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プロフィール
コメント数 885
性別
自己紹介 ハリウッドのブロックバスター映画からヨーロッパのアート映画まで何でも見ています。
「完璧な映画は存在しない」と考えているので、10点はまずないと思いますが、思い入れの強い映画ほど10点付けるかも。
映画の完成度より自分の嗜好で高得点を付けるタイプです。
目指せ1000本!

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261.  ルクス・エテルナ 永遠の光 《ネタバレ》 サンローランのアートプロジェクトによるコラボ。ギャスパー・ノエ×シャルロット・ゲンズブール×ベアトリス・ダルという時点で普通の映画になるわけがない。基本分割画面による同時進行と、ピカチュウもビックリな点滅が10分間続く。身勝手な部外者と制作スタッフの謀略により、融通の利かない苛立ちが爆発する撮影現場のカオスさが一周回ってブラックコメディみがある。[インターネット(字幕)] 5点(2022-02-01 00:11:58)

262.  CLIMAX クライマックス ギャスパー・ノエにしては肩透かし。内容がないのは当然としてももっと工夫した作りにして欲しい。過激というよりはただ撮っている感が強い。麻薬や集団心理の恐ろしさに新しい切り口もなく、序盤のダンスシーンのワンカットが良かっただけに残念感が強かった。[インターネット(字幕)] 3点(2022-01-31 23:25:50)

263.  明日、君がいない 《ネタバレ》 不謹慎ながら6人の誰が死ぬのか興味を持って見てしまった。しかし、それはミスリードで、誰にも見向きされなかった孤独な少女の自殺が、他者への無関心という根の深さを物語っている。大人になればつまらないことだと思える学生時代でも、目の前の世界が重大事項で自分のことばかりだった。ある種の孤独を抱えた6人と自殺した少女の違いは程度の差があれ、いつまでも分からない。ガス・ヴァン・サント監督の『エレファント』の影響をかなり受けているだろう。脆くて壊れそうな日常という点で共通しており、あちらが『エリーゼのために』ならこちらは『ジムノぺティ』で対抗する。ピアノの調べが鎮魂歌として、淡く儚く降り積もる。[DVD(字幕)] 7点(2022-01-29 22:12:40)

264.  PASSING -白い黒人- 《ネタバレ》 人種差別が根強い1920年代のニューヨーク。肌の色が薄いことから白人のフリができる二人の黒人女性が10数年ぶりに再会する。一人は元来の黒人コミュニティで家庭を築き、もう一人は白人男性の妻として…。対照的な生き方の二人をクラシカルなモノクロ映像とジャズピアノで時代を彩る。波風を立てないように日々を生きてきたアイリーンにとって、クレアの快活で奔放な振る舞いに危うさを感じながらも、差別を恐れるあまり己を偽り深いギャップに苦悩する彼女に共感する、その微妙な距離感が上手い。だが、クレアの夫は根っからの差別主義者で、肌の濃さを問わず"一滴でも黒人の血が入っていること"に嫌悪する男。終始どこか不穏な空気が漂い、静かに悲劇に繋がっていく。初監督を務めた女優のレベッカ・ホールは、母方の祖父が肌の色が薄い黒人であり、アイデンティティの拠り所を深く抉り取る。自分が何者であり如何に生きていくかを模索する。[インターネット(字幕)] 6点(2022-01-26 21:27:00)(良:1票)

265.  仏陀再誕 《ネタバレ》 映画館以外で見る機会はほぼないと言っても良いが、レンタルショップで偶然発見してしまったので冷やかし目当てに観賞。やっぱり酷い映画だった。キャラデザは現代的でアニメオタクを信者にさせる魂胆であるものの、平凡すぎるため見事なまでに空回り。また、この世とあの世の話の最中に絵がヘタだとか唐突なギャグを捻じ込む地点で脚本のセンスが微塵もない。ライターならともかく、コネで息子が書いている地点で仕方ないね。挙句の果てには、幸福の科学は良い宗教、創価学会は悪い宗教と謳うようなネガキャン展開で、双方ともイメージ最悪で逆効果。予算がなくなったのか終盤の特殊効果が初代プレステ並みになったり、宗教嫌いのヒロインの父親と悪玉宗教のボス(池田大作)をたらし込んで洗脳させていく過程は失笑もの。自分自身を美化し、ブッダの生まれ変わりとほざく偽善者・大川隆法のナルシストぶりにもうついていけません。こういうのは自分達の施設だけで上映、自画自賛してください。人に欲望があるからこそ文明が発達して便利な物質社会があるわけだが、楽してベンツを所有している詐欺師に愛とか心の豊かさとかを言われる筋合いなんてない。[DVD(字幕)] 1点(2022-01-09 01:21:07)

266.  パッチギ! 《ネタバレ》 別に良いんじゃないでしょうか? 偏った政治的要素を前面に押し出そうが、大衆が自分の価値観を信じて、彼らに歩み寄りたいのなら肯定も否定もしない。今やヘイトスピーチが問題になっているが、グローバル化が避けられない以上、大衆が多民族との共生を望むのであれば、この結末のように個人レベルから仲良くなれば良い。それはともかくとして、娯楽として見るなら、自分には政治的云々以前に合わない。役者のパワーがあっても、暴力シーンを無意味に強調させるのは如何なものかと。描くにしても最低限留めてくれるならまだ見れた。つまるところ、偶然脚本が良かっただけで監督のセンスがなかったということ。俳優陣の熱演に+1点で5点が限界。[地上波(邦画)] 5点(2022-01-09 01:19:14)

267.  舟を編む 辞書作りという、長い年月の掛かる非常に地味な作業を、綿密なプロセスと堅実な演出で上手く見せる。下手にギャグに走るようなユーモアがないことも好印象。しかしながら無味無臭。淡々としているが故に際立つような余韻を感じることはできなかった。[地上波(邦画)] 6点(2022-01-09 01:14:42)

268.  ユージュアル・サスペクツ ラストが全てな映画。それゆえ、退屈な過程に時間を費やさなければならないわけで。しかも、そのラストが今までの過程を蔑ろにするような形だったので、悪い意味で騙された。二度目見たら、評価が変わるかもしれないが。[DVD(字幕)] 3点(2022-01-09 01:13:52)

269.  デス・プルーフ in グラインドハウス 《ネタバレ》 前半のトークがとにかく退屈。初期のような会話の面白さがもう出せないのか、意図的につまらないものにしたのか。見ている間、ナチョスを汚さそうに食べるシーンで食欲が沸いたり、ラップダンスが印象的だったリ、実際に正面衝突したらああなっちゃうのか…とゾッとしたり、そういうどうでも良いところがこの作品のキモかもしれない。だからこそ、終盤のカーチェイスの爆発力は相当なもの。テンションが最高潮になったところで"THE END"に笑う。本国同様、『プラネット・テラー』と併せて一本の映画として見たかった。[映画館(字幕)] 7点(2022-01-09 01:12:37)

270.  ゾディアック(2007) フィンチャー監督はこの作品から作風が変わった。早いうちからデジタル撮影を導入し、ダークでソリッドな画作りを追求する傍ら、冷徹な人間観察も以前にも増して磨きが掛かる。しかし、2時間半は長すぎる。未解決事件によって人生を狂わされていく捜査陣は理解できても、自分が見たいのは"映画"であって、"映画風ドキュメンタリー"ではない。同じ未解決ものなら『殺人の追憶』の方が遥かに上。[映画館(字幕)] 5点(2022-01-09 01:11:15)

271.  カールじいさんの空飛ぶ家 《ネタバレ》 他の方が仰ったように冒頭10分は完璧。実写映画一本分の濃厚さでここだけを長編にしても良かったくらい。つまり、本編に入ってから段々尻すぼみになってしまったということ。確かに風船で家が飛ぶファンタジックなワクワク感があったが、いざ目的地に到着してみるとあとは迷走でそのまま挽回せずに終了。登場人物も女キャラがいないのでむさ苦しい。ボーイスカウトでなければならない理由もないし、冒険家が悪役になる理由もまずないかな(『地獄の黙示録』のカーツ大佐みたいなものか)。音楽は素晴らしかった。[地上波(吹替)] 6点(2022-01-09 01:10:00)

272.  マジェスティック(2001) 『ショーシャンクの空に』と『グリーンマイル』が良かった分、凄い肩すかしを喰らってしまった。ダラボン初のオリジナル脚本がイマイチなのか、キャプラ的な人間賛歌が現代では時代遅れだったのか、自分が赤狩りの背景をよく勉強していなかったのか分からないけど、ただただ冗長で捻りもない映画で終わってしまった印象。ジム・キャリーがミスキャストであることも大きいだろう。映画館とDVDで見たのに記憶があまりありませぬ。[映画館(字幕)] 4点(2022-01-09 01:08:32)

273.  羊たちの沈黙 中学生の頃に何度も見た作品。顛末が分かりきっても最後まで緊張感が途切れない。ドキュメンタリータッチで描かれる猟奇殺人の異常性もさることながら、それが霞むほどのアンソニー・ホプキンス演じるレクター博士の存在感。短い出演時間ながら、窪んだ目といい、全てを見通す頭脳と紳士さといい、牢獄の鉄格子の奥にいるからこその凄みと恐さがある。ジョディ・フォスターとは対をなしてコントラストが効いていた。以降のシリーズが尻すぼみになってしまったことを考えると、『セブン』と並ぶ、映画史最後のサイコスリラーではないか。[DVD(字幕)] 10点(2022-01-09 01:07:41)

274.  猿の惑星 《ネタバレ》 『サイコ』同様、あまりにも衝撃のシーンが有名すぎるため、結末までの流れが退屈に感じてしまう。惑星の真実を知り、自分と同じように嘆き悲しむ人間はもういない。神の能力を手に入れるまでに進化しすぎても、人間が猿よりも野蛮という皮肉。当時の冷戦を象徴させるようで時の流れを感じた。冷戦が終わっても、またしても核の危機が迫っており、本当にそうなってしまうかも。[DVD(字幕)] 5点(2022-01-09 01:03:05)

275.  戦場にかける橋 《ネタバレ》 日英の大佐による信念のぶつかり合いと面子、経歴詐称の米軍兵が大義に呑み込まれ真の戦士になっていく皮肉、戦争という熱狂から退くに退けなくなった人間の哀しさが上手く表現されている。終戦から12年経って作られた映画ながら、比較的日本側にも配慮した描き方は評価。結末は分かっていても橋を爆破するのかしないのかという緊張感で目が離せなかった。陽気なマーチがラストの無常さを際立たせる。[地上波(吹替)] 7点(2022-01-08 11:09:41)

276.  THE GUILTY ギルティ(2018) 《ネタバレ》 あらすじ以外の情報を遮断しないと作品の魅力が半減する映画。舞台は緊急通報指令室と隣室のみ。電話の奥の声だけで現場の状況を判断しなければならず、主観によって過ちを引き起こすことになる。ともなればラジオドラマで充分という声も聞こえるため、主演俳優の演技力と電話の声だけで物語を繋ぎ止める。罪を犯さない者なんていない。思い込みから人を傷つけることもある。だが、真実に向き合い人を救うこともできる。超法的な手段で事件を解決した彼に明るい未来があるとは思わないが、少しでも憑き物が落ちたかもしれない、安堵感のあるラストだった。[インターネット(字幕)] 7点(2022-01-03 10:40:41)

277.  アイアンマン2 シリーズものならではの弊害で作品の勢いが感じられないのは言うまでもなく、シリアスな要素を必要以上に詰め込みすぎて、上手く収拾できていないことに尽きる。陽のアイアンマンには肩の荷が重すぎて似合わないから、もう少し軽快に描いても良かったはず。ミッキー・ロークにはもっと暴れて欲しかった。[DVD(字幕)] 4点(2022-01-01 01:55:05)

278.  マイティ・ソー ケネス・ブラナーが何故監督を?と思うくらいストーリーは薄っぺらいし、ソーのお供の存在意義がよく分からない等、ツッコミどころが多く大味すぎるのだが、ソー役のクリス・ヘムズワースの魅力によって成り立っていると過言ではない。傲慢ながらチャーミングで憎めないし、異世界出身の雷神という設定上、大根演技もそこまで気にならないわけでこの役をやるために生まれたようなものだ。一時的に過ごしたニューメキシコでの生活にもっと時間を割いても面白かった気がする。[DVD(字幕)] 5点(2022-01-01 01:54:39)

279.  デンマークの息子 《ネタバレ》 テロがきっかけで台頭する極右団体。彼らのヘイトクライムに抗うアラブ系過激団体に入った少年の視点で描かれるかと思いきや、少年を騙した潜入捜査官の苦悩がメインだった。そのため、アラブ系過激団体の影が後半から薄くなり、中弛みを感じなくはない。国に馴染んだ移民でありながらテロを防ぐ潜入捜査官という半端な立場な故に、極右団体の危険性を訴えてもデンマーク警察は上の空、むしろ彼らが支持する政権を許してもまあ良いんじゃないという事なかれな空気。これは移民政策に対して保守的なデンマークでさえ、ルールを守れない移民を持て余している現実がある。欧米でも日本でもそう。それ故に潜入捜査官の家族に悲劇が訪れる。もはや失うものがない彼が下した行動にはカタルシスもなくただただ虚しい。暴力以外の解決方法がないあたりに限界を感じる。ミニシアターだけで留まるのは勿体ないし、多くの人に見て欲しいが、閉鎖的な日本では入管法改正による強制送還ラッシュを加速させていくだけだろうな。[インターネット(字幕)] 7点(2022-01-01 00:16:01)

280.  パワー・オブ・ザ・ドッグ 《ネタバレ》 漢らしさ溢れるカウボーイが弟の婚約相手である女性とその連れ子を邪険に扱う。自分の世界を異形の存在に侵されたくなかったのか、はたまた同性愛を隠すために虚勢を張るしかなかったのか・・・。やがて青年に対する内なる想いに気付いたカウボーイは、次第に好意を露わにしていくが、その青年の恐ろしさに気付かないまま破滅していく。『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』と『ベニスに死す』を合体させた芸術点の高い逸品であり、ベネディクト・カンバーバッチとコディ・スミット=マクフィーの憑依したような怪物性が浮き彫りになっていく。ただ、作家性の強い映画を受け入れるネットフリックスだけあって万人受けしないのは確か。作品賞は無理でしょうね。[インターネット(字幕)] 5点(2022-01-01 00:07:56)

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