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プロフィール
コメント数 681
性別 男性
年齢 58歳
自己紹介 点数基準
芸術点、技術点、俳優点、個人的感情移入度の4要素の比重で決めています。
芸術点とは、主に脚本、演出が映画の各要素、美術、音楽、などをどれだけ高次元でまとめ上げたか
技術点とは、撮影技術、特殊効果、音響効果など、技術的な部分のレベル、完成度。
俳優点とは、出演俳優の演技、存在感、作品とのマッチングなど。
個人的感情移入度とは、作品テーマや登場人物などが自分自身の価値観や好みに対してどの程度影響するか。
これらの比重を勘案して点数を出しています。
有る項目が0点に近くても、別の項目が突出して良ければ点数は上がります。
映画としての及第ラインは6点です。それ以下は落第点、マイナス評価です。

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1.  ベンジャミン・バトン/数奇な人生 《ネタバレ》 主演がブラピ、宣伝からの印象では軟弱な恋愛映画だと思い敬遠していたのだが、たまたまレンタルで手に取ってみた。 監督がデビッド・フィンチャーであることを知ったのは観始めてから。 やはりだ、完全主義者の彼らしい、ただの1カットも手を抜かない、拘りに拘り抜いた映像に釘付けになった。 それだけではない、老人として生まれ、生を重ねる毎に若返っていくという不思議な運命のもとに生まれたベンジャミンと、それを取り巻く人々の関わりが、丁寧に、やさしく描かれていく。 こんなことはあり得ない話、ファンタジーなのだが、それをウソっぽく思わせないほどの説得力が画面から溢れている。 企画誕生から20年近くも吟味された脚本と、完全主義者フィンチャーの画面に対する拘り、それに応えるデジタル特殊効果、主演のブラッドピットの魅力が相乗効果を生んで、美術館に永久展示しておきたいほどの芸術品のような作品に仕上がった。 世間の評価は少し微妙なところだが、個人的には最大限の讃辞を贈りたい。 ハリウッド映画界の才能が結集してつくりあげた宝石のような作品だ。[DVD(吹替)] 10点(2010-12-09 13:53:39)《改行有》

2.  クローバーフィールド/HAKAISHA 得体の知れない何かが突然平凡な日常を破壊し、平和な世界が一転地獄絵図と化す。視点はあくまでも主観から外れないので、主人公と一緒になって訳のわからないまま逃げまどうことになる。情報が著しく制限された中で体験する恐怖。僕はリアルな悪夢をよく観るのですが、この作品の世界観がまさに悪夢の再現そのもので、「鑑賞する」というよりは「体験する」映画という新しいジャンルを成功させたエポックな作品だと思います。背景には911同時多発テロをはじめとする報道映像の氾濫があるのではないでしょうか。映画とは完璧に制御されたキャメラ(神の視点)の向こうにだけあるもの、という従来の映画のセオリーを打ち破ったもので、これは1999年の「ブレアウィッチ~」のアプローチの仕方と似てはいますが、本作は遙かに成功した作品といえると思います。[映画館(字幕)] 10点(2008-04-07 09:28:22)

3.  ブレードランナー/ファイナル・カット 本作を劇場で鑑賞するのは初代オリジナル版が公開された1982年以来です。 25年を経た今、同じ新宿で「ファイナル・カット」を鑑賞できるとは感慨深いものがあります。 映画の内容については余りに語り尽くされているので申しますまい。 今回何よりの収穫だったのはDLP方式での上映であったことです。 名前は聞いていましたが、実際この方式で映画を観るのは初めてでした。 ひと言で言って驚愕の映像、音響です。 本作のあとに「続・三丁目の夕日」を別の劇場で、通常のフィルム上映方式で観たのですが、こちらが最新作にもかかわらずあまりの品質の差に驚きました。 DLP方式で観るブレードランナーは、画面揺れゼロ、ゴミ、傷がひとつもない、フィルム粒子一粒一粒まで認識できるほどの解像度、暗部の豊かな階調、クリアでダイナミックな音響、これが25年前の作品とは到底思えない品質です。 そうして体験する2019年のロサンゼルス。画面のあちこちに新たな発見をすることになります。「もう何十回も観たよ」という人ほどあらためて劇場で観た方が良いと強くお勧めしておきます。[映画館(字幕)] 10点(2007-11-29 01:35:14)《改行有》

4.  ALWAYS 続・三丁目の夕日 《ネタバレ》 各所批評サイトでの微妙な評価に観ようか観まいか迷っていたのですが、今日行ってきました。 単なる昭和30年代博覧会になっていたら、お安い人情物語になっていたら、なれ合いコントのつなぎ合わせになっていたら・・・様々な危惧を抱いていたのですが、全ては杞憂でした。 各登場人物のエピソードが前作を引き継ぎ、丁寧な脚本と構成で無理なく物語を紡いでるではないですか。 急遽続編の製作が決まり、時間もなかったはずなのに、種の巻き方、複線の張り方、その引き取り方、ラストへ向かう盛り上げも見事です。 確かに、ストーリーテリングはある種王道であり、既視感あるエピソードの積み重ね。安心感はあるけれど、奇をてらった斬新さは無いかも知れません。 しかしこの映画には他にはないパワーを感じます。邦画の水準を突き抜けたVFX、画面の隅々に神経の行き渡った美術、小道具大道具の配置、照明、音響、演じる俳優の輝き、それを纏め上げる演出の見事な采配からそれを感じるのです。 何よりも人間に対する限りない信頼と愛情が全編に溢れています。 そうするともう、重箱の隅突きはプロの批評家に任せておけばいい、この世界にどっぷりと浸り、彼らの生き様や気持ちの移ろいに一緒に笑い、涙したいと思ってしまうのです。 晴れて結ばれたあの3人は、鈴木オートの家族は、エンドロールが終わっても、確かに生き続けていると感じます。もしかしたら2007年の今も、同じ日本の空の下で成長した六子や淳之介がどこかで暮らしているかも知れない、そうであるなら幸せであって欲しいと願わずにはいられない、劇場からの帰り道、そんな気持ちにさせてくれる映画です。 本作はどの俳優陣も入魂の演技でしたが、特に小日向文世の存在感は素晴らしい。おそらく本作に最も貢献したキャラクターは、冷徹な会社社長川渕康成と、彼を演じた小日向文世であると思います。彼の存在が本作を単なるお涙人情物語に終わらせないスパイスになった。そのさじ加減も絶妙でした。 文句なしの10点を献上致します。[映画館(邦画)] 10点(2007-11-29 00:55:49)(良:3票) 《改行有》

5.  それでもボクはやってない ひと言で言って非常に恐ろしい、下手なサスペンス、ホラー映画も消し飛ぶほどの恐怖を感じる映画でした。 本作の恐ろしさの理由は、これが荒唐無稽なフィクションではなく、実際に日本で起きている現実であること。さらに痴漢というだけでなく、広く冤罪と言うことで言えば、全ての人にとって無縁ではないという現実感があるからだと思います。 本来悪が裁かれるべき場所、正義の砦とも言うべき司法や警察が不条理にも地獄の一丁目になってしまうというのですから。 皮肉にも、この映画における本当の「悪人」は痴漢の真犯人だけです。その他の人物は皆自分の職務を忠実に、かといってそれ程情熱を持つわけでもなく実行しているだけであり、だれもことさら悪意をもって加瀬亮演じる青年を貶めようなどと画策しているわけではないのです。ただ巨大なシステムのなかでそれぞれの役割を果たしているだけ・・・。 平和な生活を送る善良な市民が、神のいたずらか、全くの偶然から悪夢のような修羅場に巻き込まれていくというサスペンス映画は沢山ありますが、本作は「痴漢の濡れ衣を着せられる」という一見地味な(?)設定でありながら、凡百のサスペンス映画を遙かにしのぐ恐怖、不条理感の中に観るものを叩き込みます。 これみよがしで過剰な音楽も演出もなく、ただただ淡々とした日常がそのトーンを保ったままある時点を境に舞台が「どんでん」するようにがらっと様相を一変させます。 それは現実に起こりえない荒唐無稽な設定や陰謀に巻き込まれる等と言うことではなく、日々日本で行われている普段通りの法の執行であり、我々善良な市民には見ることができなかっただけのもう一つの日常です。 裁判のシーンは(自分は裁判を傍聴したことはありませんが)、よくあるサスペンス劇場の裁判シーンが明らかに嘘であったと感じさせるだけのリアリティを持っています。 それは裁判官の口ぶりから、細かい手続き、ちょっとした仕草まで丁寧に拾って表現し、その積み重ねから生み出されるものだと思います。 その結果、これは現実との比較でそう思うのではなく「現実はおそらくこうなのであろう」と思わせるほどのリアリティ(現実感)を持つに至るということです。 11年ものブランクから起死回生の特大ホームランを放った周防監督。本作に傾けた情熱とたぐいまれな才能に感服いたしました。[DVD(邦画)] 10点(2007-09-09 18:58:32)(良:2票) 《改行有》

6.  バベル 魂揺さぶられる映画でした。一発の銃弾から紡ぎ出される世界各地の物語を時間と場所を巧みに組み合わせ構成した脚本は見事と言うほかありません。 この物語は特殊なようでいて、実はこの世界の営みを象徴しているように感じました。 この世は不条理と人は嘆くけれども、それは愚かで浅はかな人間同士の出会いやすれ違い、偶然の連鎖が絡み合って絡み合ったその集大成、その混沌は自らが生み出したものなのだということを。 それでも世界はまわり、人々はその中で生きていく。そんなわずかな希望の光をのこして物語は終わります。 それを見つめる監督の目線は冷めているようで暖かい。この点は「21グラム」と同じ空気を感じました。 本作では菊池凛子のアカデミーノミネートが話題になりましたが、彼女だけでなく、どのキャストも素晴らしい存在感でした。 彼らが俳優であり、キャメラの前で演技しているのだと言うことをしばし忘れました。 誰もがスクリーンの向こうの世界で生々しく生きていました。 特にメキシコ人家政婦、アメリア役のアドリアナ・バラッザは素晴らしい。[映画館(字幕)] 10点(2007-07-04 08:56:38)(良:2票) 《改行有》

7.  トゥモロー・ワールド 《ネタバレ》 この映画のディティールに対するこだわりはすごい。2027年の絶望の世界を構築するために画面の隅々まで細心の注意が払われ労力を惜しまずに手が入っており、CGIも出しゃばらず効果的に使われている。そして挑戦的な長尺カットが観るものを20年後の絶望の世界へ放り込む。スクリーンの外、エンドロールの向こう側の世界への想像力をかき立てられる。あの後、世界はどうなるのだろうか。キーと、愛娘ディランの運命は。観終わった後もそんなことばかり考えてしまう。[DVD(吹替)] 10点(2007-03-30 19:44:34)

8.  硫黄島からの手紙 日本人には重く、息苦しく、辛い映画。「父親達の星条旗」に続く本作も、イーストウッドらしく淡々としている。画面に繰り広げられるのは阿鼻叫喚の地獄なのに、ドラマチックに盛り上げようとは決してせず、突き放しているようで、実は暖かい目線を忘れない、静かな映画だ。そして美術考証の細かな違和感など吹き飛ばしてしまうような全体を貫くしっかりした物語の骨組みと質の高い映像、演出が見事というほかない。本作の批判に「戦勝国」である米国が、いくら敗者の視点に立とうとしても、それは傲慢であり、偽善に過ぎないというものがある。太平洋戦争に限らず、戦争によって傷ついた人々が再び和解することは長い時間と大きな苦痛を伴うし、許せないという気持ちもわかる。しかしイーストウッドが投げたボールを僕は受け取りたいと思う。硫黄島では、現在、日米双方が参加して合同の慰霊祭を行っている。これは世界の戦場を見渡しても例のないことだそうだ。そして、この二部作。日本人も、米国人も、これは試されているのではないだろうか。国や民族同士が戦うということ、駆り出された人々の傷、そして和解。島で斃れた日米の兵士達は身をもって「考えよ」と諭してくれているような気がする。また、第三国の人々もこの映画を観て、今自分たちが憎しみをたぎらせて争っている相手が、本当に悪魔なのかということを、少しでいいから思いやってみる事が出来ればと思う。[映画館(字幕)] 10点(2006-12-14 16:09:12)(良:1票)

9.  サイドウェイ 文化は違えど、だめ男の境遇や心理は皆共通なのか!マイルスのヘタレぶりがあまりに自分と重なるので思い切り感情移入できました・・・勿論彼ほどの教養は僕にはありません。しかもジャックの節操の無い言動が大学時代の悪友に、マヤの美しさと繊細さは大好きだったひとそのものでした。 でも自分には彼女の部屋をノックする勇気はありませんでした・・・ マイルスの人生はマヤのドアの向こうに開いたけど、僕の人生はまだ足踏みしたままです。[DVD(吹替)] 10点(2005-07-09 19:03:04)《改行有》

10.  Mr.インクレディブル 映画の楽しさがいっぱいに詰まった傑作!愛らしいキャラクター、息もつかせぬ展開、圧倒的なビジュアル。素晴らしい音楽。そして観終わった後、すがすがしく爽快な気持ちにさせてくれる。そばにいてくれる人を大事にしようと思う。エンドロールの向こう側にはまだ彼らの世界が続いていて、あの家族達の活躍が続いているに違いない。そんなことを思いながら映画館を後にした。そしてもはやCGの出来がどうのというのも野暮な話だが、触れずにはいられまい。凄まじくクオリティの高い造形、動き、ビジュアルセンス、美術、非の打ち所が無いとはこのこと。1カット1カットがこれでもかと言うほど念入りに作りこまれていて、それを惜しげもなく短いカットでバッサバッサとつないでいく。圧倒された。10点(2004-12-28 23:26:06)(良:2票)

11.  アバウト・シュミット この物語の主人公は米国では一般的なサラリーマン像なのかわかりませんが、彼の境遇を日本に当てはめると非常にしっくりきます。 ひとつの会社に定年まで勤め上げ、その間にささやかな家庭を築き、会社員生活最後の日を静かに終える。 送別会では後任の若手に持ち上げられて「退職後もいつでもおいでください」と言われ、真に受けて訪ねてみれば「何の御用ですか?」と言われてしまう。ゴミ捨て場には彼の書類がうち捨てられ、もはや会社には彼が存在していたことさえ忘れ去られたよう。 家に帰れば所在なく、年老いた妻にも長年積もり積もった小さな不満が一杯、結婚を控えた娘のフィアンセは標準以下の男で気にくわないが、彼の意見など娘は気にとめるでもない。 孤独な男、ウォーレン。自分の人生は何だったのだろう・・・。 この状況、日本のサラリーマンでも共感する人が多いのではないでしょうか。 米国の映画でこんな描写が描かれているというのは新鮮でした。 そんなことで、この映画は劇場では見逃したものの何度もDVDで観ているのですが、今回BSハイビジョンで放送されたので改めて観てみると、ニコルソンの徹底した役作り、歩き方、しゃべり方、仕草、ちょっとした表情まで、非常に計算され尽くされ、表現されていることにあらためて気付きました。 一番の発見は、妻を亡くし、彼女の浮気の手紙を発見して自暴自棄になるウォーレンが生前の妻の言いつけを初めて破ってトイレで小水をまき散らすシーン。当初は単なる復讐心からの行動だと思っていたのですが、ハイビジョンで観ると、彼の目に涙が光っているのがはっきり見えました。唸りました。そしてウォーレンの心情を察して切なくなりました。 今はこうやって分析的に観ていますが、最初はもうニコルソンが真面目な老紳士ウォーレンにしか見えませんでした。あれだけ毒のある役所が多い俳優なのに、それを一切消し去って役になりきっている。 アレキサンダー・ペインがニコルソンを主役に抜擢したのは、やはり彼の俳優としての素質を知っていたからなのでしょう。勿論向こうではニコルソンの実力は周知のことなのでしょうが。。。 今までジャック・ニコルソンという俳優は余り好きではありませんでしたが、本作を見て彼の俳優としての実力の高さを思い知らされました。[CS・衛星(字幕)] 10点(2004-07-23 07:39:17)《改行有》

12.  冬構え<TVM> NHKのドラマスペシャル。先日再放送やってました。映画を観てもめったに泣きませんが、これは泣きました。笠智衆演じる老人がこの先寝たきりになって息子達に迷惑をかけるくらいなら、自分の体が自由になるうちに自ら死を選ぼうと、全財産を持って東北に一人旅に出ます。「ああ」「いやぁ」「そうですか」そのひとことだけで彼の人生や人柄がにじみ出てきます。10点(2003-12-27 19:42:14)

13.  コヤニスカッティ 感想を書くのが難しい。。高校生の時六本木で単館上映してて、学校サボって観に行ったなあ。観終わった後激しく頭痛がしたのを憶えています。10点(2003-12-13 10:39:43)

14.  ブレードランナー とにかく衝撃でした。陰鬱とした未来社会。日本語の看板はめちゃくちゃでしたが(w。美術が素晴らしいですね。この人は空気感というか、匂いのある映像を撮らせたら世界一だなあ。ひとつ気になる場面が。ロイが絶命して、鳩が空に舞い上がりますが、そのカットがどうも取ってつけのように見えてしかたがない。なんか建物の壁が未来都市と全然合ってないし。勝手な推測だが、最初鳩が空に舞うカットは無くて、後でどうしても付け足したくなり、撮影所の裏かなんかで適当にスモーク炊いて鳩飛ばしたんじゃないかなと。10点(2003-12-12 19:58:10)

15.  ローマの休日 文句無しの10点です。設定はファンタジーではあるんだけど、人の気持ちのうつろいがとてもリアルなのでいつの間にか感情移入出来ます。それに白黒映画なのに、記憶の中では色鮮やかに残る不思議な映画。過度な感傷に流されないドライなラストも粋ですね。そして何よりもオードリー・ヘプバーンのなんとキュートなことよ。そうそう、うちの母から公開当時の彼女の人気ぶりを良く聞くのですが、母はヘプバーンの髪型を真似していたそうです・・・orz[DVD(字幕)] 10点(2003-12-12 16:27:21)(笑:1票)

16.  用心棒 わかりやすい、豪快、重厚。10点(2003-12-12 16:18:27)

17.  U・ボート 高校生の頃でしたが、何の予備知識もないまま映画館で観ました。この映画はやはり映画館で観るべき。爆雷攻撃のシーンでは四方から爆音と悲鳴、金属音が響き渡って、身のすくむ思いでした。「もうやめてくれ~」と心の中で悲鳴をあげていました。そしてやっとの思いで帰還したと思ったらあの衝撃のラスト。本当にショッキングな映画でした。元々テレビ映画だったということで、5時間の完全版を手に入れて観たのですが、こちらはより乗組員達のドラマが丁寧に描かれていました。10点(2003-12-12 16:15:32)

18.  未知との遭遇 これももう何回観たかわからないほどなので、客観的に点数つけられないんだけど、スピルバーグは子供達の演出が天才的にうまいね。家族の何気ない会話って万国共通なのだなと思いました。映画の見せ場は後半のマザーシップ登場シーンなのに、ロイの家族のシーンが一番好きですね。今思うのは、ロイは奥さんと子供その後どうするんだと。 それからバリーが宇宙人に連れて行かれるところで、レコードが勝手に鳴り出しますよね。あの曲がすごく印象に残ってます。あれ、何の曲だか知ってる人いますか?w。<<追記>>6/27に民放で放送された未知との遭遇ファイナルカット云々ははっきり言ってめちゃくちゃにカットされた粗悪品です!!ロイと家族の絡みがすべてカットされていて最悪!皆さん、あれで本作をしょーもないと思わないで下さい!!是非DVDなどレンタルしてノーカット版をご覧下さい!!!10点(2003-12-12 16:09:16)

19.  マグノリア この映画に心を奪われました。皆大好きなキャラクターですが、特にクローディアと警官のジム。この二人はもう自分の中で他人に思えない、とても愛しい存在になりました。どうか幸せになって欲しい、劇中の人物なのに切にそう願ってしまいました。彼女の最後の微笑みが忘れられません。10点(2003-12-12 16:04:55)

20.  大空港 実は以前まで見ていたものが、TV放映版で90分にカットされていたものでした。今回、DVDにて全長版を鑑賞いたしました。登場人物それぞれの人間模様が思った以上に丁寧に描かれていたんですね。707が雪の中から脱出するシーン、これ、本物使ってるんですかね。 きっと一部模型も使ってるのだと思いますが、はっきりいってわかりません。非常によく出来ていると思います。ど迫力です。それから、テーマ曲も印象的ですね。いい映画って音楽が皆素晴らしい。 <<追記>>ジョン・トラボルタはこの映画に登場したボーイング707を自家用機として所有してるそうです・・・!しかも自ら操縦する免許も持っているとか。ハリウッドセレブのスケールは桁違いですね。[CS・衛星(字幕)] 10点(2003-12-12 16:03:10)(良:1票) 《改行有》

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