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プロフィール
コメント数 212
性別 男性
年齢 37歳
自己紹介 1行ですませたレヴューを充実させるべく頑張ります。

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201.  東京物語 《ネタバレ》 お父さんのセリフひとつひとつが、本当に胸にずしりときます。特に「とうとう、宿無しになってしもうた」というセリフはなんとも悲しかったです。あんなに飲みすぎてしまったのも、子供達が相手をしてくれなくて寂しくしているときに旧友に会えてよほど嬉しかったのでしょう。長男に朝まで持てば良い方だと言われ、何度も「そうか、いけんのかぁ」と言うシーンは本当にもうなんというか・・・。家族の死というのを強烈に意識させられました。自分の父も母も老いていくのだなぁと。その時に自分は何ができるのか、何をすべきなのか。僕はまだ10代なので、歳を重ねるごとにこの映画を見て感じることも違ってくるのだと思います。 こんな嫌な娘がいるかという杉村春子のおかげで、原節子の人柄はなおも際立ちました。冒頭の旅支度のシーンと同じアングル、お母さんがいない以外は同じシチュエーションで物語を終えたのも、まさに東京物語が完結するんだと感じさせ、同じように近所のおばさんと話すのも、人が一人死んでも世界は続くし、人生も続いていくんだと感じました。何度でも見たいと思える素晴らしい作品です。[DVD(字幕)] 10点(2005-11-25 23:18:04)(良:3票) 《改行有》

202.  バトル・ロワイアルⅡ 鎮魂歌 欣二がだめなの?健太がだめなの?どっちもか。トラーーーーーイ!!は今でも友達とたまに思い出して笑っちまいます。[DVD(字幕)] 2点(2005-11-25 00:52:07)

203.  蜘蛛巣城 マクベスの内容をしらなかったので、予備知識はDVDパッケージの裏面だけでした。序盤の森のシーン。物の怪の笑い声がこだましてるんですけど、恥ずかしながら怖いと思ってしまいました。それから山田五十鈴演じる鷲津の正室浅茅も不気味な空気を醸し出して、まさに圧巻!!表情を変えずになぜあれだけの表現ができるのか、浅茅こそ物の怪なんじゃないかと思うほどでした。終盤の手を洗うシーンも本当に恐ろしくて、完全に作品の世界につれていかれました。終盤の森が動くシーン、なにがあるんだろうと思って緊張して見ていたし、実際森が動いているのを見て少し怖くなりました。そしてもちろん一番印象に残っているのは、クライマックスで矢を嵐のように浴びせられたシーンです。その迫力に本当に驚いて興奮しましたね。そして首に矢の刺さる瞬間、思わず声をあげそうになりました。後にあのシーンは弓道の有段者数人に至近距離から射させたと聞きましたが、怖いったらありゃしない。森が動いた種明かしには、う~んなるほど。物の怪の予言というのに責任を負わせて権力欲をあからさまにしていく人間の描き方は完璧と言っていいと思います。見終わった後は「すごかったなぁ」というのがずっと心に残りました。[DVD(字幕)] 9点(2005-11-24 23:43:34)

204.  ロスト・イン・トランスレーション 結構映画の趣味が合う友達に薦められて見たんだけど、正直よくわからなかったし、淡々と続くストーリーが退屈でした。孤独感をお互いに見つけた2人が惹かれあっていくわけですけど、どうも入り込めなかった。友達が、嫌味がないと言っていた日本人の描写も、不快感とまではいかなくとも、けっして気持ちがいいものではなかったし。近年グローバリゼーションが叫ばれてるわけですが、今言われてるそれっていうのは世界基準を欧米型という前提で、言い換えれば「地球のアメリカ化」みたいな気がするんですよね。均質化するより他者を認めることが大事なんじゃないかと思います。そういう観点から見ると、ビル・マーレーの感じた日本人の奇妙さというのは、まさに日本文化を異質なものとして受け入れようとしないアメリカ人という気がしてしまいました。薦めてくれた友達はかなりアメリカナイズされた人なんで嫌味じゃなかったかもしれないけど、僕は日本文化を誇りに思っているので。僕は英語科に通っているので周りには外国素晴らしい、日本人は英語下手で恥ずかしいみたいに思ってる人が多いです。けど、オージーイングリッシュ、シングリッシュあるように日本なまりの英語もあっていいはずだし、今世界で日本文化が認知され始めてる中で、日本人が日本文化を誇れないのはおかしいですよね。話がだいぶそれましたが、だからあれが外人が日本人に抱く印象の的確な描写だとしても、僕は評価し難いんです。 映像の美しさ、音楽もよくマッチしてたと思います。[DVD(字幕)] 4点(2005-11-24 23:31:03)《改行有》

205.  21グラム 《ネタバレ》 なかなか面白かったと思います。ベニチオ・デル・トロの演技には感動を覚えました。切ないですね。かつて罪を犯し、神を信じることで救われてきたジャック。敬虔な信者となり心の安らぎを求め暮らしていく。そこへ続く不幸。まじめに勤めてきた仕事をタトゥーがあるという理由で解雇され、不運にもある家族の父親と娘2人を轢いてしまう。あれほどまでに信じた神がなぜ自分にこんな試練をあたえるのか。唯一信じていたものに絶望し、愛する息子に「父さんは女の子を殺したんだ。」と言われる姿は痛々しくてたまらない。正直デル・トロだけで見る価値のある映画だと思います。 ショーン・ペン演じるポールが、臓器提供者を轢いてしまったジャックになぜあれほど憎しみを覚えるのか、自分が生きているという事実は、誰かが死んだという前提の上にあるという中で、どうすることもできなくて苦しんでいるのか。ナオミ・ワッツ演じるクリスティナのためになにかしたいという思いで彼女の望むようにジャックを殺そうと思うのか。難しいですよね。そして結局ポールがジャックを殺さずに、自らの死を選んだ理由(単なる銃の暴発?)はなんだったのか。クリスティナと同じようにジャックにも家族がいるということに気づいたのか、こんなことに意味はないと悟ったのか。その上で臓器提供をうけた自分の存在をなくすことで3人に本来あるはずのない繋がりをなくそうとしたのか。今いろいろ考えながら感想書いてたら、さっき感じていたよりももっと面白い映画なのかもって気がしてきました。 [DVD(字幕)] 8点(2005-11-24 22:43:57)(良:1票) 《改行有》

206.  スパニッシュ・アパートメント 《ネタバレ》 スペインは好きな国NO.1です。可もなく不可もなくといった感じですが、オドレイ・トトゥがなんだか気に入らなかったのと、ラスト結局小説家になっちゃうのが嫌でした。あーしないとおちないんだろうけど。レズの娘とうまくいってほしかった。アパートの住人の関係性は素敵でした。[DVD(字幕)] 5点(2005-11-24 22:21:32)

207.  アパートの鍵貸します なんだか、良くも悪くも僕のイメージする昔の映画そのものって感じでした。こういう映画は嫌いじゃないです。こういう映画を見ると、やっぱり映画は斜に構えたりしないで堂々と真正面から素直に見るもんだなって気がしますね。 6点つけようかなと思ったんですけど、会話がとっても素敵なので+1点です。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-24 22:08:04)《改行有》

208.  ロープ 《ネタバレ》 んー僕的にはあまりおもしろいと感じませんでした。完全犯罪って言ってたけど、ロープで首を絞めたっていうだけで、完全犯罪にはなってなかった気がするんですけど。証拠がないってことなんでしょうか?でも凶器のロープはばっちり残ってるしなぁ。何をもって完全犯罪としているのかわからなかったです。後は、ルパートとブランドンの考え方の違いがわかりませんでした。中盤で2人とも優者は劣者を殺す権利があるって言ってますよね。それでクライマックスに、自分には実行しないなにかがあって、君には実行するなにかがあるって言ってましたけど、それってホントにやるやつはどうかしてるってことですよね?でも自分はそういう考え方をもってて、んーよくわからないな。 そこが理解できればきっともっとおもしろく感じたと思います。 ロープをキッチンの引き出しにしまうところとか、占いするおばさんのはからずも意味深な発言とかは好きでした。途中ちょっとだるくなるのかなぁと思ったら意外にそうでもなくてそのあたりは良かったです。全体の緊張感とか、犯人2人の違いとかクライマックスのやり取りとか楽しめたシーンもあっただけに、理解できなかったのが残念。僕は劣者みたいです。[ビデオ(字幕)] 4点(2005-11-22 21:04:29)《改行有》

209.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 《ネタバレ》 ずっと見たいと思っていてやっと見れたこの1本!期待以上のおもしろさでした。キューブリックがまともじゃない人間描いたら誰も太刀打ちできませんね。ピーター・セラーズ最高ですね。一気にファンになっちゃいました。 描かれている内容っていうのは、実際こんなことになってたらホントしゃれになんないって話なんだけど、ブラックユーモアで見る人の注意をうまく散らしてるっていうか、核の恐怖っていう観点だけに捉われさせないっていうか。そのあたりがやっぱりうまいところなんだと思います。オチがわかればタイトル最高!ってなりますね。戦闘機が飛んでるシーンは少々しょぼかったですが・・・w ところどころ笑わせてもらって、ラスト、博士が立ち上がったシーンは、同時に脳内で「クララが立った!!」って映像が流れたんですけど、僕だけですかね?笑。みなさん仰るように「また会いましょう」もいいですね。核爆弾に文字書いてあるのを見て、広島に落とされた核爆弾にも「little boy」って名前がついてたって聞いたことがあるのを思い出しました。キューブリックはそのへん意識したのかどうなのか。元ネタが定かじゃないんでなんとも言えませんが。[DVD(字幕)] 10点(2005-11-22 15:21:40)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》

210.  アイズ ワイド シャット キューブリックは大好きだけど、見る前はこの作品イメージ悪かった。トムとニコールのからみがあるよ的なプロモーションのされかただったと思う。 キューブリックらしい映像の美しさと音楽。内容も中盤からミステリアスな恐怖感のようなものが感じられて悪くなかった。けど、これが遺作だと思うとやはり不満が残る。[DVD(字幕)] 6点(2005-11-18 22:38:43)《改行有》

211.  パッション(2004) 面白いか面白くないかでいったら判断できない映画なのかなぁって思います。だからって低い点数つけられるかと言ったら、僕にはできません。映画はやっぱりエンターテイメイトだからより多くの人が楽しめるものをつくるべきなのでしょう。でも、はっきり言ってこの映画は万人にうけるものではないと思います。(実際、僕の友達はこんな映画なら観なきゃよかったと言っていました。)この映画における暴力の描写はあまりにも残酷です。目を覆いたくなるようなシーンも多いです。それでも、全編を通じて見る者に何かを強烈に訴えかけてきます。それが何なのか正直わかりません。自分達と違う少数を迫害する人間の残酷さか、金のために人を売る人間の醜さ、そんな簡単なことではないと思います。無宗教者の僕にはわからない主題なのかもしれません。それでも、ものすごく沈んだ気持ちにさせられながら、いろんなことを考えずにはいられない。できることなら、暴力の嫌悪感だけに目を向けずにこの映画を観てほしいと思います。[映画館(字幕)] 8点(2005-11-17 21:48:54)

212.  雨に唄えば 《ネタバレ》 いやー、素直におもしろかったですねぇ。ミュージカル映画ってそんなに詳しくないんですけど、この映画みたいに見てる間楽しい気持ちでいられる映画はとっても素敵だと思います。ジーン・ケリーももちろんいいけど、ドナルド・オコナーが素晴らしかったんじゃないでしょうか。見終わった後はついつい歌い出しちゃったし、「singing in the rain」が歌いたくて、字幕を英語にしてあのシーン何度も見ちゃいましたw ミュージカルに直した映画のタイトルが安直すぎるのにはちょっと笑ったw 深いテーマで考えさせられる映画も好きだけど、こういうエンターテイメントを追求した映画も大好きです。DVD買わなきゃ。 ゼルダ役の女優どっかで見たことあると思ったら、やっぱりあの有名な映画のあの人でしたw[DVD(字幕)] 8点(2005-11-08 21:42:22)《改行有》

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