬鹿馬鹿しい設定を大真面目に仕上げてある、香港ならではのレディス・アクション・ムービー。序盤は少女版「シルミド」といった風情ながら、可愛い少女達が軍事訓練に励む様子を観るのは「シルミド」よりも全然楽しい。そして、美しく成長した少女達の卒業試験は「あずみ」的な同士討ちサヴァイヴァル。それにしても、もの凄く大掛かりな暗殺者育成組織と施設なんですけど、十年近くかけて、たった一人の暗殺者を育てて何をしようってんでしょ? とても採算が合うとは思えんぞ。やがて主人公は組織に反旗を翻し、憎きマダムMと対決するのかと思いきや、何の脈絡も無く現れた日本のヤクザが簡単に組織を壊滅してしまう!って、これまでの話は一体何だったんだ!? しかもこのヤクザ、日本人のくせしてカンフーの達人(つーか、超人)。ラスト・バトルは口あんぐり…。そんな訳で突っ込み所は満載なんですけど、スー・チーが良く主演してた、似た様な作品群よりは遥かにしっかり出来てます。「M:i:Ⅲ」の華麗な花・マギー・Qのレイプ・シーンまであって、お得感もバッチリでした(「赤裸特工」のタイトルは伊達じゃない)、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-07-27 00:06:03)

8.  レンブラントへの贈り物 伝記映画というのは、やっぱりその「人物」に迫ってこそ面白いし、それが芸術家であれば「創作」にも迫って欲しい。しかし本作は余りその辺に触れず、レンブラントと女達の関係と、上流社会での陰謀(?)みたいなものが良く解らないまま進んでいく。それならそれで愛の悲劇やサスペンスを感じられればいいんですけど、この映画はその辺も中途半端。また、室内美術は手が込んでそうなのに、屋外のシーンはやけに安っぽいセットや合成で済ませてるので、非常にチグハグな仕上がりに感じました。ちょっと惜しかったです。それにしても、ロマーヌ・ボーランジェの娘がリュデュヴィーヌ・サニエってのは凄い説得力。本作で初めて気がつきましたけど、二人は顔つき身体つき(及び色気)がそっくりだったんですね、4点献上。[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-05-29 00:24:43)

9.  RENT/レント 「プロデューサーズ」に続くミュージカル映画ということで、そこそこ期待しましたけど、公開規模が本作の出来を如実に表してました。登場するのはゲイとエイズ患者ばかり。そこで繰り広げられる物語は、無責任でセンチメンタルなお決まりの青春群像。そして肝心の音楽は、時代設定の所為もあるんでしょうけど、どれもこれも80年代の安っぽいハードロックやポップス系のエピゴーネン(おまけにうるさい)。まー、とにかく古臭くて、何故「今」映画化する必要があったのか、また、何故ブロードウェイでロングランしてるのかがさっぱりと解らない作品でした。脚本構成も中途半端。不必要なミュージカル・シーンがあるかと思えば、はしょり過ぎのエピソードもある。これは映画用に大胆に脚色する必要があったと思います、3点献上。[映画館(字幕)] 3点(2006-05-03 00:04:55)

10.  列車に乗った男 とてもパトリス・ルコントの映画とは思えなかった。女がほとんど登場しないし、まるでジム・ジャームッシュかヴィム・ヴェンダースの作品みたい。そんな雰囲気を漂わせつつも、インディ臭がしないのは流石。映像は厚みがあって美しく、ジャン・ロシュフォール(腰の調子は良くなったみたいですね)の家の美術等も素晴らしい。そして、回想シーンや説明的な台詞が一切無いのに、二人がこれまで歩んできた人生を明確に描き出している。これぞ演出! ルコント本人からすると、一度こういう映画を作ってみたかったんでしょうねぇ、劇中の二人が別の人生を夢見た様に…、7点献上。[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-04-09 00:03:32)

11.  RAIN/レイン 香港映画風脚本(つまり荒唐無稽なマンガ的ストーリー展開)を韓国映画風演出(つまり大袈裟に情感を煽り過ぎて観客を引かせてしまう)で仕上げたタイ製映画(「RAIN」って邦題は、主人公が殺し屋で、単に「レオン」と語呂が似てるって以上の意味は無いと思う)。香港・韓国共、アジア映画の中では勢いがありますけど、それぞれの味わいには相当な開きがある。例えば、それらをタイの風土なり感覚なりで上手に包み込んであれば「融合」も可能でしょうけど、無理矢理合わせただけではチグハグな物しか生まれない。本作は、正にそんな食べ合わせの悪い作品です、4点献上。[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-02-25 00:09:51)

12.  レ・ミゼラブル(1998) デンマーク人監督ビレ・アウグストの文芸大作第二弾(?)。話が有名な分、「愛と精霊の家」よりは面白く鑑賞できましたけど、物語に特別な新解釈も見当たらず、とにかく駆け足でストーリーを語っていく。3時間とは言いませんが、もう少し長くしても良かったんじゃないでしょうか。ところで、私にはジャベールが余り嫌な奴に映りません。彼は他人に対して非情ながら、清廉潔白の上、自分にも他人同様に厳しい男。正に法の無情さを体現すると共に、執行官として理想的だと思います。また、リーアム・ニーソンが空を見上げて浮かべるラストの笑みは私には良かったです、6点献上。[DVD(字幕)] 6点(2005-12-02 00:02:15)

13.  恋愛寫眞 Collage of our Life 凝った映像のミステリアス・ラヴ・ストーリーとして、極普通に物語を進めれば良いものを、巷の女共の広末涼子に対する怨念を一人で背負ったかの様な小池栄子を登場させて、終盤で全てをブチ壊してしまったって感じ。正に破壊的映画? それ以前に、最初から本作には、もっと素っ頓狂な「下妻物語」の1/100程の現実感もありませんでしたけどね。それにしてもヒロスエは良い! 圧倒的な存在感。松田龍平と二人で並ぶと、龍平君がその辺にいる唯の素人にしか見えなくて哀れにさえ思えてくる。今後、ジャン・レノ以外で彼女の相手役を探すのは一苦労ですね、4点献上。[DVD(字幕)] 4点(2005-06-05 00:09:20)

14.  Ray/レイ (長文です) 音楽映画としては、名曲が即興で作り上げられていく場面等、背中がゾクゾクするような印象的シーンが多く、確かに2時間半以上が長くは感じませんでした。しかし伝記映画としては、もちろん駄作だとは思いませんが、近年比較的量産されてるハリウッド製偉人伝の例に漏れず無難なだけの仕上がり。特にラスト5分の無理矢理なまとめ方は気に食わない。トラウマの克服と麻薬中毒の克服をリンクさせ、そこに母親を登場させて解り易い台詞を喋らせるという陳腐な展開。更に、物語の流れと関係なく唐突に現れる、お決まりの満場拍手シーン。実話と言われればそれまでですが、もっと他にやり様があったと思います。そしてジェイミー・フォックスには演技賞じゃなくて、「ものまね大賞」を贈りたい。ところで話は変わりますが、差別的な意味合いを込めた台詞(“cripple”等)には、字幕でもそのまま差別用語を使用すべきだと思う。あと、今回のアカデミー賞でフォックスが黒人であることに全く注目が集まらなかったのは、非常に喜ばしいことだと思いました。ということで、天国のレイ・チャールズに6点献上。6点(2005-03-08 00:19:37)

15.  レディ・キラーズ コーエン兄弟の映画の登場人物は、極端にデフォルメされた変人ばかりなのはいつものことですけど、本作は少し違うんじゃないでしょうか? 泥棒全員が度を越えた異常者では、これはほとんどスラップスティック・コメディのノリです。このメンバーじゃ完全犯罪どころか、普通の日常生活さえまともに送れないんじゃないかと思ってしまう。しかし、やってることはシニカルなブラック・コメディ。だから私は最初から引いてしまった。本作はきっとそのギャップを楽しむ映画だと思うので、これは単に私がこの映画と合わなかっただけのことだと思います。そんな訳で、極私的点数4点献上。4点(2004-09-03 00:06:07)

16.  恋愛適齢期 超高齢化社会に於ける、あるべきロマンティック・コメディの指針を示した傑作。本作の優れている点は、熟年カップルの恋愛をほのぼのプラトニック系のいい話にまとめるのではなく、恋愛感情の高ぶりや切なさ、素直になれない幼さ、若いライバルとの恋の鞘当、そしてセックスまでもを若いカップルの初々しさと全く同様に描いている所。会社をいくつも経営している男と売れっ子女流劇作家の、海辺の別荘を舞台にしたヤッピー・ドラマ風設定なのも若者に対抗してて良し(ま、夫に先立たれて息子夫婦と暮らし、四六時中嫁と喧嘩してるおばさんと、リストラされた挙句女房に逃げられて、それでも家のローンが残ってるおじさんのラヴ・ストーリーじゃ誰も観ないか…)。序盤はジャック・ニコルソンが徹底的に笑わせてくれ、中盤からはダイアン・キートンの独壇場。とかく評判の悪いキアヌ・リーブスも、誰もが惚れてしまう様なハンサム医師を好演。とにかく、50~60代の人も後30~40年の人生を残してる訳ですから、まだまだ恋愛適齢期です、8点献上。8点(2004-03-12 16:50:42)(良:2票)

17.  レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード ま、概して評判がよろしくない様ですけど、それも宜なるかな。前作を踏襲した大袈裟で馬鹿なオープニングに期待させられるだけに、以降の展開には拍子抜けせざるをえないでしょう。本編では既にサルマ・ハエックは死んじゃってるし、期待のギター・ケース仲間にしても、エンリケ・イグレシアスをキャスティングしてしまった所為で馬鹿な死に方もさせられない。それに、話を引っ張るのがアントニオ・バンデラスからジョニー・デップになってしまった上、デップの役も今一つ何がしたいのか掴めない。「馬鹿映画」と「馬鹿な映画」は違うんです。私はもっともっと馬鹿が観たかった、5点献上。5点(2003-11-30 05:16:20)

18.  レッド・ドラゴン(2002) もう少し新たな脚色がされてると思ってたので、「刑事グラハム/凍りついた欲望」とほぼ同じ展開だったのには驚きました(ま、同じ原作なので当たり前ですが…)。しかし、無理矢理にでもレクターの登場シーンを増やそうと腐心した所と、夫婦の葛藤とかを割愛したことによってグラハムの苦悩を薄めてしまったのは良かったのか悪かったのか…(また、グラハムの捜査も感応型ではなく、プロファイリング風に変更されてました)。私も「ハンニバル」には否定的なコメントを書きましたが、一本の映画として見れば、リドリー・スコットの作家性がある分、本作よりも優れていると思います。本作は基本的に原作と「羊たちの沈黙」のイメージにおんぶに抱っこで、単なるコピーとしか見えませんでした。ラスト・シーンも余計です、5点献上。5点(2003-11-02 03:49:22)

19.  レッド・バイオリン 一挺のバイオリンが悠久の時を超えて傍観してきた五つの物語(と言うよりも、マエストロと競売の話の合間に挿入される三つのショート・ストーリー)。予想に反し、バイオリンに狂わされたりバイオリンを巡ったりする話ではありませんでした。映画の中では現代のシーン以外、特に誰もこのバイオリンを欲しがったりもしません。一つ一つの物語が相当に短い上に、個人的にはそれらの中に目新しいテーマも発見出来ず、バイオリンの音色を除くと印象も薄かったので、私自身も単なる傍観者とならざるをえませんでした。スミマセンが5点献上。5点(2003-09-28 06:53:18)

20.  レプリカント 数少ない私のヴァン・ダム映画体験から言わせて頂くと、本作は彼の演技も含めて相当に出来が良い方の部類だと思います。無抵抗の看護婦さえ容赦なく本気で蹴り飛ばす極悪非道な犯人と、ほとんど猿状態のレプリカントを、ヴァン・ダムが生き生きと演じてました。何故二人共マーシャル・アーツが得意なのかは置いておいて、B級映画ながら充分に楽しめます。しかし本作で目を引いたのはヴァン・ダム本人よりもマイケル・ルーカーの方。オープニングとクライマックスのスタントの見せ場も、彼の役のスタントの方がとにかく凄いってか、危険。取って付けた様などーしょーもないエンディング・シーンが最後に待ってましたけど、「ザ・ワン」よりもお薦めしますよ、6点献上。6点(2003-05-13 07:19:23)

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