みんなのシネマレビュー |
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221. ファム・ファタール(2002) 最初の10分が8点、それ以降が4点、最後の10分が9点、平均すると7点。メインテーマがあまりにもボレロに似ているので、何でボレロを使わなかったのか理解に苦しみます。映像はいつものデ・パルマ節で、安心して観れました。7点(2004-07-14 18:09:41) 222. スタンド・バイ・ミー 主人公達と同年代にこの作品を観れたのは幸運でした。情緒あふれる作品として、今でも心に残っています。曲もいいですね。この映画を観ると、いつでもこの時代の心に戻れるような気がします。7点(2004-07-13 12:22:38) 223. ザ・ロイヤル・テネンバウムズ 敢えてストーリーを飾らず、俳優の演技力と存在感で勝負しているところが成功の理由だと思います。ラスト、まるで最初からいなかったかのように消えていくジーン・ハックマンとその墓碑銘は、泣かせます。7点(2004-07-12 12:15:01) 224. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 原題・邦題の長さもさることながら、上記ジャンル欄の種類の多さには笑いました。でも言われてみれば確かにそれらの要素は全て詰まっています。そのぐらい、偉大な映画だということで。余談ですが、この作品に会ってから、俺も長いタイトルをよくつけるようになりました。7点(2004-07-11 16:33:48) 225. アダプテーション 好き嫌いは分かれると思いますが、俺は好きです。脚本の書けない苦しみがちょっとデフォルメされてる気がしましたが、このキャスト・スタッフならこういった映画もいいのではないでしょうか。7点(2004-07-11 03:06:28) 226. マイ・ガール 泣ける、いい映画です。指輪の色が変わっていた時には、不覚にもウルウル来ました。アンナ・クラムスキーの可愛さは、ラドスト・ボーケルやリーリー・ソビエスキーにも引けをとりません。7点(2004-07-08 17:32:07) 227. ワンダとダイヤと優しい奴ら モンティ・パイソンの笑いって、一種独特ですよね。シュールなだけじゃないし、爆笑を誘うわけでもないし、すごくセンスを要求されると思います。俺は幸運にもちょうど世代だったので、違和感なく溶け込めました。7点(2004-07-08 17:26:02) 228. エネミー・オブ・アメリカ ハラハラドキドキで面白いけど観た後何も残らないという、俺好みの映画です。この手の映画は、観てる間だけ面白ければいいんです。面白かったです。7点(2004-07-08 17:18:47) 229. レオン(1994) いい映画ですね。アメリカ映画のいいところと、フランス映画のいいところが、絶妙にマッチングした感じです。アメリカでは撮れない情感、フランスでは撮れないアクション、といったところでしょうか。7点(2004-07-08 12:56:50) 230. さまよう魂たち 単純に面白かったです。「ロード~」や「ブレインデッド」ほどのインパクトは無いですが、“マイナーな作品の中では掘り出し物”という位置にいます。7点(2004-07-08 12:08:11) 231. ファイナル・デスティネーション 着想9点、役者の演技7点、オチ5点で、7点献上。続編を観てみたいという気にはさせます。7点(2004-07-08 11:22:07) 232. プラトーン 数ある“ベトナムもの”の中では、いい出来だと思います。何年か後に、“イラクもの”ってジャンルも出来るんでしょうか。7点(2004-07-08 10:52:44) 233. 身代金 面白いじゃないですか。こういう人情×パニックってのは、ともすれば“何が言いたいの”に陥りがちですが、この映画はやり過ぎることなく、うまくまとめてあると思います。敢えて“有名子役”を使わなかったのも、観るべきところが限定されたので安心して観れるという結果に繋がっています。7点(2004-07-08 10:38:45) 234. スネーク・アイズ(1998) デ・パルマ監督らしく映像のお遊びも豊富で、観ていて飽きませんでした。ニコラス・ケイジも、「どうして俺ばっかこんな目に…」という演技をやらせたら右に出るものはいないでしょう。でもゲイリー・シニーズがものすごく“悪役顔”なので、裏切っても全然意外じゃありませんでした。7点(2004-07-07 19:07:36) 235. コン・エアー ニコラス・ケイジは恐らく“男らしさ”をイメージしてああいうフォルムなんでしょうけど、かなり“むさくるしい”です。映画としての完成度はそれなりにあるのと、スティーブ・ブシェーミの好演で、7点献上。7点(2004-07-07 18:48:40) 236. インデペンデンス・デイ やっぱりこの手の作品を撮らせたら、エメリッヒ監督の右に出る者はいないですね。典型的なアメリカ万歳映画ですが、エメリッヒ流の味付けが施され、お馬鹿でチープな超大作に仕上がっています。7点(2004-07-02 21:11:45) 237. スターゲイト たぶん俺は、エメリッヒ監督と肌が合うのでしょう。彼の作品は大体好きです。で、これも面白い。もちろん“エメリッヒ臭さ”は大いにあるんですけど。彼とセンスが合うかどうかで評価が分かれるのは、当然だと思います。7点(2004-07-02 20:55:14) 238. エドtv 個人的には「トゥルーマン・ショー」よりもこちらの方が好きです。あちらが“荒唐無稽なバラエティ番組”なら、こちらは“NHKのドキュメント”みたいなリアルさがあります。ラストも爽快なので、7点献上。7点(2004-07-02 20:39:26) 239. ニードフル・シングス あれ、評価低いなあ。俺はそこそこ楽しめましたけど。ラストはゾクゾクしましたね。キングっぽく、救いがあるんだか無いんだか分からない結末ってのが。原作読んだら、映画の評価下がるかもしれないですけど。7点(2004-07-01 13:18:53) 240. カリガリ博士 これは、ある意味衝撃でした。このシュールな芸術性が、後のジャン・ピエール・ジュネとかに引き継がれていくんでしょうか。もうずいぶん前に観ましたが、今でも映像が頭に残ってます。7点(2004-07-01 13:05:08)
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