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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 313
性別 男性
年齢 63歳
自己紹介 映画は生もの。リアルタイムで見るのが一番だけど、古い名画はどうしようもない。TVでしか観れないのなら、電気を消して電話を切って、誰も来ない夜に、なるべく劇場と同じシチュエーションで見るように努めています。(お酒を飲みながらはありますが)観る側、つまり自分も生ものですので、その時の体調、精神状態では見方も変わります。B級がA級に見えたり、恋愛映画がアクション映画に見えたり、でもそれはそれで面白いと思います。
と、勝手な事をのたまう40才の映画好きな親父です。

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301.  荒野の七人 その昔、土曜映画(洋画)劇場だったかで、前編・後編と2週にわたり放映されているのを観て、はまりました。関連の本は買うわ、サウンドトラックは買うわで、もう夢中。(リバイバルで観たのはそれから何年もあとですが)日本映画の「七人の侍」のリメイクですが、比較などせずに、これはこれで充分に面白いです。七人のキャラクターの設定が各俳優の個性と相乗効果を持って、うまく活かされています。話も単純と言えば単純なのですが、「ガンマン」という言葉の響きに酔わされ、そしてエルマ-・バーンスタインの音楽にのせられ、痛快な時間を過せます。 自分的には、劇場で観た時よりも、DVDの日本語吹き替えで観た方がかなりしっくりきます。俳優もそうですが、声優さん達も、よく考えればオールスターだったんだなあ。9点(2004-02-28 13:29:38)(良:1票) 《改行有》

302.  大統領の陰謀 《ネタバレ》 相手が大統領であろうと、間違っている事は間違っている、と正義を貫くそのジャーナリズム精神にまず感服。しかも、2人の記者は、決してスーパースターじゃなくて、生身の人間。携帯もパソコンもない時代に、ペンと電話とメモで取材する姿は、地味だけど(地味だからこそ)観ている者に訴える力があると思います。 図書館で貸出票を2人で一枚一枚調べるシーンがあります。カメラが真俯瞰で2人の頭を捉えて、段々上に上がっていくシーンなのですが、作業時間の膨大さ、小さな証拠の発見の重要さを視覚的に表現した名場面だと思います。(撮影の名手、ゴードン・ウィルスによるもの!)2人を見守るワシントン・ポストのスタッフも、名優を揃えて、まさに脇を固める布陣で作品に厚みを与えています。決して派手じゃなく、かといってサスペンスフルな内容でもない、地味な印象を持った作品ですが、「真実」に対して、実に地道な努力(それこそが大きな力なのですが)を重ねる大切さを 教えてくれる良い映画です。9点(2004-02-28 08:11:44)《改行有》

303.  A.I. ロボットがロボットであることを否定すれば、何が残るのだろうか?(人間が人間を否定しても同じ)機械の体。感じる心も冷たい機械。でも、人間に憧れる。人間の母親に憧れる。「愛情を受ける対象」に憧れる。叶えられないむなしさを、2時間あまりの中に詰め込んで、観ていてつらくなる。ロボットとしての自尊心や誇り、そういったことを謳った方が前向きな気がするのですが。 主人公の「人間になりたい」という苦悩よりも、鉄腕アトムがロボットと人間の共存(互いを認めあう、互いを信頼しあう)の為に苦心する姿のほうが胸を打ちます。アニメーションと比較しても、とは思うのですが、手塚治虫は何十年も前から、こうした題材を取り上げていたので、今、改めて映画として訴えられても、という感じがどうしてもしてしまいます。4点(2004-02-24 01:15:57)《改行有》

304.  ジョーイ(1977) 《ネタバレ》 劇場で初めてハンカチを使用した映画でした。白血病という題材で描かれるよくあるお涙頂戴物とは、全く別物で、アメリカのある家庭の日常をさりげなく、淡々と描いています。ハイズマントロフィーを目指してと、兄を応援する弟、ジョーイ。病気の弟を想い必死にフィールドを駆け回る兄。無理な要求にでも応えていこうとする姿は、弟の病気が少しでも軽くなればの願いから。「お前はいいな。いつも車椅子にのってて」「じゃあ、お兄ちゃん。今日はお兄ちゃんが乗ってよ。僕が押してあげるから」「よし、それじゃ、いっちょ頼むぜ」とジョーイが兄を乗せた車椅子を押すシーンがとても印象的でした。病気を病気としてではなく、運命を運命としてではなく、普通の子供と同じように接すること。生きている今を、普通に感じとれるようにすること。何気ないシーンですが、グッときます。そして、ラスト。念願のハイズマントロフィーを受賞して、そのパーティ会場でのスピーチ。いくつもの来賓の挨拶で、多少だれきった雰囲気の中、兄のスピーチが始まります。監督、コーチ、友人への感謝。家族への感謝。ありきたりな話が続き、会場内では雑談も起こり、スプーンとフォークの音もガチャガチャと聞こえて来ます。しかし、スピーチの最後で「弟のジョーイは白血病です」の一言で会場内は一瞬にしてシーンと。ここでのカメラがいいです。間もいいです。涙声で「弟は毎日、病気と闘っています。私のフットボールより遥かに厳しく、遥かにつらいのに、根をあげません。このトロフィーは弟のものです」この場面いつも泣いてしまうので、ロクに観れてはいないのですが、感動します。映画館では、上映後もしばらくは灯りがつきませんでした。(粋なはからいです)ロードショーで観ることができて良かったです。DVDの発売を切に希望します。8点(2004-02-19 19:55:06)(良:1票)

305.  スター・ウォーズ 《ネタバレ》 衝撃的でした。オープニングのあの戦艦の登場シーンで起きた全身鳥肌状態は、10代の自分を完全に宇宙の彼方へと連れて行ってくれた証拠。ジョン・ウィリアムズのあの曲をきくと条件反射のようにいつでも鳥肌になるほど、夢中になれる1本です。色々な映画のエッセンスを詰め込んだ内容(ターザンがあったり、チャンバラがあったり)は、その当時の自分を(リアルタイムで見れて幸せでした)様々な特集本、写真集、おもちゃ等の購入へと走らせ、金穴の時は、友人に借りまくっては関連商品を集めていました。特撮の素晴らしさ、キャラクターの個性の際立たせ方、宇宙船のデザイン、そして音楽。それら全てが上手に結束されたまるで奇跡のような映画。単純に楽しめますし、最近、観直してみても、古さは感じさせるものの、その超娯楽作としての精神性は少しも色褪せていないのに感激。大人も子供もおじいちゃんも、みんなで楽しめる良い映画です。10点(2004-02-19 19:07:34)(良:1票)

306.  明日に向って撃て! 《ネタバレ》 この作品は、自分の映画史のはじまりを告げた記念すべきものです。少ない小遣いから、リバイバル公開を3回観て、名画座での2本立て興行を観て、大学祭に行って観て、映画祭に行っては観て、LDを購入しては壊れるまで観て、もう何回観たか覚えていられない程観ました。最近では、DVDで音声を変えては観まくっています。多感な中学生時代に観たから、その影響も強いのでしょうが、なんか画面からあふれてくるアウトロー2人が時にかっこよく、時に切なく感じられて、すごく自分にとって愛おしく思えたのです。セピア色でカタカタと、古い映画の上映から、2人のアウトローの世界へ誘う導入部。段々とカラーになるにつれての、アメリカの西部の美しさが目の前に開ける様は、何度観てもうまいなあ。お洒落だなあ、粋だなあ。決して若くない2人の逃避行がメインなんですが、悲壮観ただようものにはせず、時に自転車で、時にニューヨークでふざけ合うシーンがとても素敵です。でも、最後には南米ボリビアでの軍の一斉射撃によって散っていくのですが、その場面をストップモーションで捉えて、(悲惨な死に方を見せずに)カメラがどんどん引いていきながらセピアに戻るラストは、やっぱり胸が熱くなります。R・レッドフォード、P・ニューマンの代表作であると同時に、これに出会ってなければ全く映画には興味も持たず、別の趣味に走っていたかも知れない自分にはやはり特別な作品です。9点(2004-02-19 18:49:15)(良:1票)

307.  極道恐怖大劇場 牛頭(ごず)<OV> 《ネタバレ》 何とも気味の悪い映画。体調がすこぶる良い時でしか観てはいけない映画。それほど「負」のパワーに満ちている特異な映画。 はじまりのヤクザ犬?の「なんじゃ、こりゃ」から、ラストの大団円かよ!と叫びたくなる場面まで、異常とも思える「負」のテンションが続きます。それは、観る者を特急列車から突き落とすくらいの疎外感を与えます。しかし、チープな映像手段でもって 魅せる、この力押しの勢いはなんなんだろう。理屈じゃなくて、 情念やある種の信念で撮られたワンシーン、ワンシーンが何故か 胸に突き刺さって忘れられません。映画にならない題材を映画にした、その力量に降参です。ちなみに私の妻は大絶賛!よせばいいのに、会社の人に薦めたら、観たひとから「あんた、大丈夫?」と心配されていました。7点(2004-02-18 19:53:14)《改行有》

308.  キス★キス★バン★バン 殺し屋と知的障害の男2人の物語。こういう題材は、映画だからこそ。現実には、ないもの。裏を知り過ぎている男と、外の世界を知らない男。この対比、このコントラストがこの映画の全て。知り尽くしている男には、現実などないに等しく、知らない男には全てが新鮮、新しく、不思議だ。でも、本当の「愛」を知ることになる2人。そこには大きな犠牲があるのだが。しみじみとした交流を描く良品。禁煙パッチのシーンには腹をかかえて笑いました。8点(2004-02-18 16:46:57)(良:2票)

309.  ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPY ただのアイドル映画。いえいえ、とんでもない。これは、立派な東京青春グラフィティです。団地という閉鎖的な囲いの中から、もがきながら出ていこうとする(大人になる)も、そうそう上手くはいかないもどかしさ。確かに出ていかなくても大人にはなれるけれど、じっとしたままその時を迎えるのはいやな、そのあせりや不安感。確かに、ステレオタイプな表現だけれども、その魅せ方に何か、新鮮なものを感じます。何気なく観たものの、結構楽しめました。7点(2004-02-18 16:34:16)

310.  我が道を往く 《ネタバレ》 リアルタイムでは当然観られる訳もなく、劇場で観たのは、映画祭の中の1本として。TVでは、1.2度みたことはあっても、途中途中のやたら脳天気なCMのせいで、「感動」もしなかったが、やはりスクリーンで観ると、違いますね。アメリカの持つ良心がすごく出ている作品です。教会の再建で派遣された若い神父と、その古い教会で頑として、自分のやり方を曲げない老神父。この2人の心の和解、そして関わりあう街の人々を実に丁寧に描いた作品です。白黒の画面が醸し出す優しいトーンと相まって、本当に心が洗われます。最も好きなシーンは、父親の目の前で、息子と結婚した娘が過剰なまでの熱々ぶりを見せ、「もうそろそろ用意しないと」と奥の部屋に引っ込んだ途端、娘がその父親に向かって 「ごめんなさい。でも、今日は特別なの」。しかし、父親は何が特別か分らずいぶかしがるばかり。でも、奥の部屋から出て来た息子は軍服を着ていて、今日が入隊日だと知る。「必ず帰って来てね」くちづけする2人。唖然と見つめる父親。出ていく息子。そうか、そうだったのかと目で娘と話する父親。この場面でいつも涙が溢れてしまいます。そして有名なラストシーン。老神父のお母さんを招いて、涙の再会を背中にそっと教会を去る若い神父。それは、丁度クリスマスの夜。うーん、困った書いてる端からまた観たくなってきた。10点(2004-02-18 16:19:18)(良:2票) 《改行有》

311.  オールド・ルーキー 《ネタバレ》 アメリカ映画で描かれる「野球」というスポーツには、日本では考えられない程「特別な想い」があるのだろうか。「ナチュラル」しかり、「フィールド・オブ・ドリームス」しかり。その根底には必ず父と息子の絆が存在しています。この作品でもそう。転校、転校でおそらく父とのキャッチボールなどしていない主人公が、独り黙々と金網にボールを投げるシーンでは、どうしようもない寂しさがつきまといます。「野球よりも大切なものがある」その父親の言葉に反感を覚えながらも、またもや独りで ボールを投げては、「野球」への想いを温めていた場面はやはり切ないものがあります。でも、大人になり、教職に付きながら、テストに合格し、メジャーのマウンドで投げた後、父親にそっとボールをわたす瞬間、ああやっとキャッチボールができたんだな。長い長い時間を経て、ようやくボールが届いたんだな、と思わず涙。父と子の、最初の通過儀礼としてのキャッチボール。アメリカは、それがないと何も始まらない国なんだなと、改めて思いました。8点(2004-02-18 15:03:58)(良:4票) 《改行有》

312.  シービスケット 随分前に原作を読んで、自分の中で映画の際の人物イメージが出来上がっていたのですが、本作品を観る限り、どれもぴったりという感じです。厳密に言うと、主人公のトビー・マグワイヤよりも自動車王のジェフ・ブリッジスの方が、イメージと同じでした。内容は、原作が実話であり、形式がドキュメンタリーであるため、何をどう脚色して見せるのかと、気にはなりましたが、やはり馬の躍動感、つまりはレースシーンにダイナミックなアクセントをつけたことが、映画として成功した一因だと思います。 あきらめない、希望を捨てない。馬と人間が何度も立ち上がり、 困難に立ち向かう姿は、やはり熱いものがあります。単純でありながらも、こうした話には拍手を送らざるをえません。でも、これが実話ということが一番の感動かも。8点(2004-02-18 14:40:52)(良:1票) 《改行有》

313.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 言葉にできなかった。席を立てなかった。エンドクレジットを見ていても絶えず熱いものが込み上げてきて、まだ映画の世界にいる自分を現実には解放できないでいました。それ程までに、映像美に、役者の演技に、スタッフの情熱に打ちのめされたのです。 こうした体験は、中学生の頃にみた「スターウォーズ」以来のことで、「衝撃的な出会い」はこの先ないだろうとタカをくくっていた40過ぎの自分を見事にひっくり返してくれた作品でした。特筆すべきは、ファンタジーの世界構築を完璧なまでに具現化した映像マジック。そのこだわり、その緻密さは、ここにきて頂点を極めたといってもいいくらいのクオリティで、観るものを圧倒します。そして、クローズアップで見せる役者達の表情による演技は心を捉えて離さない力を持ち、3時間23分を全く長尺なものに感じさせません。1作目からの3年間、この映画に夢中になれる魔法をかけられたようです。そして、今、現在もその魔法はとかれることなく、再度映画館へと私を誘います。10点(2004-02-18 14:21:29)《改行有》

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