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プロフィール
コメント数 893
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自己紹介 ハリウッドのブロックバスター映画からヨーロッパのアート映画まで何でも見ています。
「完璧な映画は存在しない」と考えているので、10点はまずないと思いますが、思い入れの強い映画ほど10点付けるかも。
映画の完成度より自分の嗜好で高得点を付けるタイプです。
目指せ1000本!

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261.  ザ・ファイター 《ネタバレ》 デヴィット・O・ラッセルは苦手な監督だ。彼の癖がとことん発揮されており、何をしたいのかよく分からない。コンプレックスから親離れしてチャンプになりたい異父弟の話が、いつのまにか異父兄とチャンプを目指す話になっていて、それが盛り上がらずに淡々と進むわけだからカタルシスが感じられない。むしろ主役のマーク・ウォールバーグより、薬物中毒から抜け出そうとする異父兄の話が印象に残り、クリスチャン・ベールの本人になり切った役作りと存在感は感嘆ものである。メリッサ・レオの助演女優賞はよく分からなかった。ボクシング映画としても家族映画としても消化不良。[DVD(字幕)] 4点(2017-07-11 19:23:43)

262.  ラブライブ!The School Idol Movie 《ネタバレ》 原作テレビアニメ未見。 『映画 けいおん!』でも感じられたことだが、美少女アニオタ男子の妄想を具現化した究極のファンタジーだろう。 モブからして男性は遠景であまり映らない上、ヒロインの父親も素顔を出さないのだ。 出演声優すら100%女性という徹底ぶり。 おまけに深刻な展開になりそうなところは"無事に"スルーされ、アイドルに付きまとう負の側面は排除、 なかよしこよしな少女達の百合百合しい関係を愛でる"やさしい世界"のため、 合わない人にはある種の気持ち悪さを感じてしまうかもしれない。 圧巻は全国のスクールアイドルを巻き込んだ秋葉原のダンスシーンで、 そこに男が入る余地も陰湿さも汚物もない"地上の楽園"という様相だ(悪く言えばファシズム的な)。 テレビアニメの補完で、主要人物の描き込みは知っていること前提。 ファンタジーだと完全に割り切れないと確実に振り落とされる。 先に見ていたら、共感できたりして違う印象を持っていたかもしれないが、 別の意味での濃厚さに胸焼けして遡るにはちょっと厳しいです…[地上波(邦画)] 4点(2017-01-05 18:07:19)《改行有》

263.  貞子vs伽椰子 《ネタバレ》 見えない糸に引き寄せられ、誰かを巻き込み、そして誰もいなくなった。人気キャラの○○vs●●という地点で、ギャグホラーとして期待はしていたけど、肝心の貞子と伽椰子の対決が終盤の数分のみでそこまで可笑しいほどでもないので肩透かし。お互いの呪いで打ち消し合うどころか、共通の目的で融合するラストは、双方の映画をよく知らない自分にしては「これで終わり?」程度にしか思えなかった。もっと笑撃的なものを想像していただけに残念だ。[ブルーレイ(邦画)] 4点(2016-12-19 22:08:14)

264.  ディーパンの闘い 《ネタバレ》 これがパルムドールか・・・『預言者』に続き、フランスに押し寄せる難民問題に焦点を当てるも切り口が平凡。家族と偽りパリに渡った赤の他人三人が如何にして日々を生き抜いているのか、ニュースでは表面的に描かれているだけに関心はあった。しかし、こうも簡単に順調に生活が上手くいくのか疑わしい。二人の"夫妻"がくっついたり衝突するのは描かれていても、"娘"の描写が希薄でいつのまにか影が薄くなっていく始末。次第に積み重なっていく不穏と鬱屈が爆発するアクションのシークエンスは、主人公のみ見せて他はあまり映さないスタンスで、彼のPTSDを追体験させるつもりでも、直後に取ってつけたハッピーエンドのアンバランスさに違和感。イギリスに着いてめでたしとは限らないのに、主人公の妄想なのかひとときの安堵なのか狙っているの? パリ同時多発テロ、イギリスのEU離脱後では呑気にこんな映画は撮れないだろう。エンタメ寄りのオーディアールにしては詰めの甘さを感じる。[DVD(字幕)] 4点(2016-10-31 21:48:01)

265.  ノア 約束の舟 《ネタバレ》 旧約聖書のノアの箱舟は聞いたことはあれど、興味を持てないとどうでもいい話。たった数行のエピソードを誇大に膨らませるにはあまりに違和感のあるイマジネーションの数々。マッドマックス風の近未来、指輪物語風の中世ファンタジーが闇鍋のようにぶっこまれ、旧約聖書の世界観と上手くマッチしていないのが痛い。家族ドラマとしても現代風でどうでも良くなってしまった感があり(監督ならではの辛辣さがこれまたマッチしていない)、洪水以降の展開がこれまた冗長である。いずれにしても、戒めとして宗教を誕生させながらも都合良く解釈して、人類の過ちが現在でも繰り返されていく。宗教と狂気は紙一重、付き合いは程々に、ってところかな。[DVD(吹替)] 4点(2016-08-29 19:59:09)

266.  おとなのけんか 《ネタバレ》 原題の『Carnage』(大虐殺)も邦題の『おとなのけんか』も的を得たタイトルだなぁ。息子たちの喧嘩が原因なのに、論点がずれて次第に大層で大人気ない喧嘩になっていく・・・夫婦vs夫婦から男vs女に変わっていく展開にセンスあり。キャスティングもバッチリ。ただ、80分の割に長く感じ、笑えるかどうかは別として。しかし、大女優ウィンスレットにゲロを吐かせたポランスキーは凄い。それにニューヨークのアパートが舞台なのにパリのセットで撮影とのことで、アメリカに入国できない彼に国境線は関係ないのか。そこばかりに目が行ってしまった。結局、息子たちは既に仲直りで脱走したハムスターも健在ってところが皮肉に感じる。[DVD(字幕)] 4点(2016-04-15 22:06:08)

267.  藁の楯 その年のカンヌで最も酷評されたコンペ作品だとか。 開通前の高速道路や台湾の新幹線を使って大作感を出そうがハリウッドの劣化コピーにしか見えない。 また、救いようのない凶悪犯を法で裁くべきか云々について、 ツッコミだらけの脚本の前では薄っぺらで問題提起としては土台が脆すぎて深く入ってこなかった。 藤原竜也の演劇から抜け出ていない過剰演技も然り、氷室京介の寒い主題歌も然り。 三池崇史は過激なバイオレンスだけが独り歩きして、海外で過大評価されている監督に過ぎない。[ブルーレイ(邦画)] 4点(2016-04-15 21:58:10)《改行有》

268.  イノセント・ガーデン 《ネタバレ》 サイコキラーとして開花する少女の話をただ眺めているだけ。狂っているのに魅力的に感じられない。制約の多いハリウッドではパク監督のはっちゃけた演出も活かせず、映像美で勝負しても、平凡でありきたりな火曜サスペンス劇場を見ているようだった。血は争えないと言われたらそれまでで、こんなに「一体何が言いたかったんだ?」と思えた映画は久しぶり。[DVD(字幕)] 4点(2015-12-25 20:31:15)

269.  るろうに剣心 伝説の最期編 《ネタバレ》 斉藤一が「茶番だ」と言い放つ場面があったが、まさにそれ。 前作で中途半端だった部分がここにきてツケが回ってきた。 原作にない新政府絡みの話で時間を費やし、わざわざ東京で決着を付ける展開が分からない。 これだけで大幅なタイムロスに繋がり、宗次郎を初めとする十本刀の扱いといい、 善と悪の境界線、贖罪といったテーマに消化不良感が残った。 最後の戦いもやはり一本調子で飽きる。 頑張ってはいるけどただただ空回り。 酷い実写化の前例と比べれば残念な出来ではないにしろ、 日本だけでマーケットが完結しているようでは世界と勝負する実感が湧かないから、 誰が撮っても結果は同じだっただろう。[地上波(邦画)] 4点(2015-11-09 21:55:43)(良:1票) 《改行有》

270.  世界にひとつのプレイブック 精神疾患を抱えた男女のロマコメというキワモノ的な題材の割に、案外普通の映画で褒める部分が何もない。いや、キワモノを普通に描けたからこそ絶賛されたのかな、という感じです。これが主演女優賞だなんて信じられない。[ブルーレイ(字幕)] 4点(2015-06-20 01:09:19)

271.  ツリー・オブ・ライフ 《ネタバレ》 冒頭のヨブ記の引用と「世俗に生きるか、神に委ねるか」という台詞が全てを物語っている。「物質主義的な父親が努力ではどうにもならない挫折を体験、改心して真の心の豊かさを手に入れる」という極めてシンプルな家族ドラマをわざと難解にしているだけ。それだけならまだしも、壮大すぎるイメージ映像の羅列を家族ドラマと結び付ける暴挙には失笑が漏れる始末でした。ルベツキによる映像の力は完全に否定できない、むしろ素晴らしいが、この映画の前ではどうしようもない。そもそもマリックの映画は自分には合わない。もっと普通の映画を撮ってください。一番の罪は、これを感動大作として偽って全国公開してしまった配給会社だろう。[映画館(字幕)] 4点(2015-06-20 00:12:57)

272.  バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) これほど納得のいかない作品賞は久しぶりだろう。あたかもワンカットで撮ったような映像世界で、映画と演劇、現実と虚構、娯楽と芸術、滑稽と悲哀、愛情と孤独が縦横無尽に駆け回り浮かび上がっていく。しかし、思わせぶりの哲学的要素を掲げ、深みが増したように見せかけて、それほどの奥行きにまで到達していないように見えた。百歩譲ってチャレンジ精神は買おう。それでも、ショービジネス、技巧、インテリ、如何にも会員や批評家が陥りやすい業界受けで観客無視の凡作だと思う。自分は、会員のほとんどを占める御老体のエリート白人男性の仲間になることができなかった。ここで思い上がらず、次回作は直球でお願いします。自分の感性が衰えてしまったのかな?[映画館(字幕)] 4点(2015-04-12 18:05:16)

273.  カラフル(2010) 《ネタバレ》 一体誰に向けて作った映画なのか。 前作の『河童のクゥと夏休み』はアニメでしか出来ない表現があったが、本作は実写でやれば十分な内容と表現をそのままアニメにしても、ターゲットの中学生にはピンと来ないのではないか? 現に声優陣を俳優で固めるあたりからしてもそうだし、極めつけは鉄道に関するエピソードでまんま実写写真がバーンと映し出される。不倫した母との関係にまだ決着が付いてないのはリアルかもしれないが、アニメでしかできない表現を放棄した先にあるのは、表面を撫でただけの"リアル"と思われる事象の羅列とそれを履き違えている製作者の自己満足。だから伝えたいメッセージの説得力が乏しいし、ケータイ小説の薄っぺらさに通じるものがあった。型に嵌って息苦しく、広がりがないんだな。もっと非現実に描いてこそ、物語内の現実が際立ち、"カラフル"が実感できるのではないだろうか。2000年に既に実写映画化されているんだから、この地点で題材を間違えているとしか思えない。"クレしん監督"のイメージから完全に脱却するのはまだ先のようだ。[DVD(邦画)] 4点(2015-01-31 01:40:01)

274.  エスケイプ・フロム・トゥモロー あの某有名テーマパークの無許可撮影を通して、炙り出される夢の国の本質。幻想的なモノクロ映像と音楽がさらに非現実さを際立たせている。発想の勝利と言えなくもないが、ただそれだけ。設定を上手く活かせないまま、魅力のないダメ親父の妄想を延々と見続けられるのは退屈です。ジャンルが不明瞭で不条理ホラーとして振り切れていなかったのも大きい。言わば企画倒れ、勿体ない。[DVD(字幕)] 4点(2015-01-02 11:16:48)(良:1票)

275.  HK/変態仮面 リアルタイムで読んだクチで、そのフォルムと立ち回りが強烈な印象を残す怪作漫画だった。まさかの実写版の再現度は文句なしで、良い意味で下らなさ全開だけど、これほどワンパターンだと正直退屈さが勝る。この手の内容なら80分弱に縮めた方が気楽に見れそう。[DVD(邦画)] 4点(2014-12-28 13:52:51)

276.  レ・ミゼラブル(2012) ミュージカルが原作だから仕方ないけど、まともな台詞がなく、9割以上歌ってばかりの2時間半には流石にウンザリしてくる。無音で落ち着いたシーンが冒頭以外ないので、延々と爆撃シーンばかり見せられているようで余計疲れます。如何に俳優陣の歌唱力と崇高なメッセージが素晴らしくても、ミュージカルをそのまま映画にしたような工夫のない構成の前には敵わない。[映画館(字幕)] 4点(2014-12-28 13:15:30)

277.  CLIMAX クライマックス ギャスパー・ノエにしては肩透かし。内容がないのは当然としてももっと工夫した作りにして欲しい。過激というよりはただ撮っている感が強い。麻薬や集団心理の恐ろしさに新しい切り口もなく、序盤のダンスシーンのワンカットが良かっただけに残念感が強かった。[インターネット(字幕)] 3点(2022-01-31 23:25:50)

278.  打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(2017) 企画自体は『君の名は』以前からあったとは言え、セカイ系を言い訳にして全体的に描き込み不足で、タイムリープものとしても新機軸を打ち立てられないところが致命的。ヒロインの不必要な性的表現が世界観の密着をさらに遠ざける。『君の名は』好きのカップル層と萌えアニメ好きのオタク層の両方を取り入れようとした結果、どっちつかずのまま中途半端に終わった感じだった。明らかな宣伝ミスだとしてもまるで救えていない。[地上波(邦画)] 3点(2020-08-14 21:13:47)

279.  インデペンデンス・デイ: リサージェンス 確かに前作も問題だったが、当時としては規格外のスケールで、特撮技術の限界に挑戦したという意味では価値はあった。だが、CG全盛の時代に何の捻りもなく同じ展開を繰り返すことに意味を見出せなかった。前作のキャストがほとんど続投する必然性もないくらい、目まぐるしく場面展開し、誰かに肩入れする気持ちも削がれて、勝手にやってくれと思ったくらいだ。また、中国市場に念頭を置いたキャスティングと宣伝が目立ち、日本がどれだけ国際社会から置いて行かれているか痛感させられる。今後も反トランプで、ますますハリウッドの中国依存は加速していくことだろう。時代の流れかな・・・[地上波(吹替)] 3点(2020-03-26 23:44:29)

280.  バットマン vs スーパーマン/ジャスティスの誕生 《ネタバレ》 『マン・オブ・スティール』は観賞済。大スケールで何でもありのスーパーマンと、ダークでリアル路線のバットマンを融合して、『ダークナイト』的なことをやらせた結果、「一体何をしたかったの?」としか言いようがないあまりにミスマッチな映画になっていました。二次災害で犠牲者出しまくりのスーパーマンの物語が深く掘り下げられていないどころか、対立するバットマンも妄想逞しく、無理矢理バトルさせているようにしか見えない。悪役のレックスも影薄い。おまけにワンダーウーマンも加わって、もう何もかも中途半端。ただただ贅を凝らした特殊効果が前面に押し出されてうんざりする。スーパーマンの死で引っ張らせて、最後復活するんだろ? な展開も丸分かりで、DCコミックスは正義が悪がどうとか講釈を垂らすことが手段になってないか。『ダークナイト』が如何に不世出であることがよく分かる。味を占めすぎるのもよくないな。[地上波(吹替)] 3点(2019-10-12 00:14:11)

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