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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 159
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 泉州・堺で生まれ育ち、その後広島へ移り住み、横浜で3年過ごしたあと再び広島へ。
コロンボ(『新』は除く)を制覇して以来、意欲を失っておりました。
一年半ほどサボっておりますが、そろそろ復活します。
レミさん、ようこそ!←私信です。すいません。

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1.  天国と地獄 黒沢明をクロサワたらしめる作品のひとつ。サスペンスの傑作。真冬に観ても暑いと感じるんちゃうかと思わせるほど画面に引き込まれる。まさに完成品!10点(2003-10-26 16:45:25)

2.  七人の侍 単純なストーリー、迫力ある殺陣、野暮ったい登場人物。虚飾など微塵も見当たらない!まさにSimple is Best!とても50年近く前に作られたとは、思えない。当時の日本映画界のパワーに、ただただ脱帽!10点(2003-10-26 16:35:28)

3.  ゴッドファーザー PART Ⅱ 《ネタバレ》 唯一『前作を超えた続編』と評価される作品。だが私はこう解釈したい。1は前編で2は後編なのだと。それほどの質の高さを本作は所持している。今作ではラストシーンが印象深い。マイケルが腰掛けながら家族が仲良く幸せだった昔を懐かしむシーンだ。父の誕生日を息子たちが祝うため集まっている。やがて父が帰宅し皆が行き、一人取り残されるマイケル。その後ドンとなり、家族を守るため闘い続けた彼が意に反して孤独となることを予感させるシーンである。デ・ニーロの名演技も忘れられない。満点以外つけようが無い傑作!10点(2003-10-26 15:35:12)

4.  ゴッドファーザー 《ネタバレ》 忘れられないシーンがある。マイケルがトイレで銃を手にする。効果音が入る。列車の音だ。再び静かになりマイケルが席に座る。だが、眼は虚ろで焦点が合わない。前の男が何かしゃべっている。再び列車の効果音。段々と大きく、強く、そして高くなる。最高点に達した瞬間、マイケルは銃を抜き、前の男に一発、左の男に二発、発射する。マイケルがソロッツォとマクルスキー警部を殺害するシーンだ。父を襲った敵を殺す直前の男の苦悩、迷いが、虚ろな眼の動きと列車音で示される彼の鼓動とで見事に表現されている。次にマイケルが出てくるのは「愛のテーマ」が流れる中、散策するシーンだ。このときのマイケルからは弱々しさが消えている。すでにドンの風格さえ感じられるほどだ。シシリーの美しい自然と相まって、これも忘れ難いシーンである。この映画は確かに長い。登場人物も多く、人間関係が分かりづらい。だが、脚本・編集・役者の演技力etc、そのどれもが超一級品です。未見の方は、是非この重厚で壮大なドラマを堪能してください。10点(2003-10-26 15:06:57)

5.  素晴らしき哉、人生!(1946) 《ネタバレ》 笑っちまうくらい良い話です。後味がサイコーです。どっからどう見ても悪役が似合わないジェームス・スチュワートが自暴自棄になって家族やみんなに八つ当たりするところが新鮮です。それだけに元の世界に戻って「メリークリスマス」と狂喜乱舞するところが、ホッとすると同時に微笑ましく、観ているこっちまで嬉しくなってしまいます。そして最後の大団円!季節はずれですが、こう結ばせていただきます。『メリークリスマスJT NEWS!』9点(2004-05-05 20:21:16)

6.  情婦 《ネタバレ》 犯人が誰であるかの客観的かつ確定的な証拠を一切提示せず、また提示しても被告側弁護人によって次々と「疑わしい、信用できない」証拠として見るものをも欺いていくのは、推理小説を単なる『謎解きゲーム』とせず『文学』をしているクリスティのクリスティたる所以であろう。ともすれば重くなりがちな雰囲気を老練な弁護士とベテラン看護婦の軽妙なやり取りで救済しているあたりは流石ワイルダーである。ラストのどんでん返しは、観る者の主観を、レナードから弁護士へ、息つく暇なくクリスチーネへと移り行くことを余儀なくする。最後の最後、誰もが期待するセリフを弁護士に言わせ、うるさいオバチャンと思っていた看護婦もユーモアたっぷりに返す。誰もが痛快な気持に浸ることが出来るであろう。まさに傑作! 9点(2003-12-21 18:16:13)

7.  グレン・ミラー物語 《ネタバレ》 これほどの名作にたった4人しかレビューしていないとは、何をしとるかレビュヤー諸君!そういう小生も初レビューから2ヶ月経ってしまっていますので偉そうなことは言えませんが・・・。まずは先輩レビュヤーにお礼から。『なるせたろう』さん、勇気のいるレビュー1番乗り、ありがとうございます。『Rei』さん、同感です。『みかん』さん、私もあんな奥さん欲しいです。『しったか偽善者』さん、その気持ち分かります。さて肝心のレビューですが、まずオープニングでのムーンライト・セレナーデ。これだけで涙線が緩みます。でも決して『お涙頂戴』的な作品ではありません。ウィットに富んだ会話。軽快な笑い。そしてジャズ!。言うこと無しです。ラストでミラーが死んだことを伝えられてラジオ放送を待っているときにチェミーが言います。『グレンが死んでもグレンミラー楽団と、その音楽は永久に不滅なんだ』泣かせるセリフじゃありませんか!そしてラジオからヘレン(ミセス・ミラー)の1番好きな曲、『茶色の小瓶』が響きます。グレンが彼女に贈る最高のクリスマスプレゼントです。そのとき彼女は、かつて彼女が言っていた『ステキなことがあると首の後ろがピンとなる』ことを確かめるように、手を首の後ろにやりながら、女神のような微笑を見せてくれます。悲しいストーリーですが、あの微笑で悲しさが浄化される、そんな素晴らしい映画です。9点(2003-12-20 00:51:05)(良:3票)

8.  明日に向って撃て! 大人の映画です。いい男二人と、いい女一人。それだけで絵になる。自転車のシーンは名曲『雨に濡れても』と並んで映画史上屈指の名シーンです。男も女も皆憧れる珠玉の作品。9点(2003-11-30 21:05:22)

9.  サウンド・オブ・ミュージック まさに心が洗われる映画。大佐の誠実さに、マリアの純真さに、子供たちの天真爛漫なかわいさに、音楽に、そして自然の美しさに心が洗われます。心が震えます。9点(2003-11-23 13:38:19)

10.  十二人の怒れる男(1957) 一切の無駄を省き、ひたすら密室での議論と心理描写を描ききった究極の作品。映画というものは莫大な金を掛け、豪華なセットや爆薬など使わなくとも、いくらでも良いものが作れるんだということを見事に教えてくれている。脱帽。9点(2003-11-09 19:01:32)

11.  告発 《ネタバレ》 ケビン・ベーコンの演技は、とても言葉では表せる事など出来ないほど素晴らしい。ホンマに体と精神に異常をきたしているんじゃないかと思えるほどである。スレーターとの間に友情を構築し、恐怖を振り払い、そしてラストで前かがみだった彼が背筋をピンと張って歩くところに、人間の尊厳を取り戻した姿が非常にうまく表現されている。重いテーマの中で心救われるシーンであった。名作。9点(2003-11-09 00:03:45)

12.  スティング 極上のエンターテイメント。まさに一級品!ラストのどんでん返しが有名だが、知っていても十二分に楽しめる。観終った後が実に爽快!あらゆる意味で気持ちのいい映画です。人差し指で鼻をピッとこすってみたくなること間違いなし!!9点(2003-11-03 00:06:51)

13.  アマデウス 素晴らしい。天才と秀才の格差を悲しいまでに美しく描いた一本。天才とって秀才などその他大勢の一人に過ぎないが、秀才にとって天才は大いなる嫉妬の対象と成り得る。もし本作がモーツァルトの主眼で描かれていたらサリエリなど路傍の石に過ぎず、恐ろしく平坦な物語になっていただろう。だが果たしてサリエリはモーツァルトを憎んでいたのだろうか、それとも愛していたのだろうか?9点(2003-11-02 14:32:17)

14.  遊星からの物体X 《ネタバレ》 ジョン・カーペンターの最高傑作にして、SFホラーの金字塔!賛否両論ある邦題のネーミングも、原題をそのまま邦題とするのを潔しとしない配給会社の心意気が窺われる。さてこの作品、女性が全く出てこない。よってホラーに付き物の絶叫悲鳴がない。また登場人物も極めて少ない。彼らの背景描写もないため、誰が誰やら分からん方も居られるだろうがそれがより不気味さを助長している。そして、南極基地という完全に閉鎖された空間。もちろんこの作品を成功させた最大の要因は、SFXもさることながら、お互いがお互いを疑う疑心暗鬼という状態をクローズアップさせたことにある。これによりあの『血液検査』の名シーンが生まれる。だがそれもつかの間、今人間だとしても10分後にXでない保証は無い。まさに底なしの疑心暗鬼。そしてラストのあのセリフ。「見るんだな・・・。どうなるか」。その後映画、漫画、ゲームに絶大な影響を与えた紛れも無い傑作である。9点(2003-10-26 20:30:25)

15.  ジャッカルの日 《ネタバレ》 観るものは皆知っている、ジャッカルが暗殺に失敗することを!でも引き込まれずにはいられない。ジャッカルに声援を送らずにはいられない。淡々と進むストーリーには、ある種ドキュメンタッチで観るものをグイグイと引っ張っていくパワーがある。ラストシーン、ルベル警視がジャッカルの棺の埋葬に一人立会うところ所に哀愁を覚える。9点(2003-10-26 17:55:20)(良:2票)

16.  バックドラフト 《ネタバレ》 カート・ラッセルが子供を救出するところは、かっちょええとしか言いようがない。彼が落下していく時の表情には悲哀・消防士かつ兄としての誇り・あとは任せたとの思いが込められているように思える。傑作。9点(2003-10-26 16:16:31)

17.  太陽がいっぱい 《ネタバレ》 美しい映画です。照りつける太陽、紺碧の海、ニーノ・ロータの哀愁漂う音楽、そしてアラン・ドロン!これを美しいと言わずして何を美しいと表現できようか!ってちょっと大袈裟ですね。まあとにかく、男が見てもドロンの美しさは、反則ですね。今から、ふたむかし以上前の二枚目の代表ですが、今見てもキレイと思えるなんざぁ、そりゃ当時の女性には大変だったでしょう。今のイケメンが束になってもかなわないって感じですかね。さしずめ【ベッカム+(たす)ディカプリオ<(より)ドロン】ってとこですか。古っ!ラストの、手のはみ出た死体が少しずつ巻き上げられるところと何も知らず海の家のオバチャンに呼ばれてニコニコしながら近付くドロンが哀れで、何とも言えない余韻を残します。8点(2004-05-04 20:26:56)

18.  用心棒 三十郎が歩く。どうやってヤクザを懲らしめようか思案しながら歩く。くいっくいっと肩をいからせて歩く。「武士道とは死ぬことと見つけたり」の対極をいく男だが実に痛快でカッコイイ!敵に捕らえられボコボコにされて弱ってるところまでコッコイイ!これだけカッコイイと将来の黄門様までかっこよく見えてくるから不思議である。ラストで最初に出てきた百姓の倅を逃がしながら三十郎はこう思ったに違いない。「武士道とは生きることと見つけたり!」8点(2004-04-29 18:11:31)

19.  ハスラー ミネソタ・ファッツが、かっちょエエです。実力も経験も十分。自分をコントロールすることも出来る。『麻雀放浪記』の出目徳のおっさんみたいです。出目徳のおっさんはあんなにダンディではないですが・・。てことはエディは、やっぱりドサ健ですね。向っ気の強いところも、そっくりです。そう、この作品『麻雀放浪記』と同じ色がします。とてもじゃないが堅気とは言えない世界で生きていく男たち。もちろん本作のほうが先に作られているのですが、洋の東西、時代をを問わず、男ってこういう世界に憧れるモンなんです。8点(2004-04-24 21:25:53)(良:1票)

20.  “アイデンティティー” 《ネタバレ》 土砂降りのモーテル。そこで起こる殺人。まさにあの『サイコ』を思わせる。最初に殺される女優の殺害シーンでカーテンを小道具に使っている等々、製作側も十分に意識しているのが窺われる。ただし、マルコムがノーマン・ベイツのように「いかにも」という感じでないのが意外であると同時に、若干の違和感を感じた。最後に残った人格には、今後もマルコムを支配するであろう底知れぬパワーを見た。CGや話題性に富んだ作品ばかりが持て囃される昨今、大人の観賞に十分堪え得る秀作であった。8点(2004-03-28 00:08:12)

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