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プロフィール
コメント数 2268
性別 男性
年齢 47歳
自己紹介 好きなジャンル【 SF、アクション、サスペンス、ホラー、ミステリー 】
見たあと面白かったと思える映画は、ドラマ系、実話系、裁判ものが多いかもしれません。
サクセスストーリーが一番好きです。
見た後元気になれるし、夢があるから。

みんシネで面白そうな映画をチェック⇒映画を見る⇒レビューを見る⇒自分のレビューを書く
だいたいこんな感じで映画ライフを楽しませてもらっています。

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1.  銀の匙 Silver Spoon 《ネタバレ》  淡々と進んでいくドラマ。  あまり退屈に感じさせないのは、ケンティー演じる八軒くんに、なんだか期待しちゃうから。  八軒君はどう成長していくのだろう。進学校出身の頭の良さというアドバンテージは、どう活かされていくのだろう。  なんかね、サクセスストーリー的なものを想像しちゃって、勝手にワクワクした自分が悪いのです。  結局、期待した以上のものなんて出てきません。なぜならそーゆードラマじゃないから。  ただ前半から中盤にかけては、そんな期待感と御影アキ役の広瀬アリスのかわいさで、なんか楽しく見られました。  要は、文化祭の準備にはいってから、なんか自分が期待したのとは違うベクトルに話が進んでんなぁと、だんだん興味が薄れてきたのでした。  豚丼のベーコンエピソードは最高に良かったんですけどねぇ。バーベキューのシーン、かなり好き。ただ一番の盛りあがりがそこっていうのが残念。  せっかく打ち解けて仲良くなった駒場の実家が離農。駒場は高校を辞めてしまう。  駒場家がそんな大変な状況なのにさ、文化祭の様子を見せられても集中できないっす。  駒場家は中島先生の紹介で、別の農場で住み込みで働かせてもらえることになりました。  ・・・だからなに?根本的な解決にはなってないでしょ?  それが現実だと言われればそれまでだけどさ。映画の世界でまで厳しい現実ばかり見せられると嫌になっちゃうのよ。  進学校から来た主人公が、その頭の良さで何か画期的な解決策を見つけてくれるのを、心のどこかで期待しちゃいました。  原作読んでないから何とも言えませんが、映画向きの題材じゃなかった気がします。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2024-05-15 02:17:33)
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2.  プロジェクト・アルマナック 《ネタバレ》  結構サスペンス色強めです。  流行りのPOV方式のモキュメンタリーな雰囲気の作品。  当然BGMなどはありません。  このリアルな質感、嫌いではないです。  主人公のデヴィッドも含め、基本的にやばいやつは出てきません。こーゆータイプの映画は暴走する人が一人くらいいそうですが、今作では主人公がちょっとやらかしちゃうくらいです。  基本みんなまとも。どちらかと言えば頭が良いひとたち。  そんな頭が良くて、オタク気質な3人がタイムマシンを作っちゃうお話。  スクールカーストでいけば、おそらく底辺にいる人たちなんだろうなぁ。  その3人のなかでも、主人公は割とイケメン。その妹も明るくて美人。ヒロインよりも妹のほうがかわいいくらいです。妹は撮影係なので、他の人に比べると露出控えめなのがもったいない。  そんな3人がタイムマシンを作っちゃったことで、学園のマドンナと仲良くなっていくのもお約束ながら楽しい。青春ものは嫌いではないので、前半から中盤までは楽しく見られました。  過去に戻れたらやってみたい。ちっちゃなことからおっきなことまで、結構幅広くやってくれたのは楽しい。  雲行きが怪しくなってくる後半。  過去を改変したことで、現在に影響が出始めます。  もちろん悪い影響が。バスケ部が廃部になったり。飛行機が墜落したり。  いわゆるバタフライ効果が出始めるのです。  このころから主人公のルール破り、スタンドプレーも出始めて、状況は悪くなる一方。  1人でタイムトラベルしちゃうから、現在に戻ってきた主人公は結果はわかってもそのプロセスがわかりません。  原因を突き止めようと焦りますが、当然うまくいきません。  この最後のたたみかけが、エンターテイメントを重視したためか、雑で分かりにくくて説明不足で不親切。  父親とのやりとりの結果、結局どうなったのか私の頭では???  最後もうすこしわかりやすい着地点がほしかったです。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2024-05-13 03:25:45)
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3.  L.A. ギャング ストーリー 《ネタバレ》  マフィア映画にしては人物の描き方が浅く、ドラマが盛り上がりません。  仲間を1人、また1人と集めていくシーンは好きですけどね。祭りや遠足の前のワクワク感に似ている。  一筋縄ではいかない面子をそろえて、いったいいどんな凄いことをやってくれるのだろうと楽しみで仕方がない。  ところが蓋を開けてみたら、コーエンのカジノや麻薬を積んだ車を襲うだけ。  まあ、最初はそこから始めるのだろうと思ってみていたら、終始そんな感じ。なんと芸がない。  なのでアクションは夜のシーン多め。  暗いうえにみな同じファッション。  誰がどこにいて、誰が誰撃ってんのかわかりづらいです。  わかりづらいから、見せ場であるドンパチシーンもいまいち盛り上がりません。  ※例外はあります。靴磨きの少年が巻き添えで撃たれてしまうシーンは緊迫感もあり良かった。だから今後の復讐劇に期待を寄せたのですが、それを超えるものは後半ほとんど出てきませんでした。  盗聴器を発見された途端、主人公たちの素性が一気にばれる理屈もよくわかりません。  エマ・ストーンは大好きな女優さんですが、正直この映画ではいてもいなくても良い程度の役回り。  軍隊あがりの歴戦の猛者オマラ。  投げナイフの達人コールマン。  天才ガンマンのマックス。  有能な人物を集め、個性豊かなはずなのに、それにしては盛り上がらなかった不思議な作品です。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2024-05-12 17:12:33)(良:2票)
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4.  人狼ゲーム ラヴァーズ 《ネタバレ》  ああ、また役職オープンにしちゃったか。  しかも人狼、恋人、キューピッド、重要な役職があっという間に判明。  消去法で佳奈が霊媒師、管すばるが予言者ということもわかってしまいます。  よって『プリズン・ブレイク』のときのような、推理ゲーム的面白さは弱い。  そのぶん処刑シーンや襲撃シーンを復活。過激な描写とスプラッタな映像に振り切っている感じ。  あとは人狼ゲームを楽しむというより、役職がわかっているうえでの、登場人物の駆け引きや人間ドラマをお楽しみくださいってことなんでしょう。  面白かったのは、恋人の二人が人狼側と村人側に分かれちゃっているところ。  人狼の2人は、本来協力関係であるはずなのに、この恋人システムのせいで仲間の人狼を信頼しきれない構図ができています。そのため、人狼が人狼を襲うというのもアリ、という解釈ができてしまうのです。これにより、今までにはない人間ドラマや緊張感を作ることに成功しています。  でも良かったのはそこぐらいかな。  後味の悪さは気になります。  今までで最悪の主人公と言っていいでしょう。良心のカケラもありません。  今作の主人公はシリーズ中はじめて、『自分の命が助かるため』でもなければ『大事な誰かを助けるため』でもなく、『お金のため』に動きます。  最悪だったのは、最後の投票。恋人陣営3人で勝ち残れるのに、賞金の分け前が減るという理由だけで、味方のキューピッドを吊ります。しかもこの吊られた八木ひなたは、もっとも主人公に協力的で、好意的で、そして余命いくばくもない薄幸の美少女。そんな少女を主人公に処刑させるっていう趣味の悪さ。  更には一緒に勝ち残ったもう一人の恋人は、ゲームと関係ないところで殺害。  すべては1億円を独り占めするため。  2人が不憫すぎて、この決着のさせかたはとても不愉快です。  あ、でもサスペンス映画としては、もちろん面白かったですよ。[DVD(邦画)] 7点(2024-05-09 15:35:57)《改行有》

5.  人狼ゲーム プリズン・ブレイク 《ネタバレ》  全役職オールシークレット。  いいですね。これでこそ人狼ゲームですよ。  キャスティングも最高に良かったと思います。  予言者や霊媒師に性格難アリの人物を配置。視聴者の反感を買いそうな人たちをあえて村人側に。  そして性格でもビジュアルでも好感がもてるタイプを人狼側に配置。心理的なミスリードをさそっています。  個人的には金城渚の人狼は意外でしたね~。  処刑されちゃうときの渚や菜々実の演技は同情をさそうすばらしいもの。その二人がまさかの人狼だったとはね~。  今作では人狼が襲う場面は、遠目にしか映していません。それが逆に良かった。  かたや正義感、かたや理知的で理性的、その二人の美少女はどんな気持ちで人を殺していたんでしょうかねー。  そしてなんと言っても、ラストで明かされる主人公の役職。  その役職の特性を活かして人狼をあぶりだした決着は最高でした。  惜しむらくは『た、タイトルでネタバレしちゃってますよ~。』ってとこでしょうか。  『ビーストサイド』にしろ『クレイジーフォックス』にしろ、サブタイトルがズバリ的を得ていたのが、今回は裏目に出ちゃいましたね~。  朱莉の自己犠牲のシーンも、どうせ死んじゃいないんだろうことがバレバレです。  あとついでに言うと、『死角になっているところでルール違反をしても処刑されない』のであれば、その死角のところで2、3人ずつカードを見せ合えば、簡単に人狼をあぶりだせて犠牲者は最小限に抑えられたんじゃないかな。  もっとも、それじゃ映画にならないわけですが・・・。[DVD(邦画)] 8点(2024-05-08 01:49:33)(良:1票) 《改行有》

6.  シャザム! 《ネタバレ》  H→ヘラクレスの剛力  A→アキレスの勇気  S→ソロモンの知恵  ・・・・ん?・・・ソロモンの知恵?  ・・・どうやら知恵の継承だけは失敗したようだ・・・  子供のときより、大人の姿になったときのほうが明らかに知力が低下している主人公。ひ、ヒーローなのにそれでいいのか。  しかも中盤、フレディと仲違いしてからは、知力どころかモラルまで低下しちゃって、すげーヤなやつに。  フレディと二人でいろいろ実験したり、深夜の公園やコンビニで人助けをするところなんかは楽しかったんですけどねー。  強盗に銃を返して、『撃ってみて』なんて無邪気に言うシーンなんか好きなんですけどねー。  ちょっと中盤の主人公、あんま良いイメージ持てないなぁ。だからあんま楽しくない。むしろちょっとイライラしちゃう。  そして性格の悪い時間が長い。さっさと正義に目覚めてよ、ヒーロー。って思いながらずっと見てました。  やっぱ応援する気が失せるヒーローはだめですよ。  でもお母さんに会ったあと、グループホームのみんなを助けるために立ち上がってからは、またちょっと盛り返します。  ヒーローっぽくなってきます。  更には、他の子供たちもみんなヒーローに。  これは気分がアガります。  7つの大罪と子供ヒーローたちとのバトル。ちょっとコミカルな感じなのがまた楽しい。  主人公がちょっと難ありな性格ではありましたが、そのぶん義妹のダーラが魅力爆発の超キュートな女の子だったので、そこもまた良し。  スーパーパワーを手にしても、サンタのおじさんに目をキラキラさせながら『ダーラは良い子だよ』って言うシーン最高に好きです。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2024-05-05 22:52:42)《改行有》

7.  海月姫 《ネタバレ》  原作未読。ドラマ未見。映画のみでの感想です。  これ、連ドラ向きなんでしょうねぇ。  それぞれ背景を抱える登場人物たち。その背景によって造られる人物像。その人物像や性格から紡ぎだされる一つ一つの行動や意思決定。それが笑いをさそったり、感動したりするタイプのドラマ映画。  だとすれば、わずか2時間という厳しい時間制限のある映画とは相性が悪そうです。  1人1人が描けていないから、距離が急接近したり、極端な行動をとったりしているように見えて、違和感を感じます。  それでも割り切って、『こーゆー映画なんだ』と見ているうちは面白かった。  中盤くらいまでは普通に笑っちゃってたし。  問題は終盤。ファッションショー。  自分がファッションに疎いっていうのももちろんあるんですけど、出てくるドレスやモデルの二人が、他のファッションショーと比べてどれくらい優れているのかが、いまいちよくわからないのです。だからあんま感動もできなくて。  そもそもたったあれだけの人数で、わずか8日間で、ドレスだけならまだしもあんな舞台装置を準備するのは絶対無理でしょ。  あまりにファンタジーすぎて現実感無さすぎ。  きわめつけはラストのブルーのドレスが濡れちゃって、『え?今から乾かすの?しかもドライヤー探すところから始めるの?絶対間に合わないでしょ?』  で、やっと準備ができたと思ったら、のんきにしんみりモードで話しはじめるし。  さんざん待たせて、やっと出てきたドレスがあれで、なのにお客さんたち大絶賛で、みんな感動しまくっているフィナーレがありえなさすぎて、一気に引いてしまいました。  あと、恋愛要素ぶち込むんなら、ある程度の決着は見せてー。[ブルーレイ(邦画)] 4点(2024-05-05 01:11:01)《改行有》

8.  ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー 《ネタバレ》  自分から見たわけではなく、妻から誘われてアマゾンプレミアムで一緒に鑑賞。  とゆーことで予備知識なし、期待なし。  ところが、映画が始まってしばらくし、キノコ王国にやってきたあたりからいろんな思い出がフラッシュバック。  特に効果音が最高です。ゲームの効果音が、BGMが、随所にちりばめられている本作。めっちゃマリオしたくなります。  更にはドンキーコングやマリオカートも登場。れ、レインボーロードだ~。これは世代にはたまらないですね~。  ファミコン、スーファミ世代にはぐっとくるものがあります。  ピーチ姫のキャラだけ、ゲームやってたときのイメージとだいぶ違っちゃってましたが。  ファミコンやってたときは、ただただ助けてもらうだけだったお姫様。映画ではマリオ以上に戦うお姫様。これも時代ですかね~。  なんか昨今のDisneyプリンセスと同じ現象がここでも~。  マリオがキノコ王国にやってきたとき、『タイルどうやって宙に浮いているの~』『これどーゆー構造なの~』とか、いちいち突っ込むところ面白い。クッパの弾き語りも最高。爆笑というより、クスクス笑いがたくさんある感じ。  ファイアフラワーやアイスフラワー、たぬきマリオなんかが活躍してくれたのも嬉しい。  猫マリオはやったことないからちょっとわかんなかったけど・・・。  マリオカートではバナナしかけたり、甲羅投げたりと、お約束的みどころがたくさん。  ストーリーが面白いとか、そーゆータイプの映画ではありませんが、ここまでゲームの世界を再現してくれたら満足です。  トゲゾーやメット、ハンマーマリオやじゅげむも見たいものです。  次作ではいろんなマリオが見られるかなぁ。今から楽しみです。[インターネット(吹替)] 7点(2024-05-03 22:43:31)(良:1票) 《改行有》

9.  レザーフェイス―悪魔のいけにえ 《ネタバレ》  『悪魔のいけにえ』のつもりで見ると、『あれ?なんか違うじゃん。』ってなるかもしれません。  でもサスペンスホラーとしてみると、かなりよくできた良作だと思いますよ。  タイトルもう少しわかりやすくしたら、また違ったかも。『悪魔のいけにえビギニング~そして伝説へ…~』とかだったらわかりやすい。くそダサいうえにパクリですが。  短めの尺に見所たくさんつめこんで、ホラーファンにはサービス満点。テンポ、スピード感も丁度良い。最後まで見ると、やりきれないドラマ性まで感じられちゃう。ヒーローがダークサイドに堕ちるまでの悲しい物語?  とにかく狂人しか出てきません。唯一まともそうだった保安官ですら、ソーヤーママと金で裏取引。挙句に豚のエサにされちゃって。  ジェドはジャクソンなのかバドなのかっていうのを曖昧にしているのも面白い。それくらいバドの存在感が際立っています。  この映画が面白いのは、加害者が被害者に、被害者が加害者に、コロコロ攻守交替するところでしょう。  まずはマッド・ドクター。次がアイザックとサイコパス彼女。主導権を握る人間がどんどん変わっていくわけです。  そしてその2人を殺っちゃうのがバドってのも面白い。バドが凶行に及ぶときの演出はラスボス感漂わせていて、完全にミスリードを狙っています。  終盤になるとハートマン保安官が娘を殺された復讐を果たそうとめちゃくちゃします。  もう殺人鬼たちのバトルロワイアル状態。『毒を以って毒を制す』のノリが好きな人ははまるはず。  こんななかにほうりこまれた一般人代表のナース、リジー。  最後は自分をずっと守ってくれたナイト様からのまさかの首チョンパ。合掌。  個人的には大好きなノリで、ホラーのなかではなかなかの力作で傑作です。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2024-05-02 15:05:48)《改行有》

10.  人狼ゲーム クレイジーフォックス 《ネタバレ》  なかなか厳しい評価を受けているようですが、なんでだろう?ビーストサイドと同じくらいには面白かったです。  あっという間に退場した男3人が、ガンガン自分の意見を言っていたのが気持ち良かった。  そんなリーダーシップを見せるから、狼側が『強そうなのから減らしていこう』とまっさきにターゲットにしたのも至極納得。  今作の登場人物たちは、わりと合理的に真剣にゲームに取り組んでいる気がするから、3作のなかでは一番ストレスなく見られたかもしれない。  『狐』って、何の能力もないし、味方もいないしで、圧倒的に不利。貧乏くじもいいとこ・・・って思っていたのですが、『人狼ゲーム』ってゲームの性質上『村人と人狼が同数になって人狼側の勝利』っていうパターンが多そうな気がします。  だとしたら、『狐』は立ち回り方次第では今作のように最強のジョーカーになれるかも。なかなか面白い役職です。  人狼の最後のひとりが誰だかわからないってのは面白いかもしれませんが、前作まではカードに書かれていましたよね?前作までと同じルールのつもりで見ていたので、その辺はあまり変えないでほしかったかな。  人狼同士で3人目が誰かはわかっているけれど、視聴者にはそれが誰かは教えない、ぐらいのほうが良かったかも。  人狼の2人のやりとりで、3人目は誰だろうといろいろ考えることもできるし。  最後に有希が佐伯桃子を指して、芽亜里に『お前むかつく』と言い放ったのは最高にスカッとしました。  これには賛否両論あるかもしれませんが、私は彼女の決断を支持します。  何気に最高のツンデレキャラだった気がします。[DVD(邦画)] 7点(2024-05-01 02:11:45)(良:1票) 《改行有》

11.  人狼ゲーム ビーストサイド 《ネタバレ》  シリーズのなかでは一番評判の良い本作。確かに面白いです。  描写が少々過激になっているのも、人気の一因かもしれないですね。  う~ん、でも個人的な好みでいくと、1作目のほうが好きだったかなぁ・・・。  2作目なので、人狼視点でのストーリー展開は正解だったと思います。1作目と思い切り差別化を図れるし。  特に今回から『用心棒』という新しい役職が追加されたので、人狼視点はますます必要だったように思います。  前作と同じだったら、『用心棒はどうやって守ったんだろう?』ってどうでもいいことが気になりそう。  ですので、2作目としては至極正しい方向性だと思われるのです。  面白かったし。  ただねー、最初っから人狼がわかっちゃっているっていうのがねぇー。  人狼はやっぱ誰かわからないほうが面白い気がします。  小曽根が亜希子を好きなので、私情で恋敵の伊勢を吊ろうとしたり。美海がラストで、『あなたとは次のゲームで生き残れない』という理由で、人狼とわかっていながら由佳ではなく瞳を指したり。  こーゆーシンプルな人狼ゲームに、人間の感情という不確定要素をうまく織り交ぜたドラマは面白かった。  だから映画的には今作のほうが出来が良いのでしょう。実際人気も高いみたいだし。  こればっかりは好みの問題でしょうね。  ちなみに土屋太鳳の演技はとても良かったのですが、やたら歌うのがうっとうしかった。  ラスト、外に出てから、普通に駐車場や公道に車が走っているのが見えたのが、なんか空恐ろしかったです。  [DVD(邦画)] 7点(2024-04-30 15:31:43)《改行有》

12.  フォーエバー・パージ 《ネタバレ》  「ゾンビの出ないゾンビ映画」とは言いえて妙ですね~。まさにそんな雰囲気の映画です。  パージが始まる前の独特の緊張感健在です。パージファンとしては、この雰囲気が感じられるだけでも嬉しくなります。  そしていよいよパージが始まってからの惨劇・・・・が起きない。  まさかの、何も起こらず終了のサイレン。これは今までになかったパターン。ちょっと意外。  ところがところが、パージは終わったはずなのに、街には何やら不穏な空気が・・・。  パージが終わったはずなのに、いったい何が起ころうとしているの~?という不謹慎なワクワクが止まらない。この辺までは良かったのですよ。  問題はこっから。  「フォーエバー・パージ」ってそーゆー意味かーい。  てっきり、廃止になったパージが復活して、『パージは、永遠に不滅です!』みたいな意味かと思ったら、全然違う。  いや、それはど~なの~?あのルールありきでやるからスリリングなんじゃないの~?  法治国家の法がなくなる恐怖。昨日まで家族だったり隣人だったりした人の内に秘めたる狂気。  そーいったものを見せてくれるのが、このシリーズの醍醐味だったように思うのですが~。  ほらほら、警察や軍が鎮圧に動き出しちゃってるじゃない。  「もし現代で内戦が起こったら?」のサバイバルアクションになっちゃいましたね~。  それはそれで、この映画よくできていますので、最後まで楽しんで見られるのですが。  パージ的サスペンス、パージ的風情を求めると、裏切られちゃうかもしれないですね。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2024-04-26 14:53:19)(良:1票) 《改行有》

13.  アクアマン 《ネタバレ》  最初のうちは良かったんですが、アトランティス?の世界に入ってからがちょっと中だるみしてしまいました。  海中の都市が出てきた瞬間は感動するんですけどね。  映像美だけで長時間ごり押しされちゃうと、飽きちゃう。  バトルシーンが思ったよりよくできてて、どのシーンも面白い。スピーディだし、テンポが良い。立体的で、攻撃のバリエーションも豊富。  特に中盤、ブラックマンタがオームの精鋭たちと襲ってくるシーンはお気に入りです。  逆に、ほんとは一番の見せ場になるべきアーサーと弟の対決はいまいち盛りあがりに欠ける気が・・・。  中盤と終盤で2回も対決シーンがあるんですけど、見ごたえがちょっと・・。  メラのような能力は映像映えするんですけどね。ひたすら矛でカンカンカンカンするだけじゃねぇ・・・。  アーサーが伝説のトライデントを手にしてからはもうひと盛りあがり。  海の生き物を統率して攻勢を仕掛けるラストシーンの迫力は最高。  更にはトライデントを守っていた伝説の怪物やら、海溝王国の怪物トレンチたちまで従えちゃっているのはアツすぎます。  ただ結局はトライデントの力におんぶに抱っこな感じがしないでもない。  アーサーが何かに覚醒したり、努力したりってゆうのも少し欲しかった。  幼少期に師匠から教えてもらった技を最後に披露していましたけどね。それだけじゃあ物足りないのですよ。  ビーストテイマーの能力をもう少し要所要所で発揮して、アクアマンならではの魅力を見せてほしかったかな。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2024-04-21 23:20:24)《改行有》

14.  エンダーのゲーム 《ネタバレ》  スターシップ・トゥルーパーズ見たくなった・・・。  ハリー・ポッター見たくなった・・・。  E.T.見たくなった・・・。  まあ、つまりそんな映画です。  すごいスピードで出世していくので、映画より連続ドラマのほうが向いてそう。  エンダーが行く先々でやたら目の敵にされる理由が欲しかった。  虐げられる天才が頭角を現し、のしあがっていく系のストーリーは好き。ただ、前半ののし上がり方はちょっとマニアックだった気も。緑のサラマンダー隊に移ってからは、わかりやすく実力を発揮。  なかなかのボリュームを2時間の枠におさめるのは、さぞかし大変だったことでしょう。  で、ただでさえ時間制限が厳しいのに、妙な心理ゲームや主人公の心理の掘り下げに時間をかけすぎて、少々バランスが悪かったような気もします。  せっかく登場人物が豊富なんだから、他の人との交流のなかで、主人公の成長を見せたほうが良かったかも。  前半まではまだ良かったですが、中盤以降はエンダー以外のほぼすべての人が没個性、ただの記号と化してしまい、もったいなかったかなと。  [ブルーレイ(字幕)] 7点(2024-04-20 14:56:16)《改行有》

15.  アナベル 死霊博物館 《ネタバレ》  ストーリー性はずいぶん弱くなっちゃった本作。いや、ストーリーなんてなくなってしまったというほうが正しいかもしれません。  でも映画としては面白かったですよ。にぎやかなお化け屋敷を満喫できます。  シリーズ通してずっと出てきていたウォーレン夫妻の秘密の保管所。そこにあるいわくつきの品の数々。それがついについに、本作にて日の目をみることになったのです。  なんだか、ゴーストバスターズ的面白さがそこにあります。ゴーストバスターズのシリアスバージョン?いや、ちょっと違うか・・・。  アナベルにとりついている悪魔が他の霊たちをたきつけちゃったのかな?まあ次から次に出てくる出てくる。  目にコインうめこんだフェリーマン、血みどろ花嫁、びっくり箱、武者、悪魔・・・、狼男が出てきたときは笑っちゃいました。  ちょっと変わったところでいくと、少し先の未来を映すテレビや死者が見える腕輪などのレアアイテムも。  そういえば、ファンには嬉しい、アナベルのきっかけとなった最初の少女ビーの姿も。(ビーだっけ?)  猿のおもちゃとか、どっかで見たようなのがまた出てくるのも感慨深い・・・。(どこだったのかは思い出せないのですが)  まさに死霊博物館で、なかなか面白かったです。  出てくる人たちは良い人ばかりで、こんだけ騒いだのに犠牲者ゼロどころかけが人すらいないってのも、逆になんか良かったです。  ちなみに、慣れた方もいるようですが、この驚かし系はいまださっぱり全然慣れません。  ・・・つまり、楽しかったとか言いながら、見ているあいだはおっかなびっくりで、実はそんな余裕はなかったんだな、これが(-。-)y-゜゜゜。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2024-04-18 03:49:08)(良:1票) 《改行有》

16.  人狼ゲーム 《ネタバレ》  サスペンスフルな展開。  さまざまなタイプの駆け引きや心理戦。  実は初めから張られていた伏線。  人狼ゲームというゲームそのものも面白い。  好き嫌い分かれそうな映画ではありますが、個人的にはかなり面白かったです。  自分が処刑されるとなったとき、パニックになり、大声で泣き叫ぶのはOK。でも序盤なのに、主人公の愛梨がぎゃーぎゃー言うのは過剰でちょっとうるさかった。気になったのはそこくらいですかね。  それと整合性で言うなら、『妹を生かしたかっただけ』なら、6人になったとき姉が町村誠一郎を人狼と言うのはおかしい。  それで町村誠一郎が処刑された翌日に、自分が人狼だと名乗り出れば、もう一人の人狼から妹が殺されるリスクができてしまう。  ・・・と思ったのですが、どうでしょう?  ラストなぜ多田は銃を使わなかったのか、そこだけがよくわかりません。  なんにせよ、ただスリリングな展開を楽しむだけでなく、いろいろ考えながら見られるのでそれがとても面白かった。  最後まで見た後、もう一度最初から見返してみたら、なるほど、2週目のプレイヤー2人は確かに最後に出てきていますね。  伏線の張り方も何気にうまい作品です。[DVD(邦画)] 8点(2024-04-16 02:59:13)(良:1票) 《改行有》

17.  ケープタウン(2013) 《ネタバレ》  ハリウッド映画とは一味も二味も違う緊張感漂うサスペンス。  人気の少ないビーチで、釣りをしている人やのんびりしている若者たちに聞き込み。  よくある刑事ドラマのワンシーン。  ・・・かと思いきや、そこから突然の急展開。こんな序盤で、死にそうにない人がまさかのリタイヤ。まさかの惨劇。  こーゆーのはアメリカ産の映画では、なかなか味わえない痛みかもしれませんね。  ストーリー自体は、まあよくありそうな感じ。麻薬に見せかけた新薬の人体実験を、ホームレスの子供たちでやってたっていうのが真相。で、その警護にあたっていた人物が、薬物をくすねてナンパした女に使い、その女が狂暴化したので頭にきて殴り殺しちゃった。その女性の殺人事件と、子供たちの行方不明事件を刑事たちが追っていくうちに、真相が次第に明らかになっていくというもの。  ミステリー的な面白さはそこまで感じませんが、なにしろ過激な描写やスリリングなシーンが多い。  だから中盤までは固唾をのんで成り行きを見守り、これはとんでもない隠れた名作なんじゃと思ったものです。  後半になるにつれて、徐々にパワーダウン。  黒幕の博士も施設から逃げ出したらただのしょぼくれた老人。  ラストの砂漠での追いかけっこはやたらと長くてダレます。  歴戦の強者って感じで出てきた軍人も、わりとあっさりブライアンとの撃ちあいに敗れちゃう。  まあ、それがリアルと言えばリアルなのかもしれませんが、何とも物足りない。  だって犠牲になった人たちは、みんなそりゃもうひどい目に遭ったのに・・・。悪者たちはもっとめちゃくちゃにしてほしかったです。  ハリウッド映画みたいなザ・ハッピーエンド、って感じではなく、あまりに犠牲が多いので、事件が解決しても爽快感や満足感はそこにない映画です。  [ブルーレイ(字幕)] 7点(2024-04-15 00:13:09)《改行有》

18.  飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲 《ネタバレ》  『悪魔のいけにえ』の良さや怖さっていうのは、レザーフェイス単体にあるのではなく、ソーヤー一家の狂気と共にあるんじゃないかな。  もちろんレザーフェイスはソーヤー一家の象徴のような存在。  彼なくして『悪魔のいけにえ』は語れない。  でも彼だけでも『悪魔のいけにえ』は語れないのです。  で、副題の『レザーフェイス一家の・・・』っていうのはどうなの?って思った次第ですが、・・・なるほど、あなたが家族に加わるわけですね。  でもあなた、会ったばかりの従妹に友人殺されてますが、それはいいんですか?  1人は完全にレザーフェイスにやられちゃってるし、2人は事故死だけどレザーフェイス絡みの関連死のようなもんだし。  友人や恋人が死ぬ原因となった相手をよく許せますねー。  ストックホルム症候群というやつか?  確かに街の人間はクズですが、そもそも悪いのはソーヤー一家ですからねー。  レザーフェイスが出ているだけで、中身はただのスラッシャー映画。  リメイク作品ではテキサス・チェーンソーのほうがオリジナルの怖さを踏襲していると思います。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2024-04-14 20:14:12)《改行有》

19.  パージ:エクスペリメント 《ネタバレ》  なかなか厳しい評価を受けているようですが、結構面白かったですよ。  いつものパージと違って、みんな略奪から始めるのが良かったです。よほど頭のイカれたやつ以外は人殺しなんかしない。  予想と違って、みんな思ったよりおとなしい。パージ参加率が思ったように上がらない様子を見て焦る政府が面白い。  挙句の果てには街のあちこちでパーティーなんかはじまっちゃって、みんなパージする気なし。  まあ、そりゃそうですよね。報酬をもらえるみたいですが、なかなか急に恨みもない人を殺すなんて、できるわけないです。街に留まるだけでもいくばくかのお金がもらえるわけですから。あえて殺し殺されのリスクを負おうとは思わないでしょう。  でもそこへわれらがスケルター君の登場。パーティー会場に乱入して無差別殺人。ここから一気にパージが加速か?と思わせておいてなぜか政府が傭兵を投入。一般市民への一方的な殺戮を始めます。  うーん、それはちょっと違うんじゃないの~。  街のあちこちで命を狙うやつがいたり、罠をしかけているおばさんがいたり、水鉄砲で驚かすだけのやつがいたり、そーゆーいかにもパージっぽいカオスな世界を最後まで貫いてほしかったかな。  無秩序からしか生まれない怖さ。そーゆーものを見てみたいのにね。傭兵や軍隊が出てきちゃうと、同じ殺し合いでもそこには秩序ができちゃうんだよね。それはそれで面白いんだけど、それじゃあただのアクション映画じゃないですか。もったいないなぁ。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2024-04-10 03:11:03)《改行有》

20.  メトロ42 《ネタバレ》  ロシア映画ってほとんど見る機会がありません。とゆーか、もしかしたらこれが初めてかも?  ロシアのパニック映画。どんなだろうと思ってあまり期待せずに見たのですが、これがなかなか面白いんですよ。  この映画を見ると、『面白い』って思う基準は万国共通なのかもしれないと思う次第。モラルや善悪の基準も、そんなに国によって大差ない気がします。  冒頭の不倫シーンはちょっと長くて余計かな。まあ人物相関を見せたかったのでしょうけど。  退屈になりがちな序盤を、「染み出てくる水」なんかでうまいこと緊張感もたせてあります。トンネルの内壁がどんどん崩れていく様子をみるだけでハラハラしちゃう。単純だけど、うまい。  中盤以降は割とありきたりな脱出劇に終始しましたね。でもパニック映画好きな人にとっては、そのありきたりが好物だったりします。いろいろひねられるより、よほど良い。  嫁の不倫相手と一緒に力を合わせないといけないシチュエーションがちょっと面白い。  女の子のパパが主人公なんでしょうけど、主人公にしては頼りない。オープニングで、いい腕の医者っぽい感じでしたけど、それを活かすシーンはほとんどなく残念。  不倫相手も、良いやつではないが悪人ってわけでもない。  つまり、出てくる人たちが、あんまり魅力的ではないのです。その人物像がある意味リアルと言えばリアルですが。  地下鉄で知り合った若い男女が個人的には良かった。  男のほうが『自分を置いて先に逃げろ』と言ってみたり、女の子のために命がけで吸入器をとってきてあげたり。パパさんよりよほどヒーローしています。この2人が無事に生還できて、ついでに恋も成就して良かったです。  でもこの映画の見どころはやはり前半。  事故に遭った42号ではなく、その後続車の17号だったかな?事故に巻き込まれまいと来た道を引き返すシーンがあるのですが、そこが一番ハラハラしました。こーゆーシチュエーションは初めて見た気がします。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2024-04-09 02:34:24)(良:1票) 《改行有》

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