みんなのシネマレビュー |
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201. 手錠のまゝの脱獄 黒人と白人の関係を描いた映画ということはほかの方のレビューにあるとおりなのだが、この映画ではシドニーポワチエの、いつも見せる冷静さがないぎらぎらした演技が印象的だった。7点(2004-08-20 23:23:14) 202. 三銃士(1993) その昔『クールランニング』と2本立てで見て感動した。今見てもそこそこに面白いが、若かりしころに感じた爽快感はなかった。良き時代のディズニー映画。7点(2004-08-20 07:50:26) 203. スミス都へ行く 《ネタバレ》 ジェームズスチュアートが、打ちのめされながら自分が正しいと信じた道を貫く話なのだが、最後が都合がよすぎる気がしていまいちだった。こう感じるのも自分が半分汚れてしまった大人になってしまったからなのだろうか。7点(2004-08-19 18:32:28) 204. インサイダー 主演2人の演技は見ごたえがあった。実話に基づく話だけに、離婚とか養育費を払ってないとか税金ごまかしたとかそういう過去を暴かれる怖さをリアルに感じた。が、いかんせん話の起伏が少なく長いのでもう一度見る気にはならないだろう。7点(2004-08-16 18:28:04) 205. サンセット大通り 確かに怖い映画だった。はじめから主人公の男が殺されることはわかっているので、誰にどうして殺されたかを知るために映画が進んでいくわけだが、冒頭のシーンに来てから締めくくりまでが本当にワイルダーが見せたかったものなんだろうなと思った。7点(2004-08-13 05:31:18) 206. 大統領の陰謀 最後まで見るにはかなり集中力が必要。事実に基づいた映画でなければ、こんなに人の名前が出てくる長い映画は疲れるだけというところだ。でも逆に事実に基づいているからこそ、最終的にニクソンが失脚することはわかっているわけで、驚くような展開はなかった。7点(2004-08-09 02:50:42) 207. リクルート こういう騙し騙されの映画だから、最後にはどんでん返しがあるんだろうなあと思いながら観ていたら予想通りのどんでん返しだった。コリンファレルは旬ですな。7点(2004-08-05 12:19:29) 208. 海辺の家 確かに隣の家の母親の話など余計以外の何者でもないエピソードが盛りだくさんではあったが、大筋ではそこそこよくできていたんじゃあないかと思う。よくあるテーマだけど、最後はそれなりにジーンとした。7点(2004-08-02 03:34:10) 209. 市民ケーン よくできた映画だとは思った。確かにRosebudの一単語で彼の人生を語ることはできないわけで、それ自体の意味はそれほど重くないような気がする。はじめて見たときは何なのか良くわからなかったし。まあそれを抜きにしても、それなりに話に引きつけられた。見てよかったとは思ったけどまた見たいとは思わない。7点(2004-07-31 08:18:33) 210. フィッシャー・キング 《ネタバレ》 ラジオを聴いて、電話で悩みを打ち明ける人々が、ジェフブリッジズに何を求めているのかは良くわからないが、殺人を犯した彼だけでなくほかの人に対するあしらい方を見てもまともな救いがないことは明らかなので、電話での対応が直接殺人に結びついたと考えるのはちょいと短絡的過ぎる気もする。まあしかし、自分がかかわった人が人を殺したとなると多少精神的にまいるのもわかる。そして殺された人にまつわる人と知り合うというのはやはり大変なものなのだろう。この映画では、ジェフの心の持ちようの変わり方が、まずまずうまく描かれていたように思う。病院での合唱シーンはいかにもロビンだなあっていう感じ。終わり方は意外にさわやかだった。7点(2004-07-23 05:22:42) 211. スパイダーマン(2002) 2を見るべきかどうか決めるためにDVDで見てみました。アメリカでヒットしたのはストーリの単純さのせいだと思いました。戦いの場面よりも前半のスパイダーマンになるまでのところのほうが面白かった。7点(2004-07-14 09:49:11) 212. マイ・ルーム 出演者全員の演技がすばらしかった。ロバートデニーロは別の人でも良かったような気がするし、弟の存在は中途半端でいなくても話は成り立っていたと思う。英語タイトルのMarvinは姉妹の父親の名前で、邦題のマイルームが誰の部屋を指しているのか良くわからないけど、どっちも内容とあまりつながりがないように感じた。7点(2004-07-04 07:27:37) 213. ウエスト・サイド物語(1961) 前半は歌も踊りも、明るく楽しげなのが多かったのが、後半はストーリーの流れから当然暗くなっていった。実は2日間の話なわけだが、そんなに急激に人を好きになって兄を殺したのも許せるものなのだろうか、というところまで考えさせないミュージカルの勢いがあった。これで後味がよければ・・・。 7点(2004-06-28 11:38:39)《改行有》 214. ボウリング・フォー・コロンバイン マスコミに恐怖心をあおられるアメリカ人。この映画を見ていると、日本は、銃の所持が自由じゃないだけで、どんどんアメリカに近づいているような気がする。日本でも、幼い子供の事件が起こるたびに、『残酷な映画』を見たとか直接的な原因を見つけて解決したような気にさせられているところがあるけれど、本質的にはそうじゃないでしょう。どうすればいいというのは簡単に答えが出せることではないが、いろいろ考えるきっかけを与えてくれる映画だ。7点(2004-06-28 01:46:31) 215. 隠し砦の三悪人 三船敏郎が踊っているのを初めて見ました。そういう映画ってほかにもあるのでしょうか。見終わって考えるとそれなりに面白かったのですが、内容の割には長かった気もします。7点(2004-06-23 08:50:59) 216. フロント・ページ(1974) ビリーワイルダーらしいどたばたを交えたコメディ。ジャックレモンが結婚のために退職しようとする新聞記者で、そこそこ面白いが、彼の作品の中にはもっと楽しいのがたくさんある。7点(2004-06-21 01:03:19) 217. フィラデルフィア物語 話としては最後の急展開が楽しかったが、キャサリンヘプバーンはあまりよくなかった。個人的には彼女の演技は中年以降がよい。7点(2004-06-20 11:35:55) 218. マイ・フェア・レディ 同じ歌詞を繰り返して歌うので話が進まなくて長くなる。舞台では効果的なのかもしれませんが。上流階級の話す英語も含めてすべてイギリス英語なので、アメリカ英語になれた私の耳には非常に聞き取りづらかった。7点(2004-06-20 11:19:49) 219. ペリカン文書 ジョングリシャム原作で期待通りに面白い。ほかの皆さんも書いているように、ジュリアロバーツはイメージチェンジをしようとしてうまくいかなかった感じ。7点(2004-06-15 09:12:50) 220. アフガン零年 100年前でなく現代において、このように虐げられ、脅えて生きている人々がいるということを改めて見せつけられた。7点(2004-06-14 22:35:05)
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