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プロフィール
コメント数 730
性別 男性
年齢 34歳
自己紹介 初心者です。7点を中心に見事な二次曲線を描く点数分布。しかし映画の評価は点数に還元しきれぬもの。点数と心中の差をいかにレビューで表現できるか。とはいえ適当なレビューも多数(笑

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281.  ボーン・アルティメイタム 手ブレが行き過ぎていた二作目よりもややブレが抑え目で観やすい。ストイックな演出と徒手空拳のかっこよさは相変わらず。海外ロケも同様に盛り込み、そしてカーチェイスも。二作目のラストへのつなげ方がうまく、わかりやすいストーリー展開だった。個人的にはパメラ、ニッキーの二人の女優が素晴らしい存在感を発揮していたように思う。三部作通して7点というところ。過剰でないアクションはいいね。[DVD(字幕)] 7点(2011-03-30 17:25:34)

282.  ボーン・スプレマシー アクション映画にしては謙抑的でストイックな画面が面白い。カーチェイスも迫力があったが、手ブレ感がかなり激しく、観続けるのが厳しくなるときも何度か。第一作目からニッキーのファンなので、三作目で殺されないでほしい。[DVD(字幕)] 6点(2011-03-30 02:25:21)

283.  お早よう 「アイラブユー」が最高。[DVD(邦画)] 7点(2011-03-27 18:57:35)

284.  空中庭園 《ネタバレ》 「人は誰でも泣きながら産まれてくる。血まみれでね」ちょっとしか出てこないテヅカのセリフがこの作品の核である。ラストの小泉今日子は血の雨を受けながら泣き叫ぶ。そこから家族の再生もまた始まる。このモチーフは非常に面白く、血の激流は「シャイニング」を思わせる。しかし、崩壊と再生というテーマにしては、家族が崩壊しきっていない。夫の浮気がばれ、娘の投稿写真疑惑が強まり、自らの母親に「死ねば?」を連発して完全にぶっ飛んだ母(とはいえケーキなどはちゃんと準備しており、まだ彼女の神話は続いている)という夕食会の次の日に、娘と笑顔で「あまり遅くならないようにね」と電話しているのは解せない。崩壊しきったところに再生が見えるはずである。また、再生の過程も、今まで思い込みによって気付かなかった母の愛に気付くという古典的な物語構造であり、新しい家族像や新鮮な感動を提示するには至らない。役者陣の熱演は素晴らしい(特に小泉今日子は「トウキョウソナタ」でも母親役での素晴らしさを示す)が、作品としては平凡であるといえる。[DVD(邦画)] 6点(2011-03-26 12:25:42)

285.  遥かなる山の呼び声 《ネタバレ》 親が死んでも流さなかった涙を、民子が自分の出所を待っていることを聞いたために流したという事実は、男のポーカーフェイスの裏の激情の嵐を容易に想像させる。ハードボイルドな作風だが、民子の芯の強さやハナ肇のおどけたキャラクター、たけしの爛漫な性格は固ゆで卵の高倉健に彩りを添えている。一時代前の傑作。[DVD(邦画)] 8点(2011-03-22 21:12:07)

286.  ユナイテッド93 この映画は9月11日に亡くなったすべての方にささげられている。当然犯人側も含まれる。情報操作とかプロパガンダと言われるが、犯人側の葛藤も見え、そこまでプロパガンダの色は濃いように思われない。そもそもこれは映画であってドキュメンタリーではない。その前提すら忘れられているのだろうか。プロパガンダであろうが捏造であろうが、それが映画としての評価を下げる要因にはならない。事実に基づいたストーリーに捏造も何もない。ちなみに乗客はコックピットまで辿り着けなかった、という調査結果が出ているらしい。[DVD(字幕)] 6点(2011-03-21 22:00:02)

287.  リリイ・シュシュのすべて 《ネタバレ》 二回鑑賞しました。新しいことにチャレンジする精神は褒め称えたいですが、それが成功しているかというと、非常に難しい。ネットの世界にリアルを見つけており、現実をリアルに近づけようとしている。果たしてそんな皮相的な観点でこの映画を評価してよいのか、非常に迷います。もしそのような短絡的視点であれば観るに値しません。しかし、冒頭でエーテルを持つのはリリイに限らないことが示唆されており、あくまで相対的な存在なのかもしれないと思いました。そしてラスト近く、蓮見のナイフはりんごに刺さっています。そして星のが倒れたときにもりんごが転がるのが見えます。青りんごが二つ? 非常に不思議です。りんごに刺さったナイフは、実は星野を刺していないという暗示でしょうか。でも血はしっかりついていました。りんごから流れ出た血、すなわち心の痛みという暗示なのかもしれません。星野という存在、青猫という存在が誰にとっても普遍的な心の痛みの根源であり、それをナイフで刺す、すなわち対決することによって人生を見つめていく、というような解釈に至りました。しかしまだまだ理解または解釈できる部分が多いような気がするので、保留の意味をこめて6点。[DVD(邦画)] 6点(2011-03-20 01:20:45)

288.  シムソンズ 《ネタバレ》 良作でした。まぁカーリングというスポーツ自体のチョイスは映画として微妙だし、何よりも四人組の演技が本当に下手なので若干の気恥ずかしさはあるのですが、その分ツボをおさえた脚本と演出の良さが見えました。スポーツはやはり相手への信頼や敬意を持たなければならないし、ルールを守ることも大切なことです。ラストはもっとすっきりおさめればよかったのに、手をつないだりシムソンズの大声援が起きたり、それまで嫌味ばかり言っていたライバルが拍手を始めたり、ラストになっていきなりバランスが崩れた気がします。脚本や演出がああなってしまうとどうしようもない。ラストがなければ8点でした。[DVD(邦画)] 7点(2011-03-18 23:11:11)(良:1票)

289.  エクソシスト ディレクターズカット版 前半の冗長さでほんとに観るのをやめたくなる。後半は盛り上がってくるが、テープの逆再生とか何の意味があったのか、神父二人は結局どうなってんの、などなど消化不良がすごい。構造としてみれば、近代医学(大きくとらえれば科学そのもの)への不信感や、それに伴う信仰心への回帰というものが冷戦やベトナム戦争といった時代背景の中で現れたのだろう。[DVD(字幕)] 5点(2011-03-18 19:40:23)

290.  小さな恋のメロディ ビージーズのPVでした。映画としては特に何の工夫もなく、破綻しかけた童話としかいえない。最後に大人の服を脱がせるのが「なんでだよ」と思わずつっこんでしまうほどのおかしさ。ラストも童話でしかなく、寓話や一般性を持つものとはいえない。メッセージも思想もなく、ただただきらきらとしたイメージのみが残る。[DVD(字幕)] 4点(2011-03-12 18:52:31)

291.  ヒックとドラゴン ヒック(なぜ発音に忠実にヒカップではないのか良くわからない。語感か)のラストの左足の欠損と、トゥースの左の尻尾の欠損がリンクするところに感動を覚えた。いろいろとお決まりのパターンながら、しっかりと作りこんであって好感が持てる。絶対悪のようなドラゴンは実はそうではなかった、という構成なのにボスドラゴンを殺すのは矛盾している。せめて追い払うか、手なづけるべきだった。それにしても面白い。[DVD(字幕)] 8点(2011-03-08 23:40:45)

292.  アバター(2009) 面白い。が世界観が二番煎じ過ぎる上に設定が意味不明すぎて突っ込みどころ満載なので駄目。特にラストはどういうことなのかさっぱり。要するに面白いけど駄目な映画です。というよりも駄目だけど面白い映画です。賞味期限付映画。それが早いか遅いかだけでしょう。 それにしてもシガニー・ウィーバーはやはりこういう強い女性の役回りなのね。あの髪型じゃないから最初誰かと思いました。監督がキャメロンだけに、にやりとしてしまいました。大佐のキレっぷりはダーティーハリーのイーストウッドに近いものがありますね。顔も似てるし、そういう細かいところは面白かった。[DVD(字幕)] 6点(2011-03-07 23:56:53)《改行有》

293.  ゾンビランド 面白い。さっくりと作ってあって、ゾンビ系のシューティングゲームを見ているよう。だからゾンビに対する恐怖とか戦いというよりも、それを通して人間関係を学ぶという心温まる映画でした。キャラはとても良かったと思います。ジェシーがフェイスブックについて言及しているのを観ると「あれっ、マーク・ザッカーバーグかな」とか思っちゃったり。ああいうキャラがハマり役なんだなーきっと。ビル・マーレイはいろいろ笑えたけど、ガーフィールドって……。けっこうマニアックなネタが多く、しかも視覚的なネタではないので日本人や映画ファンではない人にはわかりづらいのかも。私はとても楽しめました。[DVD(字幕)] 7点(2011-03-07 14:06:21)

294.  ペルシャ猫を誰も知らない イランの音楽の多様性にびっくり。インディーロックというくくり(50セントやマドンナも同じくくりになっていた)だけど、ヘビメタやフォークやジャズやヒップホップなど、素晴らしい音楽性が感じられた。明らかにPVっぽい映像になってしまうのは正直微妙だったが、こういった音楽を自由にできないという現状はよく伝わってきた。ラストは急展開でかなり重いものになるが、イランの絶望的な状況をよく表現していると思う。主演の二人がこの映画を撮り終わった直後に国を離れているという事実もそれを裏付けている。音楽の素晴らしさ。そして何より自由の素晴らしさ。ある程度享受している私たちには決して真の意味で伝わることのない自由への渇望。狂おしいほどの渇望。身にしみる。[映画館(字幕)] 6点(2011-03-07 00:50:48)

295.  亀も空を飛ぶ 《ネタバレ》 これをどのように評論したらよいのだろう。亀のように甲羅という過去を背負い続けながら生きていく子供は空を飛ぶことができるか、という問いか。空を飛ぶ、とは劇中のように断崖から飛び降りることか、それとも……。アメリカかぶれのサテライトが、ラストシーンで「アメリカ兵だよ」といわれても興味を示さずに歩いていくシーンが感慨深い。彼もまた空を飛ぶのだろうか。アメリカが解放や彼らの救世主にならなかったことを暗示しており、なんだかやるせない気持ちになる。茫漠とした景色は地雷が埋まってるが故の味気なさを表現しており、当時のイラクの子供たちの様子がよくわかる。[映画館(字幕)] 6点(2011-03-07 00:46:43)

296.  トイ・ストーリー3 シリーズ通せば文句なしの10点です。ストーリーやひねりなどは2の方があったと思います。最高の娯楽。[DVD(字幕)] 8点(2011-03-05 12:17:02)

297.  インセプション 描かれていないことについてとやかく批判するよりも、描かれていることをシンプルに評価していきたい。そういうスタンスでいくと、まぁルールは良くわからない部分もあるが、夢の階層というアイディア、そしてキックという要素を用いて独創的な世界観を構築していることは間違いない。そしてそれを利用した映像体験は筆舌に尽くしがたいダイナミックさ。多少雪山のとこだけ地味な感じがしたが、第二階層はかなり面白かったように思う。最高の娯楽でした。[DVD(字幕)] 8点(2011-03-05 00:08:57)

298.  ぼくのエリ/200歳の少女 《ネタバレ》 こぢんまりとした映画のようでいて、実はこれは玉手箱であった。きれいにまとまりつつも緩急をつけたストーリーは勿論、美しい映像、巧みな構図や大胆な演出という面でも見所満載。「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」を思わせる雪景色と少年。しかし少年はいじめられており、ナイフを持ち歩き、夜には自分のいじめを自分ではない誰かに対して反復する。ある種屈折した人間像。対してヴァンパイアのエリは自分を認め、現実を受容するある種素直な性格である。それゆえに完全な理解さえ求めない。エリは出現の方法や外見からして超越的ではあるが、それをやりすぎていないところが好ましい。ヴァンパイアと少年との恋(しかもモールス信号)なんてベタというよりも、コメディになることを恐れたが、この絶妙のバランス! これはひとえに、描いてしまうと「やりすぎ」感のあるシーンでは婉曲的な表現を多用しつつも(例えば空を飛ぶシーンや壁を登るシーン)、インパクトのあるシーンはしっかりと撮る大胆さ(例えば朝日を浴びて女が燃え上がるシーンやエリの襲撃シーン)の功績である。そしてなんといってもプールのシーンと、血まみれのキスシーン。これほど素晴らしいホラー描写とキスシーンは久しく観ていない。紛うことなき傑作。[DVD(字幕)] 8点(2011-03-02 09:55:03)(良:1票)

299.  英国王のスピーチ 《ネタバレ》 特にけなすところは見当たらない。しかし特に誉めるところも見当たらない。要は凡作であった。全てが及第点。そういう意味においては良作と呼べるかもしれないが、タイトルと予告編、そして史実から想像可能な範囲で物語が終始したのは本当に残念。脚本はそういうレベルで、思い出せるような気の利いた演出もほとんどない。挙げるなら二人の娘が国王になった父にお辞儀をするところくらいか。カメラワークも凡庸。全編通して決して退屈ではないが、決して面白くもない。内容について何かを語りたいという衝動を起こさせるわけでもなく、今日寝れば明日にでも忘れられるような作品だった。アカデミー賞の歴史にとってはむしろ忘れられるべき作品ではないか。[映画館(字幕)] 5点(2011-02-28 21:51:42)

300.  ローラーガールズ・ダイアリー 単純に面白い。定番ものだが、女性の物語という点で新鮮で、そして演出のセンスとキャスティングで抜けている。母親のタバコや父親のバンなど、ファクターをいかにもという感じで使っていないのも好感が持てる。一番はやはりエレン・ペイジの演技力だろう。父親役も良かったけど。 ただ試合の描写や、所々編集が「あれ?」って思うところが多く、それは今後がんばってほしいところ。うまく言えないが、なんか違和感を感じることがある。慣れてないってことなのかな。王道はしっかり作ればやはり面白い。[DVD(字幕)] 8点(2011-02-27 16:03:08)(良:2票) 《改行有》

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