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プロフィール
コメント数 25
性別 男性
年齢 64歳
自己紹介 西宮のおっさんです 。
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評価順12
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1.  2001年宇宙の旅 《ネタバレ》 あ、9点にしてしまった。正直に点数つけると9.4点でしょうか。 -0.6はこの映画を見てから後にいろいろネタバレやらキューブリックの話やらが頭に入ってきたので、少しマイナスになってしまった。 原作は先に(中学のとき)読み、高校時代に「公開以来の再上映!」っていうので5回見た。それほどインパクトのある映像でした。おりしも「SFブーム」とやらで、いろんな雑誌が出てきたり、ヤマト関連からアニメブームとか言われたりしていた時代。 この映画を見た、見ていないで、SFマニアかどうか別れた時代。 黒澤の「七人の侍」ではないけれど、「みるべし!」と人に勧められる映画で、見た人との共有性がその頃はなんとも言えないものがあった。 15年前、大阪梅田の旧OS劇場閉鎖の時、初めてシネラマで見た。 高校時代の5回も高かったビデオを捨ててしまいたいようなさらにすごい映像だった。 この映画こそ、映画館で見るべき映画だと思います。DVD買ってしまったけれどねぇ。 [DVD(字幕)] 9点(2006-06-29 10:08:18)(良:1票) 《改行有》

2.  ベン・ハー(1959) 《ネタバレ》 友人からDVD入手。じっくり見ました。最初見たのはTVの映画劇場2週続き。親父の解説付き(笑)。2回目は独身時代レーザーディスクで。3回目は13年ほど前「さよならOS劇場(大阪)」シネラマで妻と二人で(次の日は「2001年宇宙の旅」でした)なんと贅沢! さてDVD。例の戦車のシーンはやっぱり横長スクリーンで無いと迫力がありません。 シネラマを見た記憶があるので、48インチでも物足りないですが。。。 時々スクリーンを横にパンするカメラワークがありますが、これは枠に入らないのを奏しているのでしょうか?もう一度シネラマを見て再確認したいところです。 ストーリー、役者の質、演出などどれをとっても一級品です。確かにわかりにくい点もありますが、キリストの協力者は12人の弟子だけでは無かったと思わせればそれでよいのでしょう。黒澤作品の次に見るベシ の映画と思います。[DVD(字幕)] 9点(2005-11-29 13:27:34)《改行有》

3.  日本万国博 《ネタバレ》 私は現在45歳。万博当時は10歳。現、成仁皇太子と同い年。 本日は親父(現在76歳。当時41歳)と一緒に鑑賞。 懐かしいと言うより、当時の私のやんちゃぶりばかり言われてしまって、鑑賞どころでは無かったです。 スイス館のお姉さんにおしっこ引っ掛けた。ダイダラザウルスでゲロ吐いて一周した。 アメリカ館で、おしっこしたいといって先に入らせてもらった。(あ、これはOKか) などなどです。 映画としての評価は、表現方法が「報道と記録」に徹底しているので、かえって臨場感が味わえました。1971の興行成績No.1であったのが良くわかります。 40歳台の人には一度は見て欲しいですね。クレシンのモーレツ・・と合わせて見ればなんだか活力がふつふつ湧き出るような映画です。あの頃の日本の元気を取り戻そう! ところでナレーターの女の人は聞き覚えが余り無くて。。。だれ?[DVD(吹替)] 9点(2005-11-26 21:17:21)《改行有》

4.  トラ・トラ・トラ! 《ネタバレ》 内容と感想を書きたいのですが、最初にこの映画が公開されたときとテレビ放映された時の世間の反応を書いておきたいと思います。 公開時親父が密かに見に行っています、子供に見せてよいかどうか考えていたのでしょうね。 当時私は小学生でして、当時の男の子の感覚として「ゼロ戦かっこえーな~トラ3見たいな~」とか考えていました。公開前に親から「第二次世界大戦のきろく」とかの子供向けの本を事前に読まされたことを覚えています。 当時の親の半数以上が戦争(疎開&実践)経験者でしたから、子供が戦争賛美者にならないようにとの配慮でしょうか? あの頃はこのような親が多かったと思います。 映画を見てからの感想は、子供心に後味の苦いような感覚を覚えています。親父の顔があまりうれしそうではないのでそう感じたのでしょうか? 数年経ってテレビのロードショーが2週連続で、12月8日に合わせて放映しました。 新聞までが、「あなたはどう見るか?!」などとはやしたてていました。 学校では(今から考えると左系の先生多かったですね)「いかに日本は失敗したか」などと1時間授業もしないで講義する先生も居たりして、ちょっとしたイベントでした。 大人になってDVDで見直すと、現在の米国の戦争とその描き方の違いが判りますね。 捕らえ方の違いが本人(米国)にも判ってきたので照れ隠しのような開き直りで例の「パールハーバー」は作られたのでしょうね。現在行いつづけている自分の国の戦争の裏書のために。 まだこの頃の米国(と映画人)は今よりは多少はまともだったと感じさせる映画と言えます。 日本側の俳優も渋く、配役の妙を感じさせます。田村演ずる隊長の関西弁がええ味出してます![DVD(吹替)] 9点(2005-11-02 17:26:19)《改行有》

5.  生きる 《ネタバレ》 先日の兵庫県生野での「志村喬展」での地方公会堂での6回目鑑賞。 見る前に関係者のトークショーが印所に残ってしまったので書いちゃいます。 といってもどこかにかかれているかもしれないので2度目の方はご容赦。 この映画の撮影をはじめる前に志村さんは盲腸を患ってしまったそうです。あのぽつりぽつりセリフを話すのは最初腹に力が入らなかったためとも言われてます。 昭和20年代の盲腸だから併発症などが怖い時代ですけど、カメラマンと監督とで志村さんの家にお見舞いに行ったそうです。ところがいろいろと話し込んでいるうちに時間も遅くなっったのでこれでとどめということで、志村さんの奥さんがウイスキーをだしたんだけどこれがまた火をつけてしまったようで、志村さんを含めて大いに話が盛り上がったそうな。奥さんは盲腸の傷が心配でしょうがなっかたとのこと。そこにだれかが三船敏郎に電話して、呼んでもいないのに三船さんが大きな風呂敷を抱えてきたそうです。 その風呂敷には、長男の三船史郎さんが入っていたそうで、三船さんは長男を酒の肴に持ってきたという良くわからない話。 史郎さんがあとから聞いたことには、「あれは志村さんの映画でボクの入る隙が無い」とのことを言っていたそうです。完成度の高い映画は何時見てもOK。小田切みきさんとの演技打ち合わせは(監督の)熱の入った話が長く、志村さんがそれをかいつまんで説明していたとの話でした。[映画館(邦画)] 8点(2007-08-17 00:03:11)《改行有》

6.  新幹線大爆破 昔見ても8点。今見ても8点。邦画にしては珍しく色あせない名画です。 役者さんの力の入れ方が尋常ではなく、全員力がこもっています。子役まで!(笑) バイクマニアとしては、SL125やCB350Tなどが見られるし、 車でもスカイラインクーペが良く映りますので、”そのころ”を感じたい方はオススメ! 脚本家の好みなのか知りませんが、「警察」がらみの展開は「悪意」が詰まっているような感じですね。何回も逮捕に失敗。やたらと銃を撃つ。など。 これが返って犯人沖田の行動を観客に強烈に印象付けることに成功していると思います。 東映といえば労働紛争があったし、当時はまだ過激派のシンパがいっぱい居たことですから、これも時代なのでしょうか?それとも「現役の活動家」が映画に参加したのかな? 「北の国からの五郎さん」みたいな田中邦衛出てますし。。。 健さんの演技最高。この「沖田哲夫」の役のイメージが一番「ゴルゴ13」に近いと思うのは私だけ? 最後にネタバレ。 映画の後半、問題の新幹線の運転台には、兄「千葉真一」。 並行して走ってきた新幹線の運転台には、弟「千葉治郎(現:前田満穂)」!! [地上波(吹替)] 8点(2006-02-14 13:21:10)《改行有》

7.  市民ケーン 《ネタバレ》 超ネタバレ(になるかな?) O・ウエルズは、ケーンのモデルとなったウィリアム・ランドルフ・ハーストとは後妻の歌手の友人から脚本家を通じて合っていたらしい。伝記映画を作るとの事で。 ある日この映画のあらすじを知ったハーストが怒り出して、協力を断り資金援助も無し。 そして圧力をかけてきたそうです。 ここまでは良く書かれていますが、どこかでこんなことが書かれていました。 『「ばらのつぼみ」とは後妻の歌手の「ナニ」の部分を表す、ハースト夫妻同士の隠語』 。。。ホントかよ? そういう情報を仕入れた後見たら、、、なんだかケーンがかわいそうになってきました。 女で苦労したんだよなぁ  って 撮影技術や脚本については文句ありません。いろんな見方があっていいんですよ。だから8点![DVD(字幕)] 8点(2006-01-30 19:13:47)《改行有》

8.  新・黄金の七人=7×7 《ネタバレ》 これは見るべし! 初回作の次に面白い。というかシリーズの最初に見たのがこれ。 印象が3作の中でもっとも強いです。吹き替えのほうが面白いかも? バイク好きにはちょこっと出てくるのがどの機種なのかが楽しみ。しかしあの警官がバイク好きだったらどうしたのだろうか? [ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-03 21:46:01)《改行有》

9.  ブラック・レイン 《ネタバレ》 この映画はロケ地大阪もよく映ってましたが、NYの下町や昔の博覧会跡地も写っています。 さらにSUZUKIのバイクがいっぱい出てます。(NYではなぜか主人公はHDのカフェレーサー、XLCRですが) 冒頭NYでの賭けレースで主人公に負けるバイクが現在の私の愛車です。SUZUKI車では一番長く写ってますわ。。。GSX-1100Fでっせ! 撮影隊が大阪駅前のヒルトンホテルのワンフロアを1ヶ月貸しきったのは北新地では語り草になっています。 いろんな意味で大阪が写っていて、富三郎兄ぃが名演技なので(セリフはガマン!)8点![DVD(字幕)] 8点(2005-10-30 14:17:20)《改行有》

10.  HERO(2002) 《ネタバレ》 登場人物の衣装の「色」が話の内容によって変わる。というか、その「色」でウソか真実かを表現している作品だと思います。 どの「色」が真実かは映画を見れば判りますが、最初は赤、青、白、緑、、、色々出てきます。 「羅生門(原作は芥川竜之介「藪の中」)」で、人物ごとに証言が違う。という表現手法を、 この映画では「色」で表したかったのでしょうね。 何が真実か。という所は、すこし間延びした謎解きサスペンスですが、「色」に注目すれば退屈せずに見られました。 4人の剣士と皇帝。彼らが登場する時の衣装の色や形も何かを表しています。 (、と思うんだけど。みなさんいかに?)[地上波(吹替)] 7点(2006-01-30 09:58:10)《改行有》

11.  待ち伏せ 《ネタバレ》 一言で言えば、”荒野の素浪人”など”~素浪人”シリーズを3本見たような感じ。 まあ確かに裕次郎はちょっとダレますが、ルリ子さんのきりっとした姿で良しとしましょう。 それにしてもいつ錦之助が「おめぇら全員たたぁ切ってやるー」て言うんじゃないかって。。。 時代劇の再放送の見すぎでしょうか。ワシ。[CS・衛星(吹替)] 7点(2006-01-15 23:14:40)《改行有》

12.  針の眼 《ネタバレ》 レビューワーの書かれるとおり、「地味な映画」です。 しかしながら、スパイの目の動き、所作やセリフがなかなかいい味出ていると感じました。 前半、逃亡中に乗り込んだ汽車内でポーカーを誘われたときの受け答えの気軽さ。。。 そこになにかそら恐ろしい感じが出ていると見ましたが。皆さんはいかが? 車内から同のように逃げ出すかをすでに考えているような雰囲気ですね。 後半の船が難破。島に流れ着きます。そこからはまるでO嬢やらチャタレイ夫人のようなシチュエーション。まあ男なら、、、ですが。 「ジャッカルの日」の主人公ように完全冷徹者にはなれず、さりとて気弱な面は微塵も出さないサザーランドの名演技と思います。 はて、もしドイツに帰れたら本当に総統に会えたのでしょうか? [地上波(吹替)] 6点(2006-09-04 10:56:46)《改行有》

13.  黒の試走車(テストカー) 《ネタバレ》 黒いシリーズ というより増村映画の代表作の1つと思います。 登場人物のギスギス感、うさんくささがプンプン匂う映画です。人間臭いと申しましょうか。 この映画のクレジットをもう一度見直したいですが、主演はどう見ても高松英郎です。 田宮二郎はこの映画の場合はスポットライトのあたっている狂言回しの一人としか見えません。 映画を見終わった感想では、場面はほとんどが室内セット。印象に残るのは会社内の高松率いるグループの部屋。秘密を守るにはちゃっちい部屋で、ここで行われることがこの映画のカギですのでチャッチぶりをゆっくり見てね。あ、トリックなどまったくありませんから。 最後もお約束で終わります。 [地上波(邦画)] 6点(2006-02-20 09:05:21)(良:1票) 《改行有》

14.  オースティン・パワーズ:デラックス やっぱりどう見てもアホ映画。でもこのアホさ加減は大人でないとわかんないぜ~ 一作目よりちょっとシュールになったアホパワーですが、十分アホですからほっときましょ。 オースチン(ティンでは無い!)”アホ”パワーズ と名づけておきます。 この映画に使われている曲。サウンドトラックが2枚。全曲で30曲出ているようですが、サウンドトラック化されていないのも在るのでは?細かい音がいっぱい入っているから違う点でもう一度見てみよう。 と、1つ発見。月面基地でオースチンがミニミーをトイレで”放出”するシーンでは、 ブラジルのオルガン奏者、ワルター・ワンダレイの「サマーサンバ」が流れてました! いやー60年代ですなぁ [地上波(吹替)] 6点(2006-02-13 15:31:39)《改行有》

15.  永遠のマリア・カラス 正直言います。劇中に流れるカラスの往年の声に思わず目頭が熱くなりました。 いろいろ言いたいこともありますが、マリア・カラスという激動の人生を歩んだ女性のほんの一部でも映画にしてくれたことは監督&プロデューサーに感謝したい気分です。 私の叔父は例の日本公演を見に行けなかったそうで、当時悔しがっていましたが、悪評だったので行かなくて良かった と言っています。まだ叔父の家には彼女のオリジナルLP(モノラルだよ)がたくさん置いてありそうなので、これから借りに行こう。。。 そう思う映画でした。主演女優さんとプロデューサ役の俳優には7点ですが、全体を通しての映画としてはマイナス1。計6点で。 もしあのカルメンのヴィデオが存在していたならば。。。9点ですぞ! [地上波(字幕)] 6点(2006-01-11 15:38:05)《改行有》

16.  コンタクト 「無神論者は宇宙に行くべきでない」映画で主人公に対立する人物にそういわせた原作者セーガンは実のところどうだったのでしょうね? 同じような台詞をどこかで聞いたことがあるのですが思い出しました。ゴルゴ13のコミックの中で、ゴルゴが宇宙衛星を破壊しにゆくとき反対する将軍が「カラード(有色人種)とユ○ヤ人は宇宙に行ってはならない」と述べるシーンです。 この映画では結局アメリカはそう考えているんだよな~と思わせるような博士へのイジメ(特にホワイトハウスの関係者たちがする)がしつこいです。ここを描くのはセーガン博士の政治感が見え隠れするポイントと思いますそしてゼメキスの思いも。まるで赤狩り時代のような委員会! 電波の発見シーンのドキドキは8点。そのあとがマイナスですが、北海道に敬意を表して6点。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-10-29 23:43:44)《改行有》

17.  頭上の敵機 《ネタバレ》 購入したのは500円のDVD。チャプターもありませんが、マイク水野おすすめで見ました。 過去に何度も夕方の映画番組で見たのに、改めて見ると、、、こりゃほとんど管理職研修用の映画みたいでした。 消耗の激しい米空襲部隊。指揮官は人情家だが士気は落ち込んできています。ペック扮する准将が新指揮官になってだらけた部隊を建て直す。。。 しかしこの准将とにかく猪突猛進。最後に少し精神を病みますが、ドイツ本土空襲が成功ヨカッタネー。ってそれで終わりかいっ!その後の准将を描いてほしかったのは私だけでしょうか? 戦中の飛行機のマニアにはお勧めですね。ってとこで6点[DVD(字幕)] 6点(2005-10-29 23:29:28)《改行有》

18.  悪名高き女 最初の書き込みだったら皆さん失礼! キム・ノヴァクが出ているので見てました。この人は未亡人役がやっぱりいいなぁ。 奥さんっ! っていう感じだなあ。(^_^;) この映画、「サスペンス」に分類する方も居られましょうが、やっぱり「コメディ」分類で。[地上波(吹替)] 5点(2005-11-08 18:55:04)《改行有》

19.  パッチギ! 感想とは個人的なものです。よって個人の感情が結構入ってしまいます。 レビューにならないかも知れません。ですが「評価4」の理由を以下に示します。 つらい映画だった。私自身の記憶や思い出、朝鮮韓国人の友人の顔がそれこそ走馬灯のように出てきて映画から現実の世界に連れ戻されそうになる。 最後には涙が出て来そうになった。なぜかはわからない。思い当たるのは、この映画で描かれている数々のシーンが自分の経験とほぼ90%程度まで酷似していることだろうと思う。 水で煮る豚の臓物。アズキ餅の蒸す匂い。唐辛子を石臼で轢く音。マッカリの香り。 シルクのチョゴリの手触り。怖そうな親戚の親父。足技中心の喧嘩。 朝鮮語でスローガンを叫ぶ広告車。太鼓の音。突然いなくなった隣のお兄ちゃん。 警官の怒号。毎晩ある夫婦喧嘩。。。 監督は良く撮った。このテーマをしっかり書いた脚本、演出の方にも頭が下がります。演技する人もほぼ満足です。この点では8-9点です。 が、私自身つらい思いをいくつも思い出してしまった。形は違うが「ミュンヘン」的に。 知らなければならない現実もあるのはわかりますが、思い出したくないものもあるのだと。思い出になるにはまだ時間が経っていません。よってすいませんが4点。 私の脳細胞の奥のほうにあった思い出を引き出した監督には9点です。[DVD(字幕)] 4点(2006-02-17 09:26:40)(良:2票) 《改行有》

20.  嗚呼!!花の応援団(1976) 《ネタバレ》 今見るとほのぼのした展開。どおくまんの原作には忠実なので、意外と最後まで見れました。 どなたかのレビューで現在のヤンキーVシネへの影響は確かに感じ取れますが、 やっぱり時代の勢いですね。本当は2点なんですが、主役の人のお店(お好み焼き)でよく食べているので、豚玉に筋肉追加希望で4点![ビデオ(字幕)] 4点(2005-11-08 00:20:33)《改行有》

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