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1. ローマの休日
もう何回も観ていますが、観る度に、いや歳をとっていく毎に感動の増す名作ですね。若い頃は、いい映画だなあと思っても泣けたりしなかったけど、最近観るとオードリーやグレゴリー・ぺックの演技に感動し、感情移入し、涙あふれてしまいます。若い頃に観た時はね、たった1日の恋、そして別れ、くらいにしか思えず、あの大使館前の別れのシーンや、記者会見でのオードリーとペックの感情を読み取る事ができなかったんですが、今観るとね、1日の恋だからこそ燃え上がり、名残惜しい気持ちは最も強いはずなのに、お互いの立場を考えて別れなければいけなかった二人が、その感情を実に繊細に表現しているのを感じる事ができます。やはりこの頃の名作はいいですね。満点です。10点(2004-02-23 02:23:25)
2. ロミオ&ジュリエット
ムーラン・ルージュ→本作の順に観たのだが、正解だった。もし逆だったらこの作品の評価は厳しいものだったろう。ムーラン・ルージュでバズ・ラーマンの手法を理解していてこそ、一つ一つの場面に納得が行く。派手な色使いとカメラのズーム、早回しの人物の動き。彼はこの手法をムーラン・ルージュでさらに完成させ、素晴らしい作品に仕上げた。ただ、本作はやはり作品の出来としてはどうしても見劣りしてしまうし、あまり感動もないなあ。まあ、何度もリメイクされた映画を今までどおりに撮っても意味ないし、これくらいにしないとなあ、という監督の気持ちは分かるが。
クレア・デインズは可憐。この人、若い頃の作品になるほど綺麗なんだよなあ。ターミネーター3と同じ女優さんとは誰も思うまい。この逆の人も多いんだけどねえ。6点(2004-02-15 02:56:05)《改行有》
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