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プロフィール
コメント数 3870
性別 男性
年齢 53歳

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3201.  若き勇者たち ある日ソ連が攻めて来て、8人の少年少女がゲリラとして戦うという、愛国心溢れる模範的右翼映画。これでどうだといわんばかりにドンパチシーンテンコ盛りで、サービス精神にも事欠かない。邦題もナイスで大変よろしい。ラストの取ってつけたような泣ける台詞が、ショボくてさらに泣ける。6点(2003-05-17 12:37:02)

3202.  ハリー、見知らぬ友人 動機はともかく、やってることはただのストーカーです。だから結局、ありがちな映画になってしまってます。「自分もこんな目にあうかも~」という恐怖感も、特にありません。はい。6点(2003-05-17 03:45:39)

3203.  バトルトラック 敵の装甲トレーラーにバイクで戦いを挑む主人公!ストーリーのスケールの小ささは、ニュージーランドの荒野をバイクで縦横無尽に横切る雄大なシーンで、充分カバーされ、お釣が来る程だ。ラストも予想どおり、いやいや、期待通りで、もう大満足。ウソ。中満足くらいかな。6点(2003-05-17 03:39:28)

3204.  破壊! これはもはや一種のパロディみたいな映画でして(特に結末が・・・)。最近では「金はかかってるがあまりスジの面白く無い映画の監督」という印象のハイアムズですが(と思ってるのは僕だけ?)、昔はこういう、金は無くともヒネリのきいた映画を作ってたわけで、ハイアムズの違った面、というよりもしかしたら、本来の姿、が楽しめる映画です。6点(2003-05-17 03:25:39)

3205.  バイオレント・サタデー うーん。なんかラドラムの原作とは似ても似つかない不気味な作品に仕上がっております。もちろん原作に忠実である必要などまったく無いわけですが、それにしてもこれではなんだか悪い夢でも見てるみたい。6点(2003-05-17 03:09:06)

3206.  ダブルボーダー ハイパーバイオレンスだかなんだか、そんな感じで紹介されてたので、わかりやすいド派手アクション映画かと思ってたら、まあこの乾き切っていること。どっちかっていうと、西部劇の延長線上、ですかね。6点(2003-05-17 01:05:56)

3207.  エリック・ザ・バイキング 基本的にはモンティ・パイソンの面白さがよくわからん私としては、この映画にも同様の感想を持ってしまうのですが、噂の「関根勤登場シーン」はかなり笑いました。未見の方のため、ネタはばらしません。6点(2003-05-16 23:22:49)

3208.  スター・ファイター 変な宇宙人がうじゃうじゃ出て来たと思ったら(これがこの映画の売りだった筈ですが)、出て来た途端に敵の攻撃でほとんど全滅しちゃうという、シラジラしさ度120%の映画。でもCGの威力を見せつけたことでは、「トロン」程度にはエポックメイキングな作品と言っていいでしょう。主演のランス・ゲストは後にジョーズ'87復讐篇でも主演してます。6点(2003-05-11 15:47:08)

3209.  ロサンゼルス 金太郎アメバイオレンス映画デス・ウィッシュシリーズ第2弾です。シリーズ全部脈絡ない邦題ついてますが、なぜかというと、こうしないと本当にシリーズ作同士の区別がつかなくなるからでしょう、きっと。本作は中ではましな方です。6点(2003-05-11 15:19:44)(笑:1票)

3210.  豚小屋 へたウマ監督パゾリーニがまたまた荒野を舞台にした一本。チョウチョも人間もホントに食っちゃえ!なのに「豚小屋」の話は何も描かれず尻すぼみ。というわけで、よく考えると「ハンニバル」の先駆的作品です(どこが?)。6点(2003-05-11 12:46:18)

3211.  デッドリー・フレンド 死んじゃった恋人(クリスティ・スワンソン)を蘇らせるために頭にICチップを埋め込んじゃう「下町のエジソン」的高校生を演ずるは、「大草原の小さな家」のアルバートことマシュー・ラボート-。これはポイント高いぞ。しかし、そんなチップどうやって入手したの?秋葉原のラジオセンター辺りでは意外と売ってたりして。あんまりバカバカしいので期待しないで観たら、まあ、それなりに、楽しめてしまいました。期待厳禁。6点(2003-05-10 22:46:04)

3212.  西太后 公開時の宣伝では、まるでホラーかなんかのように残酷シーンばかり強調されてたのですが、そのつもりで観ると拍子抜け。むしろなんだかいい話ですな。映画のチラシには「製作費150億円」とか「中国では述べ1億6000万人を動員」とか書いてるけど、ホントかねえ。6点(2003-05-03 19:31:13)

3213.  ウホッホ探険隊 思えば80年代、つまり私が中高生の頃、邦画なるものにはまるで興味がなく、憧れはアメリカ映画の方にばかり偏っておりました。邦画のことはいっそ、憎んでいた、と言ってもいいくらい。映画雑誌で紹介される邦画の新作と言うと、コミック原作のアイドル主演映画か、地味で低予算で小難しそうな作品ばかり(という風に当時の私は捉えていたんです。すみません)。いわば、邦画の暗黒時代、と思ってた訳です。 で、ある日新聞を見てると、邦画作品が立て続けに途中打ち切りになった、という記事が。その一本が確か、この『ウホッホ探検隊』。タイトルが何だか子供向けの冒険映画みたいで、敬遠されたんだとか何だとか、良作に客が入らず打ち切りに追いやられていく現状を嘆いた記事だったように思いますが、そりゃこんなタイトルで地味そうな内容、客が入ると思う方がおかしいでしょ、というのが当時記事を読んだ時の私の感想。 そんなことを思ったせいで、この映画がずーっと気になってたのも事実だったりして、最近ようやく見たんですけどね(40年近く、引きずってた訳ですな)。うん、これでは、客は入らんよね、やっぱり。 田中邦衛と十朱幸代が夫婦、というのがまず、そりゃないよなあ、と。ってのは大きなお世話ですが、かえってそこに80年代邦画の閉塞感を感じてしまうのが、皮肉。いやまじで、「十朱幸代が演じる奥さん」ってのは、キツいものがあるんだこれが。で、なぜか田中邦衛がモテる役。そんなバカな、と思うけど、なにせタイトルが「ウホッホ探検隊」、ウホッホと聞いて連想できる人はこの邦衛さんしかいないんだから、まあしょうがない。 夫婦には二人の息子。この息子二人のセリフの臭さ、何とかならんもんですかね。これが「森田芳光」印だ、と言われれば、しょうがないけど。 バブルに向かって日本がそれなりに裕福になりつつあって、サラリーマン家庭の息子でもこうやって巨大なラジコン飛行機持ってたりして、でも親父は単身赴任とかで、いろいろと無理してる感じもある。家族の繋がりも何となく希薄になりつつ、それがいいと言う訳でも悪いという訳でもなく。 気だるい雰囲気が、80年代らしさと言えば、らしさ。[CS・衛星(邦画)] 5点(2024-03-30 05:43:41)《改行有》

3214.  セシル・B/ザ・シネマ・ウォーズ ハリウッドの商業主義に大して怒っているらしい、のは確かにらしいんですが、おバカ路線に走ってるもんで、どこまで本気で怒ってるのやらサッパリわからない怪作。ジョン・ウォーターズなりの「照れ」みたいなものもあるんでしょう。 それにしちゃ、おバカ度が足りない気もして、意外に本気だったりして?? ふと脈絡もなく(?)思い出したのが『マイク・ザ・ウィザード』という映画で、マイク・ジトロフなる奇人が、周囲の無理解に耐えているのか無理解に気づいていないのか、孤軍奮闘、ヘンテコな特撮映画を作ってる。それはまるで報われない行為だけど、我々はそれをひっそりと見て、ひっそりと応援し、ひっそりと感動する。 一方、この『セシル・B/ザ・シネマ・ウォーズ』。仲間集めて徒党組んで、ついでに女優を誘拐したりして。実は、これはこれで、恵まれてるんじゃないの、と。 確かにジョン・ウォーターズ、仲間には恵まれていましたよね。さすがに私には犬のウンコ食ってくれる友人はいませんし。 今回は今回で一応、メチャクチャやってて、いいっちゃあいいんですけど、空回り感もあって。何となく、「映画を見る人たちは自分達に喝采を送るだろう」ということが織り込み済みのようなところがあって、作品としては、迫力不足。[インターネット(字幕)] 5点(2024-01-21 19:32:27)《改行有》

3215.  るろうに剣心 最終章 The Final チャンバラ映画の一つの到達点。とは思うのですが・・・。 冒頭からテンポもよく、いやこれはいいんじゃないか、と思ったんですけどね、最初は。 しかしその後がやたら、モタつく。主人公の過去が、どうやら現在の彼に大きな影を落としている、らしいのだけど、思わせぶりにチラ見させるだけで、詳しくは「The Beginning」の方を見てね、という趣向。予告編じゃあるまいし。この中途半端さが大きなマイナスになっているように感じました。 「過去」を物語に組み込むには、セリフで示すだけのやり方もあるだろうし、映画の中でガッチリと並行して描くやり方もあるかも知れない(ゴッドファーザーPART IIみたいに)。いずれにせよ、映画を見ている中でそれが我々の心に食い込んでこなければ、それは単なる知識に過ぎない訳で。 この作品、いったんはモタついたとは言え、やがてアクションのつるべ打ち、アクロバットシーンのオンパレードになっていくのですが、画面の派手さと裏腹に、モタつき感がもう一つ払拭されない。要は、心に入ってこない。不思議なほど。 せめて、これだけ動き回った主人公が、やがて疲労困憊する悲壮感、絶望感でもあれば。パフォーマンスとしてのストーリー性。例えば昔、『大殺陣 雄呂血』なんていう映画があって、市川雷蔵も殺陣が上手い人ではないし、チャンバラのキレも悪く、派手なアクションという観点ではこのシリーズの100分の1以下じゃないかと思える。のですが、それでもなにせ、あの悲壮感。そこにしびれる。 そう思うと、この作品。せっかくここまでアクションを仕上げて、やっぱり、勿体ないなあ。と思っちゃうのです。 ただ、(これはThe Begginingにも共通しているのですが)映画の中に、「炎」というものが、大小合わせて再三登場し、これが作品を印象づけている点は、いいなあ、と思いました。[地上波(邦画)] 5点(2023-11-18 06:23:51)《改行有》

3216.  オースティン・パワーズ ゴールドメンバー 《ネタバレ》 3作目なもんで、「ゴールドフィンガー」ならぬ「ゴールドメンバー」。見てると実はこのタイトルが下ネタだったことがわかるのですが、このシリーズ、3作で終わらずに4作目があったとしたら、次は「サンダーボール作戦」をモジって・・・いや、何だかすでにエロそうな。 それにしても、またもやってる影絵シモネタ。ホント、好きなんですねえ。確かにテッパンだけど。 そして例によって例のごとく、ネタに困ったら「日本」ネタに頼っちゃえ、と。これもテッパンだから仕方ないか。 しかししかし、いくらネタに困ったからと言って、とりあえず「マイケル・ケイン」を出せばいい、ってもんじゃないでしょう。いやこれもテッパンネタか。 冒頭、マイク・マイヤーズもえらく男前になったもんだ、と思ったら実はそれはよく似た他人、いやよく似てない他人で、この胡散臭いスマイルは、まぎれもなくアノ人。さらにそれは劇中作品の一コマで、監督しているのがこれまた、アノ人。2002年というと、これはもしや『マイノリティ・リポート』の撮影現場・・・なワケないか。 このツカミの後は、いつも通りの低調路線。あくまで苦笑しながら、しょうがないここは一つお付き合いしましょうか、というシリーズな訳ですが、いかにも「ゴールドメンバー」な有名人が次々に登場して、ああ、皆さん、ヒマなんだなあ、と(忙しい人はこんな映画に出てはいけません)。で、ラストにまた、このキャラの正体がアノ人だと明かされて、ビックリする仕掛け。いや、もうここまできたら誰もビックリしないってば。 アメリカ人はこういうので喜ぶのか、というのがどちらかというと最大の驚きであったこのシリーズも、今や過去。映画史上の汚点(?)も、歴史の一部には違いない訳で。[インターネット(字幕)] 5点(2023-11-11 06:04:06)《改行有》

3217.  ヒッチャー(2007) 1986年の、あの『ヒッチャー』という映画、あまりにも素晴らしいもんで、むしろ滅多なことでは再見したくない・・・となると、突然禁断症状を起こして、どうしても見たくなった場合はどうすればよいか、ですが、心配ご無用、そういう時のために、ちゃんとリメイク作を作ってくれているので、こちらを見ればよいのです。 ・・・なワケないか。 トーマスハウエル(に相当する人)とジェニファージェイソンリー(に相当する人)とが、最初からいきなりバカップル状態になっている、とか、いくつかの些細な事(?)を除くと、気持ち悪いくらい、本家のストーリー展開に沿ってます。 しかし、あの“ジョン・ライダー”役、ルトガー・ハウアー以外の誰ができるんだよという例の“ジョン・ライダー”役は、勇敢にもショーン・ビーンが演じてて、いや~、度胸あるわ~、絶対、元映画のファンから批判されちゃうのにね~、と思いつつ、とにかくこの役を演じる人が変わると、映画の雰囲気が変わってきます。あの本家の、善vs悪を超越した絶対的な邪悪さの権化のようなジョン・ライダーに比べ、こちらは、普通にワルい人、といった印象。あまり超自然的なものは感じさせません。 そういうジョン・ライダーの超自然性も含めて、元映画は色々と不条理でイビツなところがありましたが、リメイク作では多少、手直しされています。やや唐突に現れていた、パトカーやヘリコプター。それを今作では、いくらか警察の目線を取り入れ、無線通信等でもって、そういう唐突さが出ないように何となく、説明が加えられる。 お陰でナンボかイビツさは解消しますが、ますます普通な感じの映画になってきちゃう。もともとが不条理なオハナシなんだから、説明すればするほど、野暮になってきちゃう。 あと、カップルの女性の方(一応、この人は主人公ということになるのかな)が、どうも上手くない。逃げる場面で、やたらモタつくような、いや逆に、モタつかなさ過ぎるような。二人で逃げるシーンってのは、これまでも映画の中でさんざん描かれてきたと思うのですが、実はこれ、演じるのが意外に難しい場面だったのでしょうか? 他にも、肝心な場面で視線が定まらなかったり。トレーラーの運転席で敵と向き合い、ドアを閉めるシーン、黒澤明なら、閉める時にドアの方を振り向くなっ、とか言って怒り狂いそうな気が。 そうこう言ってるうちに、点数が元映画の半分になってしまった。いや、何だか申し訳ない・・・[インターネット(字幕)] 5点(2023-10-14 14:39:38)《改行有》

3218.  SPACE ADVENTURE コブラ 我ながらウッカリにも程がある、と思ったのですが、あのカズレーザーというタレントさんがコブラの恰好を真似しているということに今まで気づいていませんでした。すみません。しかし逆に言うと、金髪のムキムキがピチピチの赤い服を着たところで誰しもがコブラになれる訳ではない、ということで。 やっぱりこのコブラ、シャレてて、カッコいいですね。しかし声はテレビ版でお馴染みの野沢那智ではなく、愛のメモリーでお馴染みの松崎しげる。いや、松崎しげるっつうたら、やっぱりハン・ソロでしょ。という黒歴史はさておき。ニヒルなコブラには、意外にこのハスキーな声も、似合ってしまう。いい感じ。 この映画版というのは初めて見たのですが、映画版では左手が義手ではなく、直接、サイコガンに変化する、ってのはこれまで何となく知ってました。とすると、あの無敵のクリスタルボーイをどうやって(義手無しで)倒すんだ? 倒せないんじゃないか? ってのも何となく気になってました。いやこれはウソで、そんなに気になっていなかったけど、うっすらとイヤな予感が。 結局のところ、映画版、最後までもう一つ盛り上がらなかったですね。クライマックスの対決が、割と普通に終わっちゃった。 というのもありますが、それより、ストーリー自体が、何やら愛がどうのこうのと薄っぺらいことを言うばかり、何かと言えばとりあえずキスシーン、そりゃ盛り上がらん訳で。 とは言え、アクションシーンはやっぱりカッコいい。左手のサイコガンを構えるコブラの姿が、やっぱりカッコいい。[CS・衛星(邦画)] 5点(2023-10-09 07:50:54)《改行有》

3219.  新・網走番外地 さいはての流れ者 映画冒頭の出演者クレジットを見ていると、おっ、と思う。「下沢広之」と出てきて、要するに子役時代の真田サンなんですね。子役時代にこうやって何度か健さんと共演して、ハリウッドスターの今がある、と思うと感慨深いものがあります(モンスター・イン・ザ・クローゼットに出てるポール・ウォーカーを見た時ぐらい感慨深い)。健さん演じる主人公の息子(血は繋がらないけど)ということで、出番もセリフも比較的多い、重要な役。今の面影があるかというと、「そういわれてみれば」ぐらいではありますが、時々、確かにこれは真田サンだわい、と思わせる美少年ぶりが垣間見えます。 というのが、正直、作品の最大のインパクトでして、もうひとつはじけていない印象の作品です。監督は佐伯清で、本シリーズではこの一本のみ。真面目過ぎるんですかね。いや、荒海を舞台にしたアクションもあるし、息子その他を人質にとられて危機一髪なんていう場面もあるし、もちろんラストはしっかり殴り込みで締めてくれるし、硬派なアクション映画にはなっているのですが、真っ当なだけに、この何でもアリなシリーズの中では、あまり目立たない作品になってるように思えます。 馬ゾリレースが前半のハイライトで、ここでも色々と作品を盛り上げようとはしているのですが、いかんせん、もともとスピード感の無いレースなもんで、地味な印象は拭えず。 谷隼人はどうあがいても作品に活かせそうにない役どころですが、せめて山本麟一は物語上、もう少し活かせなかったものかと。単細胞っぽいところは持ち味ではありますが、最後まで雑魚キャラっぽいままだったのが残念。[インターネット(邦画)] 5点(2023-08-11 06:40:27)《改行有》

3220.  クロール -凶暴領域- 冒頭、「CRAWL」というタイトルがプールのシーンに被って示され、もしも何の予備知識も無い人が見たら、これはきっと水泳の映画なんだろう、と思い込み、しかし実はワニ映画でした、という仕掛け? いや、そこまで完全に予備知識の無い人はこの映画を見る確率は限りなくゼロに近そうな気が。 とは言え、ある意味これは水泳映画。主人公の泳ぎ、が見どころ。この点については確かに作品の魅力となっています。手に汗握るワニとの競泳。 そういやミスター・デンジャーことプロレスラー松永光弘もその昔、ワニ(ちっちゃいヤツ)と棺桶デスマッチをやってましたね。一応、かろうじて勝利、したはずですが。やっぱり誰しも、ワニと戦って勝つのが夢なんですねえ。 動物が襲ってくる映画と言うと、『ジョーズ』なんてのは、サメがいると思わせてからもなかなかサメを登場させない映画でした。一方、本作は、ハリケーンで洪水に見舞われた町で、主人公が何の前触れもなく突然ワニに襲われる。思わせぶりは抜きにして単刀直入、スピード勝負、テンポ重視。ただ、それが成功しているかというと、ちょっと疑問。 『鳥』という作品は、後半の鳥の襲撃に対し、前半はそこそこ前兆現象を見せつつも、割と普通のドラマを描いていて油断させ、そこで突然のギアチェンジを見せる、というちょっと意地悪な構成。しかし後半のパニックに対し、前半でのんびりした海辺の町を印象づけることには成功しています。 今回のワニ映画は、前兆すらなく唐突にワニを登場させてきますが、映画開始早々から町はハリケーンに見舞われていて、最初から異変の連続。テンポが良い反面、洪水に見舞われる前の平穏な町の姿が対比されないのは、ちょっと勿体なかったような気もします。 洪水パニック+ワニの襲撃、という合わせ技で、次から次に訪れる危機を描くことにひたすら徹しよう、という趣向。しかし、何パターンかのシチュエーションを準備しているとは言え、基本的に同じような状況が続いてしまうので、バタバタしてる割には盛り上がりに欠けます。「海底47m 古代マヤの死の迷宮」にも感じたような、ゲームの設定のような間延びした印象。 映画の中心人物たる父と娘だけは、ワニに噛まれてもあまりダメージを受けているようには見えず、もしかしたらそういうDNAなのかも知れませんが(?)、ヘンな安心感が漂ってしまう。この二人以外の登場人物たちはワニに対する耐性が無く(松永だってそうだ)、片っ端からヤラれてしまうので、イマイチ物語に貢献しません。これもまた、展開をシンプルにしてスピード重視、ってなことなのかも知れませんが、ちょっと寂しい。 とは言え、ワニの描写については、ホンモノっぽくって、なかなかよく出来ておりました。すでにこのこと自体、貴重な気がしないでもなく。[インターネット(字幕)] 5点(2023-07-16 07:59:56)《改行有》

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