みんなのシネマレビュー
あろえりーなさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 4679
性別 男性
年齢 41歳

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
41424344454647484950515253545556
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
41424344454647484950515253545556
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
41424344454647484950515253545556

321.  人喰猪、公民館襲撃す! 《ネタバレ》 ばりばりのアクションホラーなのかなと思って観たら、ゆる~いコメディだったっていうね、、、(笑)。いやまあ、終盤での人食猪からの逃走&一騎打ちシーンはなかなかだったけど。とにかく、どいつもこいつも変な奴ばかりなんですよね。警察の人たちも、しょっぱなから一瞬ドリフかと見まがうような転がり方するし(笑)。たまに出てくる狂女も、本筋とは全く関係がない。でも、この不思議なコメディ世界に花を添えるために存在しているんでしょうなぁ。途中ビデオ撮影するシーンで、わざわざリアクションのいい画を撮り直そうとしたり、なんていうか妙にブラックなコメディ。エンドロールだって、みんなして気色悪い笑みをカメラ目線でプレゼントしてくるし。このあほらしさをそのまま楽しめればそれなりの佳作という風に感じるけれど、手に汗握るモンスター映画を期待すると肩すかしだぞ~。[DVD(字幕)] 6点(2012-09-04 22:56:20)

322.  アイス・エイジ3 ティラノのおとしもの 《ネタバレ》 確かに、1.2を見ていなくてもこれ単体で楽しめる出来になっており、その点は評価したいです。全編に渡ってアクション満載の冒険になっているので子供は楽しめるし、ベイビーが生まれるマンモスや身体が衰えてきたサーベルタイガーなど、ファミリー映画としてツボを押さえてます。。3Dのブルーレイで見ましたが、終盤の翼竜のシーンなんかが特に3D感出ていました。心揺さぶられるものはないけど、冒険活劇として及第点をつけたいです。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-08-27 19:05:56)(良:1票) 《改行有》

323.  ゴーストシップ 《ネタバレ》 そんなに悪くはなかったと思いますよ。たぶん、ホラーだと思ってみると怖くないことにがっかりするわけで、最初からアクションエンターテイメントだと思って見ればいいんじゃないでしょうか。序盤、幽霊船を発見してそこに乗り込み探索するという展開は観ていてワクワクさせられるし、実は話を持ちかけてきたやつがサタンで~という展開も予想外で面白かった。まぁ確かに、奴の正体をあの女の子が教えてくれたっていうだけで、話に巧みさはないですけどね。あのサタンは、金塊とセットで動いてるから、欲望にはまっちゃった人だけを陥れるみたいな感じなのかな。それだと、ただの悪魔というより人間への戒めみたいな存在で、そこまで悪い奴じゃないような気もするけど(笑)。[レーザーディスク(吹替)] 6点(2012-08-19 13:38:16)

324.  ドッペルゲンガー 《ネタバレ》 入り口と出口で全然切り口の違う映画でしたね~。てっきりオカルトホラーなんだと思ってたら、後半はホラーというよりブラックコメディみたいになってた。ドッペルゲンガー、つまりはもう一人の自分。みたら死ぬって言うやつ。永井さんの弟こそまさしくそんな死に方でしたが、早崎のドッペルゲンガーは、なんというか内に秘められていたもう一人の人格っていう感じがします。富と名声、金、女、そういう欲望の固まりとしての早崎道夫。それに対して、欲が全然なくて、人工人体を自分が作りたくて作ってるっていう、実際の自分。ドッペルゲンガーを殺しちゃったら、分離してた欲望の人格が自分と一つになったみたいで、そこからの展開が実にシュールなんですよね。だけど、永井さんがいたからこそ、その欲望の人格に結局飲まれずに済んだ。早崎も君島も村上もなかなか死なないのに、村上は突然トラックにひかれるとか(笑)。後半のこのシュールな世界観を楽しめるか楽しめないかで評価が大きく分かれそうですね。[DVD(邦画)] 6点(2012-08-16 19:56:59)

325.  ブーリン家の姉妹 《ネタバレ》 衣装とか映像の美しさは本当に特筆すべき出来映えですね~。その当時のイギリスにタイムスリップしたような気分になる。ただ、その美しさを取り除いて鑑みると、内容的には昼ドラそのものです(笑)。あ、でも昼ドラほどどろどろはしていない。決して誰かが「泥棒猫!」と叫んだりするわけでもない。でもやっぱり昼ドラです。とても美しく、崇高な昼ドラ。長女のアンは、まぁある種高望みしすぎちゃって、その理想の高さ故に身を滅ぼしたみたいな、そういう役柄ですよね。でもだからといって、処刑されるほどの罪なのか。こういってはなんですが、「生まれた時代が悪かったんや」てところじゃないでしょうか。[DVD(字幕)] 6点(2012-08-11 22:14:16)

326.  チェイサー (2008) 《ネタバレ》 なかなか面白かったですよ。殺人鬼の男があまりに非道だし、警察はあまりに馬鹿だし、残された子供はあまりに可哀想だし、主役のおっちゃんは色々と大変だし、とにかくやるせない感や不条理感など色々な負の感情がごった煮で、心揺さぶられる。おいかけっこシーンはハラハラしますし、なにより主役のおっちゃんがいい演技してます。実際にこういう酷い殺人事件があったらしく、それを元にした話なんだそうですが、さすがにこの警察の無能っぷりまで実話だとは思いたくない。本人が殺したって言ってるのに釈放とか、住んでるところが見つけられないとか色々と酷いのですが、特におかしいのは終盤、店のおばちゃんとミジンを殺すところですよ。尾行してたのに、なんで逃がしてるの?なんでこいつ捕まらんねん!ありえへんわ!って憤慨しちゃいました。これじゃミジンはある意味警察に殺されたようなもんです。クライムサスペンス映画としては、よく出来てるし面白いですけど、カタルシスはなく重たいです。そんでもって、やたらと暴力が多い(笑)。[DVD(字幕)] 6点(2012-07-24 01:16:26)(良:1票)

327.  ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト 鮮血の美学 《ネタバレ》 オリジナルのほうは未見なので、予備知識無しで鑑賞致しました。鮮血の美学というサブタイトルがついてますけど、要は「復讐」ですよね。燃え上がる復讐心、外道どもを叩きのめさんとするその気持ち。ただまぁ、他の作品と違うのは、その復讐によってカタルシスを味わえるかっていうと、そういうわけでもないんですよね。むしろ、目には目をでやり倒して、その後の空しさというか、虚無的な雰囲気が終盤出ている。この作品の「復讐」は、実は2つあって、勿論メインは娘をめちゃめちゃにされた両親の復讐なんだけどもう一つの復讐、つまり外道の息子のほう。心情的に溜まっていたものがあったんだろうな~っていうのが感じられて、彼のほうに気持ちとしては肩入れが強かったですね。あんなおっさんにずっと育てられたら、そりゃあ積もり積もった憎しみの量は凄まじいものがあったんじゃないかしら、と。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-07-15 23:35:55)(良:1票)

328.  陰獣 《ネタバレ》 外国人の目から通して捉えられた日本の風景と日本文学は、エキゾチックで新鮮で面白かったです。主役のブノワ・マジメルは、決して演技派というわけではないけれども瞳の印象的なイケメンさん。玉緒役の人はモデルさんなんだそうで、顔はともかく体は確かに艶かしい。エロティックなシーンがどれも唐突で、それがまた見ていて面白い。「え?突然裸で寝てるの!?」「え?いきなり足舐めるの!?」「え?いきなり緊縛プレイはじまるの!?」みたいな感じで笑っちゃう。勿論それは、珠緒の計算づくなわけだが、正直中盤の段階で犯人が誰か解ってしまいました。主人公は売れっ子推理小説家という役柄ですが、あんた~気がつかんかったんかい!て思わず言いたくなるほど、ミステリーの出来としては陳腐であります。本作はその独特な雰囲気やエキゾチックさを楽しむ作品と言えましょう。個人的には最初に流れた映画作品が凄く良かったです。あれを2時間やっても良かったのではと思うぐらい(笑)。[DVD(字幕)] 6点(2012-07-15 21:01:19)

329.  屍体 《ネタバレ》 DVDのジャケに本物の屍体が使われているって書いてあったので、 そりゃまた随分とイケナイ映画だな~と思い興味本位で見てみた。 解剖実習という、唯物的なシチュエーションに、アステカ文明の霊の呪いという オカルティックな代物を掛け合わせた異色作。 ご遺体が何体が出てくるけど、どれが本物なのか全然わからない。 というか、ひょっとしてただの宣伝文句なだけなのだろうか、、、。 ストーリー展開は月並みだし、たいして怖くもないのだけれど、 気持ち悪さとか嫌悪感はよく表現されていたと思う。 特に、死体がたくさん入った水槽に2人で入水するシーンは 見ているこっちも「おえっぷ!」って吐きそうになるほど嫌なシーンでした(笑)。[DVD(字幕)] 6点(2012-07-01 19:39:28)《改行有》

330.  ゾンビハーレム 《ネタバレ》 イギリス製のゾンビコメディ。 ゾンビもののコメディはアメリカも作ってましたが、 こちらはいかにもイギリスらしい笑いの取り方でお国柄が出てましたね。 男の血肉に飢えた女ゾンビが襲いかかってくる!というこのアイデアが秀逸。 こんなゾンビたちなら、むしろ襲われてもいいかも、、、、。 いやいや、実際見てみると、肉弾戦などなかなか力が入りますし、 グロさもそれなりにあるのでホラー的要素は手を抜いてません。 でも、あくまでもコメディですからね! この作品には、首尾一貫した楽天的な雰囲気が漂っていて、 特にラストの笑顔の清々しさなんて、なんだか これ以上ないぐらいのハッピーエンドを見たような気持ちになりました(笑)。[DVD(字幕)] 6点(2012-07-01 19:37:20)(良:2票) 《改行有》

331.  永遠のこどもたち 《ネタバレ》 ストーリー的にはまぁよくあるパターンかなとは思うんだけど、映像にぬかりがなく、とっても雰囲気が出ていましたね。夜の倉庫に潜む眼鏡のオバちゃん、あるいはその眼鏡のオバちゃんが突如事故に遭うシーンなどのホラー演出も秀逸で、特に怖いのは「だるまさんがころんだ」のシーン。あんなの、自分だったら絶対振り返りたくない(笑)。そしてラストは実に物悲しい。ギレルモ・デル・トロさんが監督した「パンズ・ラビリンス」もやはり物悲しさ満点のラストでしたが、本作も負けず劣らずで、母の愛を絡めてくるところは「アザーズ」にも通ずるものがある。とてもクオリティの高いホラー映画でした。[DVD(字幕)] 6点(2012-06-19 16:06:53)(良:1票)

332.  サイレントヒル 《ネタバレ》 大ヒットした同名ゲームの映画化。ゲームのほうは正直一度もプレイしたことありませんが、それでもこの作品の並々ならぬ映像へのこだわりは切に感じとる事が出来ました。ローズが、サイレントヒルに初めて足を踏み入れたときの、灰が降る神秘的な街の雰囲気や地下のおどろおどろしい雰囲気、気色悪く不気味なクリーチャーの数々、火刑のショッキングなシーン、そしてラストの自宅へ戻ったときの温かい日の光、色々と印象深いショットが多く、ある意味お化け屋敷的な面白さがあります。ただ、そういう素晴らしい映像とは裏腹に、ストーリーが圧倒的につまらない。このサイレントヒルとは一体なんなのか、というミスリアスな雰囲気が序盤はあったんですが、狂信的な集団による狂信的な行いというのが終盤になって台詞で語られ、そのアホな組織と対峙して終幕。なんというか、この世界設定をそのまま紹介しただけというようなお話で、ドラマ性に欠けるし、特に父親の存在がほとんど無意味でしたね。そんなわけで、映像最高!ストーリー最低!の両極端な映画というのが感想です。それにしても、婦警さんはなにも悪いことしてないのに、あまりにも不憫過ぎますね、、、、。[DVD(字幕)] 6点(2012-06-07 22:28:45)

333.  DOOM ドゥーム 《ネタバレ》 まぁまぁ面白かったと思いますよ。テンポが凄く良いし、微妙なB級感が笑えるし。マックの本名、クマノスケってのが、あまりに唐突で、その後ず~っと考えちゃいましたね。クマノスケて、いつの時代の人やねん、、みたいな(笑)。ストーリー的には今一歩な感が否めないし、ロック様以外の登場人物が、もう少しキャラが強かったらな~とは思うのですが、中盤の予想外の展開は驚きで、それ自体楽しめましたね。やっぱりロック様が主人公で、完全無欠のヒーローなんだと思ってたら、中盤になって人々を皆殺しにしろと命じ、仲間を撃ち殺すという暴走が始まる。そして主人公キャラが入れ替わるわけです。あるいはまた、突如として始まるゲーム画面。あれ、かなりのクオリティでしたね。ただ、若干酔いましたけどね(笑)。アクション娯楽作としては一応合格点。ゲームのファンは尚の事楽しめるでしょう。[DVD(字幕)] 6点(2012-05-25 17:38:48)

334.  ブロークン(2008) 《ネタバレ》 このショーン・エリスっていう監督さん、初めて知りましたが、フォトグラファーをしている方なんですねぇ。映像センスが凄く光っていて、監督2作目とは思えない完成度です。制作費はあんまりかかってなさそうだけど、だからといってチープなわけでなく、むしろスタイリッシュで高級感すら漂うような映像です。下手なホラーよりも、よほど不気味な雰囲気が漂っていて怖い。音のない静けさと必要最小限に挿入されるサスペンスな音楽の切れ味。何かを感じさせる暗闇。フラッシュバックの巧さに事故のスローモーションの見せ方。どれもこれも印象深いですねぇ。恋人がもしかして別人なんじゃないかと感じるときの、その恋人の雰囲気とか、ものすごい妖しさが出てていいですよね。「サイコ」のオマージュであるバスタブでのシーンもなかなかのショッキング。ただ、ストーリー的にはよくあるタイプというのかな。ドッペルゲンガー風の、鏡の中の住人がこっちの世界にやってきて入れ替わるっていう。ラストのどんでん返しも、目新しいものではありません。なんというか、印象としては、使い古された陳腐なホラー話を、もの凄く上品に素晴らしいクオリティで撮り上げた、みたいな感じです。[DVD(字幕)] 6点(2012-05-16 00:15:15)

335.  おっぱいバレー 《ネタバレ》 タイトルはおっぱいバレーですが、部員達がバレーの練習をするシーンはほとんどなく、 ついでにおっぱいも出てきませんので、バリバリのスポ根ものやお色気目的で観ようとすると 肩すかしですよ~!(笑)。最初のノリが、典型的な青春おバカ路線だったので、 「あ~、このタイプのやつかよ~。しかもくだらないし、、、」なんて思っていたのですが、 おっぱい先生が学校側に呼び出されクビになるところから急に感情移入出来る内容に。 そう、この作品、少年達の成長物語というよりは、むしろ先生のほうに軸がある。 おっぱい先生の成長物語なんです。どうして教師を志そうと思ったのか。 自分が学生だった頃の、素晴らしき先生との出会い、そして亡くなってしまった その先生の家を訪ね、涙する下り。そこがこの作品の一番のピークでないかと個人的には思います。 だから、部員達は脇役。あ、彼らもちゃんと成長はしてるんですけどね。 70年代が舞台のようで、車とか街並みとか服装とかを当時のまま再現していて、 それってどれほどの意味があるんやろ、別に現代劇でもいいんちゃうの、なんて最初は思ったのですが、 今の中学生だと、色々とネットで見れちゃうからあれだけおっぱいに対して必死になったり しないのかもしれませんね。でもなんか寂しい! 空気圧をおっぱいの感触だと思って怪我するような バカは、やっぱりいつの時代にもいてほしい! お後がよろしいようで。[DVD(邦画)] 6点(2012-05-13 22:26:11)《改行有》

336.  デッド・フライト 《ネタバレ》 おもいっきりB級だけど、これがなかなか面白かったですよ~。ちょっとした掘り出し物と言ってもいいぐらい。飛行機の中で乗客が襲われて次々とゾンビになっていくという、ありそうでなかったシチュエーション。密室ということもあって、一端襲われてからはもう次々と容赦なく噛まれてゾンビ化していく。あの勢いが良いですね~。ゾンビたちの特殊メイクや、目の金色具合とか、それ自体はなかなかの迫力で安っぽさは感じないけど、一歩外に出て飛行機や戦闘機が映るととたんに低予算が丸出しになりますね(笑)。ホラーだけでなく、コメディの要素も随所に散りばめられており、戦闘機にゾンビが当たって追撃とか、バカ過ぎて笑えます。ツッコミを入れだしたらキリがないんですよ。そもそもそんな危険なものを普通の飛行機に乗せるなよと言いたくなるし、ゾンビ達は銃で死ぬ奴も入れば上半身だけになったり燃えたりしても生きてたりとかなりいい加減だし。でも、この作品のノリが良いんで、全部許せちゃうんですよ。愛すべきおバカ感覚というのかな。床をやぶってアリ地獄みたいに乗客を引き込むゾンビというのもまた斬新です。[DVD(字幕)] 6点(2012-05-04 01:29:58)(良:1票)

337.   《ネタバレ》 序盤の吉岡と仁村の関係を見ていて、「ずいぶんと淡白なカップルだなぁ~」なんて思っていたら、そういうことだったんですね、、、。前半こそミステリーサスペンスな進み具合でわかりやすく観れるのですが、後半は謎なシーンが多々あって、色々と思いを馳せて観ていかなければならなくなります。個人的には、「私に気がついたのに無視した」から恨みを持つみたいな幽霊さんの一方的感情に首を傾げずにはいられませんでした。それに吉岡も、なんでそんな事実忘れとんねん、、、て終盤思っちゃったし、色々と不合理だと感じることも事実なのですが、逆に良かったと思う点は幽霊さんの登場シーン。昨今は幽霊といえば貞子タイプのやつと相場が固まってしまっている中、ある意味では古典的な雰囲気の幽霊を復活させてみせてくれたのは嬉しいです。鏡を使った登場の仕方や、髪のなびかせ方や葉月里緒菜の目の大きさや顔の白さを利用した見せ方、そしてアクロバティックな動きや叫び声等々、個人的にはちゃんと怖さを感じました。吉岡の家の室内や診療室、、女の幽霊がいた建物等のやたらと古くさい雰囲気がなんともいえない非現実感で、それでいて男の飛び降りのシーンなんかは全然CG臭さのないリアリティがあって、映像的にも工夫こらしている感じがあって良かったです。[DVD(邦画)] 6点(2012-04-28 12:20:06)

338.  リバティーン 《ネタバレ》 ジョニー・デップは元々色気のある人ですからね。こういうエロティック詩人という役柄は凄く合ってると思います。そしてまた彼自身、こういう風に自滅していく男の役を好んでいるので、脚本を詠んで出演を即決したというのもよくわかる。ざらついた画質、落とされた色調、暗い照明などの画作りが特筆されます。この主人公は、たぶん頭は凄く良かったんだろうけど、不器用な人だったんでしょうね。そしてまた自惚れがすぎたのかもしれない。最初と最後に、観客に向かって語りかけてくるわけですが、最初のロチェスターは、威圧感や挑発するような堂々さがあるのに対して、最後のロチェスターはもの凄く物悲しいですよね。序盤の前半のロチェスターの色男っぷりとは裏腹に、後半の醜く変貌する様は目を見張ります。作品自体は佳作の部類だと思うけど、デップのファンは見逃す事の出来ない一本だと思います。[DVD(字幕)] 6点(2012-04-25 01:51:15)

339.  マインドハンター 《ネタバレ》 最初の時点で、まずクリスチャン・スレーターが瞬殺されるわけですよ。彼は最後まで生き残るタイプだと思っていたので、この展開にまず驚き。と当時に、これはレニー・ハーリン監督が以前やってた「ディープ・ブルー」と同じパターンだなと察しました。最初に主要キャストが死んじゃうので、誰が生き残るのかがわからない、これ自体はとても面白いことだと思います。本作の犯人も、最後までわかりませんでしたからね。ただ、あいつが犯人だということになると色々と粗が出ちゃう事もまた事実で。ず~っと最初からでずっぱりだったのに、いつのまにそんなトラップ仕掛けてた~ん!?みたいな。途中出てきた暗号も、結局なんの意味もなかったですし。そんなわけでツッコミどころは満載なのですが、それもまたレニー・ハーリンらしいっちゃあらしいですよね。ピタゴラスイッチみたいなトラップと液体窒素使ったり、酸入り煙草を使ったり、あるいはまた操り人形のような悪趣味な殺され方だったりと、いちいち凝ってて楽しめます。[DVD(吹替)] 6点(2012-04-24 20:45:57)

340.  ファイナル・デッド ダーク・ウォッチャー 《ネタバレ》 全く期待してなかったのですが、B級ながらも謎解きサスペンスものとしてそれなりに観る事が出来ました。 あの影の化け物って、「LOST」の煙の化け物に似てましたね。 ただ、その影の化け物のCGがおもいっきりショボいんで、 そこをもう少しお金かけてくれればぐんと良くなったのにな~なんて思ったり。化け物の種明かしについては、まぁ若干首をかしげるところもありますが、あの男が医師だったという展開は予想出来なかったし、 まずまずのシナリオ運びだとは思います。[DVD(字幕)] 6点(2012-04-22 11:04:00)《改行有》

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS