みんなのシネマレビュー
たくわんさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 856
性別
自己紹介 喰わず嫌い無し! ジャンルを問わず何でも観ます。

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
414243
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
414243
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
414243

261.  アラジン(2019) 《ネタバレ》 現代のディズニー映画に相応しいシナリオ改変も許容範囲のとても楽しい作品だと思います。 あれから27年も経過しているとは驚きです。 ウィル・スミスはMIBよりもはまり役ではないかと。 アラジンとジャスミンもオリジナル版の雰囲気を上手く継承した絶妙なキャスティングです。 完璧なまでの実写化で少々肩が凝った「美女と野獣」に対し、同じ位にオリジナルへのリスペクトを表しつつ、 肩の力を抜いて現代版のエンターテイメントに仕上げた事に拍手。[映画館(字幕)] 8点(2019-06-10 12:58:20)(良:1票) 《改行有》

262.  モリーズ・ゲーム 《ネタバレ》 オリンピックを目指していた女性が辿る数奇な運命を題材にした実話の映画化。 それにしても、アメリカの方々は本当に博打(特にポーカー)を題材にした映画を創るのが好きだと思う。 私は実話をベースにした映画を観るのが好きなので鑑賞したが、そもそも私は博打・ポーカーに全く興味が無い。 なので中盤以降はストーリーの詳細は敢えて深く追わずに、豪華絢爛な出演陣の演技を楽しむ事にした。 イドリス・エルバ ⇒相変わらずの磐石な演技、終盤の司法取引での迫力に満ちた台詞の連打は流石。  背中で演技が出来る数少ない俳優。 彼くらいスーツが似合う様に私もなりたい。  ケビン・コスナー ⇒鉄板の渋い演技。年齢を重ねた事がかなり大きくプラスに働いている稀有な事例ではないかと思う。 (若い頃の作品は自意識過剰過ぎて木っ恥ずかしくて観ていられない) ジェシカ・チャスティン ⇒以前から演技の上手い女優さんだとは思っていたが、正直、女性としての魅力には欠ける女優さんだと思っていた。 ところがどっこい(←死語)、本作はアップが多い事と女性的なファッションが多かったせいも有り、 「あれ? なんだよ、いい女じゃん」と素直に思ってしまった。(男とは本当に馬鹿だ笑) いずれにしても、「彼女が主演ならば・・・」と言う映画鑑賞の一つの「きっかけ」がまた増えた次第。  余談になるが、本作を観てモデルとなった実在の人物、モリー・ブルームに興味を持った方は是非、 Google等で写真を確認して頂きたい。 なんとまぁ、ジェシカ・チャスティンとはタイプは違えど、こりゃまた魅力的な女性。 こりゃ非合法のポーカークラブが盛況になる訳だし、映画の中でモテモテなのも納得。[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-06-05 14:38:59)《改行有》

263.  ヒドゥン2 《ネタバレ》 実に、実につまらない。 製作陣が前作の面白さ・勢いをあてにしすぎ。 自ら面白い作品を創り出そうと言う気概が全く感じられない。 前作やターミネーターの様に、本当に面白い映画は製作費の大小云々では無く、 製作陣に「熱意」が有るか否かで決まるのだと言う思いを改めて強くした次第。 1点は前作に対し唯一勝っていると言える綺麗なヒロインに対して。[CS・衛星(字幕)] 1点(2019-05-31 12:52:16)《改行有》

264.  ホース・ソルジャー 《ネタバレ》 9.11後のアルカイダとの闘いに於いて、戦局打開の契機となったが機密保持の為に暫く公にされなかった部隊を描いた作品。 「戦争アクションもの」と割り切れば勧善懲悪の面白い作品に出来た筈。 だが、製作陣はアメリカの暗い歴史に基づく話で有る事や、主要登場人物の殆どが存命中である事に遠慮してか、 ブラッカイマーらしからぬ中途半端な盛り上がりに欠ける作品になってしまっている。 実在の部隊を表舞台に出して讃えたい気持ちはものすごく良く判るのだが、 この様な内容ならば至極真面目にドキュメンタリーにした方が良かったのではないか。 当時の最新兵器で武装したテロ集団に前時代の交通手段である馬に跨り戦いを挑む と言う無謀だがヒロイズムに溢れる行為は、 中途半端なアクション映画では無く、真面目に彼らの功績を讃えて初めて意味有るものになったと思う。[CS・衛星(字幕)] 3点(2019-05-27 11:55:33)《改行有》

265.  のみとり侍 《ネタバレ》 そこのお父さん・お母さん、「阿部寛=テルマエ・ロマエ」のイメージで本作をお子ちゃまと一緒に観ちゃダメですよ! 本作は「大江戸お家騒動エロバラエティ」なんで、ご家族大変な事になっちゃいますよ!! 展開は支離滅裂、登場人物の行動原理は目茶苦茶、『ハッピーエンドだから、まぁいいっしょ!」と言う製作陣の本音が見え見え。 肝心(?)のエロ描写は残念ながら(??)少ないが、全く存じ上げていなかった女優さん、飛鳥凛のお姿を拝させて頂けた事で良しとする(←ただの馬鹿)。 5点は飛鳥凛に献上、出番は少ないながらも印象的な演技を見せた松重豊と桂三枝に各1点、合計7点! 以上!! それにしてもトヨエツ、役得ですな・・・ムフフ。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-05-23 13:03:48)《改行有》

266.  ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた 《ネタバレ》 【以下、スーパーネタバレです】 まだ人々の記憶に新しい、2013年ボストンマラソンで起こった爆弾テロ。 当時、口の悪いマスコミに「戦争を仕掛けようとしたオバマ政権の自作自演」と揶揄された事件だ。 本作の主人公は、テロに巻き込まれて両足切断の憂き目に合ったアメリカの一青年。 それを「アメリカの良心」、ジェイク・ギレンホールが演じる。 これで評価のハードルを上げるなと言うのは到底無理な話。 結論としては、小粒ながらも辛口で、複雑な評価をされるであろう作品だった。 主人公の兄ちゃんはアメリカ中の一般家庭にそれこそ掃いて捨てる位に沢山居そうな普通の人。 時間にルーズでビール好き、地元のプロ野球チームの応援が最優先な、お調子物で少々頼りない奴だ。 こんな兄ちゃんが別れた元カノとよりを戻すべく、彼女が出場するボストンマラソンを応援するために駆けつけた所でテロに巻き込まれてしまう。 ここは気の毒としか言い様が無い。 本作の本境地はまさにここから。 兄ちゃんが病院に担ぎ込まれてマスコミが騒ぎ始めてから、兄ちゃんの家族模様が描写されるが、これがまた俗世間的で嫌な奴らばかりなのだ。 図らずも有名になってしまった事に皆感覚が麻痺してしまったのか、兄ちゃん本人の事はどちらかというと二の次で、 自宅をバリアフリーに改装する等の描写は皆無、「エレベーターのある家に越せばよい」と言う台詞まで飛び出す始末。 降って湧いた様な状況の中で唯一まともなのは、自分が出場するマラソンを応援したせいで兄ちゃんの怪我を自分のせいだと責める元カノだけという有様。 この家族は終盤まで特に行動を改める事も無く、お母ちゃんは酒とタバコを止められずにまともな事を言う元カノを邪険に扱う始末。 兄ちゃんも兄ちゃんで、最後の最後まで家族・マスコミにヒーローと祭り上げられるのは苦痛である事をイジイジと言わず、 リハビリもサボって昼間からビールを飲み、挙句の果てにはラリって車の運転までする始末。 この駄目さ加減、ジェイク・ギレンホールは本当に上手く演じている。 (ちなみにアクセルとブレーキは同じくラリった友人が手で操作って・・・) おいおい待てよ、と言う間も無く、この兄ちゃん、真面目に自分に尽くしてくれる元カノの態度に甘えて「する事」はしっかり「して」いて、 元カノが妊娠した事を告白しても「俺には無理だぁ!」とガキの様に拒否するのだ。 (このシーンでの主演二人の演技は見事) この文章だけ読むととんでもない奴だが、終盤、爆弾テロの現場で兄ちゃんを真っ先に救護してくれた人の身の上が判っていく中で、 まるでギアを上げていくかの様にこの映画の「格」が短時間でメキメキと音を立てて変化して行く。 この主人公の「改心」するタイミングが物語終盤であるのが、本作を陳腐なお涙頂戴ものにしておらずに上手い構成だと思う。 改心した主人公が、一旦は愛想を付かして出て行った元カノの所に懸命なリハビリの成果も有り義足で向かい、「愛してる」と告げる。 これに対する元カノの台詞を「私も」では無く『良かった』とした事で、エンディングが締まったと思う。 何故、爆弾テロが起こったのか? 何故、兄ちゃんの所に沢山の人が「私の息子も戦争で・・・云々」「9/11にWTCの○○階に居て・・・云々」等、話し掛けたがるのか? ここを表層的になぞる事しか出来ないのは止むを得ないが、「病めるアメリカ」の異なる断面を見させてもらった様に思う。 いや~、それにしても主人公の元カノを演じたタチアナ・マスラニーという女優さん、本作で初めて彼女の事を知りましたが、マジで惚れましたね。 絶世の美女でも無く、超絶的なプロポーションを持っている訳でもない、 どこにでも居そうな可愛い女の子の様でいて、強い意志を感じられる視線がとにかく良い。 Webで調べたら実はかなりの演技派だそうで、これから意識して彼女の作品を観てみようと思った次第。 彼女の発見が一番の収穫でした。[CS・衛星(字幕)] 8点(2019-05-22 13:33:16)《改行有》

267.  パーティで女の子に話しかけるには 《ネタバレ》 いやー、エル・ファニング可愛いっスねぇ~!! ライブのシーン最高でした。 ラストはちょっとウルッしちゃいます。 何年後かにカルト作品として扱われていそうな匂いがプンプンします。[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-05-22 12:50:04)《改行有》

268.  ライフ(2017) 《ネタバレ》 良くも悪くも「お約束」の王道を行く映画。 「何故、お前はそこでそうする?!」と常に思い続けながら気が付けばエンディングでしたとさ。[CS・衛星(字幕)] 4点(2019-05-21 13:38:29)《改行有》

269.  ジョー・ブラックをよろしく 《ネタバレ》 当時旬の役者が勢ぞろいした、バブル臭がプンプンする贅沢な作品。 上映時間が長い事は鑑賞前から知っていたので、複数回に分けて観るつもりがキスシーンの美しさにやられて結局通しで観てしまった。 本作鑑賞までは「タイタニック」(超有名な船の穂先でのあのシーン)が映画に於けるNo.1のキスシーンだったが、 本作が文句なしの現時点No.1。(因みにNo.3は「エドTV」です、はい) 脚本に粗は多いが大人のファンタジーとして観れば全て許される程度。 いや、それにしてもこの頃のブラピの佇まいは神懸っていて、男でも惚れちゃいそう。 とても美しいスクリーン映えするシーンが多く、劇場の大スクリーンで観なかった事を後悔している。[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-05-16 12:59:40)《改行有》

270.  アベンジャーズ/エンドゲーム 《ネタバレ》 若干の不満はあれど、キャップの穏やかなあの表情と、 幸せそうなラストシーンを観て全て帳消しにする事にした。 関係された皆様、本当にご苦労様でした。 最後に一言、本作で見られた様々な気配り、 これが本当の「忖度」じゃないかと思う。 (褒めてます)[映画館(字幕)] 9点(2019-04-30 20:57:10)(良:1票) 《改行有》

271.  アンブレイカブル 《ネタバレ》 1点は単発作品としての採点。 3部作として観た場合は7点。 鑑賞する状況如何で評価ががらりと変わる作品。 確か19年前の本作劇場公開時は単発ものとして宣伝されていた筈。 だから評価も予備知識無しで劇場鑑賞した場合とさせて頂いた。 3部作と言う構想が当初から考えられていたのか後付なのか私には知る由も無い。 もし、本作が後に続く「スプリット」「ミスター・ガラス」への壮大な布石だったと当初から考えられていたのだとしたら、 このM・ナイト・シャラマンと言う監督、稀代のストーリーテラーだと思う。 私個人は3部作は跡付けだと考えている。 本作はいうなれば「シックス・センス」の様なラストでの「オチ」が見事にカスっただけではないのか? 「シックスセンス」 ブルース・ウィリスが実は○○だった!・・・大当たり!! 「アンブレイカブル」 ブルース・ウィリスが実は■ ■だった!+ 全ての事故は実は作為的に起こされたものだった!・・・大外し(泣) もっとも、本作への低評価が後の「スプリット」「ミスター・ガラス」作成を決意するきっかけになっていたとすれば、 それはそれで興味深いし、市井の市民がスーパーヒーローだったと判った際の周りに与える影響は実際は本作の様なものかも知れない。 息子が親父に拳銃を向ける描写は結構胸に迫るものが有った。[CS・衛星(字幕)] 1点(2019-04-15 13:34:17)《改行有》

272.  キャプテン・マーベル 《ネタバレ》 アベンジャーズが束になって掛かっても相手にならなそうな程に、とにかく強い。 こんなに強すぎちゃ敵が居なくなっちゃうと思ったのは余計な心配か。 とにかく、それくらいの規格外の強さ。 この強さならアベンジャーズの最終章は5分で終わってしまうかも? サノスなんざ、片手で充分と言う感じ。 ワンダー・ウーマンと言い、本作と言い、強い美女が活躍するのは気分がいい。 追伸1 ベン・メンデルソーンの宇宙人役が意外とはまり役。 追伸2 オープニングのMARVEL STUDIOSのタイトル、不覚にも泣きそうになった。  [映画館(字幕)] 7点(2019-04-02 13:23:01)《改行有》

273.  アナイアレイション -全滅領域- 《ネタバレ》 決してつまらなくは無いが、物凄く面白い訳でも無い。 本作の様なテーマは具体的な映像にすると途端に稚拙に見えてしまうものだ。 映画よりも舞台演劇の方が本作の雰囲気・世界観をより深く追求出来たのではないだろうか。[インターネット(字幕)] 5点(2019-04-01 11:51:08)《改行有》

274.  アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 《ネタバレ》 劇場で観るべきスケールの大きさと映像だが、敢えて劇場で観なくて良かったと言いたい。 観終わった後の虚脱感・次回作を求める熱い思い、色々ないまぜになって相当疲れただろう。 それにしても、よくぞここまで自ら次回作のハードルを上げてしまったものだ。 これすなわち、製作陣の自信の表れか? いずれにして、次回作は絶対に劇場で観ようと思う。[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-03-29 15:18:15)《改行有》

275.  マグノリア 《ネタバレ》 ジムとクローディアのキスシーンに7点全て捧げます。[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-03-29 15:10:48)

276.  スパイダーマン:スパイダーバース 《ネタバレ》 アメコミの『映像化』に一石を投じる意欲的な作品。 小国の国家予算並の巨額の費用を投じ、「グランドホテル」よろしく豪華俳優を大挙出演させ、CGでゲップが出そうな賢覧豪華な映像オンパレードの 作品もお祭りに参加する様な気分で楽しいが、アベンジャーズが完結に向かいつつある中、いささか食傷気味だった事も事実。 その様な中での本作の位置付け、実はかなり周到に計算された上で製作にGOが出されているのでは無いか。 お話し自体は良くある見習いヒーローが幾つかの試練や出来事を経て独り立ちしていく王道だが、アメコミ作品の今後を読む上でも 観て損はしないと思う。[映画館(字幕)] 7点(2019-03-11 13:16:08)《改行有》

277.  ランペイジ 巨獣大乱闘 《ネタバレ》 不死身のドゥエイン・ジョンソンに巨大化頂いた方がもっと盛り上がったのではないかと。 スーパーご都合主義、見事なまでに観た後に何も残りませんが、仲間でわいわい観るのには最適ですね。[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-03-11 13:07:10)《改行有》

278.  アリータ:バトル・エンジェル 《ネタバレ》 原作未読、予備知識は予告編のみと言う状態で鑑賞。 まさか続編有りきの作品とは思わず、急に連載打切りとなった少年マンガよろしく「俺達の戦いはこれからだ!」的な幕の引き方に唖然。 とにかく一番納得がいかないのは、浮遊都市がどうやって地上世界を隷属させているのか? と言う事。 色々な規制(銃の諸事禁止とか)が有るようだが、地上世界の人々は現状に少なからず不満が有る様だし、 身体の一部を機械に置き換えられる位の技術力も保有している訳で、幾らでも反旗を振り上げる機会はあった筈。 全体的にイマイチ納得が行かないのと、贔屓のジェニファー・コネリーの退場の仕方があの迷作「ロボコップ2」並みの トラウマになりそうな嫌な終わり方だったので辛口に採点。 続編があるなら、それ込みで改めて評価したいですね。[映画館(字幕)] 5点(2019-03-04 16:26:52)《改行有》

279.  009 RE:CYBORG 《ネタバレ》 ①「俺だったらこういう映像にする!」溢れ出る製作陣の熱い思い +100点 ②これぞ真打、009の加速装置の映像化とはこういう事だ! +100点 ③生きているジェット戦闘機、002の爽快感溢れるカッコ良すぎる描写 +100点 ④大人の鑑賞に堪える、無駄にエロい003 +1000点 ⑤訳の判らないストーリー、もっと訳の判らない幕の引き方 -1299点 上記合計して1点。 以上![CS・衛星(邦画)] 1点(2019-03-04 16:16:03)(笑:3票) 《改行有》

280.  ファースト・マン 《ネタバレ》 「人類初の月面着陸を成し遂げた男の英雄譚」を期待して観ると肩透かしを喰らう。 そう言った点では、日本に於ける本作の宣伝の仕方には大いに疑問を感じている。 描かれているのは旦那さんがテストパイロットをしている一組の市井の夫婦の物語だ。 その描き方は多分に第一人称の視点が多く、この手の映画(ライトスタッフやアポロ13等)に有りがちな勇壮な音楽と共に主人公の様子を描写する、 劇映画らしい高揚感を誘うシーンは殆ど観られない。 恐らく監督さんは過去一連の宇宙開発物の映画を研究し新しい視点を盛り込みたかったのかと思うし、 本作に関してはその試みは充分以上に成功していると言えるだろう。 圧巻はアポロ計画の前に実施されたジェミニ計画の中で、本作の主人公であるニール・アームストロングが搭乗したジェミニ8号の描写。 それは記録映画として残されている「栄光に満ちた宇宙旅行」とは程遠いものだった。 空中分解しそうな位に手作り感満載の狭くて汚い宇宙船に乗り(乗ると言うよりは無理やり押し込められるに近い)、 宇宙船の内部は狭くて視界も限られ、華やかな宇宙開発での仕事場とはとても思えないものだった。 ましてや自分の尻の下では膨大な量のロケット燃料が炸裂している正に死と隣り合わせの環境。 発射時の振動や騒音は一般人の想像を遥かに越えており、そんな現場の状況を知ってか知らずか徹頭徹尾冷静に交信してくる地上管制官の声とのギャップがすさまじい。 アポロ計画に移行してからも派手な演出は一切無く、唯一カタルシスを感じるのは月面到達のシーン位だろうか。 それも殆どが無音であり、テルミンで奏でられる音楽も勇壮なものでは無く寂寥感を感じさせるもの。 慣れないと息が詰まりそうになる様な描き方だ。 亡くなった娘の形見を月面のクレーターに遺し一筋の涙を流すライアン・ゴズリングの描写が史実に沿ったものなのか真偽は判らないが、 ここに至るまで彼の寡黙な佇まいが徹底して描かれていたが故に、私に取っては十分有りな印象的なシーンだった。 極め付きは地球に帰還してからの描写。 着水シーンも、大統領と握手をするシーンも、パレードのシーンも何も無く、有るのは検疫所で黙って見つめ合う夫婦の姿のみ。 私には極めて感動的だった。 惜しむらくは、月面着陸前に当時の大統領が発した「米国の代表」と言う言葉を否定し、「我々は人類の代表」と正すシーンが無かった事。 これがあれば完璧だった。 余談 アポロ11号搭乗員で指令船に残るマイケル・コリンズを演じていた役者さん、「何処かで観た事あるな・・・」と思っていたら、 なんと「刑事ジョン・ブック 目撃者」で印象的な演技をしていた子役:ルーカス・ハースだった事が判り驚いた。 時間は皆に平等だ。[映画館(字幕)] 9点(2019-02-11 13:15:04)《改行有》

091.05%
1182.10%
2222.57%
3566.54%
4283.27%
511112.97%
612414.49%
720624.07%
816819.63%
9526.07%
10627.24%

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS