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プロフィール |
コメント数 |
105 |
性別 |
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自己紹介 |
お久し振りの方、初めましての方、 こんにちは。
只今、写真家として水面下より目立たない所にいます。 新聞に載っても名が売れない写真家…最早、自力で行きます。 新レビューはまだ未定。
ハリポタ見るくらいなら、B級を選ぶ偏屈です! 新作は5年は寝かせます!! |
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1. レコニング・デイ
英国製ハード・バイオレンス・アクション? インディペンデントの、低予算(100万円)でギリギリ詰めて製作した意欲作だと思い込み、この得体の知れぬ“珍品”を棚に並ぶや早速レンタル。 感想は――騙された!! ストーリーは良くある『復讐モノ』だが、演出が曲者!兎に角、あり得ない量の血糊が飛び散る。否、吹き出る…!ココまでムダに血糊を使った作品を始めて観ました。 あまりにも有り触れた粗筋なので、ポカ~ンと観ていると繰り広げられるトンデモナイ映像に主人公が何の目的で行動しているのかすら、すっかり忘れます。 開口一発目に出た言葉「バカ映画だ…」 鑑賞中「一体、コイツは何をしたいんだ?」と我に返り考えることもしばしば…ここまで来るとひたすら笑えます。ちょっと、個人的に魅力的な設定があったので、ざんねんです。 アクション映画にちょっとうるさい方、おバカ過ぎて開いた口が塞がりませんよ! (最低)B級映画ファンの方、掘り出し物です♪ 監督は英国出身の新人、ジュリアン・ギルビー。エンドクレジットも注意深くご覧下さい。“ギルビー”と云う名前が繰り返し出てきます。実は親類縁者総出の御出演だとか(笑) 1点(2004-05-22 17:32:32)
2. レス・ザン・ゼロ
ゼロより少ない青春…とは悲愴感漂いまくっておりますな(泣)
R・ダウニーJrの真に迫った演技には参った。そして「救ってやれなかった」と云う2人の絶望は、その後どの様な形になったのだろう…。
ジュリアンの最後、解放されたのだと感じてしまった私は浅慮だろうか...。
5点(2004-02-11 17:24:16)《改行有》
3. レ・ミゼラブル(1998)
この作品は実に強く宗教観(キリスト教的な)が反映されています。聖書を読んでいても、私の様な俗物的な人間には不条理とまで思ってしまう様な“教え”が詰め込まれています。
キリスト教で教え説かれる無償の大きな愛<アガペー>が、作中では一人の人間を変えてゆく。罪を犯していながらも、与えられた「愛」と「許し」によって真人間になったジャン・バルジャンはやがて、人々が尊敬する人物になります。それは、かつて受けた温情をその人に返すのではなく、助けを必要とする人々へ奉仕する事で…。
ただ「無償の愛」に忠実に生き抜く主人公と、職務と自身の正義に忠実に生きるジャベールとの対比に於いても“追う者・追われる者”以上の象徴的表現を感じます。
この作品に触れ『感動』する事が出来ても、果たして自分は人にそう出来るか…?と考えさせられました。何故か、私に聖書の物語を話して下さった牧師夫妻を思い出します。9点(2004-02-11 16:52:14)《改行有》
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