みんなのシネマレビュー |
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2781. 香港パラダイス いやー、みーんな若いなー。あれ、最近見ないなぁ今何やってんだろなぁ、ていう人もちらほら、、、それはともかく、なんちゅう話やねん!ドラム缶にすっぽり入っちゃうドタバタ感に4点!4点(2004-07-17 02:39:18) 2782. スパイダーマン2 これだけ膨大な制作費をかけて、やはり前作同様感じるこのB級感、チープくささ。すごい。時折見せるサム・ライミ流ショットの数々。とくにあの、病院でおっさんのアームを取り外そうとする際、アームが医者の人たちを襲うシーン。あの凄まじさ、独特さ、爪でキーー!!とかね(笑)。ライミさんはやっぱりどこまでいってもライミさんなんですね。初期作からほとんど見てる人間としては、なんだか嬉しくなっちゃうなぁ。それにしても、より人間ドラマになりましたね。葛藤してる内容がこれまた誰にでも思い当たるような事じゃないですか?昔と比べたら、ヒーローはとても人間らしくなったなぁ。あ、そういえばおばあちゃんが台詞で言ってましたね。「ヒーローは誰の心にもある」って。そうか、みんな一人一人ヒーローなのか。いい事言うじゃん!6点(2004-07-15 23:33:32) 2783. 東京裁判 あぁ、これは学校の教材に最適ですね。授業とかで使ったらいいんじゃないかな。映像は雄弁に語ります。ポツダム宣言、日露戦争、日中戦争、太平洋戦争、満州事変、神風、空襲、原爆、東京裁判、虐殺シーン、処刑シーン、ガンジーの葬儀等々、、、貴重な映像の数々を拝見させていただきました。何が正しくて、何が正しくないのか、すごく考えさせられます。戦争というものにおいては、おそらく勝った方が善なんでしょう。長い人類の歴史を振り返ると、正しい事正しくない事というのは、常に変化している。時代によって変わる。だから今、正しいとされている事も、未来ではどうかわかりません。極論すると、正しい事なんて本当はないんじゃないかと思えてきます。7点(2004-07-15 23:15:37) 2784. ハリケーン・クラブ あんまり演技がうまくないような気がする、、、。たとえ生まれがあれでも、同情はできないなぁ。僕の理解が足りないならかなぁ、、。5点(2004-07-15 22:57:52) 2785. キル・ビル Vol.1(日本版) この映画に最初から最後まである無数の違和感。この違和感が、全て新鮮な笑いや快感となって僕に襲ってきた。7点(2004-07-14 02:18:55)(良:1票) 2786. ニュートン・ボーイズ 誤って撃った仲間を皆で助けようとするシーンがよかった。それにしてもいくら昔の事とはいえ、世紀の大悪党をトークショーに呼んで当時の話をするあたり、いかにも米国だな、て思った。5点(2004-07-14 02:05:22) 2787. グレン・グールド エクスタシス グレン・グールドっていう人は20世紀最高のピアニストの一人と言われてますけど、それと同時に、20世紀が生み出したピアニストでもあると思います。彼は人間嫌いで変わり者だった。テレビやビデオやラジオやファックスやレコードを好んだ。偶発性が嫌いだから観客が嫌いだった、ていう行があるけど、これはピアニストとしては致命的でしょう。他人の前で演奏できない。じゃあどうするか。そこでレコードですよ。だからレコードっていうテクノロジーがなければグレン・グールドという人は果たしてどうなってたんだろうか。そういう意味で、まさに20世紀が生み出したピアニストだと言えるんじゃないでしょうか。彼は後の時代へと続く、ニュータイプな人だったわけです。6点(2004-07-13 01:41:03) 2788. さようならCP うわぁ、、、、、これは直視できない、、、、、なんかもう周りの視線が気になって、、、、6点(2004-07-13 01:17:32) 2789. バッドボーイズ2バッド いやぁ、ずいぶんとまた悪趣味ですねぇ。この悪趣味さに笑えるか笑えないかで評価が分かれそうです。アクションはアクションでもうとにかくやたらめったら激しく爆発するもんで、ありえない吹っ飛び様に思わず笑ってしまいました。カーチェイスのシーンはそれなりによかったんで、そこに5点を捧げましょうか。5点(2004-07-13 01:14:16) 2790. ナッティ・プロフェッサー2/クランプ家の面々 巨大ハムスターに●●されるおっさんのオペラ声に、5点を差し上げたいと思います。5点(2004-07-11 02:17:30) 2791. 12人の優しい日本人 ダヨーンおじさん(笑)6点(2004-07-10 01:15:01) 2792. 美の祭典 プロパガンダどうこう言われますけど、純粋に見ればあぁ、美しいなぁ、て思います。この頃は一人で何種目もやったりしてたんですね。なんでもやっちゃう選手に驚きました。日本の選手も結構出てますね。この頃からすでに水泳は得意だったのか、、、。6点(2004-07-09 03:01:29) 2793. フランケンシュタイン(1931) あぁ、フランケンシュタインって怪物を作った博士の事だったんですね。いまの今まで怪物の名前がフランケンシュタインだと思ってた(笑)。まぁ当時はさぞかし怖かったんでしょうねぇ、あんな前置きがあるくらいですから、、、。それにしても最後の風車って、「スリーピー・ホロウ」に出てくる風車と同じですね。ティム・バートンはあんなところにもオマージュをしてたんだな、、、。6点(2004-07-08 22:49:06) 2794. ソドムの市(1975) 原作が、フランスの作家マルキ・ド・サド。あのサディズムのサドです。原作読んでないからわかりませんが、サドっていうのは支配的、権力的なものがあって、そこからナチがつながるって言う事ですかね?うーむ、そこんとこがよくわからないなぁ。映画の台詞に「どんな変態趣味だろうが尊重に値する。それが常人の理解を越え恐ろしく変態的でも分析すればその根源は美の追求にある。いかに洗練された趣味なのかが問題なのだ」ていう倒錯の説明がありますよね。この辺の台詞はどうも現代芸術的な印象を持ちますね。未来派、ダダ、シュールレアリスムってやっぱり倒錯的でしょう。芸術が新たな地平を求めて自問自答し始めた。パゾリーニさんの自問自答する精神世界と作品としての社会的メッセージが複雑に混じってる、そんな感じがします。6点(2004-07-07 01:23:05)(良:2票) 2795. わが街 セントルイス いつもいつもクセのある映画ばかり撮っていたソダーバーグさんが、なぜこうもいたって普通の作品を作ったのでしょう。たまには普通の映画も作りたかったのかしら。まぁとにかく、一人で暮らすことになった少年は、いろいろな目に遭うんですね。この短期間にこれだけいろんなこと経験したら、もうこれからは怖いものなしだね。5点(2004-07-07 01:05:21) 2796. アインシュタインの脳 《ネタバレ》 この助教授、いいキャラしてるなぁ、現地の人とのやりとりがいちいち笑えます。いろいろ回ったすえ、ついに念願のアインシュタインの脳と対面する事に。アインシュタイン博士の脳は保存されて、分析された事があるというのは聞いてたんですが、今でもそのままの形で残ってるんだろうと僕は思ってたんです。ですが、実際に出てきたのは、瓶の中に入った、パーツに切り分けられた脳みそが。あらら、あんなバラバラにされてたのね、、、、。助教授は、少しだけでいいから分けてくれ、と持ち主に頼みます。まさかもらえるわきゃないだろうと思いきや、いいですよの返事が!いやぁ、言ってみるもんです。ただ、その後のカラオケはさすがにいただけません(笑)。7点(2004-07-06 02:17:20) 2797. ハーヴェイ・ミルク この映画はたくさんの難しい問題を提起してくれた。ハーヴェイ・ミルクはマイノリティの先頭に立って、発言を、自由を、堂々と生きられる社会を訴えた。けれど、キリスト教、特に原理主義の場合は、ゲイは不自然だからと言って否定する動きがある。だから牧師さんなんかが声を上げてゲイ撲滅を訴えると、もうみんな凝り固まっちゃう。ダン・ホワイトが捕まっても、不当な裁判結果が下される。そこにはまず、陪審員制度の根本的な問題がある。そして白人至上主義の問題がある。ここにはアメリカの抱える問題が凝縮されている。この作品から20年たった。果たしてアメリカは少しはよくなったでしょうか?8点(2004-07-05 23:33:41) 2798. ガリバーの大冒険 小人からも巨人からもひどい仕打ちを受けるので、観てるこっちが嫌でもガリバーの味方になっていきますね。それなりに面白かった。それにしても、この大きさの違い、大きさが相対的であるこの世界、とても面白いですよね。6点(2004-07-05 19:04:50)(良:1票) 2799. 沈黙の世界 なるほど、確かに半世紀前にこの映画を制作したこと自体は評価に値します。今ではもうこれくらいの映像は今ならナショナルジオグラフィックなんか見ればいいわけだし。そうだなぁ、、、、水が抜けてみるみる小さくなる河豚が面白かった。あと、沈没船がとても威厳ある感じでよかった。5点(2004-07-05 00:59:40) 2800. ヘアスプレー(1988) いつものごとくあらゆるものを小馬鹿にする精神には頭が下がります。だけど断言しちゃうと、やっぱりジョン・ウォーターズの映画はストーリーの面白さは最低レベルだと思います。この人の作品はどれもこれも短い。長い話が作れないからなのか、そこまで気力がもたないのか、、、。4点(2004-07-05 00:47:47)
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