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プロフィール
コメント数 3870
性別 男性
年齢 53歳

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2161.  ミッドウェイ(1976) オールスターキャストで描く戦争スペクタクル! と言いたいところだけど、ムダに豪華なキャストにしたのが裏目に出て、前半はおよそ緊迫感もなく気分の乗らないムダなドラマが展開(中でも明らかにムダ登場なのがロバート・ミッチャム)。さんざん待たされて、いよいよ戦闘開始! 場面場面でテロップを出してドキュメンタリーの感じを出そうとし(実際には出ていない)、さらには映画冒頭でも断っている通り、当時の実写映像が混ざる。この辺りはテレビ番組の“九死になんとやら”とかでよく見かける、「再現VTR」「実際の映像」と同じ仕組み。こういうことするから、かえってウソっぽくなっちゃうのです(この部分は実際の映像ではありません、とわざわざ宣言するようなもの)。しかし、改めて思い返すとこの物語、終盤の「戦闘機が空母への着艦に失敗した実写映像」“だけ”から、でっち上げたようなもんで、スゴイと言えばスゴイ。うーむ。あの映像の中では誰かが実際に命を落しているだろうに・・・。というわけで、ま、確かに変な映画なんですけども、何というかその、「戦争当時の作戦の混乱」と、「映画の企画の混乱」という、両者の混乱ぶりが時代を超えてリンクするような、不思議な感覚があり、そこに妙な説得力を感じてしまったりもします。そういう意味では稀有な映画。[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-03-14 17:59:18)

2162.  インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 3歳の娘と一緒に観ようと思い、吹替えDVDで鑑賞。理解できるのやら、という心配をヨソに、最後まで観ておりましたが、終わるやいなや、「おしっこ~」とトイレに駆け込むも、間一髪間に合わず、映画に負けずこちらも大洪水、とほほほ。トイレ(だけ)は得意、なハズだったんですけどねえ。私が配給会社の宣伝マンなら「失禁するほどの面白さ」というキャッチコピーを打ちたくなるところ、まあさすがにそれは誇張ですが、トイレに行くのを忘れる程度には集中して観てた、ということには間違いないでしょう。オモラシにもちっとも悪びれず、アレが面白かったコレが面白かったと力説してましたし(3歳児の力説なので、よくわからない部分も多いですが)。いやあ、実に結構、何しろ、シリーズ中、一番面白くないこのネタ切れの第4作ですらこんなに楽しんだのだから、親としても、あと3本見せる楽しみがあるというもの(笑)。まあ、それなりに飽きさせないサービスはなされていますが、「ハリソン・フォード、歳だなあ」というよりも、「影が薄いなあ」というのが残念なところ。代わりによくわからん若造が大活躍するも、さらに残念なのが、CGまみれの車上チャンバラ。特撮技術にあぐらをかき、背景を無視した涼しげなチャンバラは、もはやスター・ウォーズそのもの(勿論、新3部作の方です)。これをやっちゃあオシマイよ、ということを、ジャッキー・チェンは、気づいている。とまあ、文句をいいつつも、おなじみのテーマ曲を聴くとやっぱりウキウキしてしまい、やっぱり楽しめる作品なのでした。ちなみに、娘のお気に入りは、影の薄いジョーンズ博士ではなく、「わるいおねえちゃん」の方なのでした。[DVD(吹替)] 7点(2009-02-08 13:53:52)(笑:1票)

2163.  チャップリンのスケート 前半のポンコツウェイターぶりから、後半の見事なローラースケートさばきへ、なかなか巧みに楽しさを演出してくれてはいるのですけれど。その一方で、「でもスケートで滑って転んでも、それってフツーのことであって、特に意外性は無いよなあ」とちょっとイジワルを言いたくもなっちゃうのです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-01-25 17:58:51)

2164.  夜の診察室 そういえば、最近チマタで話題の(?)この映画が、正月に深夜放送でやっておりました。視聴率高かったかなあ。どうかなあ。どうなんだろう(笑)。内容的には、三島由紀夫の『音楽』とケーシー高峰の漫談を足して2で割ったような感じですが(割り切れるのか?)。アホ臭いようでいて、何だかちょっとアートしていて、やっぱりアホ臭いのが大変よろしい。こういうテーマには、こういうアプローチしか、ありえません! 松坂慶子にハイヒールで踏まれたり鞭打たれてみたいヒトには是非お勧め。彼女曰く「こんなにタマってしまいました」。←診察の録画テープが、ですけど。[地上波(邦画)] 7点(2009-01-25 16:31:59)

2165.  ティム・バートンのコープスブライド 手間暇かけての人形アニメ、ホントに御苦労サマです、頭が下がります。その点だけで十分に満足感があるのですけれども。しかし『ナイトメアー~』という素晴らしい作品がりながら、「明らかに同じ路線、同じ色合いの」この映画をわざわざ作っちゃう意味が、(商業的な意味を除くと)よくわからない、という気持ちもあります。『ナイトメアー~』で何かやり残したことがあってどうしても作りたかった、というような作品には思えなかったんですけどね。ま、時々はこういう作品が出てくるのは歓迎ですけれども、ティム・バートン以外の大物の登場を期待したいものです。ところでこの映画、要するに「結婚とはすなわち自己犠牲である」という、当たり前と言えば当たり前な(笑)身もフタも無い内容、そこに魑魅魍魎のゾクゾク感を加えることで、一応楽しめる映画になってはおります。しかし、この映画の「生者vs死者」の対立軸は、普通、実生活では「美人vsブ○イク」に相当するわけで、まあ、そういう映画なわけです。[DVD(吹替)] 7点(2009-01-24 17:11:58)

2166.  チャップリンの伯爵 仕立て屋の親方と、チャップリン扮するオマヌケ助手が、伯爵になりすまして上流階級のパーティに入り込んだことから巻き起こる騒動、ってな話ですが。ショートコント集みたいな感じで、あれやこれやとギャグを盛り込もうとするものの、ひとつひとつのシチュエーションが小粒な印象、もう少しじっくり見せてくれてもよいかな、という気もします。3歳の娘は、舞踏会の床がツルツル滑るのにかなり笑っていました。ところで、「おいしく無さそうなもの」の例として、「スイカの輪切り」がよく(?)挙げられますが、アメリカ人は輪切りにして食べるのでしょうか? そしてアノ謎のサムライは、一体誰?[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-01-24 10:06:20)

2167.  ボルサリーノ2 まるで静止画のような特徴的な冒頭は、前作を彷彿とさせますが、映画の雰囲気はだいぶ違いますね。まあ、前作の続きなもんで、あの明るさは影をひそめ、ドンパチまたドンパチ、血で血を洗う抗争劇が繰り広げられる暗い内容。その割には、捕まったアラン・ドロンがあっさり釈放されちゃうという緩さが、何とも歯がゆい(イイ男がベロンベロンになってる姿、てのは、結構好きなんですけどね、へへへ)。しかしクライマックス、復讐劇が着々と進められていく過程は、なかなかの見どころ。最後は「続く」となってますが……続編が楽しみですね(笑)。[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-01-04 18:44:58)

2168.  ホテル・ルワンダ アフリカ中部に位置するルワンダは、気候も良く、通称アフリカの軽井沢と呼ばれ(てはいないと思う)、そういや高校の地理の勉強で無理やりアフリカの全部の国を覚えようとするもルワンダとブルンジがなかなか区別つかんかったなあ、という、そのくらいの認識しか以前はなかったわけですか。しかし、ツチ族とフツ族の民族対立によって発生した、想像を絶する大虐殺が発覚、そのニュースが世界を駆け巡り驚倒させられたのでした(←「発覚」って言ったって、別に秘密にしてた訳ではないだろう)。さてその衝撃の事件を題材にした映画ですが。やはり、題材の重さに映画が負けている感じは否めませんね。演出に奇をてらわず、丁寧な作りでリアルさを出した力作、ではあるのでしょうけれど。しかし、丁寧を超えた丁寧さ、すなわち「コダワリ」こそ、この映画に本当に欲しいものであり、この重いテーマを支えうるものではないか。この映画はむしろ、ストーリー性に走り、いささかエンターテインメントに走ってしまった面があり、これが正直「うっとうしい」。ドタバタし過ぎで、ラストもわかりやす過ぎ、かえって「そこで終わっていいのか~」という感想。しかしまあ、このオモシロく作ってしまうのも、この映画を一人でも多くの人に見てもらい一人でも多くの人にこの惨劇を知ってもらいたい、という製作者の気持ちの表れ、なんでしょうかね。「観るべき映画か?」と訊かれれば、私も「そうだ」と答えておきます。[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-12-28 11:24:35)

2169.  チャップリンの霊泉 《ネタバレ》 温泉施設を舞台にドタバタを展開、回転ドア、マッサージ室と、いろいろなシチュエーションでのギャグを交えながら話をふくらませていきます。が、温泉に酒が混入してしまい、アル中治療どころか…ってなオチが、かえって纏まり過ぎていて、こじんまりした印象になってしまっているのが残念なところ。もっとナンセンスで、いいのです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-12-09 18:04:07)

2170.  スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス まずコレを観たときの第一感、「これから続くエピソード1,2,3の三部作は、旧三部作ほど多くを語られることはなさそうだなあ」と。結果的に、大体当たったようです、か、ね。ずいぶん「ツマラン」という声も聞かれましたけど、この、内容の無さに関する限り、「でも“スター・ウォーズ”って、こんなもんでしょ」と言いたくなったりもします(実際、驚くほど内容が無い・・・でも旧三部作だって、どうなのよ)。映像に関しては、まさにCGの集中豪雨ともいうべき、無意味なまでのCG三昧。SF映画の代名詞、スター・ウォーズたるもの、CGで他の映画に引けを取る訳にはいかぬ、とばかりに、「おい、そのシーンのその余白、まだCGを入れる余地があるぞ。何でもいいから何か入れとけ」ってなトコでしょうかね。そういう「自信の無さ」が、また、新シリーズ第一弾らしくて、微笑ましいではないですか。正直、ウットウシイ面もありますけどね。 [ビデオ(字幕)] 7点(2008-12-02 23:21:31)《改行有》

2171.  ニューヨーク東8番街の奇跡 空飛ぶ円盤型生命体(?)と人間の交流を描いた映画、と言えば、何だかアホらしいようだけど、丁寧な作りに好感が持てるファンタジー。UFO登場のシーンこそ何だかあっけなく、「もう少しもったいぶった演出があってもよいのでは」と思えるけど、このUFO、特殊効果の丁寧さもあって、違和感を感じさせず、物語に溶け込めます。“地上げ”といういかにも世知辛さの典型みたいなわかりやすい背景。周囲が取り壊されて一軒残ったアパート、という舞台設定も、なかなかリアルなセットによる表現で、惹きつけるものがあります。そこに住む住人が本作の主人公たち。カフェを経営する老夫婦には、実生活でも夫婦のヒューム・クローニンとジェシカ・タンディ、この二人を見るだけでも価値アリ。また、寡黙な元ボクサー(フランク・マクレイ)もユニークで、「そんなヤツおるか!?」と言いたくなるキャラだけど、UFOを治療(?)するために大好きなテレビを“黙って”壊しちゃうあたりなど実にウマい。“見せる”面白さにこだわって、よく計算された丁寧な映画、という感じがします(カフェの看板が落ちるところなんかも、芸が細かい)。……ただし。個人的な好みの問題かもしれませんけど、この映画の、「壊れたモノをUFOが何でも直してくれる」という設定、この“可逆性”が、何だかツマラナイ。一般に映画を観てて面白い(コワい、ツラい、何でもいいけど)と感じるのは、むしろ、不可逆的な変化、取り返しのつかなさ、そういったものなのだけど……・[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-11-30 15:46:59)

2172.  武士の一分 ジャニーズとタカラヅカ、禁断のコラボ。ってな感じの主演二人。とくに檀れい(通称ダンちゃん)と言えば、宝塚では歌ダメ踊りダメ演技ダメの超劣等生ながら、持ち前の美貌(のみ)を武器に、月組と星組で娘役トップを張り、その間には(ナゼか)専科にも在籍したという、まあ、そういう女優さんでして、それを念頭において本作を観てしまうと、やっぱりギコチなく見えてしまうのですが、キムタクも例によっていかにもキムタクですから、まあ結構、お似合いという気もいたします。この二人、ちと軽い感じは否めませんけどね。周りを芸達者が固めている分、さらに目立っちゃう。特にキムタク、役柄のわりに「しゃべりすぎ」の印象もあり、台本にも問題があるのかもしれません。が、やはり最後の絶望的な決闘にのぞむ彼の姿には、やっぱりシビレてしまうので、これだけを観ても、彼を起用した甲斐はそれなりにあったかなあ、と。ただ、決闘の場面は、できれば嵐とか豪雨とかのもとでやって欲しかった、と思ってしまうのは、ヘンな映画に毒されすぎかな?[DVD(邦画)] 7点(2008-11-24 11:00:27)

2173.  續・姿三四郎 へなちょこボクシングや、へんてこカラテとの、異種格闘技戦の火花を散らし、ますます妖怪映画(?)への道を突き進む三四郎シリーズ。冒頭の不良外人とのやりとりなど、細かいカットによるコミカルな演出がなかなか楽しかったりします。特に、新弟子の左文字が入門後、徐々に上達していくのを表現する場面での、見事なまでの手抜き、いや違った簡潔さ、これにはつい笑ってしまいました。クライマックスの雪山での死闘、なんでわざわざこんな場所で戦うのか、と言えば、それは「クロサワ映画だから」としか答えようがないのですが、今作の場合、敵役のカラテが、できそこないのカンフーみたいにぎこちなく、観ようによっては「あー、極寒下のロケが過酷過ぎて、体がかじかんでこんなにギクシャクしてるんだなー」とも思えてしまうのですが(笑)。三四郎シリーズ、この先もっと続編が作られてたら、どこまで“壊れて”いったことか、気になりますね。[CS・衛星(邦画)] 7点(2008-11-24 07:28:15)(笑:1票)

2174.  或る夜の出来事 どうでもいいようなヘナヘナ~なお話に、大仰なカメラ。近代映画の、素晴らしさも虚しさも、この辺りから始まったんじゃないのかね~、なんぞと思ったり。[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-10-13 21:15:03)

2175.  ハイウェイマン(2003) 《ネタバレ》 いやこれが、なかなかシビれた映画。ハイウェイで無差別殺人を繰り返す謎の車。しかしザ・カーと違って、ちゃんと人間が運転してるのです、ハイ。で、この殺人車に妻を殺された男が、犯人を追いかけ続けてる、という浮世離れした話なんですが、さらに浮世離れしたことには、この男、なんと、「何となく、雰囲気で」犯人を追いかけている、というのだからビックリ。いや別に驚いてませんけど(笑)。そういう訳のわからない世界に巻き込まれた女性、こりゃたまったもんじゃない。しかし、普通なら犯人の姿をもっと謎めかしたりするところなんだろうけど、この映画では途中で、犯人の正体が明らかになる。犯人は、主人公にかつて大ケガを負わされ、全身が不自由に。彼は車に乗ってるときこそ、冷酷な殺人者であるけど、車から引き離されたら無力なる存在。そして彼は、クライマックスの主人公との対決において、ついに車から引き離されてしまう! 別に何ら同情することはない殺人鬼なのに、この、車から引き離され、主人公たちに打ち倒されてしまうときの、この絶望感は一体何なのか。しかもわざわざ、抵抗できない重傷の“元”殺人鬼を、映画中もっとも常識人に思われた刑事に射殺される、という、念の入った残酷さ。ああ、この映画の真の主人公は、もしかしたらこの殺人鬼の方だったのかもしれない、と思わされる瞬間。シビれました。[DVD(字幕)] 7点(2008-10-05 20:33:05)

2176.  それいけ!アンパンマン 勇気の花がひらくとき ばいきんまんのピカレスクな魅力が炸裂する本作。って、いつも通りですかね(笑)。冒頭、アンパンマンに撃退され、宇宙空間を彷徨うドキンちゃんとばいきんまん。ドキンちゃんは、流れ着いた星で、締め付けられた毎日を送るキララ姫と入れ替わる、“王子と乞食”的展開(乞食って…)。一方、鉄鋼不況に苦しむ鉄の星(?)に流れ着いたばいきんまんは、壮大なる悪の計画に着手。ふたつの物語がクロスするとき、とんでもない事態が…! それにしても、ばいきんまんは本当にスゴい。どうしたらこんな完璧な計画を立てられるのか。ばいきんまんの猛攻に、アンパンマンの仲間たちは次々に鉄球へと姿を変えられていく。まさに冷酷非情。すべて「計画通り」とウソブきながら攻撃を続けるばいきんまん、実にシビれる~。メロンパンナが勇気の花を取りに行くことまで、計画に「折り込み済み」とは、もはや、ばいきんまんは神の領域か。ってなわけで、目が離せない怒涛のクライマックスです。珍しくもないかもしれませんが(笑)。ところで本作、キララ姫の声をヒナガタあきこが演ってるんですけど、これがなかなか微妙。決して悪くないとは思うんですけど、ガンバリすぎて、ちょっと変。[DVD(邦画)] 7点(2008-10-05 20:15:55)

2177.  バックドラフト 以前は、ストーリーがアホなので嫌いな映画だったけど、最近は、ストーリーがアホなので気に入ってます(わしゃ二重人格か)。いや、こういう物語が好きな方もいらっしゃるかもしれないので、アホとか言っちゃいけませんね。ただ私は、物語はあまり気にせず、ただ、炎のメラメラ感を、この映画で楽しんでます。まるで生き物のような炎。「はははウソつけ」とか言いながら、やっぱり惹きつけられますねえ。不思議な炎の表情、これだけでも本作は必見。ただしそれだけに、火事の「怖さ」「熱さ」が、やや損なわれている気はしますけど。[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-10-05 19:59:41)(笑:1票)

2178.  ボルサリーノ 明るいチンピラ映画から、後半はやや血生臭いギャング映画へ。とは言え、基調は割りと軽いノリのしゃれた映画で、言ってみればおっさん二人組の成長を描く青春映画、でもあります(ちょっと『明日に向かって撃て!』を連想する)。二人の背景やら何やらを細かく描かず、いきなり殴り合い、いきなりコンビを組む、というのが、いかにも“映画”らしい楽しさ。まあ、この手の映画は、アメリカの方が一日の長あり、という気がしないでもないですが。[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-10-05 16:07:16)

2179.  スパイキッズ3-D:ゲームオーバー わたしゃテレビゲームをしないもんで、ゲーム世界を舞台にされると、ちょっと馴染めん部分もあるのだけど。それにしても、『トロン』の頃に比べるとすいぶん進歩したもんだなあ、と(比べるな、ってか?)。今回は登場人物を絞った代わり、敵役にはかのシルベスター・ハゲローンが登場。その他には、チョイ役で登場するアノ人も。と思ったら、クライマックスでは何と何と。あはははは。ヒマなんだなあ、このヒトたち。楽しいシリーズでした、ありがとう、ロドリゲスさん。[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-10-05 15:51:20)

2180.  スパイキッズ2/失われた夢の島 冒頭からおバカ映像の連続。それに、前作があまりにもよくできたアホアホ映画だったので、その続編と思って安心して気を抜いていたら、今回は、何やらライバルが出てきたり、何やらインボーっぽいものが展開したりと、ゲゲッ、続編は何だか小難しい映画になっちまったのか、と少し不安になる(←いくらなんでも気を抜き過ぎ。普通、このレベルを小難しいと言ってるようでは日常生活にも支障をきたしかねない)。と思いきや、あははは、映画が進むに従い、今回もバッチリ、どんどんデタラメ映画になっていってくれます。後半はハリーハウゼン映画のテイストが満載。“失われた夢”であるところの、ハリーハウゼン的モンスターたちの、ハリーハウゼン的動きが、わざわざCGで表現されるという、まさにゴクローサマの極致。最後には、無意味にもプロレス技まで展開し(ブレーーーーンバスター!)、いやあ、何だかまるで、私のために映画を作ってくれたような気分にさせられるではないですか。いい映画でした。[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-09-14 16:46:36)

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