みんなのシネマレビュー |
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2521. メカゴジラの逆襲 シリーズ通してメカゴジラというキャラクターの出演は意外に多くて、その度に宇宙人製作だったり地球人製作だったりと設定は変わっている。そして今作は2作連続の出演で、タイトルも独占してしまっている。しかしそれほどこのキャラクターに魅力はないのではないかと思う。3点(2003-10-14 11:30:34) 2522. 地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン 確かに今作の子供だましにも行き過ぎの演出には参ってしまった。対ガイガンのわりにはガイガンの印象は極めて薄い。ゴジラ映画は世界的に人気もあり評価も高く、もちろん私も好きだけど、全体的には駄作の方が断然多いのではないかと思う。3点(2003-10-14 11:25:31) 2523. ゴジラ対ヘドラ 数あるゴジラ映画の中でも異色と言えるのが今作ではないかと思う。公害怪獣のヘドラの設定と造形美はなかなか見事なものだったけど、公害を強調するあまり部分的に教育映画っぽさを感じさせられたのは残念。半ば意味不明に当時の風俗描写が映し出されたりと異色の名にふさわしい仕上がりだった。4点(2003-10-14 11:10:05) 2524. モスラ対ゴジラ 近年製作作に出てくるモスラは不自然にカラフルでいかにも作り物っぽい子供だましな造型だけれど、この頃のモスラは毒々しく粉っぽくて蛾の怪獣らしかった。タイトルを見ても分かるようにこの映画では主役はモスラでゴジラは完全に敵役になっていて興味深い。そしてモスラは何故か強い。7点(2003-10-14 10:58:36) 2525. ポリスアカデミー4/市民パトロール 大傑作のシリーズだけれど、今作で主役のスティーブ・グッテンバーグが去ることになってしまい、これより後の作品は4までと比べると若干質が落ちてくる。ヒロイン役で売れてない時期のシャロン・ストーンが出ていることにずいぶん後になってから気付いた。7点(2003-10-14 10:36:36) 2526. ポリスアカデミー3/全員再訓練! キャスト陣のチームワークも円熟味を出してきて何度観ても笑える。ヒット作のシリーズ化は常識的であるが、今作ほど変わらず面白いシリーズはなかなかない。アメリカ映画では№1のコメディ映画だと思う。7点(2003-10-14 10:32:46) 2527. ポリスアカデミー2/全員出動! 傑作ポリスコメディの第二作。個性的なキャラクター陣のチームワークも増して一作目と同様面白い。ギャングのボスのキャラクターがまた強烈で、彼は続くシリーズ作ではアカデミーに入学してくる。7点(2003-10-14 10:29:20) 2528. バックドラフト ロン・ハワードという監督は、実に真実を映画的に映し出すことが巧い人だと思う。真実をリアルなままに描くことも簡単とは言えないけど、映画的に描き出すからこそ面白いし、感動する。そういう技術に秀でた映画監督だと思う。今作においては主役はカート・ラッセルではなく「炎」と言わせるほど、燃え盛る炎にキャラクターとエンターテイメント性を持たせていて見事と言うほかない。8点(2003-10-11 15:58:17) 2529. ラストマン・スタンディング ご存知「用心棒」のリメイクであるが、ただただアウトロー的な暗さが続く一方で爽快感が最後まで無かった。それでも全体の雰囲気が良ければ見応えもあるというものだが、これといって引き付けられる描写もなく疲労感が残った。3点(2003-10-11 15:50:10) 2530. マイ・ルーム アイドル真っ盛りだったディカプリオを押し出しているせいで映画自体に厚みを感じづらい作品であるが、ダイアン・キートン、メリル・ストリープ、ロバート・デ・ニーロとさすがに巧い演技を見せてくれる。特にダイアン・キートンの役柄は彼女ならではの力強さを感じさせてくれてとても良かった。6点(2003-10-11 15:39:05) 2531. フォートレス こういう限りなく駄作に近い映画を一生懸命作るのもハリウッドの魅力であると思う。なかなか高い評価を受けることは少ないけど、これからもこういった映画を作り続けてほしいと願う。そんな中から傑作が生まれていることも事実なのだから。5点(2003-10-11 15:34:01) 2532. ボディガード(1992) ベタなストーリーだろうがなんだろうがヒット作にしてしまうのが、スターたる所以であり、スター性というものであるんだと思う。そしてケビン・コスナーには紛れもなくそのスター性があった。ホイットニー・ヒューストンの出演も話題になった今作であるが、コスナーのワンマン映画と言ってもいいと思う。それくらいこの映画のケビン・コスナーは格好良かった。8点(2003-10-11 15:31:17) 2533. タワーリング・インフェルノ まず30年前に作られたとは思えない映像の迫力に驚かされる。最近の映画はあまりにもVFXに頼りすぎているという感じがするが、今作ではそういうものに頼りたくても頼れない時代の映像作りの巧さを感じる。パニック映画には欠かせない人間ドラマにも秀逸なものがあり、満足度は高い。8点(2003-10-11 14:40:26) 2534. ザ・シークレット・サービス 老体にムチ打って走り回るクリント・イーストウッドが流石に味わい深い演技を見せてくれる。格別に演技が巧いわけでもないけど、観客を魅了し続けるイーストウッドの映画人としての魅力はやはり偉大であると思う。不敵な暗殺者を演じたジョン・マルコヴィッチの怪演が映画の質を高めている。7点(2003-10-11 14:33:36) 2535. パラサイト・イヴ 全体的な面白さとしてはいまひとつだったことは否めない。しかし、映像や音楽は良く、所々目を引く場面はあったので惜しい感じがした。主演の三上博史と葉月里緒菜の演技があざとかったように思う。6点(2003-10-11 14:27:02) 2536. アフリカン・ダンク 雰囲気はコテコテのB級コメディっぽいけど、なかなか盛り上がるスポーツ映画に仕上がっている。スポーツ好き、スポーツ映画が好きな人はかなり楽しめるはず。6点(2003-10-11 14:17:09) 2537. 学校 このシリーズの他の作品はどうも感動の押し付けが行き過ぎている感じがするが、初作である今作は夜間中学校という設定も手伝ってバランスよく仕上がっている。田中邦栄がユニークで切ない初老の男を演じ泣かせる。7点(2003-10-10 03:14:45) 2538. ベイビー・トーク 個人的な思い出としては、ジョン・トラヴォルタという俳優を初めて見たのはこの映画だった。彼としては落ち目もいいところという時期の作品だったろうけど、彼特有のコミカルな演技は際立っていて楽しく見れた。6点(2003-10-10 02:58:52) 2539. フランケンシュタイン(1994) とてつもなく怖く、とてつもなく切ない映画だった。フランケンシュタインというキャラクターそのものがとても悲しい。全身メイクで演じたロバート・デ・ニーロの存在感はさすがだった。映画全体に漂う不健康で焦燥的な空気感が秀逸。監督ケネス・ブラナーのセンスが光っていた。8点(2003-10-06 18:33:35) 2540. パーフェクト・ワールド 長年にわたり精力的に映画を撮ってきた映画人クリント・イーストウッドの力量を感じる作品。ケビン・コスナーのひねた暖かみを持った演技も良く、良い映画に仕上がっている。7点(2003-10-06 18:29:05)
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