みんなのシネマレビュー |
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1. バック・トゥ・ザ・フューチャー 何年たっても観られる良くできた映画です。伏線があちこちにある脚本、すばらしい。10点(2004-07-25 23:01:14) 2. キングコング対ゴジラ 小学生の頃劇場で観て大感動!!以後劇場で6回見たのを含めてビテオの無い時代にテレビ放映ではほぼ全回観ていました。もちろん今はビデオで時々観ています。当時の特撮にしては丁寧に作っていると思われる場面を一つ。キングコングが手に持った木を根っこの方からゴジラの口に突っ込むシーンで、安上がりに作るならゴジラが木を吐き出すか手で払うところですが、本編はゴジラが木を口に突っ込まれながらも火炎放射を吐き、口の中で木が燃え出し、キングコングの方から木を放してしまいます。マニアックアァンの個人的点数として10点です。10点(2003-11-26 01:29:14)(良:1票) 3. マルホランド・ドライブ 《ネタバレ》 多くの小説家や映画監督が「夢」を表現してきたが、漱石にしても黒澤にしても、現実の物や情景を題材に突拍子もないことや前後の繋がりのない脈絡を表現して、不思議感を出しただけで、「夢」の不条理さは伝わってきたものの、それはそれで『漱石さん貴方が見た「夢」でしょう』、『黒澤さん貴方が見た「夢」でしょう』というレベルでしたが、この映画の「夢」は、なるほど「夢」ってこんな感じだよねという、普遍的な「夢」が表現されています。100人が100人に同じ普遍的な感覚や感情を抱かせることは、とてつもなく困難なことで、それゆえに、普遍的な「微笑」を表現した「モナリザ」や、普遍的な「不安」を表現した「叫び」は名作とされていると同様に、本作は普遍的な「夢」を表現した名作映画と言えます。リンチの作品はこれ以外はその普遍的な表現が成功せずに普遍的になりえず、それゆえに一部のマニアックなファンだけに評価された失敗作ですが、その積み重ねの上に成り立った奇跡的な名作と成りえています。[DVD(邦画)] 9点(2007-05-04 00:05:25) 4. 新幹線大爆破 脚本が良い。伏線とご都合主義でなくストーリーを面白くする偶然が随所にあり、最後まで飽きずに楽しめます。特撮がいまいちなのは時代もあり仕方ないところですが、ラストがもう一つという気がしないでもないのが-1点。9点(2003-11-26 01:17:46) 5. アルゴ探険隊の大冒険 子供の頃に見ましたが、特撮の連続に日本の田舎の少年はビックリ、ビックリ、ビックリ、興奮、興奮、興奮の一言でした。幼い頃の刷り込み現象による甘い点数かもしれませんが文句無く8点。[地上波(吹替)] 8点(2006-04-08 23:39:58) 6. ターミネーター2 もう10年以上も前の映画となったのが信じられないくらい良くできている。今ほどCGや特撮の進んでいない頃の当時だったので、映像の驚きと感動が大きかったので点数は過大評価かもしれないが、今初めて観る人たちにも点数が高いのはやはり面白いからだろうか。[DVD(吹替)] 8点(2006-04-08 23:36:32) 7. 風の谷のナウシカ 「風の谷のナウシカ」「攻殻機動隊」「AKIRA」と原作の世界観を使用して、ストーリーは映画という時間制限もあるために、原作ににているが原作とは違う映画はアニメに多い。「風の谷のナウシカ」は「攻殻機動隊」と同様に原作もすばらしいがアニメ映画も原作並みに面白い。原作、映画どちらを先に観ても読んでも良し。どちらもお勧め。[ビデオ(邦画)] 8点(2006-04-08 23:28:57) 8. GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 マトリックスの元ネタだっていう予備知識だけで、原作もなにも知らずに見ましたが、期待通りでした。難しい映画には2種類あるように思います、一つは哲学的で何が言いたいのかわからないものと、もう一つは設定が複雑であったり設定の世界観内に通用する専門用語(本編ではゴースト、ギタイ、コウガクメイサイ、ニンギョウなど)が頻繁に出てきてそれを知らないと理解が困難なもの。本映画は後者で、世界観の設定や用語を理解できれば比較的わかりやすい映画だと思います。設定がある程度理解できた一度目の鑑賞のあとに続けて二回目を見ました。時間の無駄というよりは2回楽しめたという感じでした。設定の世界観での専門用語を推測できないあるいはそこまでして映画を楽しまなくても良いという人には理解しがたい映画かもしれません。映画の世界観にはまる人には高得点となにる映画だと思います。ちなみに私は後者でした。[ビデオ(吹替)] 8点(2005-05-06 00:21:43) 9. 禁断の惑星 特撮はさすがに今のものに勝てないが、半世紀近くたった今でも発想、脚本は通用するし、特撮も当時としては優れものと思われる。8点(2005-01-01 02:26:27) 10. 旅の重さ 高橋洋子、それに四国のきれいな風景、これだけの映画です。ストーリーはたいしたことはありません。あと強いて言えばまだすれていない秋吉久美子と言ったところでしょうか。高橋洋子のファンだったので何度かみたためにこの点にさせていただきましたが、ファンで無い人にはこの点より-5点でしょうか。8点(2004-01-25 23:00:28) 11. 股旅 リアリティがあるようでないような。映画の時間分の面白さはあります。8点(2004-01-25 22:53:47) 12. シックス・センス オチが良かったが、途中でオチが判った人にはどうでしょうか。オチが勝負の映画でしょうね。8点(2003-11-26 01:35:01) 13. 天国と地獄 巨匠といわれているが黒澤監督は失敗作も多く、面白いのは脚本が良いものばかり。本作も、やっぱり映画は脚本が命と思える映画。[映画館(邦画)] 7点(2009-09-20 23:56:37) 14. 天空の城ラピュタ ホテルや旅館のサービス映画に入っていたら、時間があればとりあえず見てしまう作品です。[DVD(邦画)] 7点(2008-09-08 00:31:11) 15. カンフーハッスル 欧米のおバカ映画よりは、はまれば楽しめます。[地上波(吹替)] 7点(2008-06-23 02:12:41) 16. 運命じゃない人 脚本良し。配役良し。結末良し。構成良し。演出良し。監督はタランティーノのファンなのでしょうか?時間軸の構成は「パルプフィクション」、人物名の画面で話題転換は「レザボア・ドッグス」の真似かと思いますが、作品としては十分に互角以上に渡り合っております。[DVD(邦画)] 7点(2007-09-23 04:16:20) 17. ジョゼと虎と魚たち(2003) 《ネタバレ》 男性と女性、それまでの恋愛経験、(当たり前ですが)性格によって、感情移入、共感、感動の度合いが異なる映画だと思います。本作は女性の主人公の歩行ができないという身体的障害が男性の主人公に圧倒的優位性をもたらすものとして表現されていますが、これほどまでの身体的障害ではなくても、恋愛相手に対して、容姿、職業、学歴、経済、生育環境、家族関係などなどで、何か優位性を感じる、あるいは意図的にせよ無意識的にせよ優位性を探し出す時があるのではないでしょうか?しかしまた、その優位性のもととなる要因は負担ともなりうるもので、その負担が大きく愛情だけでは支えきれないとお互いがわかった時に、誰が悪いわけではなくても別れなくてはならない現実があり、とても切ない思いの別れとなります。誰でもがする恋愛ではないかもしれませんが、支えきれない負担と優位性を感じた恋愛の経験者なら、本作で説明が不足気味の部分も十分に解釈を補完でき、計算された見事な省略と感じると思います。男の主人公の別れた後の嗚咽をはじめ、随所にそうであろうと同意できる会話や行動がいっぱいで、見終わった後に二人で会話ができる映画ですが、デートで見てその後に会話をするのはちょっと重いかもしれません。[DVD(邦画)] 7点(2007-09-23 01:58:48)(良:2票) 18. サマータイムマシン・ブルース 《ネタバレ》 最初からB級感覚で見るには楽しめます。最後の苗字を変えようとするオチも良い感じです。見た後も会話をはずませることができる、デートご用達映画ですが、頭を使うのが面倒くさい人や、疲れて眠い時に見るには向いていません。[DVD(邦画)] 7点(2007-09-23 01:26:02) 19. 恋人たちの予感 恋の相手となるであろうビリー・クリスタルは、最初に登場する学生時代はイヤミで傲慢な感じで、こんな男を好きになるとは思えんと「駄作映画の予感」でしたが、年代をおうごとに風貌も、性格も丸くなって「ラブコメ傑作映画の予感」となりました。ストーリーも洒落ていてメグ・ライアンのラブコメの中ではトップランキングに入ると思います。[DVD(字幕)] 7点(2006-05-12 01:14:39) 20. 暴走特急 セガールはケイシー・ライバックの時が役がはまっている。セガールものでは1、2を争う出来具合。しかし、しょせんセガール映画なので、この点数まででしょう。[ビデオ(吹替)] 7点(2005-07-07 00:53:42)
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