みんなのシネマレビュー |
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261. 都会のアリス 何より車が印象的だった。単に乗り物としてだけでなく、プライベートな空間としての魅力が、このロード・ムービーを観てすごく感じた。[映画館(字幕)] 6点(2005-08-25 22:20:09) 262. バタフライ・エフェクト/劇場公開版 《ネタバレ》 ラストシーンで救われた。 まずヒロインが微妙だからアシュトン・カッチャーに感情移入できないのが痛い。 そして、恋人の兄を殴り殺したり、家の中でダイナマイトに火をつけたりで、運命とかトラウマ抜きにして、結局は自業自得な感がある。[映画館(字幕)] 6点(2005-07-11 19:52:50)《改行有》 263. リアリティ・バイツ この手の自己模索系は嫌いじゃない。だけど現実を厳しくさせてるのはあんたらのせいでしょって感じ。噛み付かれるのも無理はない。[地上波(字幕)] 6点(2005-06-27 18:03:48) 264. シザーハンズ 世界観だけで終わってしまっているのがもったない。ティム・バートンの作品を観るといつも思うことだ。[DVD(字幕)] 6点(2005-06-09 21:39:28) 265. ブリジット・ジョーンズの日記 序盤「これが独身30女よ、共感できるでしょ?」的な狙いが臭かったけど、それなりに楽しめた。ゲイの友達がレストランに顔を出して「リアルファイト!」ってわざわざ知らせるシーンがいちばん笑った。[DVD(字幕)] 6点(2005-05-23 18:48:54) 266. コラテラル 《ネタバレ》 マイケル・マンは役者のオーラを引き出す術を 心得ている監督だと思っている。「ヒート」のデニーロや 「インサイダー」のアルパチーノ。 何気ない一連の動作のなかに、ただもんじゃない雰囲気を描くのがうまい。 「コラテラル」確かにトムクルーズを十分に堪能できた。コヨーテの演出もさすが。 だが、仕事人が一般人に大事な資料を捨てられ仕事を邪魔されるどころか あまつさえ殺されてしまう。そのギャップが作品にとって致命的。 つまりマイケル・マンの演出は、完璧なプロフェッショナルの仕事とセットであり、 そうでないと、雰囲気だけでおまえただもんやないかと、ただもんのくせに雰囲気出すなと。 「パブリックエネミーズ」でもその点で失敗している。 仕事を終えれば、始末するドライバーに対して 未来を変える為に行動しろと説教するのは、ヴィンセントが持っている一面性だろう。 そこはよかった。[DVD(字幕)] 6点(2005-05-13 01:09:01)《改行有》 267. サンセット大通り 売れない脚本家の話なのか落ちぶれた元スター女優の話なのか、どっちかにしてほしかった。[DVD(字幕)] 6点(2005-04-23 10:46:16) 268. 幸せになるためのイタリア語講座 《ネタバレ》 ストーリー、キャラ共に掴みづらい。(でもそこが良かったりする) イタリアで6人揃ってレストランで食事するシーンがいい。純情・情熱・微妙という3つの関係に収まって、さぁこれからってときに終わってしまった。特に牧師と不器用な女の続きが見たかったのにな。全体的に淡々として日常を切り取った風に見えるけど、かといってまんまリアルにしてなく、そのさじ加減が上手いと思った。[DVD(字幕)] 6点(2005-04-14 23:37:11)《改行有》 269. 誰も知らない(2004) 誰も知りたくない。 [DVD(吹替)] 6点(2005-03-17 13:56:26)(良:1票) 《改行有》 270. 野獣死すべし(1980/日本) 《ネタバレ》 良くも悪くも“優作劇場”なので、たとえばクラシックコンサートのクドさとか、入念な計画のわりに無茶苦茶な銀行強盗とか、なぜか突然戦争モードに豹変する松田優作とか、とにかく荒削りな場面が目立つけど、そんな事はどうでもいいように思える。そしてワンマンショーだと思っていただけに、鹿賀丈史が松田優作に負けないくらい存在感があったのは驚いた。[DVD(吹替)] 6点(2005-03-01 00:51:05) 271. マルコムX 一方を肯定することは一方を否定することという、 あらゆる差別に潜在する根本的な、それゆえ安易な主張を見せられた。6点(2005-01-18 14:49:41)《改行有》 272. 花様年華 トニーレオンの九・一分けとマギーチャンのボディライン。艶かしい色彩と掴み難い展開は鈴木清順を彷彿させる。6点(2004-11-12 23:55:47) 273. アダプテーション クリス・クーパーだったのか。『シービスケット』の調教師があの前歯がなく荒っぽいアメリカ男(でも実は繊細な心の持ち主)を演じていたとは。う~ん、役の幅が広い。オスカーも納得。メリル・ストリープもよかった。ニコラス・ケイジ×2はさすがにしつこかった。ストーリーはどんなラストが待っているかと期待していたのに、あれでは拍子抜け。一周回ってきただけじゃないか。 脚本が異色なので風変わりな作品のイメージはあるけど、それ以外のところの仕事(特に役者の演技やクラッシュシーンなど)は正統的でよくできている。6点(2004-10-29 12:33:03)《改行有》 274. 情事 an affair(1998) 建築家の旦那と10歳の息子を持つ裕福な家庭の主婦が、妹の婚約者と秘め事する話。 まず何と言ってもこの女優、イ・ミスクがすごく美人。実生活でも不倫スキャンダルの渦中にあった彼女を想定して脚本が書かれただけあって、どこか満たされてない主婦役にハマリきっている。元図書館司書という設定も(僕の)ツボを心得ている。だが、ストーリーはイマイチ。 この手の話はだいたいパターンは決まっている。出会いから逢い引きまで、天秤が家族とオトコの間でいったりきたり揺れ動く。そんな人妻の心情がみどころなはず。だが、この映画ではあっさりオトコに傾いてしまったのが残念。 そもそも、イ・ミスクが不倫相手のイ・ジョンジェのどこに魅かれたのかがわかりづらい。2枚目ならまだ納得いくけど見ようによってはこの俳優、千原兄とかホンコンに見えてしまう。見た目に説得力がないんだよね。『イルマーレ』ではよかったのに。口説き方にも強引さが目立って興冷めてしまった。 でもまぁ、イ・ミスクを見れただけでもよかった。6点(2004-10-29 11:52:45)《改行有》 275. HERO(2002) 書の道は剣に通ずる。トニーレオンかっこええわ。キルビルを見た直後のせいかアクションが素晴らしく感じた。アクションというか華麗な演舞。6点(2004-10-11 00:45:31) 276. リクルート アルパチーノは堪能できた。それでよし。6点(2004-10-09 21:17:18) 277. キル・ビル Vol.2 2作に分けないほうが良かったんじゃないかな。予定通り1作にまとめて編集しだいによっては、とてつもなくおもしろい映画に化ける可能性はあったと思う。そこは我慢しましょうよって言える人がタランティーノのまわりにいなかったのが残念だ。あとユマ・サーマンの胸が大きくなっているような気がする。 6点(2004-10-08 21:52:54)《改行有》 278. 東京ゴッドファーザーズ 出来すぎてる展開の映画は嫌いじゃないけど、この作品の場合は “あざとさ”目立ちすぎていた。「ここでこうつなげれば面白くない?」みたいなノリの脚本家たちの声が聴こえてくるようだ。「この看護婦が実はギンの娘にしてー」とか「ここで越路吹雪を歌わせよう」みたいな狙いがバンバン伝わってきた。 オープニングのスタッフ紹介からして、「どう?センスあるでしょ」的な匂いがして 受け付けなかった。終わり方もイマイチ。エンドロール後にエピローグがあるのかと 期待してたのに。テンポと清子という名前は良かった。 6点(2004-09-18 20:47:01)《改行有》 279. ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 映像鑑賞用の映画とわり切ったほうが楽しく見れる。よくぞここまで作りあげたねー、ストーリーはあってないようなものだけどっていう感じ。6点(2004-08-27 09:53:13) 280. ワイルドバンチ いい意味でも悪い意味でもワイルドな映画。 良く言えばリアルで悪く言えば大味。 ラストの銃撃シーン、人がドミノ倒しのように銃弾に倒れる。 その中でどさくさにまぎれて、死んだフリすれば生き残れるんじゃないか と考えていた。そう思うのは作品に入り込めなかった証拠だろう。 6点(2004-07-26 23:50:15)《改行有》
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