みんなのシネマレビュー
sayzinさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
自己紹介

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120

301.  めぐり逢い(1957) 生活感のない美男美女が織りなす往年の夢物語。しかし年齢を重ねてくると映画の見方も変わってくる。そうか、これは女の意地を通す物語なんだ。一目惚れしてすぐにキスしてしまう様な話じゃない。最初からだらしないケーリー・グラント(の役)に比べ、毅然として筋を通そうとするデボラ・カーのなんと美しいことか、そしていじらしく可愛いことか。特にラスト、座ったままで芯の強さと愛情を感じさせる演技は圧巻。感動以上に、恋愛の楽しさを思い出させてくれる名画です。7点献上。7点(2003-01-01 15:55:56)(良:1票)

302.  K-19 ご家族向けの正月映画ではないですけど、2003年4大正月映画の中では一番出来が良いと思う。ミサイル発射実験成功までのスペクタクルを畳みかける様な展開で一気に観せきり、その後の炉心事故にまつわる物語は一転、緊迫感と悲壮感溢れる演出で描かれていく。潜水艦ものでは映像より重要な音響の作り方も非常に完成度が高い。現実に即した完全な善人も悪人もいない乗組員の人物設定も良かった。この男気にはやっぱりジーンとしてしまいます。とても女流監督とは思えない。少しエピローグが感傷的過ぎますが、充分7点献上。7点(2003-01-01 15:46:45)

303.  狼たちの午後 いきなりビビって帰ってしまう仲間が象徴する様に、ソニーとサルは根が善人というのではなく、何事も中途半端で短絡的な小心者。端から百戦錬磨の警察やFBIの敵ではない。それどころか、冷静で肝の据わった人質の女性達よりも焦っている。更にソニーの親や妻が登場したり、サルが天然ぶりを披露するに至っては、二人の「人間性」ではなく、「情けなさ」だけを容赦なく描き出している様に見える。物語が進むに従い、二人は丸裸にされていく。この映画には一切の同情や共感が無い。しかし、この映画の面白さはここにある、7点献上。7点(2002-12-22 00:25:17)

304.  エスケープ・フロム・L.A. いや~、とにかく楽しい。スネークの初登場シーンにかかるBGMからして爆笑。荒廃したパンクな雑踏にドラム缶焚き火、緩~いアクション演出。通路で何気に死刑が執行され、意味もなく何気にピーター・フォンダが登場し、何気に地球文明が崩壊する。そして、自ら積極的に危機を作り出す超間抜けでハードボイルドな我らがスネーク! これぞカーペンター映画の醍醐味! このキッチュさが楽しめる人間で本当に良かった。古い友人に会った時の様な嬉しさを味わえました、7点献上。7点(2002-12-19 19:07:00)(良:1票)

305.  ハッシュ! ゲイのカップルを狂言回しに、自堕落で情緒不安定、更には身持ちも悪いという三十女の再出発の決意を描くコメディ映画。片岡礼子は鳥肌ものの演技で主人公に命を吹き込みましたが、元々のキャラクター設定が類型的で説得力不足。だから、ゲイの二人や兄嫁を演じた秋野暢子に主人公が負けてしまっています。ここがこの映画唯一の欠点。本作で特筆すべきはそのリアルさだと思う。飲み屋や商店街、仕事場等のシーンが何と自然なことか。(冨士眞奈美を除いた)登場人物の会話や動作にも一切不自然な所が無い。役者達の演技力もあるんでしょうが、橋口亮輔監督の演出力も抜きん出ていると感じました。これは大人になりきれない大人の日本人にお薦めします、7点献上。7点(2002-12-14 23:53:29)

306.  GO(2001・行定勲監督作品) 一見、様々なテーマのある作品のようですけど、実は単純な青春映画ですよ。しかも観てて心地良い、今では珍しくなったオーソドックスで良質の青春映画。友情・恋愛・将来・親子関係・アイデンティティ、どれもこれも在日だとか政治だとかは一切関係の無い普遍的なテーマです。18歳の子の親、つまり現在40代の日本人が自分の子供に「中国・朝鮮人の血は汚い」と教えているという設定には「?」が付きますけど、これも在日云々を訴える為ではなく(もしそうなら余りにも陳腐)、青春時代の閉塞感を出す為の設定だと解釈しました。確かに窪塚君の演技はどうかとも思いましたが違和感はありません。また、周りのキャラクターが凄く魅力的に描かれていたのも良かったです、7点献上。7点(2002-12-14 23:49:49)

307.  フレイルティー/妄執 ある日突然、神の啓示を受ける父親。「この世に無数の悪魔が放たれた。滅ぼすのが我々の役目だ」。二人の幼い息子の内、一人は父親を信じ、一人は父親の狂気を疑う。そして、連続殺人が始まる。基本は「セブン」型のサイコ・スリラー。これだけどんでん返しが流行っていれば、結末もある程度は予想がつく。しかしこの映画は、ラストで予想を超えるパラダイム・シフトが起こる。「セブン」以降、無数に作られた亜流サイコ・スリラーでは最高峰と言っていい。初監督の俳優ビル・パクストンも堂に入った演出ぶり。かなりお薦めの、7点献上。7点(2002-12-01 22:46:47)(良:1票)

308.  ナチュラル ホントこのタイトルが全てですよね。「天性」と「純真」と「受容」を描く「自然」な物語(話のベースはキリスト教的です)。ところで、同じ国技のアメフト映画と比べてみるとベースボール映画の特殊性が解ってきます。アメフト物は熱く爽快な男の物語が多いのに対し、ベースボール物は郷愁と涙と癒しの物語が多い。そこには「ファン」や「好き」以上の「愛」が見えてきます。ひいては「愛国心」に深く結びついていることが解ります。「バスケだ」「アメフトだ」と言っても、アメリカ人にとってベースボールは特別なものなんでしょうね。ということで、7点献上。7点(2002-11-16 19:36:36)(良:1票)

309.  キューティ・ブロンド これまでの学園ものでは必ず悪役だった、容姿とおしゃれと男のことしか頭にないビヴァリー・ヒルズのマドンナを主役に据えたサクセス・コメディ。しかし、この映画のヒロインはのっけから頭が良くって気立ても良い。だから嫌味も努力も薄められて非常に口当たりが良く、ものすごく判り易いストーリーになってます。たまにこういう映画を観ると、ホント素直に「面白かった~」と感じるから不思議。そして、何事もうまく行くと思わせても貰えます。タイトル・バックの女子寮の、とても飛び込みたいとは思えないむせ返る様な雰囲気に、つい7点献上。7点(2002-11-07 23:38:58)

310.  KT 頻繁に韓国語が飛び交う所為もあって、全く邦画を観ている感じがしない。これは正に邦画のあるべき指針を示した第一級のポリティカル・サスペンス・エンターテインメント映画。1970年代を緻密に再現した映像。真正面から描かれる日韓の間に醸成された憎悪と侮蔑。そして、世界に対しては国家の体を成していない日本(役人・政治屋)が、国民に対してのみ国家権力を振りかざす変わらない理不尽。日本人主人公の掘り下げが甘い感じがするのと、金大中本人をもう少し劇中から遠ざけてシンボル化した方が良かったような気がするものの、この面白さの前では小さな傷です。平和ボケした日本の地に於いてさえ、日常の裏で何が起きているかは分かりませんヨ。という訳で、7点献上。7点(2002-11-01 03:10:11)

311.  ジョンQ-最後の決断- この「最後の決断」という副題は巧い! 止むに止まれず病院に立て籠もることが、ジョンQの最後の決断ではないのです。デンゼル・ワシントンの口からその決断が語られた時、思わず涙が溢れてしまいました。サスペンス・アクション的な装丁ですけど、実は社会派の家族愛ドラマであり、試写会場の半分が泣かされる映画です。終盤、「都合が良すぎないか?」という部分もありますけど、この映画の場合、(M.ナイト・シャマラン風に)全てを“destiny”として良い方に解釈してあげましょう、7点献上。7点(2002-10-06 18:44:18)(良:1票)

312.  続・黄金の七人/レインボー作戦 日本には手塚治虫という唯一人の天才がいた為に、マンガやアニメが加速度的に発達しました。しかし諸外国に於いては、もちろん手塚治虫はいなかったので、同じ事が映画に於いて起きたのではないでしょうか(逆に、日本ではマンガやアニメが映画の発達を阻害したとも言えるでしょう)。この映画を観たら、そんなことが頭に浮かびました。この続編は泥棒映画ではなく、続編らしくスケール・アップしたスパイ映画になってます(ロッサナ・ポデスタ嬢の見せ場も3倍増量。ビジュアル的には、もろ「アベンジャーズ」)。展開からガジェットまでがチープで楽しいお約束。そしてオープニングとエンディングは、続編映画ならではのカタルシス。これを粋と言わずして何と言おうか、7点献上。7点(2002-10-06 18:36:40)(良:1票)

313.  オテサーネク 妄想の子供 チェコの民話を現代に置き換えた、かなりシュールでブラックなホラー(?)映画。ヤン・シュヴァンクマイエルの作品は初見ですが、アニメ作家故か、アップと言うよりは接写に近い映像の連続で存分に気持ちを掻き乱してくれます。狂言回しが性的好奇心満々の少女(可愛げはまるで無い)だったので、どことなく「狼の血族」を思い出しました。私も【山岳蘭人】さん同様、母親の反応と少女が無邪気に餌を選ぶのが怖かった。それに、フライド・チキンを食べた後の様な「食事」の後が怖い。際限のない欲は身を滅ぼすという教訓です、7点献上。7点(2002-10-06 18:32:44)

314.  ピンポン 女の出ない超正当なスポ根青春映画。物語やキャラ設定は定番で、最大公約数的でもありますが、作りのしっかりとした胸を熱くさせる映画です(原作は知りませんが映画から想像するに、きっと超オーソドックスなスポ根マンガなんですね)。映画ではドラゴンとバタフライ・ジョーの台詞ばかりがマンガっぽいので、全体からは少し浮き気味。その中で、私が一番気に入ったキャラはアクマ(&その彼女)。中盤からは哀愁溢れる狂言回しとして沢山の決め台詞を吐きます。しかし、この日本に俳優は竹中直人しかいないんでしょうか? 7点献上。7点(2002-09-26 22:14:12)

315.  エネミー・ライン 戦場の「ダイ・ハード」と言うよりも、戦場の「逃亡者」。これは「戦場の」というのがミソで、その辺を逃げ回るのとは訳が違う。SAM、ライフル、重機関銃、戦車、地雷、etc.から逃げ回る様は迫力満点。また、それらを描く映像・音響全てに一工夫が施してあって、もう画面に釘付け(中でも射出装置の描写には驚いた。この監督はマクロからミクロまで隙なく作れるらしい…)。ところで、こんなアクション娯楽映画に「アメリカ万歳云々」と言うのは誠に的外れ。「宣戦布告」の映画化に際して北朝鮮を、訳の分からない国名に変更してしまうような国家方針も定まらない何処ぞの国よりは、(面白い映画も量産してるし)よっぽどマシです! そんな訳で、新タイプのアクション娯楽映画に、7点献上。7点(2002-09-15 17:00:11)

316.  愛しのローズマリー 「お前の理想の女は?」「…ワンダーウーマン」「……。じゃ、お前がワンダーウーマンと付き合ってて、周りの奴等が彼女をブスだと言ってたとする。その時、どうする?」「…気にしない」「そう、俺も同じだよ! 俺は理想の女に巡り会ったんだ!」 この時点でハルは既に“shallow”じゃなくなってます。あらゆるコンプレックスは「周りが自分のことをどう見ているか」を「勝手に思い込む」ことで発生します。他人の目(つまりはあらゆる手法で心に侵食してくるマーケティングに踊らされてる自分の目)から開放されることで、ようやく自分だけの幸せを掴むことができるのです。本作は決して外見的・内面的な美醜をテーマにした映画ではなく、そこに目を曇らせていることについてのパロディ映画なのです。と、コメント変更しつつ7点献上。7点(2002-09-05 20:09:52)

317.  地獄の黙示録 特別完全版 初公開時に2度観て以来(当時は一切のクレジットが無かったので、追加シーンの他、エンド・クレジットも私は初見)、22年ぶり3度目の鑑賞を果たして感じたのは、こんなにもウィラードの一人称映画だったのかということ。川を遡る程に、物語はマクロからミクロへ、映像は戦場から個人へと収束していき、同時にウィラードはカーツの心理に同化していく。これはベトナム戦争映画などではなく、狂気をテーマにしたサイコ・サスペンスなんだということを、遅ればせながら認識した次第。その中で、やけに説明の過ぎるフランス人農園のエピソードは、カットしておいて正解だったと思う。きっと自身の成長による受け止め方の違いだと思いますが、それでもオリジナル以上の評価、7点献上。7点(2002-08-24 23:23:38)

318.  PERFECT BLUE 原作とは内容が違うらしい、ということは脚本が本当に良くできてる。だからこそアニメであることが勿体ない。しかもハリウッド製CGアニメや宮崎作品を見慣れてしまっていては、江口寿史デザインの美少女と大友克洋風デザインの脇役が旧態依然とした荒い絵と、ぎこちない動きで登場しても、好きな人でなければすんなり物語に入り込めない。それでも中盤からは、「アイドル」という虚像そのものがアイドル本人とアイドルおたくを惑わせ始め、「オープン・ユア・アイズ」以上に面白いサイコ・スリラーになって行きます。実写化希望!の、7点献上。7点(2002-08-21 01:18:49)

319.  アバウト・ア・ボーイ そこそこお金もあって、都会でお気楽極楽な独身生活を送っていると、寂しさや不安など感じることはありません。好きな映画を観て、たまに飲みに行き、休日に惰眠を貪っていれば、そんな暇はない(最近は何故か、試写会に行くのにも忙しいし)。しかし、それは寂しさや不安を感じないのではなくて、知らないだけなのです。一度でも団らんや恋人の温もりなどを知ってしまうと、一人になった時に、どーしょーもない孤独感と無気力感に襲われてしまう事があります。これは結構、身につまされる。映画では12歳の少年が物語のポイントになりますが、あくまでヒュー・グラントが主役なのが良かったです(因みにレイチェル・ワイズは役名レイチェル、もろゲスト出演って感じ)。そして後半の唐突な展開も、甘々のラストも不思議と許せてしまった…。そんな訳で、かなりの主観的評価になりますが、7点献上(「ブリジット・ジョーンズの日記」を観た同年代独身女性の気持ちって、こんな感じなのかいな?)。7点(2002-08-10 19:41:49)(良:1票)

320.  スモール・ソルジャーズ うわーっ、これって面白いじゃん、びっくりした! ホント先入観ってのは良くありませんねぇ。こんな子供向けの装丁で、まさか全編毒にまみれたパロディ映画だとは夢にも思ってませんでした。「パットン大戦車軍団」等の名作から単なる戦争アクション映画、一部ホラー映画までを巧みにパロってますけど、その本質は「戦争」と「軍隊」そのものへの痛烈な皮肉。キルスティン・ダンストの役も嬉々として残酷になれる「女性」のパロディ。物語の背景にあるのは「IT景気」と「拝金主義」へのパロディ。こんなの子供が観ても面白くないよっ!、7点献上。7点(2002-08-10 19:33:17)

040.17%
1351.46%
2793.30%
326911.24%
438015.87%
553122.18%
664126.78%
733814.12%
8823.43%
9241.00%
10110.46%

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS