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プロフィール
コメント数 4673
性別 男性
年齢 41歳

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2061.  グッド・ドクター 禁断のカルテ 《ネタバレ》 確かに、建前上は医者と患者ですから、 そこに恋愛が入り込むというのはタブーでしょう。 しかしながら、お医者さんも人間ですから、 あわよくば恋に落ちるということも十分考えられる。 たぶん表に出てないだけで、そういうことって現に あるんだろうな~なんて思いながら見ていました。 主人公マーティンは、孤独と焦りを感じていたし、 そんな中で自分を解ってくれる患者ダイアンと出会い、 好意を持った。それは恋心もあるし、なにより 自分を理解してくれる大切な存在でもあったのでしょう。 なので、薬をすり替えて病気を再発させるという 禁断の行為を犯してしまう。ダイアンが死んだとき、 彼は相当に悔やんだはず。 ただ、その描写は割とマイルドだし、ダイアンの恋心も かなりわかりにくい描写なので、あまり真に迫ってこない。 映画としては、むしろその後の展開、掃除係のジミーが 日記を発見し、取引を持ちかけるところから面白くなる。 それは言って見れば、マーティンが爆弾を 抱えてしまったようなもので、実にサスペンスな 展開になってきます。彼の行為は全くの犯罪であり、 許されることではないのですが、映画というのは 不思議なもので、「このままバレないでくれ~」と 彼を応援する自分がいたりもする。 しかしながら、本当にバレずにまた医者として働く 彼の画で終わる。あぁ良かったと思うと同時に、 実に薄気味悪い。この微妙なラインというか 感覚の不安定さが、この作品の持ち味なのかもしれない。[DVD(字幕)] 6点(2012-09-01 21:05:40)《改行有》

2062.  エリア 407  絶滅大陸 《ネタバレ》 なかなか面白かったですよ。 メインの二人がアニメ声の姉妹で、顔も 可愛らしいので見ていて親身な気持ちになります(笑) 頼りになるジャーナリストのおっちゃんとか、 やかましいだけの禿げデブのおっちゃんとか、 人間同士の葛藤も見ていて面白い。 ただ、後半にかけての彼らの判断力には 正直疑問を持たざるを得ない。 運輸局と無線が繋がり、彼らから飛行機の場所に 戻るよう指示されてその通り動くのだが、 あの状況でまた外に出るというのは正直理解に苦しむ。 足を怪我してる人が二名、化け物はまだうろついてるのに、 数キロ彼方の場所も定かでない飛行機に戻るなんて。 あそこはやっぱり、明るくなるまで待つのが一番だと思う。 その後、車を手にするのだが、おっちゃんがなぜか おとりになってその間に車を出せと言い外に出る。 これも理解出来ない。 車という最強の武器を手に入れたんだから、 中にいるのが一番安全だし、化け物が出てきたら ひき殺せば良いのに。まぁ、あのおっちゃんは 卵みたいなの吐いてたし、自分が長くないことも 悟ってはいたんだろうけど。 ちなみにその化け物についてなんだけど、 どう見ても恐竜なんですよね。 軍が秘密裏にジュラシックパークでも作ろうとしてたの? 個人的には、恐竜じゃなくて未知のクリーチャーとか だったらもっと良かったのにな~なんて思います。[DVD(字幕)] 6点(2012-09-01 21:01:22)《改行有》

2063.  アイス・エイジ3 ティラノのおとしもの 《ネタバレ》 確かに、1.2を見ていなくてもこれ単体で楽しめる出来になっており、その点は評価したいです。全編に渡ってアクション満載の冒険になっているので子供は楽しめるし、ベイビーが生まれるマンモスや身体が衰えてきたサーベルタイガーなど、ファミリー映画としてツボを押さえてます。。3Dのブルーレイで見ましたが、終盤の翼竜のシーンなんかが特に3D感出ていました。心揺さぶられるものはないけど、冒険活劇として及第点をつけたいです。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-08-27 19:05:56)(良:1票) 《改行有》

2064.  ヘルレイザー2 《ネタバレ》 前作ほどのインパクトはなかったものの、これはこれでよく出来ていたと思います。特に、魔導士になった主治医が凄いですね。相当おぞましいキャラですよ。前作は、男が皮膚の復元役だったけど、本作はジュリアっていう女性が復元キャラになってて、男の場合は脅迫や暴力でやったのがジュリアの場合は女の武器を使う。これがまたヤラシイ。それから、地獄の迷宮のヴィジュアル。これもまたなかなか魅力的でよかったですね。サイケデリックな映像でしたし。まぁ、あんまり怖くなかったけど、普通映画の続編ってどうしても1作目より劣っちゃうのが定番だけど、本作はむしろ正統進化してる出来映えでもあり、「よく出来た続編」の数少ないうちの一つに数えても良いと思いますね。[DVD(字幕)] 6点(2012-08-26 01:52:40)

2065.  八甲田山 《ネタバレ》 まぎれもない大作です。そして、実際にロケ隊が遭難しかかったというのもよくわかるぐらい、全編に渡り吹雪いてる。観ていて寒々しくなるので、真夏に観るにはもってこいかも(笑)。ただ、3時間弱の尺は正直長く感じました。2時間ぐらいにしても別に問題ないのではないかと思う。基本の主軸は、有能なリーダーと無能なリーダーの対比、それに尽きるでしょう。無能なリーダーのせいで、多くの隊員が正気を失い、命を落とした。そしてそのリーダー自身は、隊員たちによって最後まで生かされたという切ないラスト。さすがに自責の念で最後は自害されてたけど、そもそもこの訓練てどれほどの意味があったのかしら、ていう思いもありますよね。案内人の女性に対して徳島大尉が「案内人殿に、敬礼!」と言うシーンが一番良かったです。[DVD(邦画)] 6点(2012-08-20 14:06:47)

2066.  発情アニマル 《ネタバレ》 私はリメイクされたほうを先に見たのですが、正直言うとこのオリジナルよりリメイクのほうが良かったですね。あっちのほうがより過激だし、なによりスピード感がありました。まぁ、でも70年代にこれだけ過激な作品を作る心意気というのもありますし、このオリジナルがあってそういうリメイクが生まれる訳ですからね。だから、先駆者としての評価は揺るぎない。勿論、この先駆者っていうのも、ほとんどの人が毛嫌いするような、そういうジャンルの先駆者ですから(笑)、真っ当な人にはとてもお勧め出来ません。女性が男どもにレイプされ、その女性が男どもに「目には目を」な復讐をするという内容ですから。リメイクとちょっと違うなと感じたのは、復讐してるときの彼女は、割とこう淡々としているといいますか、リメイクの子ほど怒りにうち震えてるような感じには見えないんですよね。アニマルたちを誘惑して、まんまと罠にはまったところでサクっとやる、みたいな。その点に少し物足りなさを感じるのも事実なんですが、なんにせよ身体を張って体当たり演技した彼女には賞賛を贈りたいと思います。[DVD(字幕)] 6点(2012-08-19 20:32:08)

2067.  ゴーストシップ 《ネタバレ》 そんなに悪くはなかったと思いますよ。たぶん、ホラーだと思ってみると怖くないことにがっかりするわけで、最初からアクションエンターテイメントだと思って見ればいいんじゃないでしょうか。序盤、幽霊船を発見してそこに乗り込み探索するという展開は観ていてワクワクさせられるし、実は話を持ちかけてきたやつがサタンで~という展開も予想外で面白かった。まぁ確かに、奴の正体をあの女の子が教えてくれたっていうだけで、話に巧みさはないですけどね。あのサタンは、金塊とセットで動いてるから、欲望にはまっちゃった人だけを陥れるみたいな感じなのかな。それだと、ただの悪魔というより人間への戒めみたいな存在で、そこまで悪い奴じゃないような気もするけど(笑)。[レーザーディスク(吹替)] 6点(2012-08-19 13:38:16)

2068.  トロール・ハンター 《ネタバレ》 見る前は、もっとこうサスペンスホラーみたいな感じなのかなと思ってたんですよ。そんでトロールという化け物は、たぶん雪男みたいな感じなんだろうと。そんでその雪男に次々とクルーが襲われるというパニックものを想定していたのですが、良くも悪くも?そういうスタンスの作品ではなかったですね。むしろコメディと言ってもいい。トロールだって、よく見るとむしろ愛嬌ある顔してるし(笑)。そしておそらくは、政府に対するある種の皮肉みたいなものも込められているんじゃないかな。実際見ていると、いろいろな場面でツッコミを入れたくなるわけですよ。「え?クリスチャンの血?」「え?おっさん一人でハンターやってるの?」「え?送電線を管理してる人、今までなんの疑問も持たなかったの?」てな具合に。でもそういうツッコミは、制作者の人たちがわかってて用意してるわけですよ。ぜひ、このバカバカしさを楽しんでください、みたいな風に。だから、そこに乗っかれるか乗っかれないかで、たぶん評価が別れるんじゃないかな、と思います。このアイデアと心意気に敬意を表して6点を献上します。[DVD(吹替)] 6点(2012-08-18 23:15:19)

2069.  247°F 《ネタバレ》 最初にテロップで実話だという風に書かれてあったけど、まぁ本当に実話かどうかはともかく、リアリティのあるお話であることは間違いありません。扉の前に梯子を置いたら、それがストッパーになってサウナから出られなくなっちゃうというシチュエーション。こういうことは大いにありそうで怖い。そしてサウナに閉じ込められたお三方が正常な判断力を失ってしまう様も見ていて面白い。レネは友達に八つ当たりしてくるし、それによってジェンナは手を出してしまう。ジェンナはキレて装置を破壊し、それによってイアンは正気がなくなり絶命。こういうときは、冷静な判断が必要だけど、灼熱地獄に閉じ込められちゃそれも無理な話ですね。レネは正直うざキャラで見ていて苛ついてくるし、飲んだくれのマイケルにも腹が立ってくる。それに対して犬のボーの賢さ。ちゃんと気がついたのは犬だけってのもなんか切ないね。密室系のサスペンスものとしては、若干パンチ力足りないかなとは思うのですが、リアリティに徹した怖さがありまずまずの出来映えだと思います。[DVD(字幕)] 6点(2012-08-18 19:59:25)

2070.  ドッペルゲンガー 《ネタバレ》 入り口と出口で全然切り口の違う映画でしたね~。てっきりオカルトホラーなんだと思ってたら、後半はホラーというよりブラックコメディみたいになってた。ドッペルゲンガー、つまりはもう一人の自分。みたら死ぬって言うやつ。永井さんの弟こそまさしくそんな死に方でしたが、早崎のドッペルゲンガーは、なんというか内に秘められていたもう一人の人格っていう感じがします。富と名声、金、女、そういう欲望の固まりとしての早崎道夫。それに対して、欲が全然なくて、人工人体を自分が作りたくて作ってるっていう、実際の自分。ドッペルゲンガーを殺しちゃったら、分離してた欲望の人格が自分と一つになったみたいで、そこからの展開が実にシュールなんですよね。だけど、永井さんがいたからこそ、その欲望の人格に結局飲まれずに済んだ。早崎も君島も村上もなかなか死なないのに、村上は突然トラックにひかれるとか(笑)。後半のこのシュールな世界観を楽しめるか楽しめないかで評価が大きく分かれそうですね。[DVD(邦画)] 6点(2012-08-16 19:56:59)

2071.  三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船 《ネタバレ》 ポール・W・S・アンダーソン監督の作品ってどうにも好みじゃないのが多いので本作もあまり期待はしてなかったのですが、思いのほか楽しめました。「一人はみんなのために。みんなは一人のために」の騎士道精神が良いですね。最初は決闘するはずだったのが、すぐに和解して共通の敵に立ち向かう三銃士のダルタニアンのさっくりとした関係、頭は悪そうだけど憎めないボンボンキャラのルイ13世とダルタニアンの関係、そういうところに魅力を感じる。対して、敵側のミレディとか、バッキンガム公爵、枢機卿はキャラや魅力が薄いように感じる。続編作る気満々な終わり方だったので、それぞれのキャラの掘り下げは次回に持ち越しということなのかな。アクション自体はまずまずだけど、それよりも宮殿の外観や内観の豪華さ美しさが見ものでした。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-08-14 13:40:09)

2072.  こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 勝どき橋を封鎖せよ! 《ネタバレ》 確かに、ある意味で中途半端な作りと指摘されても仕方ないかなとは思います。いわゆる「こち亀」らしい、葛飾の下町の人たちのノリと登場人物のベタな演技。それに対して、警視庁の人たちはすごく真面目でリアルな演技をしているわけですね。なんというか、こち亀の緩い漫画世界と、踊る大走査線のようなキビキビした世界が合体してるような、そういう独特の世界観なんですよね。そこに違和感を感じる人は多いだろうし、なにより、コメディ要素がほとんどないというのもまた思い切ったな~と。笑いどころなんて全くない。完全に感動ものとして作り上げてる。確かに、両さんて人は憎めない。いくらツケがあろうが、みみっちい悪事を働こうが、根がものすごくいい人だから。それに下町人情みたいな、そういうのがこち亀の良さなので、そこを前面に出して感動物語として作り上げるというのも一つの手ではある。実際、両さんが犯人のおっさんを説得する様や、桃子とのさわやかな愛情関係など見ていて面白かった。本当言えば、こち亀のもう一つの良さである、ハチャメチャドタバタ喜劇も見たいんだけど、実写でやるにはなかなか難しいものがあるのかもしれない。[ブルーレイ(邦画)] 6点(2012-08-12 15:06:29)

2073.  ブーリン家の姉妹 《ネタバレ》 衣装とか映像の美しさは本当に特筆すべき出来映えですね~。その当時のイギリスにタイムスリップしたような気分になる。ただ、その美しさを取り除いて鑑みると、内容的には昼ドラそのものです(笑)。あ、でも昼ドラほどどろどろはしていない。決して誰かが「泥棒猫!」と叫んだりするわけでもない。でもやっぱり昼ドラです。とても美しく、崇高な昼ドラ。長女のアンは、まぁある種高望みしすぎちゃって、その理想の高さ故に身を滅ぼしたみたいな、そういう役柄ですよね。でもだからといって、処刑されるほどの罪なのか。こういってはなんですが、「生まれた時代が悪かったんや」てところじゃないでしょうか。[DVD(字幕)] 6点(2012-08-11 22:14:16)

2074.  ハウスメイド 《ネタバレ》 まあまあ面白かったと思いますよ。見せ方も巧いですし、全てをお金で解決する金持ち一家の嫌らしさが全編にわたり出ていたと思うし(笑)。確かに、ウニさんにも落ち度があったと思います。序盤から好意を持ってたような感じだし、最初の時点で断るべきだった。だがしかし、妊娠してからの一家の対応が実に酷い。女たちの醜い争いも見てて面白いけど、義理の母さんに言い詰める旦那の台詞がまた格別(笑)。ただまぁ、ラストの復讐は、はたして復讐になっているのか?て思う人も多いはず。心情的には、あの一家に直接の実害が加わるような復讐をしてほしかったりもするので。あの惨状を、ナミちゃんがしっかり目撃していたので、どちらかといえば、その復讐をナミちゃんに託したという風にとらえることも出来る。あの子が真っ当に成長していけば、真っ当でない家族といつか対峙する時が来るのだろうから。 [DVD(字幕)] 6点(2012-08-09 22:50:47)《改行有》

2075.  おかえり、はやぶさ 《ネタバレ》 まずなにより、はやぶさや宇宙や地球のCG映像が 凄くよく出来てる。 それが3Dできちんと立体感出ているので、 宇宙マニアの自分としてはそれだけで楽しめました。 はやぶさ3作品の中では、おそらく 一番子供向け&ファミリー層向けだと感じました。 科学的な話の解説や、はやぶさに乗っかって 説明する前田君の画、宇宙なのに 効果音がついていたりと、わかりやすさを出した 作りになってます。 しかし、専門用語が飛び出る話はわりと難しいので、 この「わかりやすさ」と「わかりにくさ」が 混ざり合ったような、そんな内容になってると思います。 臓器移植の話、それから「のぞみ」の責任を感じてる お父さんの話はなかなか良かったと思います。 この2つのエピソードは、簡単に諦めては いけないということ、失敗は無駄じゃないんだっていうこと、 はやぶさが教えてくれたこの2つの教訓を増幅させる ファクターになっていると感じました。 チャーチルの、「成功とは、意欲を失わずに失敗に次ぐ 失敗を繰り返すことである」という言葉すごくいいです。 この映画で初めて知ったので、 それだけでも見る価値がありましたよ。[ブルーレイ(邦画)] 6点(2012-08-07 19:56:40)《改行有》

2076.  顔のないスパイ 《ネタバレ》 リチャード・ギアはとても好きな俳優さんなので、彼に肩入れして見てたせいか楽しんでみることが出来ました。序盤の段階で、ギアが実はスパイだということがわかるわけですが、ファンの一人としては「え~!ギア様が悪者なの~!?」って軽くショックを感じてしまいます(笑)。だけど中盤、ギア様は、全ては家族を殺されたことによる復讐のためにやってたんだということが明らかに。さすがはギア様!これはもう、悪者認定しなくてもいいですよね?そして相棒の若造が実はスパイだったという予想だにしない展開もあり、ストーリー運びの巧みさで驚きをもたらしてくれる小気味良い作品になってました。ポールがラストでベンを救い負傷し、ベンは彼がカシウスでないと警察に報告する、さっぱりとしていながらもほろっとした友情が感じられる描き方も良かったです。[DVD(字幕)] 6点(2012-08-07 12:31:30)

2077.  メランコリア 《ネタバレ》 確かに、映像的には美しかったですねぇ。主人公のジャスティンは、結婚パーティーだというのに見事なグズグズっぷりで見ていてイライラしちゃうほどなんですが、要するに彼女は鬱病なわけですね。だから人生で一番幸せなときなのに、全然幸せを感じてない。この主人公は、まさしくラース・フォン・トリアー監督それ自身なのでしょう。彼もまた、鬱に悩まされていたそうな。惑星メランコリアが衝突するという時、ジャスティンはある種、悟りを開いたかのように平穏としていて、姉の方が落ち着きなくなるわけですが、これはまぁ、独り身のやつが街中で幸せそうなカップルを見つけて「うぅ~、地球が爆発すれば良いのに」て思うのとそう変わらないような気もします(笑) 。自分の怖いもの、邪悪だと思うものが全部吹き飛んじまえばいい、監督自身が、こういう映画を作ることである意味治癒効果にでもなってるんじゃないかしら。[DVD(字幕)] 6点(2012-08-07 10:50:25)(良:1票) 《改行有》

2078.  チェイサー (2008) 《ネタバレ》 なかなか面白かったですよ。殺人鬼の男があまりに非道だし、警察はあまりに馬鹿だし、残された子供はあまりに可哀想だし、主役のおっちゃんは色々と大変だし、とにかくやるせない感や不条理感など色々な負の感情がごった煮で、心揺さぶられる。おいかけっこシーンはハラハラしますし、なにより主役のおっちゃんがいい演技してます。実際にこういう酷い殺人事件があったらしく、それを元にした話なんだそうですが、さすがにこの警察の無能っぷりまで実話だとは思いたくない。本人が殺したって言ってるのに釈放とか、住んでるところが見つけられないとか色々と酷いのですが、特におかしいのは終盤、店のおばちゃんとミジンを殺すところですよ。尾行してたのに、なんで逃がしてるの?なんでこいつ捕まらんねん!ありえへんわ!って憤慨しちゃいました。これじゃミジンはある意味警察に殺されたようなもんです。クライムサスペンス映画としては、よく出来てるし面白いですけど、カタルシスはなく重たいです。そんでもって、やたらと暴力が多い(笑)。[DVD(字幕)] 6点(2012-07-24 01:16:26)(良:1票)

2079.  アンダーワールド 覚醒 《ネタバレ》 アクションシーンは、シリーズ一の出来映えになっていると思います。セリーンの闘い方も相変わらずクールだし、終盤の、刑事さん&娘が絡む戦闘シーンもなかなか。上映時間が短かったので、少し物足りない感もあるけれど、あれだけ「次に繋がりますよ」的な終わり方されたら、また次回も見ないわけにはいかないじゃないですか(笑)。シリーズのファンではないけれど、ケイト・ベッキンセイルのレザースーツ姿が格好よくてついつい見てしまうのでした。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-07-20 20:29:33)(良:1票)

2080.  旅の重さ 《ネタバレ》 確かに「重い旅」でしたね~。この一度の旅で、人生10年分ぐらいの教訓を彼女は味わったんじゃないでしょうか?旅は出会い。色々な人たちが登場し、少女と交錯していく。取り立ててストーリーが面白いわけではないのだが、鑑賞していて「時代」を強く感じさせられ、それがとても新鮮であった。その時代というのは、勿論画面からにじみ出てくる70年代の雰囲気もあるわけだが、今だったら、こういう映画は作れないんじゃないか、ということ。冷静に見ると、いたいけな少女が裸を曝け出し、知らないおっさんの家にあがりこんでは交わったりするわけで、内容的に今だとNGが出ちゃうんじゃないか。40年経って、芸術はむしろ自由を失ってるんじゃないか、そんな風に思った次第である。[DVD(邦画)] 6点(2012-07-16 16:42:29)(良:2票)

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