みんなのシネマレビュー |
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181. 子ぎつねヘレン 少年は常にマイペースに我を通しただけでそんなに成長は感じられない。成長というか変化したのは周囲の方ではないのかと。[CS・衛星(邦画)] 5点(2022-11-10 13:44:40) 182. きな子~見習い警察犬の物語~ 無難にまとまっている王道系の展開ではあるが、終わり方がちょっと唐突。時制が前後するので子供には少々わかりにくいかも。[CS・衛星(邦画)] 4点(2022-11-09 11:05:09) 183. 三島由紀夫VS東大全共闘 50年の真実 内容的には興味深いものの、東出のナレーションが作品全体をぶち壊している印象。また、記録映像にインタビューを加えただけのものを果たして「映画」と呼んでいいのかどうかという疑問はある。そもそも「映画」って何なのか・・・。ちなみに、討論内容そのものは角川文庫から出ているので、そっちを読んだ方がよいのかと。[CS・衛星(邦画)] 6点(2022-11-08 00:12:07) 184. マリリンに逢いたい 実話に脚色して無理やり作ったストーリーがどうしようもないが、シロは「本人」出演でカワイくて名演技。安田成美のハイレグが80年代を感じさせる。[CS・衛星(邦画)] 4点(2022-11-03 22:18:43) 185. 小さな中国のお針子 中国版『マイフェアレディー』のような内容だが、文革の再教育プログラムがこんなにユルユルだとも思えず、ファンタジーとして見るべき作品なのかもしれない。とはいえ、古典的な展開ながらもしみじみとしていて味わい深く、心に刺さるものがある。[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-11-03 14:18:43) 186. 愛する人 《ネタバレ》 全体的には感慨深い話ではあるが、隣人を嵌めたり誘惑するような人間嫌いの破天荒なナオミワッツが妊娠をキッカケに突然人間性が変わってしまうのが少々不可解というか唐突に思えた。理屈抜きに女性というのはそういうものなのかもしれないが。尚、30分程度カットされたものを見たので、その中に「心変わり」の描写があったのかも。[地上波(字幕)] 6点(2022-11-03 11:19:34) 187. 髪結いの亭主 ある種のオトコのファンタジーではあるが、そんなに都合よく行くはずもないとしても、どうも腑に落ちない展開ではある。が、最後まで愛されたと思えば、それも男の本望と言えなくもないのかも・・・。[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-11-03 00:12:11) 188. 恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ ちょっと期待しすぎたせいか、イガイとあっさりしていていた印象。もっと各々の葛藤を深く描いてもよかったのではないかと思うが、80年代テイストだとこうなってしまうのかもしれない。[CS・衛星(吹替)] 6点(2022-11-02 21:53:45) 189. ウソツキは結婚のはじまり 中年恋愛コメディとしてキレイにまとまっているし、吹き替えが上手なこともあって思った以上に楽しめた。出演者各々にしっかり存在感があって、子役もいい演技をしている。特にゴルフ場の写真撮影シーンは笑えた。[CS・衛星(吹替)] 6点(2022-10-08 10:10:49) 190. レッドロック/裏切りの銃弾 ニコラスケイジが原因なのかシリアスなんだかエンタメなんだがよくわからないテイストで、アクション・サスペンス共にイマイチでテンポも悪いし盛り上がりにも欠ける。50万ドルというたいした額でもないカネで殺し合うのは、それはそれでなんだかリアルではあるが。[地上波(吹替)] 4点(2022-10-07 12:08:05) 191. 続・激突!/カージャック 《ネタバレ》 吹替の影響もあるのかもしれないが、ホンキで作っているのかフザケテ作っているのかなんだかよくわからない作品。という意味ではちょっと中途半端な印象も受けるが、実話ということでで興味深く最後まで見られる。どこまでホントなのかがわからないが、あの状況なら狙撃しなくとも群衆の中に警官が紛れ込んで犯人を取り押さえることができたのではないかという疑問も残ったが。多少「ボニー&クライド」的ではあるが、誰も殺すどころか傷つけてもいない点は大きく違うのかと。尚、邦題の付け方が「詐欺的」であるのは作品の価値を下げているし、大きなマイナスとなっているように思える。[CS・衛星(吹替)] 6点(2022-10-06 15:15:52) 192. アンロック 陰謀のコード 出演者が結構豪華なワリには肝心の主演女優に華がないというアンバランス。ストーリー的には題名通りの陰謀モノで中々楽しめるものの、マイケルダグラスの最後がちょっとマヌケだったのが残念。よくこんな役を引き受けたなと。とはいえ、全体的にはそれなりの見ごたえはある。[地上波(吹替)] 6点(2022-10-06 11:36:17) 193. その女諜報員 アレックス オルガ・キュリレンコには独特の魅力があるし、悪役も中々の存在感でよいのだが、脚本が雑というか難ありで勿体ない作品になってしまっている。[地上波(吹替)] 5点(2022-10-06 10:11:21)(良:1票) 194. チャーリーズ・エンジェル フルスロットル 証人保護プログラムの対象になっているのにこんだけ派手な活動するのもかなりの違和感があるが、テンポはいいし映像的にも楽しめるので娯楽作品としてはそれなりによくデキている。デミ・ムーアの悪役は中々よかった。[地上波(吹替)] 5点(2022-10-05 10:43:22) 195. バトルランナー 2017年の世界を描いているようだが、どう見ても80年代で、未来を描くことの難しさを痛感。今風に言えばファイクニュースを流すマスコミ批判なんだろうが、インターネットのない2017年なので、肉体を使って抗議するというアナログな方法。当時量産されたシュワルツェネッガーアクションの1作と思えば、そんなにヒドイ作品ということもない。[地上波(吹替)] 5点(2022-10-05 09:32:02) 196. ピエロがお前を嘲笑う 承認欲求なのか単なる愉快犯なのか、動機が少々わかりにくいが「青春映画」としてみれば、現代性もあってそれなりのデキだとは思う。ただし、ハッカーがリアルな破壊活動をするのは映画的には必要だとしても違和感があるし、サスペンス色も出そうとしたせいか、ラスト2回どんでん返しには無理を感じる。そこまでして捜査官を騙す必要があったのかどうかも疑問だが、グループ全体で「透明人間」になるためには必要だったということか。[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-10-03 11:38:14) 197. バニラ・スカイ 《ネタバレ》 ある種の自業自得で顔が変形した男が自殺未遂をして冷凍保存され、夢機能のバグにより現実に生きることを選択し、150年後に目覚めるという話。「夢の世界」を捨てて現実に生きることを選択した要因がイマイチわかりにくいのと、そもそも他人を蔑ろにしたことが「不幸」の原因なんだが、その反省が感じられない。しかも、どこまでも「外見」にこだわっている姿勢にも変化が見られない。150年後の技術で顔が元に戻っても同じ過ちを繰り返してしまうのではないかという懸念が残った。[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-10-02 12:21:22) 198. 前田建設ファンタジー営業部 ストーリーは単純で悪人も出てこない。実際には反対派とか嘲笑とかもありそうだが、実在企業が出てくるのでそんなに脚色もできないし、負の部分も描きにくく無難にまとめるしかなかったのだろう。コメディとして多少笑える部分もあるし、空想部分で補っている部分もあるが、所詮は実際に作るわけではなく見積作業の映画化でしかないので総じて盛り上がりにも欠ける。エンディングは特徴的でよかった。[DVD(邦画)] 5点(2022-09-30 12:32:04) 199. 竜とそばかすの姫 よく言えば現代的なテーマを扱ったマジメな作品。悪く言えば、ありきたりで意外性もなく盛り上がりに欠ける説教クサイ作品。高知の高校生が方言を全く話さない点に違和感。そもそもメタバースの世界を映像化するってどうなんだろうか。現時点ではメタバースが技術的に未熟なのでアニメによる映画化が商業的に成立するのかもしれないが、そのうちホンモノ世界には勝てなくなって映像表現にも限界がくるというか意味が無くなるように思えるが。となると、やはり「物語」で勝負するしかなくなるのではないか。[地上波(邦画)] 5点(2022-09-29 00:19:46) 200. グリーン・ゾーン 政府批判をアクション映画でやってしまおうといういいとこ取り?が狙いなんだろうが、結果的には誰もが知っている茶番をエンタメ化してしまったことにより政府批判としては逆に中途半端というか弱くなってしまった印象。史実の詳細は詳しくないのだが、重大な問題がテーマだけに現場兵士のゴチャゴチャした目線中心ではなく、もうちょっと俯瞰した目線で描くべきだったのではないかと思うが。[地上波(吹替)] 4点(2022-09-26 12:35:55)
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