みんなのシネマレビュー |
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181. キンダガートン・コップ 随分と昔に見たなぁ。あの時は「こんな知らない映画見たくない」と内心思いながら見たから、意外に面白くてビックリ。まぁ内容のほとんどを覚えてないくらいだから、残る部分はあまりないんだけど、当時満足できたのでこの点数。6点(2003-10-17 00:56:15) 182. リトル・ダンサー 全然期待してなかったから、意外に面白くてビックリ。子供のダンスに打ち込む姿と、大反対しながらも段々と認めてくる父親の変化。自分のしがらみを捨ててまで、子供が幸せになれるようにと思いやる父親の姿に感動。7点(2003-10-17 00:51:38) 183. となりのトトロ サツキとメイの兄弟を思う気持ち、病気の母を思う気持ちが凄く優しい。トトロや猫バスといったキャラも凄く活きてる。子供から大人まで楽しめる良い話だと思う。単調だからいつも見たいとは思わないけど、時々見たくなる。8点(2003-10-17 00:48:52) 184. ドラえもん のび太の日本誕生 7万年前の世界で自分達の家を作るところが楽しい。ドラえもんの道具がたくさん活かされてるし、特に「クローニングエッグ」でペットを作るのが、のび太天才と思うほど良い。ペガサスとか龍を作ってしまうんなんて。あとギガゾンビ、23世紀には笑った。9点(2003-10-16 23:02:06) 185. ドラえもん のび太の宇宙小戦争 スモールライトを主役にしたような話かな。スモールライトがピンチに陥って、解決もスモールライトの効果が切れたから。良くも悪くも他の道具の活躍はほとんど無かった。その中で上手く話がまとめられた感じ。でも初期のドラえもんらしく、ストーリー自体は面白い。あと「少年期」はドラえもんテーマ曲のなかでも秀逸。7点(2003-10-16 22:55:29) 186. 第三の男 下水道を追いかけるシーンとか印象的。しかし、ところどころで流れる曲には不満。曲自体はいい曲なのだが、緊張感をいつも緩める。見た目は緊張感があって、音は軽い。このシーンはなにを意識した場面なんだろうと思わせる。音はシーンを選んで使って欲しかった。ラストシーンは凄く印象的だった。7点(2003-10-16 22:26:54) 187. ガス燈(1944) サスペンスとしては分かり易過ぎる感じはある。しかしイングリッド・バーグマンが精神的に病んでいく演技が秀逸で引き込まれる。夫によって追い詰められていくのだが、妻は夫を疑うこともなく、上手く騙されていく。客観的に見ていたら、夫が怪しいのはバレバレだし、なんでもっと夫を疑わないのかとも思う。しかし、それもイングリッド・バーグマンがいかにも世間知らずのお嬢様に見えるので、騙されても仕方が無いのかなと思わせる。最後の夫へのしっぺ返しも良かった。8点(2003-10-16 22:04:15)(良:1票) 188. トゥルーマン・ショー 発想が凄いよね。人の人生を創り上げ、それを見ようってんだから。本人が知らないからいいようなものの、あんな偽物の世界じゃ生きたくないよ。親も友達もみんな嘘。ただ演じてるだけ。嫌だそんな人生。だいたい、そんなもの見て本当に面白いのかな(すべてを知りながら見てる、この映画は面白いけど・笑)。きっと気の毒で見てられないんじゃないかとも思うんだけど。でもこのTV社会に慣れるとそんなことも疑問に感じなくなるのかな。7点(2003-10-15 00:16:47) 189. 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ! いや~面白かった。メッセージ性があるような作品じゃなく、娯楽映画として見たらこのくらいの水準があればいいんじゃないでしょうか。TVシリーズの延長線上と言えばそれまでだけど・・・出だしから見せてくれたし。最初から物語に引き込ませて、グイグイ引っ張ってくれると素直に楽しめる。 9点(2003-10-14 22:49:47) 190. クレイマー、クレイマー 気持ちは分かる、気持ちは分かるけど、この奥さんは自分勝手すぎる。夫に非があるというほどの非はないし。我慢できなくなった最大の理由は自分の性格に拠る所。別に我慢して一緒にいなくても良いけど、出て行くのにも子供と共に生きていく方法を見出せなかったんだろうか。すべて捨てて出て行ってしまったんだから、まさしく子供を捨てていったことも当然自らの選択。すべての責任を夫に押し付けてその後、自分が幸せになったから子供ください、なんて虫が良すぎる。夫の立場をどうするんだ。と、物語の視点が夫だったせいもあって、かなり感情移入して見てました。それだけダスティン・ホフマンと子供のやりとりに伝わってくるものがあった。最後の結論、終わり方は良かったと思います。8点(2003-10-14 22:46:41) 191. 引き裂かれたカーテン この映画は大きく分けて2つのテーマで分かれてると思う(DVDの解説では3つだったけど・・・忘れた)。東ドイツに入り込んで情報を盗み出す事、東ドイツから脱出する事。視点も変わるせいだろうけど、この2つのテーマで話のトーンが全く違っている。ポール・ニューマン視点で進む、前半のスパイ活動。限られた時間のなかで情報を盗めるのかにハラハラする。後半部分は二人に焦点を当てて脱出が描かれているが、こちらはよりハラハラ感が増す。何度もピンチに陥りながら、いかに抜けるか。ただでさえ抜け出すのが難しい中、どう二人で東ドイツを脱出するか、画面に見入らせる。バスのおばあちゃんは笑えたな。緊張感のある中だからこそ、小さなハプニングが笑える。そして、保証人を引き受けてあげたオバさんはどうなったんだろうか・・・前半、彼に裏切られた格好になっているジュリー・アンドリュースの表情や立ち振る舞いもさすがだと思った。裏切られた、だけど信じたい、でも・・・というような迷いが目からも読み取れる。ミュージカル女優としての顔しか知らないけど、歌わない、むしろ暗いと言える役も素晴らしかった。 8点(2003-10-13 23:05:30) 192. 北北西に進路を取れ 話に隙が無い。そして面白い。列車内、とうもろこし畑、オークション会場、ラシュモア山、それぞれが印象深いシーン。次々に襲い掛かる罠。そしてそれをことごとく掻い潜る。そもそも人違いから始まって、ここまでしなければならないと言うのも大変だななんて思ってしまうけど。なにもない日常生活の中にいる一般人が、事件に巻き込まれていくと言うヒッチコックの王道とも言えるかも。8点(2003-10-13 22:47:33) 193. アラベスク ソフィア・ローレンの行動が読みにくかった。味方だと思っていた人が敵だったり、サスペンス・ミステリーじゃありがちだけど、結構ハラハラできた。特に水族館の追跡が印象深い。 水槽と鏡を上手く使って、視覚的な不安定感を煽っている感じ。7点(2003-10-13 22:34:37) 194. イヴの総て イブが、のし上がってくる事に対する不安と苛立ちをベティ・デイビスが巧く演じている。彼女自身がまさにマーゴなんじゃないかと思うくらい。女優としての経験もつんで、地位も名誉もある女優。でも年齢には敵わないもので、自分の衰えも、新人の躍進にも気付き始めている。その新人女優がしたたかだからこそ、それを受け入れるのも難しいわけで。焦りがありながらも、大女優としてのプライドがあるから表立って潰す事も批判する事も出来ない。あくまでも冷静。その微妙な表現が素晴らしい。一方で、イブを演じるアン・バクスターも野心的な役がぴったり。あまりに野心的過ぎて嫌悪感さえ抱いてしまうくらい。これくらいの内幕があっても不思議じゃない世界だとは言え、さすがにちょっと壮絶だなと。7点(2003-10-13 21:42:49) 195. モンスターズ・インク 思ったより面白い。子供向けかとも思ったけど、実際に見るとそうじゃなくても十分楽しめるし。アニメの特長は内容がやさしくて見やすいことだと思うんだけど、年を取るごとに逆にそれが物語に入り込むのを阻害する。この作品はそういうのもなく、誰が見ても(どんな年齢の人でも)面白く見られるんじゃないかな。CGもだんだん凄くなってくるね。本物らしさをあえて出さないところも良かった。 8点(2003-10-13 13:42:43) 196. パッチ・アダムス 心の治療・・・やっぱり病気を治すには西洋医学が正攻法かもしれないけど、心を直すと言うのも大切な事かも知れないと言うのを気付かせてくれる。パッチの人に対する優しさが満ち溢れているのが分かる。ロビン・ウィリアムスはこんな、ほのぼのとしていて、どこか愉快な役が良く合うね。 7点(2003-10-13 13:34:55) 197. エリン・ブロコビッチ 実話ってところが明らかに作品の大きな要素を占めている。実話じゃなかったらただのご都合主義な映画。これが本当のことだからこそ、作品に意味が出て、グッと締まってくる。訴訟に打ち勝つべく、パワフルな女性を演じきったジュリア・ロバーツも良かった。 7点(2003-10-13 13:20:27) 198. ドクトル・ジバゴ(1965) ロシア革命期を描いてるだけあって話は壮大。革命に翻弄されながら、生きて行くという事、愛すると言う事を知っていくジバゴ。後半からの焦点は恋愛面に重きがおかれるけど。浮気だから賛否あるのは仕方が無い。幼少の頃から一緒に暮らしている奥さんは家族愛、ラーラとは本当の恋愛をしていたんだろう。二人の間でふらふらするのが良いとは思えないが、ジバゴの心境に共感できなくもない。それと「ラーラのテーマ」は良い曲ですね。9点(2003-10-13 13:10:21) 199. エルム街の悪夢3/惨劇の館 面白かったですよ。館がお化け屋敷のようで。怖くは無いけど。あともうちょっと捻りが欲しかったかな。6点(2003-10-13 12:49:14) 200. ローマの休日 良すぎ。オードリーの初々しさが、世間知らずのプリンセスと重なる。ストーリーもいやらしさのない、王道ラブストーリーって感じ。ラブストーリーが特別好きなわけでもないけど、これは素晴らしい。見ていても凄く爽やか。1シーン、1シーンもとても印象的。最後、グレゴリー・ペックが記者として、プリンセスに戻ったオードリーと再会するシーン、一瞬驚いた後すべてを理解して満足そうな顔をするオードリー。夢の一日が素晴らしいものだったと感じさせられ、心に響く。文句なしの名作です。10点(2003-10-13 12:43:29)(良:1票)
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