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プロフィール
コメント数 3870
性別 男性
年齢 53歳

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3241.  月光仮面(1958) かたやターバンにピチピチ白タイツの月光仮面、かたやどくろマスクのスパイ軍団(やたら自分たちがスパイであると強調しております)。その果てしなき戦い。 いいオトナたちが、いったい何やってるんですかね。 などと言わないように。 いや、それにしても、わざわさ皆おなじどくろマスクを被って、これじゃあ誰が誰だかわからんようになるでしょうに。と思ってしまうのですが、だからこその、どくろ仮面。 しまいには首領格のヤツが口から炎を吹き出したりして、もう何でもアリ。 そんなコト言ってると、何だかオモシロそうな作品みたいですが、残念ながらイマイチ面白くない。なんか地味。敵味方入り乱れて鞄を奪い合う場面など、まるで小学校の運動会の競技を見てるようなホノボノとした光景。あるいは、趣味でやってるラグビー。 最後はこれまたメチャクチャ中途半端なところでプツリと途切れて第一部が終了、続きは次回のお楽しみ。 しかし意外に、続きが気にならないのが、残念なところ。[インターネット(邦画)] 5点(2022-04-25 23:13:19)《改行有》

3242.  ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン! 《ネタバレ》 ちょっと、狙いすぎかなあ、と。 そんなこと言って、狙って何が悪いのよ、と怒られそうですが。 サイモン・ペッグが、優秀過ぎるくらい優秀な警官、という無理のある設定に、銃を振りかざし彼の前に立ち塞がるジジババ軍団。というコレ、単なる「ネタ」であって、肝心のアクションシーンが細切れショットを寄せ集めたゴマカシになっちゃったのでは仕方がない。いや、結構ガンバってアクションをこなしている部分があるのも何となくワカルのですが。 ギャグも伏線も、作為が透けて見えて、ちとクドくもあるかなあ、と。[インターネット(字幕)] 5点(2022-04-12 22:42:24)《改行有》

3243.  パラドクス 《ネタバレ》 人生コレ、所詮は同じことの繰り返し、ってか? んなコトは今さら言われなくても、なあ。 不条理モノ、です。「無限に続く階段」など、登場人物がある空間に綴じ込められてしまう。というエピソードが連鎖して、どうもその小ループがさらに大きなループの一部をなしている、というカスケード構造。 この作品、そのアイデア一発勝負みたいなところがあって、これぞというような、惹きつけられるシーンが無い。ので、ちょっとツラい。 時系列を弄るのは、そりゃ作り手側は編集でどうにでもできるからいいけど、それを見てただ謎解きさせられるのは、たまったもんじゃない。やはり、「それでも惹きつけられる」ためには、見せ方の工夫があってこそ、だと思うんですけどねえ。 ループに閉じ込められた衝撃を、どう見せるか。どう感じさせるか。年月の経過を表現するのに、ゴミの山だの伸びたヒゲだの、それ以外に工夫はないのか、等。 いや、テーマは悪くないと思うんですけど。とにかく、それをどう見せるか。エピソードを減らしてでも、もう少し丁寧な「コワさ」が欲しかったかな、と。[インターネット(字幕)] 5点(2022-03-12 10:36:39)(良:1票) 《改行有》

3244.  免許がない! 私もまあ、教習所というトコロにはあまりいい思い出がないクチで、教習中に「徐行って、何だ」と質問された時に深く考えずに「10キロくらい」って答えたら、「『くらい』じゃない、10キロ『以下』だ!」ってエライ剣幕で怒られて、車を停めて延々、説教されたっけ。 そんな教習所が、舞台。無責任な言い方だとは自分でも思いますけど、でもやっぱり、「ヘタクソな運転」「思うように動かないクルマ」っていう鉄板ネタだけでも、映画が面白くならないワケがない、と思っちゃうんですけどねえ。この作品、どうしちゃったんですかねえ。 そのテのギャグには、作り手の興味が無かった、ってことなんでしょうか。 逆に、あの「主人公の大看板」ネタなんて、チラと登場させただけで流してしまえば、シュールで面白かった筈なのに、引っ張りすぎてせっかくの笑いをブチ壊し気味。 とは言え、他人の脱輪ほど面白い光景はこの世に無いので(?)、やはり教習所ネタ自体で得してる部分は、ありますね。さらに、舘ひろしの三枚目ぶりを、教官役の面々が支えて、ユーモラスに仕上げてます。 それにしても、森田芳光始め、この映画の製作陣は、世の中すでにバブルが終わってることに気付いてたんだろうか? バブル期のヘンな残り香がありますねえ。[インターネット(邦画)] 5点(2022-03-06 11:31:14)《改行有》

3245.  金田一耕助の冒険 子供の頃、テレビでやってたのを目にした記憶があって、ところどころのシーンも何となく記憶があったのだけれど(生首の場面とか、悪魔の手毬唄のパロディとか)、全般的には殆ど憶えてない・・・というより、多分、意味がワカランかったんだろうな。 今見ても充分に、ワカラン。意味が、というより、意図が。トホホ。 いくらなんでもフザケ過ぎで、ちゃんと横溝センセイに許可取って映画作ってるんだろうか、と心配してたら、ご本人が登場して、一安心。と思ったら、やっぱりご立腹なのでした、というオチがつく。 ついでに高木彬光まで登場し、意外に演技が上手いもんでさらにビックリ。その他、カメオ出演の数々。これが、芸能界最強説を噂された、角川春樹のチカラ、というヤツでしょうか。 自由気まま、自由奔放、まさにデタラメ。この自由さは、まあ、大したもんです。が、ここまでくると、ついて行けん。でも、金田一さんが陸橋から転落しても平然と起き上がって下駄ローラースケートを続けるシーン(だけ)は、ナンセンスさ溢れる名シーンだと思います。サイレント映画のドタバタの味わい。[インターネット(邦画)] 5点(2022-02-28 23:01:33)《改行有》

3246.  空海 KU-KAI 美しき王妃の謎 なんか、ものすごい長安の街のセットを作っての撮影らしいのだけど、ごめん、CGの印象ばかりが残ってます。ってか、実写なのかも知れない部分までCGに見えてしまうのは、やっぱりそれはCGなのか、それともCG並みに完成度が高いセットなのか(笑)。 かつてこの街に阿倍仲麻呂がいたんだ、などと空海が思ったのかどうか、そういう空想は確かにこの作品のとても面白い点、ではあるのですが、それならそれで、現在パートと過去パートを、もう少しうまく描き分ける演出に欲しかった・・・同じようにCG連発で、全編通じて平板な印象。[インターネット(吹替)] 5点(2022-02-27 12:03:43)《改行有》

3247.  讃歌 新藤兼人監督ご本人が登場し、オレはマジなんだぞ、という顔をすればするほど、冗談としか思えなくなってくる、そんな映画です。 谷崎潤一郎の「春琴抄」の映画化。 春琴と佐助の二人だけの世界、もはや句読点すらも、その流れを留まらせることは出来ない、ということなのかどうなのか、とにかく、独特すぎる文体で描かれる、独特すぎる世界。 それを映画化するんだから、相当、独特のコトをしなきゃ、ってことなんだとしても、いやはや、随分と気色のワルい映画にしたもんです。 それともこれこそが新藤兼人スタンダードなのかも知れんけど。 白塗り顔のオバチャン(乙羽信子)が語る春琴の姿は、さらに白塗りで、綺麗だとか神秘的だとか言う以前に、ただ不気味。昔話として語られていた二人の世界が、ラストのオバチャンの三味線の演奏によって現代とリンクする、と言いたいところだけど、イマイチこのシーンが効果を上げているような気がしません。 映画全体を通じ、描写がエキセントリックな方向に走りすぎて、かえって起伏が乏しいような。[インターネット(邦画)] 5点(2022-02-08 22:37:40)《改行有》

3248.  ミスター・ジャイアンツ 勝利の旗 アンチ巨人にとっては、地獄のようなひと時でした(笑)。 主人公の長島(←当時)茂雄を演じるは、これはもしかしてプリティ長嶋か?ってなワケは無くって、若き日の長嶋さんご本人。 本業の野球ですら大概、ハラハラさせられるのに、映画一本まるまる主人公を演じるなんて、もうハラハラしまくりで、見てて気が気じゃない。 という程でもなく、そりゃ本職の俳優には敵わないし、イチローほどの演技力も無いけれど、何だかノビノビと、楽しそうに演じてます。脇を固める王さんもまた、なかなかのもので、結局、演技の面で足を引っ張ってるのは、川上監督か・・・。 V9以前のジャイアンツですが、人気のほどがうかかえます。一種のお祭り映画。少年の不幸な事故死など、ドラマチックになりそうなエピソードを、織り込んだ直後にはほぼ忘れ去ってしまい、前年のペナントレースと日本シリーズが(こんな言い方、当時はしてなかっただろうけど)、そのまんま、描かれてます。 これって要するに、結果を知ってる昨夜の試合について、わざわざスポーツ紙を買って読んで、反芻する、みたいなもんですかね。 そう言ってしまうと身も蓋もないけれど、まさに「長嶋さん」だからこそイヤミがなく、「長嶋さん」だからこそ成立する映画。簡単なゴロをいかに難しく処理するかに情熱を傾けた、不世出の大スター。 しかしあの天覧試合の最後はやっぱり、「さよならファウル」だと思うのだけど(by村山)。[インターネット(邦画)] 5点(2022-01-23 21:37:38)(良:1票) 《改行有》

3249.  斬~KILL~ 剣にまつわる、四話構成のオムニバス。ストーリー性は希薄でどちらかというとイメージビデオ的なノリの中、唯一、明確なストーリー性を備え(そういう意味ではこのオムニバス作品の中では反則っぽい印象もあるけど)、サイレント映画の体裁を借りてスピーディに物語を展開してみせた、第二話の『こども侍』。これを見ただけで、満足です。カッコいいじゃないの。 最後の四話目の尻すぼみ感(押井守監督作)など、残念な部分もありますけれど、、、とりあえず、深作監督、ありがとう。[インターネット(邦画)] 5点(2022-01-22 10:26:05)《改行有》

3250.  必殺! THE HISSATSU セットなり照明なり、あちこちの場面で貧弱さを感じてしまい、テレビ的な印象が濃厚。映画らしい豪華さみたいなものは感じられません。「テレビでお馴染みの」という売りがあれぱ、カネかけずに映画作っても何とかなるでしょ、みたいなノリ。 とは言え、カネが無ければ無いなりの、語法、のようなものがあったりもして、それなりに外連味と言えそうなものを感じさせたりもします。 内容はこれ、どちらかというと他人の不幸に首を突っ込むだけの普段の仕事人に対して、今回は自分たち自身が事件に巻き込まれる、という、スペシャル版あるある。 でも彼らは基本的に、慌てず騒がず、クールにターゲットの命を奪うだけの仕事人。カッコいいっちゃあカッコいいけど、イマイチ盛り上がらない・・・。[CS・衛星(邦画)] 5点(2022-01-18 10:04:38)《改行有》

3251.  映画 賭ケグルイ 照明をガンガンに焚いて、非現実的な異界のイメージを出そうということなのかも知れないけれど、基本的に女優をキレイに撮らない(撮れない)というのは、マズくないですかね。最後まで、これと言って目を引くシーンもなく。 ストーリーも、ギャンブルでの戦いに絞られ、絶体絶命ぶりを大仰な演技でアピールするけれど、概ね、想定内。 エキセントリックな装いほどにはハジてけいない印象、、、[地上波(邦画)] 5点(2021-12-12 14:47:45)《改行有》

3252.  G.I.ジョー バック2リベンジ もともと大して中身がないのでダレてくるけれど、ダレてくる頃にちゃんとアクションが入るので、文句ないでしょ、というところなのですが。 でも、やっぱり、時々アクション挟んだりビョンホンがムキムキぶりを見せたりするどけでは、映画が持たないよなあ、と。 忘れられるためだけに存在するような、超大作。 中盤の崖のシーンが一番の見せ場ですが、超人的な登場人物ばかりが出て来る映画の不利なところは、こういう場面でイチイチ、アクションをキメて見せなきゃならない点。まず重力の不自由さがあって、しかしソレを超越したようなアクションがあって、それでもなお重力や慣性の影響で、映画の作り手も予想できない動きが発生する。そんな生身のアクションの魅力が、有ればなあ。[インターネット(字幕)] 5点(2021-11-14 22:30:18)《改行有》

3253.  続・世界残酷物語 前作のボツネタ集、みたいなもんですかねー。やってることは大して変わらんのですが、何となく、「無さそうなホント」から「有りそうなウソ」へと趣旨が変わってきたような気がしないでもなく。 最初の方とか最後の方とか、いくつかのエピソードではさすがにおふざけが過ぎて、こちらとしても笑いをこらえるのに必死。いやこらえる必要は無いんだろうけど、こんなので笑うのもシャクだし。 「●●と言えば・・・」という感じでエピソードを繋いで行くのも前作同様、とは言え、繋ぐこと自体が目的化しており、そのエピソード必要かね?というのもあるんですけどね。そこまで期待するのは酷、かな。 という訳で、チグハグさは感じつつも、それなりに前作を踏襲していて、それどころか過激さでは意外にも負けてなかったりもします。ホントかウソか、流血シーンもそこそこ充実してるし(褒め言葉ではありません念のため)。ナレーションはますますテキトーな感じ(製作サイドも何の映像を撮ったんだか判らなくなってしまって、思いつきで喋ってるんじゃないのか?という疑惑)で、しかしどうやらホントに深刻らしい映像も交えつつ、その後にはまたアホらしいエピソードが登場してブチ壊しにしてしまう。 この節操の無さ。志の無さ。ってところに、恐らくは矜持を持ち、志を持って、映画を作ってるんでしょうなあ。[インターネット(字幕)] 5点(2021-11-13 12:29:21)《改行有》

3254.  浮世絵残酷物語 武智鉄二監督の残酷物語シリーズ第二弾(シリーズではないかもしれないけど)。もちろん世界残酷物語とは何の関係もなくモンド映画でもないけれど、日本らしい題材でもって、さしずめ日本残酷物語とでも言ったところでしょうか。 ただ、前半こそ、浮世絵で究極のエロスを表現するべく、絵師が絵のモデルとして娘を弟子に手籠めにさせる、という狂気が描かれるものの、だんだん浮世絵とはあまり関係ない話になっていって、最後はある意味普通の「血塗れ殺戮ショー」となってしまうのが、何だかよくわからん。こういうのを「残酷」って、言うんだろうか? それより、時代劇にしちゃあ、貧相だなあ、というのが何とも残念。手持ちカメラでそれなりにカメラワークにこだわったのかもしれないけれど、無意味に映像がブレて、これがどうにも安っぽく見えてしまう。 ハダカや濡れ場もふんだんに登場しますが、これももう一つパッとしない。ちょっとポエムなシーンもあって、うん、ちょっと恥ずかしいかも。 という、これも変なエロ映画でした。[インターネット(邦画)] 5点(2021-11-08 22:39:51)《改行有》

3255.  チャイルド・プレイ(2019) うわー、チャッキーずいぶん老けたなあ。 という時点で、他にどういう感想を持てばいいのか、この作品が面白いのか面白くないのか、何が何やらよく判らなくなってしまいました。 ええと、ちょっとアタマを整理すると。 このチャイルドプレイという作品はもともと、「人形という動く筈のない物が、襲ってくる」という点が売りだったような気がするのだけど。 それが今回は、ハイテク仕込みの人形なもんで、最初からナンボでも動きまくる。だもんでどこからコワがっていいのか、境目がよく判らない。そういう、正常と異常の境界の曖昧さが、今回の売りなんだろうか? 邪心が無いにも関わらず、惨劇が繰り返される、という無気味さ。ってか? その割には、行動原理がはっきりし過ぎていて、いささか理屈っぽい。「悪」としての人工知能は、もっと「何考えてるんだか判らない」存在でいいんじゃなかろうか。[インターネット(字幕)] 5点(2021-10-27 22:50:57)《改行有》

3256.  ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎完結篇 こんなシリーズに出演していたのでは命が幾つあっても足りないもんで、清水宏次朗も去って行ったのだろう、と思いきや、性懲りも無く復帰してしまった最終作。気のせいか、ますますヘンな髪型になってしまったような気がするのだけど、きっと気のせいだろう、という気がする。 で、最終作だけに、もう死んじゃってもいいや、と総決算のような無茶をやるのか、というとそんなことはなくて、割と普通の抗争劇でした。マンネリ感しか残さず、ちょっと残念な出来でした。いや、シリーズ通じて死人が出なかった(多分)のはホント良かったと思いますけど。 ちょっと目を引いたのは、仲村トオルの「口の中目線」カメラですかね。こんなヒドイ映像はなかなかお目にかかれません。 で、結局のところ、最終作になって今さら言うことでもないのですが、やっぱり仲村トオルはヤンキーには見えんなあ、と。[インターネット(邦画)] 5点(2021-10-20 23:00:03)《改行有》

3257.  トランスフォーマー/最後の騎士王 いやはや、これがもう誠に壮大極まるオハナシでして、我々庶民が関心を持ちうる範囲を大幅に逸脱しているもんで、誰もついていけないんです。ははは。 ってか、もうここまで来たら地球は滅びるしかないだろ、という事態に対し、その核心で行われているのが単なる杖1本の争奪戦に過ぎない、という、この途轍もないギャップ。最近、新日本プロレスでYOSHI-HASHI選手とKENTA選手が「棒」を取り合っていましたけど、ネタ的には、まだソチラの方が余程、取っ付き易いです(笑)。 マーク・ウォールバーグの続投はとりあえず歓迎だけど、「娘と離ればなれで、会話をする事も出来ない」という設定に対し、彼の前に、ちょっと小生意気な少女だのムチムチ系の女性学者だのを登場させて、先の設定と何らかの関連を持つのか思いきや、ほぼエピソードがバラバラのまま終わってしまう、という工夫の無さ。 マイケル・ベイは余程、この作品に関心が無かったんだろうか。 だけど、今回も人間のアクションが取り入れられてるのは、魅力的です。屋根をすべり落ちたり、その他何やかんやとよく人間が滑り落ちる。このノリは・・・・・・バッドボーイズの2作目の終盤近くのカーアクションでもポリスストーリーをパクったりしてたけど、もしかしてマイケル・ベイはジャッキー映画に憧れを持ってるんだろうか?[インターネット(字幕)] 5点(2021-10-16 19:07:32)《改行有》

3258.  いい湯だな全員集合!! ドリフの代名詞というかキャッチフレーズというか、その「いい湯だな」をタイトルに持つこの作品。しかし大して温泉情緒を感じさせないのが、残念と言えば残念。しかしドリフ映画に出てくるドリフの面々は、基本的にあまり恵まれない存在なので、ゆっくり温泉でくつろいで・・とはなかなかいかないところ。 それはいいんだけど、いかりや長さんと他の4人との対立軸もあまり無くって、ハードボイルドを合言葉にドリフ5人がずっと行動を共にしているのが、どうも張り合いが無いのです。やはり長さんは憎まれ役がよく似合う。[インターネット(邦画)] 5点(2021-10-06 23:03:02)《改行有》

3259.  地獄でなぜ悪い 《ネタバレ》 うん、確かに、なぜ悪いんだろう。 というかコレ、「地獄でなぜ悪い」というよりも、「映画でなぜ悪い」。 映画作りのためなら、どんな非常識もまかり通ってしまう、という、楽屋ネタっぽいところがあって、そういう映研的なノリには正直、ちょっと距離を置きたくなってしまいます。 ヤクザの殴り込みをそのまま映画に撮ってしまおう、という訳で、ヤクザ抗争のオハナシと、映画バカたちのオハナシとがクロスするのですが、あまり工夫無くそのまんま重ね合わせただけの印象で、さほど驚きを感じません。 クライマックスはひたすら、流血と殺戮の修羅場。坂口拓のアクションの見せ場だけど、キル・ビルの後でこの格好では、比べてくださいと言ってるようなもの。身体能力は高いとは言え、演出まで含めた総合力では、太刀打ちできませぬ。 最後、長谷川博己が軽トラにハネられて映画が終わるんじゃないかと思ったけど、さすがにそこまでの悪ノリはしなかったようで。[インターネット(邦画)] 5点(2021-09-11 22:03:46)《改行有》

3260.  ジェネレーションズ/STAR TREK 新たなスタートレックがここに幕を開け、エンタープライズ号の艦長ピカードを演ずるは、この人もしかして、新日本プロレスの鬼軍曹・山本小鉄さんでしょうか。どうやら違うようですね。 とっとと新シリーズ路線で開始すればよいものを、相も変わらずカーク元艦長ネタで引っ張り、おかげでクライマックスはオッサン3人のまるでサマにならない格闘をたっぷりと見せつけられ、新シリーズの先が思いやられます。 とりあえず、今後このメンバーでやっていきますのでヨロシク、という、まあその程度の作品でして(スケール感がどうにも乏しい)。面倒くさいスポックがいなくなった代わりに、さらに面倒くさそうなアンドロイドが登場、続きはまたのお楽しみ。[インターネット(字幕)] 5点(2021-09-06 22:59:37)《改行有》

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